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2025-10-30 06:52

#1341 福島県出身で特撮番組の助監督している奥野竜也さんについての話

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福島県出身で特撮番組の助監督している奥野竜也さん。ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊で助監督をした経験を持つ方。今月、仮面ライダーゼッツ第6話で助監督をしました。そのうち、特撮番組の監督になってくれるんじゃないかと楽しみにしております。

サマリー

福島県出身の奥野達也さんは、特撮界で若手助監督として活躍しています。特撮の三大シリーズで女監督を経験しており、彼のキャリアは若い頃から始まっていて、将来の監督候補として期待されています。

奥野達也の特撮キャリア
はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の10月30日木曜日です。 本日は第1341回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好きオヤジのピョン吉が悲鳴になったことを、ダラダラと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致しまーす。
今回はですね、福島県出身で特撮の現場で助監督をしている方を勝手に紹介したいと思います。
地元福島から特撮の世界で頑張っている人がいるって聞くと、もう応援したくなっちゃうんですよね。 さで福島県出身の特撮監督といえば、まずは思い出すのが岩岸出身の荒川文恵さんです。
スーパー戦隊シリーズ列車戦隊特急ジャーのOVAやガローシリーズのスピンオフゼロで監督を務めた方。
今年も異世界転生したらドゲンジャーズだった県という作品を作られたそうです。 タイトルからしてすでに面白そうなんですが、残念なことに自分の住む福島県ではなかなか見るのが難しい。
配信待ちか、そんな感じですね。 荒川さんも元々は女監督からキャリアを積んで監督になった方です。
やっぱり特撮の世界でも監督になるには女監督を何でも経験して演出力を磨いていくという王道の流れがあるみたいです。
なので女監督っていう肩書きの人は将来の監督候補でもあるわけですね。 夢があります。
さてその女監督というのは実は結構チーム戦で一つの作品に大体3,4人いる。 多い現場では10人以上もいるそうです。
しかも全員が同じ仕事をしているわけじゃなくて役割が全然違う。 ちょっと整理しておきましょう。
チーフ女監督。 女監督チームのリーダー、ロケ地の手配や俳優のスケジュール調整、監督の意向をまとめてサズレスケジュールを組み立てます。
現場では進行の最前線に立つ人。 次回予告を任されたり、もう半分監督みたいな立場です。
セカンド女監督。 俳優さんの周りを担当、衣装、メイク、エキストラの数まで気を配る、縁の下の力持ち。
役者さんが気持ちよく芝居できるように毎日奔放しています。 サード女監督。
美術や素道具の担当。小物や背景に映る書類、スマホ画面のCGまで管理。 ドラマの中に出てくる新聞記事とかパソコン画面を作っているのもこの人たち。
まさに見えないところの職人です。 フォース女監督。
新人枠、いばば現場の修行僧、サードの補佐をしながら時にはカチンコっていう音を響かせるのもこの人。
最初は雑用のようで、でもここから現場のすべてを学ぶんですね。 そして今回紹介したいのが福島県出身の若き女監督。
特撮界の裏側
奥野達也さん、29歳です。 今月12日に放送された仮面ライダーZの第6話で女監督をしていました。
なんとこの方、これまでにスーパー戦隊、ウルトラマン、仮面ライダー、つまり日本特撮の3大シリーズすべてで女監督を経験したことになるんです。
これはもう特撮版的に言えば女監督3巻です! すごい!
俳優さんで3つのシリーズに出演すると特撮3巻俳優と呼ばれたりします。
福島県でも斎藤悟さん、唐橋光さん、神代優さんなどがその代表ですね。
でも女監督で3巻はなかなかいません。超レア! だってウルトラマンはつぶらやプロ、ライダーと戦隊は桃園。この2つのスタジオをまたぐのって思った以上に難しいらしいんです。
いわか会社の垣根を越えた宇宙横断プロジェクトみたいなものです。
ちなみに過去にも福島県出身で両方経験した監督がいます。 北形市出身の東条翔平監督。ウルトラマンシリーズからスーパー戦隊へ移動したレジェンドの監督です。
さて奥野さんですがキャリアを振り返ると本当に若い頃から現場にいたことがわかります。
2017年21歳で宇宙戦隊キュウレンジャーの第36話で助監督。 翌年2018年には怪盗戦隊ルパンレンジャーvs暴露隊パトレンジャーの第27話で助監督。
この頃すでに童絵の現場にどっぷり。 そこから翌年2019年にはつぶらやプロに一席してウルトラマン大河の第1話と第25話で演出助手。
さらにウルトラマンZの第1話第8話第19話で監督助手。これは助監督ですね。 1話の方では塚川特撮塾の田淵京太賀監督のもとで、8話では坂本浩一監督のもとで現場を経験。
19話ではなんと先ほど紹介した 荒川不明さんと一緒に監督助手をしていたんです。
なんだか特撮の福島ラインが見えてきますね。 その後もウルトラマンデッカーで監督助手。
ウルトラマンブレイザーでは謎の肩書監督助手応援としてクレジット。 現場での信頼が厚い証拠でしょう。
そして今年2025年再び東映に戻り仮面ライダーZで助監督。 戦隊ウルトラライダーの3シリーズすべてに関わるというまさに特撮界のオールラウンダーです。
これからZでどんなエピソードに関わっていくか本当に楽しみですね。 もしかしたら数年後福島出身の新監督
奥野達也さんなんてニュースが出るかもしれません。 その時はもちろんぴょん吉全力で自慢します。
というわけで本日は福島県出身の若き助監督奥野達也さん 特撮3巻達成して未来の監督候補という話でした。
いやー特撮の世界ってカメラの前だけじゃなくて裏側にもたくさんのドラマがありますね。
福島からこうして映像の世界で活躍する人が増えるのは本当に嬉しい。 次は是非福島でロケした特撮配定番組なんてのも見てみたいですね。
はいそれではまたもしよろしければぴょん吉のオタクな話にお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
06:52

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