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2025-07-07 05:54

#58 発達障害増加の謎:化学的ストレスか晩婚化か?

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ピョン吉の航星日誌「#1226 科学系ポッドキャストの日:化学的ストレスで発達障害増加?の話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。今回は「科学系ポッドキャストの日」の共通テーマ「ストレス」に参加して話をしています。

サマリー

発達障害の増加に関する議論では、化学物質の影響と父親の年齢が重要な要因として挙げられています。特に、晩婚化が子供の遺伝的な影響に及ぼす可能性についても考えられています。

発達障害と化学的ストレス
こんにちは。こんにちは。いやー、ピョン吉さん、今回はですね、すごく興味深い考察と資料ありがとうございます。本当ですね。あの、最近よく聞きますよね、発達障害と診断される方が増えているっていう話。えー、聞きますね。で、ピョン吉さんからのメッセージは、その原因、まあよく言われる化学物質だけでこう説明つくのかなって。なるほど。特にご自身の体験からの昔と今の化学的ストレスの実感の違い。あー、そこですね。
それからもう一つ、父親の年齢っていう視点もね、提示されていて。えー。これはなかなか深く掘り下げがありそうですね。そうですね。じゃあ見ていきましょうか。はい。まずピョン吉さんのメッセージにある、えっとストレスの分類。あ、ありましたね。4つ。物理的、化学的、心理的、社会的。えー。で、今回はその中の化学的ストレス。これがまず一つ目のポイントですね。そうですね。
で、背景として、まあ自閉症とかADHDとか診断が増えてて。うんうん。いわゆる合理的配慮が求められる場面も増えてるっていう。はい。そういう現状認識も共有されてますよね。本当に支援が必要な方が増えてるんじゃないかと。えー。そこで参照されてるのが、2014年の論文。はいはい。これがまず、診断基準が変わっただけじゃないよと。あー、それだけでは説明できない浄化があると。そうなんです。実際に増えている可能性があると指摘してるんですね。ふむふむ。
で、その原因として遺伝的なものよりは環境要因。環境要因。特にお腹の中にいる時とか小さい頃の農薬とかPCBとか。あー、昔使われていたような化学物質。えー、そういったものへのダクルが関係してるんじゃないかと。なるほど。日本の農薬使用量との関連についても言及されてるんですね。そうですね。つまり環境中の化学物質が脳の発達に、まあ何らかの影響を与えてるかもしれないと。
そういう可能性を強く示唆してる論文なわけですね。ただここでピョン吉さんがあれって思ったわけですよね。そうなんですよ。ピョン吉さんの実感としては、いやいや化学的なストレスってむしろ昔の方が酷かったでしょうって。あー、その実感とのギャップ。
1971年頃の公害が酷かった時代。はいはい。それこそゴジラ対ヘドラじゃないですけど、広角スモッグとか鉛入りの廃ガスとか食品添加物の問題とか。いろいろありましたね当時は。そういうのを考えると当時に比べたら今は規制も進んで環境はずっと良くなったはずじゃないかと。確かにあの頃の状況を考えるとそう感じるのは自然かもしれないですね。
ここでこう大きな論点が出てくるわけですね。研究の報告と個人の実感との間になんかズレがあるぞと。えー、このギャップをどう考えるか。まあ一つ考えられるのは全体の化学物質の量自体は規制で減ってるかもしれない。はい。でも論文が言うように特定の化学物質、例えばネオニコチノイド系の農薬みたいな新しいタイプのものとか。
あー、種類が変わってきた。そう。あるいはすごく微量でも胎児期みたいな特定の時期に晒されることが影響するのかもしれない。なるほど。量だけじゃなくて種類とかタイミングとか。そういう可能性ですね。だから過去の量の問題と今の種類や曝露時期の問題はちょっと分けて考える必要があるのかなと。なるほどね。で、そこでぴょん吉さんがもう一つ全然違う角度から出してきた仮説。はい。
父親の年齢の上昇、これはどうですか。これもすごく重要な指摘だと思いますね。へー。2012年のネイチャーの研究を引いてますけど、子供の遺伝的な変化に与える影響って実は母親の年齢より父親の年齢の方が大きい可能性があるっていう報告ですね。え、そうなんですか。普通よく聞くのは女性の高齢出産のリスクですよね。
そうですね。そちらが注目されがちですけど、でも男性側の要因、つまり晩婚化とか晩産化が進む中で、その生死の質の変化みたいな影響。あー、なるほど。これについてはもっと注目されてもいいのかもしれないですね。確かに。ぴょん吉さんが指摘するように、この30年ぐらいで実際に結婚とか出産の平均年齢って上がってますもんね。上がってますね。これは社会的な変化として無視できない事実ですね。
ということはですよ、発達障害の増加っていうのを考える時に、化学物質の影響だけじゃなくて、社会の構造の変化としてのその父親の枯れっていう要因。これもかなり複雑に絡み合ってる可能性があるぞということですかね。そういうことだと思います。ぴょん吉さんは、だから社会全体でこの問題を考えることとか、科学者がもっと情報を分かりやすく発信する必要性も感じてらっしゃる。まさにそうですね。原因を探るには一つだけじゃなくて、復興的な視点がいるんだなと。
ぴょん吉さん、今回は本当に多角的な視点ありがとうございました。本当に。化学物質説への素朴な疑問と父親の晩婚化っていう新しい視点、どっちももっと掘り下げて考えたいテーマですよね。そうですね。そこで最後にぴょん吉さんに一つ問いかけてみたいんですが、今日見てきたような要因、化学物質の問題とか父親の年齢とか、いろいろありましたけど、これらを踏まえた上でですね。
これからの世代のために、社会としてあるいは化学の力でどんな変化とか、どんな研究を進めることが一番重要だとお考えになりますか。なるほど。深い問いですね。この問いをさらにこう思考を深めるきっかけにしていただけたら嬉しいなと。そうですね。ぜひ考えていただきたいですね。はい。というわけで、今回の深掘りはここまでです。次回の配信もお楽しみに。さようなら。
さようなら。
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