科学系ポッドキャストの日の紹介
はい、おはようございまーす。本日の放送は、2025年の7月7日、月曜日です。
本日は第1226回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県神山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを、だだーって話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
と、いつも同じ前振りで始めましたけどね、今回この番組を初めて聞くという人も多いかと思いますので、改めまして簡単に説明いたします。
特撮アニメはね、大好きなオタク親父がですね、毎日約10分くらいですね、オタクな独り語りを続けているというですね、とっても痛い番組なんです。
ですがね、今回はいつもと違いましてね、科学っぽい話をしようと思っております。
と言いますともね、今回この番組、科学系ポッドキャストの日に参加しているからなんですね。
科学系ポッドキャストの日っていうのはですね、サイエントークのレンさんが始めました企画でね、毎月10日頃にですね、科学的な共通なテーマについて話をするというですね、ポッドキャストのイベントです。
いつも科学的な話をしているポッドキャスト番組でね、参加することが多いんですが、普段ね、雑談系の話をしている番組もね、参加しても良いっていうことらしいんでね、オタク親父もね、無謀にも挑戦しているというわけです。
今回で2回目です。でね、今月のね、科学系ポッドキャストの日の共通テーマはね、ホストのね、工業高校農業部さんからの提供でして、ストレスなんですね。
ストレス。その中でね、今回はですね、科学的ストレスと発達障害って本当に関係があるの?っていうテーマで話してみたいと思います。
ストレスはね、どれか4つの種類があるそうなんですね。一つ目、物理的ストレス、身体的ストレスですね。
この身体に直接影響を与えるストレスです。例えばね、暑い、寒い、騒音、強い光、痛み、怪我、病気、睡眠不足、栄養不足、などですね。
さあと2つ目、科学的ストレス。体内に取り込まれた化学物質のあるストレスです。薬物、アルコール、カフェイン、煙草の煙、排気ガス、有機溶剤、食品添加物などですね。
さあ3つ目。これはね、普通のストレスってよく言われるやつですね。心理的ストレスです。精神的ストレス。感情の感慨によるストレス、不安、怒り、恐怖、緊張、人間関係、将来への不安、孤独などですね。
4つ目。社会的ストレス。社会的な環境や出来事によるストレスですね。進学、転勤、結婚、離婚、引っ越しなどの変化、職場でのね、家庭での人間トラブ、収入減だとか借金、そういった経済問題などですね。
今回はね、その中の科学的ストレスに関係した話をしたいと思ってですね。ここ数年ですね、自閉症だとかね、ADHDといってね、発達障がいのある人が増えてきたという話をよく聞きます。聞くだけじゃなくてね、仕事の現場でもね、そういった方々への対応が求められる場面が増えてきました。
国の方針でもですね、障がいのある人にはね、合理的な配慮をしましょうと言われていましてね、そのおかげでね、非常に学ぶ機会が多くなってきたんですね。これは本当に素晴らしいことだと思うんですよ。例えばね、視力が悪ければメガネがすればいいし、視力が悪ければ補聴器をすればいいし、足が悪ければバリアフリー化などね、ここに応じた支援が進んでいるわけですね。でもね、配慮する内容がどんどんどんどん増えているのも事実なんですよ。
指示はね、紙で出すこと、あるいは締め切りが守れない人もね、ちゃんと待つことなどですね、支援が必要なケースが増えてきてるんですね。いや、本当に冗談でないですね。本当に支援の人が増えてきて、数が増えてきて、どんどん減ってきちゃってるね。それはストレスになってるんですよ。
もしこのまま増え続けてね、社会全体がね、支援にされないと動けない人だらけになってしまったらね、本当に大丈夫なの?とちょっと心配になってしまうわけですね。
というわけでですね、本当に増えてんの?とね、しろとながら調べてみたんですよ。で、見つけたのがね、ある一本の論文です。2014年ってね、ちょっと古い論文ですけどね。まあ、概要欄にそれ載せておきますね。
それによる場合ですね、自閉症やADHDなどね、発達症がね、実際に増加してるらしいんですね。
てっきりですね、診断基準が変わっただけじゃないの?と思っていたんですが、それだけでは説明できない増加がね、確かにあるらしいんですよね。
まあ確かに実感的にそれを感じますよね。しかもこの論文ではですね、その増加は遺伝でなくてですね、環境要因が大きく関係していると述べています。
特にね、胎児期、幼少期における農薬やPCBなどのね、有害化学物質の影響がね、農業の発達に悪影響を及ぼしているんだと。
過去の化学的ストレスの状況
日本ではね、農薬の使用量の多さとね、発達障害の有病率に増加があるということを指摘しています。
つまり農薬の種類がね、増えたことによってですね、発達障害の増加が可能性があるって言ってるんですね。
でもここでふと思うんですよ。いやー、化学的ストレスって昔よりむしろ減ってないと思うんですね。
化学的ストレスの要因は薬物、アルコール、カフェイン、煙草の煙、排気ガス、有機溶剤、添加物などありますけどね。
自分の子供時代、1971年頃を思い出すとね、今よりずっとずっと酷かったですよ。
例えばね、1971年にね、ゴジラ対ヘドラって映画が上映されていました。
ヘドラはね、公害が元の怪獣ですね。水・陸・空で大直な怪獣なんですよ。万能怪獣ですね。
映画の中でね、マリー・ケイコさんがね、水銀・コバルト・カドミウムっていうね、サイケディックな歌、それを歌っていたんですね。
で、テレビをつければですね、スペクトロマンでね、地球を揺るがす人間に起こった天才科学者の宇宙エンジンゴリラですね。
公害怪獣を作ってね、そして人間を襲わせるっていう設定なんですよ。で、公害天文特撮はね、普通にテレビで放送されていたんですね。
さらに、高架の積木警報がね、日常的に出されていましたね。で、川はね、悪臭を放っていましたし、空気も非常に悪かったです。
車の排気ガスはね、寄生も全然働いていなくてね、鉛が入ったやつも多かったですね。排気ガスも黙々ですしね。
あと、家庭では親がね、普通にタバコを吸っていましたからね。で、学校の職員室でもね、煙が黙々で、まあ、灰皿の片付けね、生徒の仕事だったりするんですね。
あと、校内でゴミをね、燃やしていましたしね。というので、大腹腫を出していたんですね。
で、蛍光灯にはPCBが入っている状態ですし、傷口に塗る赤チリにはね、水銀が入っていましたし、駄菓子にはですね、ド派手な合成着色料がですね、ふんだんに使われていたんですよ。
さらにですね、米荘中のですね、核実験でね、保湿性物質もね、日本の空にね、降っていたんですね。
科学的ストレスと環境規制
でも今は環境規制が非常に進みますね。コロナを受けたことによって非常に規制が厳しくなったんですよ。で、化学物質の使用も厳しく宣言されているんですね。
で、タバコの規制もされてますし、廃ガス規制も厳しくなってますし、職員安全基準などね、むかしんかびですね。
科学的ストレスってかなり減ってるんですね。最近で増えているのはカフェインぐらいじゃないかなと思うんですよね。
だからそう思うんですよね。科学的ストレスが原因だとしたら、今の子供たちはもっとね、健康であっていいんじゃないかと思うわけですね。
ちっちゃい時にしか影響をね、受けたのが影響になるわけですからね。 この論文ではですね、ネオンニコチノイドなどですね、新しい化学物質の種類ね、増えてるからって言うんですが、
ですけどね、それはもうね、毒性の少ない設計がされてますしね、使用量も減ってますし、使用方法もね、正しい方法で使われるようになってきているのが実情です。
だからなんだかね、この論文に書いていることを自分の実感とね、素人なのですがね、ずれているような気がするんですよね。
じゃあ、科学的ストレスが原因じゃないとしたら、なぜ発達障害が増えているのか? 物理的、心理的、社会的ストレスもね、昔に比べて減っていると思うんですよね。
30年前なんてクルビーズもね、エアコンもなかったですからね、真夏でもスーツでしたからね。 またパオハラいじめも当たり前でしたしね、24時間働きますか?の時代でしたからね。
それでもね、今の方がですね、発達障害の人が増えているんだとすれば、 自分が注目しているのはですね、父親の年齢の上昇です。
父親の年齢の上昇。 これ2012年ね、ネイチャーにね、書かれてるんですが、男性の晩婚化によってですね、生死の劣化。
それはね、子供にあたる影響がですね、非常に大きいというんですね。 母親の年齢による影響よりもですね、4倍以上大きいという報告があるんですね。
女性の高齢出産についてはよく話題になりますよね。 ですけども、男性側のリスクについてはあんまり語られないんですよね。
けど、こう30年ね、結婚出産の年齢が大幅に上がっていますよね。 これは発達障害の増加の背景にあるのではないかと自分は思ってるんですが、どうでしょうか。
社会の支援と責任
ですからね、男性も早く子供を持つ社会にすべきだ、とね、主張する政治家があれだったらいいんじゃないかと思うんですけどね。
そういう政治家はいないですよね。女性に早く結婚しろと言っている政党はありますけどね。 あるいはですね、20代前半でね、生死の凍結を義務化するなんてのアイデアもあると思うんですよね。
ともかくですね、このまま支援が必要な人はどんどん増えつけばですね、社会全体が立ち行かなくなる日が近づいていると思うんですよね。
科学者はね、こういった問題をもっと社会に伝える責任があると思うんですよ。 今回ね、オタク親父がですね、無謀にですね、科学的ポッドキャストの日の共通テーマ
ストレスに乗っかりましてね、社会全体の問題に首を突っ込んでみてみました。 どうでしたでしょうか。
オタク親父たちはね、ディストピアがね、アニメの中だけで十分ですけどね。 はい、それではまた、もしよろしければペンキシンオタクの話もお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。