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2022-11-16 11:25

#262 6年前の「特撮のDNA展」のギャラリートークで聞いた大森一樹監督の話

「ゴジラVSビオランテ」などで有名な大森一樹監督が亡くなりました。2016年に三春町で行われた「特撮のDNA展」初日に大森一樹監督のギャラリートークが行われました。参加した時に聞いた話などを思い出して話をしております。

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00:00
はい、おはようございまーす。
本日の放送は、2022年の11月16日、水曜日です。
本日は、第262回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画
大好き親父のピョン吉が響きになったことを
だらだら楽し押していくという番組です。
そんな親父の一言を気になりまして、
もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、
ごめんなさい、悪意はなかったんです。
不幸にもこの番組に興味を持ってしまったら、
是非今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
大森和樹監督が亡くなったというニュースが流れてまいりました。
11月12日午前11時28分に急性骨髄性白血病のためにですね、
兵庫県の病院で亡くなったそうです。
70歳だったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
大森監督と言いますとね、
1989年のゴジラvsビオランテで脚本と監督をされて、
またあと1991年のゴジラvsキングギドラ、
こちらの方でもね、脚本監督を務められた方ですね。
その他にゴジラvsモスラ、ゴジラvsデストロイヤーの脚本なども手がけております。
ゴジラ映画以外にはですね、
劇場番長生艦隊星座X戦い星の戦士たちも手がけておりましたね。
一般的に有名な映画としましてはね、
医学生たちの葛藤を描いたヒポクラテスたちですね。
これは有名ですよね。
自分たちの世代ですとね、斉藤幸さんの恋する女たちとかね、
あるいは菊川浩二さんのね、優雅なチャンスなどの映画などを手がけていたのでよく見ておりました。
恋する女たちはね、斉藤幸さんのほかにですね、
スケバンデカのビー玉の京子とですね、
あのー郡山出身のアイドルだった佐原春子さんも出ていましたよね。
大森監督は医学部卒っていうね、医学博士を持っていらっしゃるっていうね、
変わった経歴の映画監督さんでしたね。
ゴジラvsビオランテってですね、自分がですね、一番好きなゴジラ映画なんですよ。
どこら辺が好きだったかと言いますとね、出だしが良かったんですね。
第一種警戒体制っていうのはね、
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爺の活動が物理的以外の化学、知識、気象、精神などいかなる点でも一つ確認された場合、
第二種警戒体制、爺の活動が声、動きなど物理的に確認された場合、
という風な感じでですね、第四種までありましてね、
4段階ですね、ゴジラの出演をね、確認するっていう作業が入ってるんですね。
脚本を担当した大森和樹さんがね、
医学部卒とか周りにもあったのせいか、ゴジラの出現をですね、
グレードごとに分けて、級ごとに分けてね、対策するっていうね、それを表現化してるんですね。
というのでこれがですね、1984年にね、現実に一度ゴジラが現れた世界だとするとね、
そうなるかなーって感じでね、面白いなと思ったんですね。
ゴジラじゃなくてジートレックスとかもね、なかなかいいなと思ったんですね。
そしてゴジラが一度現れた世界だから、
ゴジラをね、対抗する手段を持つ自衛隊が存在するっていうのも意向があったんですね。
スーパーXがね、むろむろしく登場するんですが、
まあお団子型ね、おいおいと思ったんですよね。
でも実際、もしもゴジラの口から出す放射熱線、
これに対応するとああいう形態かなという気もするんですよね。
でもさすがに鏡で反射してねっていうのはちょっとどうかなと思ったんですよね。
そしてビオランテの造形も大好きなんですよ。
敵怪獣でね、一番好きな怪獣なんですよ。
一般公募からアイディアの元にしてるそうなんですけどね、
ゴジラ細胞にですね、人の細胞と植物の細胞を融合させたっていうアイディアがすごいですよね。
そしてなんといってもインパクトが大きいですよね。
ゴジラを人のみでできそうな巨大な口を持ってるっていうのはね。
そしてゴジラよりもかなり大きい体。
そして目がですね、ほとんど見えないようなデザインですし、
また触手もたくさんあってね、好きなデザインなんですよね。
ぜひ再び映画館に出てほしいと思っている怪獣なんですけどね。
またこの時のゴジラもですね、かっこいいんですよ。
ビオゴジってね、ファンに言われてるゴジラです。
グッとですね、前作のゴジラより精悍な顔つきになりましたね。
目がですね、猛禽類のように黒目になりましたよ。
で、サメの歯のようにですね、歯が二重になっているっていうね、
という特徴を持っている凶悪なゴジラだったんですね。
かっこよかったんですよね。
ちょっと青森監督の話戻しますとね、今から6年前ですけどね、
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三原町の桜遊学舎でですね、2016年の8月3日、
特撮のDNA展が始まったんですよ。
現在もね、特撮のDNA展をね、形を変えてね、場所を変えてね、
いろいろとついてますよね。
その一番最初の特撮のDNA展がね、三原町で始まったんですね。
現在ですね、特撮アーカイブセンターにあるような展示物、
それをね、企画展として展示するっていう展示会だったんですね。
ですので、その会場で見たね、日本沈没のわだ積みとかはね、
現在はね、スカガホのね、アーカイブセンターの方で見ることができますよね。
特撮といってもですね、ほとんどが東方形のものだけでね、
埋められた感じでしたね。
それでも十分面白い展示会でした。
そしてですね、この2016年というとですね、
シンゴジラの公開の年なんですよ。
というか、5日前の7月29日にですね、
シンゴジラが公開初日だったんですね。
というわけで、それを見てね、もう打ちのめされたような状態で、
そして非常な興奮状態の状態でですね、
この特撮のDNA展見に行ったんですね。
その特撮のDNA展の初日なんですが、
そこにですね、大森和彦監督がギャラリートークで来ていただいて、
話をしていただくという企画があったんですよ。
それに運良く自分は参加することができたんですね。
というので、大森和彦監督にね、くっついた状態で、
みんなでずらずらと繋がった状態で、
ギャラリーの中の展示物を見て歩いてたんですね。
ツーギャラリートークというとですね、
展示物の解説を見ながら歩くという感じでね、
一方的に情報を受ける感じなんですかね。
ですが、大森和彦監督もね、他の特撮作品について詳しいというわけではないんでね、
一般のお客の人と話してですね、
へーっとね、言いながらですね、そして見てもらうという感じの展示会でしたね。
そして自分の手掛けたね、ビューロランテンについてのね、
制作企画とかね、詳しく話をするのかなーと思ったらですね、
どうやって歩いたんだろうねーとかね、
自分の作品にボケをかましてくれるってことをするんですよね。
また、ゴジラvsキングギドラでね、
キーツというですね、飛行できるタイムマシンが出てくるんですかね。
乗り降り口がないけどどうやって降りるんだろうねーとかね、
ボケを入れてくれるんですよ。
いや、本当はそれを説明してくるのが大森和樹監督でしょうって感じなんですかね。
キーツの入り口の展示はですね、観客のファンの方からね、
テレポートできるから入り口入れないんですよってね、答えをもらっていましたね。
その時ですからね、ボケをかまして笑わされているなーと思っていたんですよね。
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東宝のね、あの特撮映画って他の映画と違ってましたね。
本編の映画の作る監督と、特技監督のね、特撮作る監督、
2人がいましたね。で、その2人がね、によって使われているんで、
客本を書いたね、大森和樹監督といえどもですね、
特撮部分がどうなっているかというとね、実際にはね、
ほとんどタッチしていなくてね、全てお任せ状態だということもあったんでしょうね。
星座Xなどのね、マスクがあったらね、
大森監督がね、監督をしているんでね、
何か言うかなーと期待したんですがね、何か無言で通り過ぎちゃいましたね。
ちょっと星座X好きだったのでね、ちょっとね、残念だったんですよね。
で、いつものニコ生からね、漢字でしてね、
すべてを記憶し合ったとね、サインをね、対応してくださいましたね。
色紙でもないね、コピー紙みたいな紙でしたらね、それにサインをしていただきました。
本当にありがたいと思ったと思います。嬉しかったです。
で、その会場で買ったですね、特撮のDN展のね、図録でもですね、
寄稿されているのはね、中野翔平監督について2番目なんですよね。
3番目が日内監督なんです。
というわけでね、あの特撮のDN展を盛り上げたいという気持ちは非常に強かったんでしょうかね。
その後開催された特撮DN展でもね、よくトークショーなどをね、行っていたようです。
というわけで、特撮の作成にはね、タッチしなかったけども、
特撮映画を作る、特撮文化を守るという気持ちはね、非常に強い方だったんでしょうね。
本当に亡くなられて残念です。
ぜひですね、ビオーランテのね、復活した映画とかね、作ってほしかったんですけどね。
本当に大森和樹監督に亡くなられて残念に思っております。
はい、それではまた次回よろしく。ペンキスのお宝の話をお付き合いくださいね。
本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございました。
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