1. ピョン吉の航星日誌
  2. #444 福島空港に怪獣絵師の西..
2023-05-17 11:59

#444 福島空港に怪獣絵師の西川伸司さんが来たときのことを思い出した話

福島空港で2017年9月に3人のイラストレーターによる展示会が行われて、そのうちのお一人、怪獣絵師の西川伸司さんがトーク&ライブドローイング、サイン会をしたんですよね。そこで西川伸司さんを知りまして、あわてて『日本特撮映画師列伝 ゴジラ狂時代 新装版』を買いました。今回は、その中の「ミレニアム創世記」を再読しつつ、「ゴジラ2000ミレニアム」の話をしております。盛り込むために早口ですみません。

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/fukutan/message
00:00
はい、おはようございます。本日の放送は2023年の5月17日、水曜日です。本日は第444回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県小倉市在住の特撮アニメ漫画です。
親父のピョン吉が響きになったことをだらだら話をしていくという番組です。
そんな親父の一言がお気になりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、悪意はなかったんです。
ピョン吉の番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
コロナによる自粛も解除されまして、福島空港のイベントもいろいろと再開されるようになりました。
先週の土曜日の13日は、春の福島空港祭りが4年ぶりに開催されたんですね。
福島市在住のエアロパクティックパイロットの室谷義偉さんのエアショー、
ウルトラマンデッカーのショーだとか、マジカルバルーンイエスのショーなどもあったようです。
行きたいなぁと思いつつですね、土曜日の仕事だったんでね、黙ってショートしておりました。
室谷さんのエアショーの時間の時に音だけは響いてきたんですよ。
行きたいなぁと聞いていたんですよね。
そろそろ福島空港でイラスト展をやってほしいなと思うんですよね。
福島空港でよく特撮系のイラスト展の展示会を行うんですね。
多分ですね、その全てですね、モビリックストアの松山陣さんの企画プロデュースによる展示会なんでしょうね。
5年前ですけどね、2017年の9月4日からですね、9月24日にかけてですね、
ゴジラジェネレーション3イラストレーターズ放行というのが行われたんですよ。
3イラストレーターズってことでね、
すでに亡くなられているんですけどね、数々のSFの名画、絵を残しました。
オーライヨシノリさん。
それからですね、二大怪獣絵師の楓ユジーさんと西川真嗣さん。
その3人の展示会だったんですね。
見に行ったんですよね、非常に素晴らしい絵でね、堪能いたしました。
しかもですね、これ展示だけじゃなくてね、9月9日には西川真嗣さんによるですね、
トーク&ライブドローイングサイン会があったんですよ。
9月16日にはですね、楓ユジーさんによるですね、東宝怪獣イラスト付きサイン会が行われたんですね。
楓ユジーさんはね、これまで何度も福島県で展示会を開催してくださったんでね、
何度もお話ししてますしね、サインをもらったりということをしているんですけどね、
03:02
西川さんが来るのは初めてだったんですよね。
西川真嗣さん、1964年の京都府生まれの方です。
1988年にですね、ドグーファミリーというのでね、月刊少年マガジンで漫画家デビューされるんですね。
それ以前にですね、実を言いますと同人誌の方でね、ゴジラ関係の方で有名な方だったんですね。
そして1989年にゴジラvsビオランテでビオランテをデザインし、
以降ですね、ゴジラシリーズに怪獣メカニックのデザインで参加されている方です。
でですね、ゴジラ2000ミレニアムではですね、初めてゴジラのデザインを担当されたんですね。
で、漫画のね、やっと安心宇宙旅行はですね、NHKでアニメ化されましたよね、教育テレビの方でね。
というわけで、9月9日に行ってね、トーク&ライブドローイングに参加したんですよね。
ライブドローイングっていうのはですね、画家の人がね、その場で絵を仕上げていくっていうのを見せてくれるというイベントなんですね。
このSF画家の加藤直樹さんのライブドローイングっていうのをね、何度も見たことがあるんですよね。
何時間もかけて一生懸命仕上げていくっていうのを見てたんですね。
そういうのをね、想像していたんでね。
あらら、びっくり。西川慎三先生。下書きも無しでね、スラスラと描いていくんですよ。
東宝の怪獣一体だけ描くのかなと思ったんですね。どんどんどんどんね、別の怪獣も描き足していくんですね。
その速さにびっくりいたしました。
描いてるキッキングはですね、普通の筆ペンだと思うんですけどね。
それでスラスラスラっとね、怪獣の絵を描いていくんですね。
こんなにスラスラと描けるのはですね、長年の努力の積み重ねなんでしょうね。
だけども、こんなにスラスラと描かれちゃうとですね、イラスト一枚の価値がね、減っちゃうんじゃないかなって思ってね、ちょっと心配しちゃいました。
とにかくすごいなぁと思いましたね。
で、そのサイン会でサインをもらったとですね、慌てて西川さんのマガ本を買ったんですよ。
買った本はですね、日本特撮映画史列伝ゴジラ教授材真相版ですね。
西川さんがね、ゴジラシリーズのスタッフたちの反省を取材と実体験で描いたドキュメント漫画なんですね。
月刊少年マガジンの増加にね、あちこちに載ってたね、その作品を集めたものなんですね。
2016年に発行された本です。
これが面白かったんですね。
その中にありますね、話のうちのね、一つ。
爆破王なべさん。
この話はですね、東宝でね、爆破王と呼ばれました福島県出身のね、渡辺忠明さん。
06:00
渡辺忠明さんの話だったんですね。
というわけで、シャープス138福島県出身者爆破王渡辺忠明さんが亡くなっていることに気づいた話。
でですね、その元となったとして使わせていただきました。
今回はですね、その本のね、ゴジラ教授団の中でですね、ミレニアム創世記を読み直していろいろ発見があったんで、その話をしたいと思っております。
これはですね、1999年に書かれた話なんですね。
というわけで、ゴジラ2000ね、その制作のドキュメンタリー漫画なんですね。
ゴジラ2000というとですね、北海道を襲ったゴジラがですね、エネルギーを求めて南下してですね、東海村の原子力発電所を襲うっていう話なんですね。
公開時ですね、映画館でね、なんで東海村よりですね、発電量の多い福島原発を無視するんだよ、と思ったんですよね。
ゴジラ予知ネットワークというのがありましてね、ゴジラの対策をしている人たちなんですけども、福島支部もあるんですよ。
ただいまね、福島県沖を南下中みたいなことを言うんですよね。
というわけで、ゴジラ映画でね、福島県という地名が出たのはね、初めてじゃないかなと思って感動しつつですね、
なんで海に行かないんですかね。
というわけでですね、この漫画の中にもね、造形デザインとしてね、坂井裕二さんが登場してきます。
この漫画を見ますとね、もともと坂井裕二さんはですね、
映画館でね、福島県に住んでいたんですけども、
福島県に住んでいた坂井裕二さんはですね、
福島県に住んでいた坂井裕二さんはですね、
坂井裕二さんが登場してきます。
この漫画を見ますとね、もともと坂井裕二さんのオリジナルのデザインを作ったゴジラ、
坂井ゴジラというやつがあったんですが、そちらの方を見ましてね、新作デザインをね、検討していたんですね。
考えているメンバーの中にはですね、ゴジラのね、プロデューサーでね、長年プロデューサーされました、
富山翔吾さん、そちらの方もいれますね。
その方も漫画になっております。
富山翔吾さんについてはですね、シャープ81宮城相馬市でボランティアをされていたゴジラのプロデューサー、
富山翔吾さんの話をさせていただいています。
坂井さんのね、ゴジラのデザインのうちですね、首のね、小ぶら状にちょっとね、膨らんでいるところ、
そこを参考にですね、デザイナーとして西川慎二さんがですね、シルエットデザイン、それを描くんですね。
それですね、ミネアムゴジラのね、特徴となりました、すんごい尖ったですね、背びれ。
それが誕生するんですね。
それをですね、造形でね、ひながと見ながらデザインしましょうとなりましたね。
和香澤慎二さんとね、あと坂井裕二さんがですね、そのデザインを作るんですね。
坂井裕二さんのね、デザインを採択しつつですね、中に入る人ごとをですね、
09:00
考えて、和香澤慎二さんがね、直していくという形でね、プロセスでね、ミネアムゴジラというのが誕生したみたいですね。
というわけでですね、複数人のね、アイディアの下でですね、このミネアムゴジラって誕生してるんですね。
撮影開始したところでですね、渡辺敬さんも登場していくんですよ。爆破音のね、渡辺敬さん。
渡辺敬さん。来年定年だけどなーと言ってね、言ってたんでね、これの作品で最後なのかなと思ったら、
実はその後ね、クロスファイアとね、ゴジラメガギラスG消滅作戦までね、作ったんですね。
またこの漫画の中でですね、塚川特撮塾でやっていましたですね。
カメラを固定してからね、見える部分だけ作り込んでいくね、模型を置いていって作り込んでいく方式でね、
特撮場面を作っているシーンがありまして、それを画面当て機っていう風に表現してですね。
あーなるほど、この作品1999年ですから、画面S3がですね、3月に公開された年なんですね。
というわけで、東方の方でですね、画面の作り方、そちらの方ですね、こちらの方に伝わってきて、
そしてやってて、そのやつが今ですね、特撮の方で当てる前の方式となりまして、
塚川特撮塾の方で、こういう風に作るんだよという風に伝わったんですね。
それからですね、撮影したのがビジコンっていう機械でね、すぐ見ることができるっていうのも書いてありましてね。
確認室で撮影が特撮作で撮影されているシーンが書いてあります。
こういうのもね、その当時から珍しかったんですね。
というわけで、この漫画を見ますとね、特撮の歴史も色々分かって勉強になりましたね。
福島県に関係する人はね、多く登場してきましたしね、特撮がどのように関わったのかが分かる漫画なので、非常に良い漫画だと思いました。
西川真一さんはね、その後ですね、ウルトラマン銀河からジーゾー辺りまでですね、ウルトラマンで絵コンテをやってますしね。
またあと、最近ではアニメのグリッドマン、ダイナゼノン、そこで怪獣のデザインをしていますよね。
あと、塚川氏のね、長沼ラボで撮影されました神の筆、そのヤマタノオロチのデザインもしています。
というわけで、なかなか良いね、特撮のお仕事をされてるんですね。
そろそろですね、福島空港でですね、また特撮関係のね、イラスト展示会、この時点でもお願いしたいんですね。
ぜひお願いしたいと思っております。
はい、それではまた次回よろしくお願いします。本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
11:59

コメント

スクロール