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2025-11-23 06:15

#1365 田口清隆ついに降臨!ウルトラマンオメガ濃厚18、19話についての話

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今回は「ウルトラマンオメガ」第18話「バロッサの家」、第19話「星の光を追いかけて」の2話について語ります。ついに、Zやブレーザーでおなじみの田口清隆監督がオメガに帰還! 19話では、脚本は小説家“乙一”として知られる、安達寛高さんが参加。田口監督子供時代と特撮レジェンド・円谷英二へのオマージュまで飛び出す、濃厚すぎる回にファンはニヤニヤが止まらない。

18話ではバロッサ星人の再登場、Xの高田ルイこと百川晴香さんの登場、田口監督だからこそ出せる怪獣表現、過去作との縁が交差するキャスティング……語りたいことが山盛りです。

サマリー

ウルトラマンオメガの第18話と第19話は特に内容が濃厚で、田口清隆監督がついに帰還しています。新たなキャラクターやメタ要素が盛り込まれたエピソードは、特撮ファンにとって満足のいく内容です。

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はい、おはようございます。本日の放送は2025年の11月23日、日曜日です。
本日は第1365回目のお話となります。 このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が日々気になったことを
だらだらと話をしていくという番組です。 よろしくお願いいたします。
ウルトラマンオメガの復活
さてさて、今回は久々にウルトラマンオメガのお話でございます。
いやー、改めて思いますけど、ウルトラマンのシリーズって毎回ちょっと違う風味が楽しめるんですよね。
とにかく飽きさせない。そんなオメガの第18話、バロッサの家、そして第19話、星の光を追いかけてに、ついにあの田口清隆監督が帰ってきました。
ゼットやブレーザーでおなじみのあの田口監督です。 オメガ発表時から田口監督も参加しますよと言われていたので、ずっと来るぞ来るぞと待ち構えていたんですが、ついに来たという感じでした。
第18話バロッサの家、ここで登場したのはウルトラマンゼットを何度も困らせ続けたあのバロッサ星人。
しかも今回はオメガで初めての本格的な宇宙人エピソード、 ついに来た地球外星人、もちろんオメガ以外ですが。
そしてさらに衝撃のキャスティング、バロッサ星人の少女の人間体を演じたのがウルトラマンXの高田瑠衣、桃川遥香さん。
あのXラボでグラマー博士と一緒に実験してた天才少女ですよ。 眼鏡して白衣着ていた子。
登場した瞬間10年ぶり?いやゲーキじゃーんと思ってしまうくらい、 当時の面影そのまま可愛さも変わらずパワーアップしておりました。
ただね、 バロッサ星人を出しちゃうと世界観が一気にZに近づくんですよ。
普通にZ本人が助けに来ても全然おかしくない感じ。 怪獣を知らない世界というオメガ独自の設定が少し由来だようにも見えるんですが、
今回は怪盗隊がほぼ関わらない話なので、 まあ特別枠として楽しむのが正解でしょう。
第19話、星の光を追いかけて。 脚本は足立チュロタカさん。
特撮ファンへの賛辞
脚本家としては足立チュロタカさんですが、 小説家の方ではオッツイチさんの方が有名ですよね。
そして押井守監督の義理の息子さんです。 田口監督は樋口真司監督と押井監督という特撮映像界の2大レジェンドを敬愛している方なので、
この時点で相性抜群。 パトレーバーネクストジェネレーションに参加したり、
アニメクレバテスの時には押井監督に感想を聞く企画までやったりと本当に縁が深い。
その押井監督の義理の息子さんから上がってくる台本。 それは読んだ時の心境気になりますよね。
でこの台本が何かというと、 特撮が大好きな少年の物語。
これを読んだ田口監督、特撮好きの少年イコールほぼ自分の原点で悩んだんじゃないかと。 しかもその少年の名前がA1。
そう、椿谷英二の本名がA1。 椿谷英二という特撮の神様まで巻き込んでくるメタ構造。
そして椿谷英二の故郷塚川市でやっているのが塚川特撮塾。 子供たちに特撮を教える田口監督が特撮好きの少年の話の監督をするというこんな巡り合わせ。
そりゃ見ててニヤニヤ止まらないですよ。もう運命共同体。
映像も今回はがっつり本気。 冒頭のバグリゴンの暴れ方がすごい。
ローアングルで巨大感を出したりビル破壊の描写もザ怪獣ものという感じで 田口監督のお箱が炸裂。
オメガってこれまで予算の関係か比較的建物破壊控えめだったのに この回だけ明らかに予算を多めに積んだ気がします。
さらに出演者も第19話は妙に豪華。 中でも高生の元同級生の役として登場したのがパベアモンさん。
亀の枝ガチャとでカジキ役のオカルト高校生だった人ですね。 田口監督が監督した時に青柳さんと2人で面白いノリをしていました。
実は彼12年前にネオウルトラ級で田口監督の回に子役で出演してるんです。
時を越えて再び田口プロジェクトに戻ってくるという熱い縁。 今回キャストに子役が多かったのも将来どこかで本当にプロに目指す人がいるかもしれないという
期待を感じました。 惜しかったポイント
ただバグリゴンの追いかけていた涙型のレッドスター。 このレッドスターの説明に結構時間を使っていてそのせいで短編としてのまとまりが少し散らばった感じがしました。
ただこのレッドスターが今後の本筋にパラム伏線なら大歓迎。 むしろがっつり絡んでほしい。
ということで第18、19話のウルトラマンオメガ いろんな意味で濃厚な回でした。
田口監督の演出そしてオツイチさんの脚本。 そしてメタの仕掛けなんかファンにはたまらないお土産ばっかり詰まった2話で満足満足な回でした。
はい それではまたもしよろしければピョン吉のオタクの話にお付き合いくださいね。
本日もお聴きくださいまして誠に
ありがとうございました
06:15

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