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はい、おはようございます。本日の放送は2024年11月7日、木曜日です。本日は第984回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県小泉市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。よろしくお願いいたします。
昨日ですね、驚いたニュースがツイッターで流れてきました。
14年間続きましたマンガ図書館Zが閉鎖するというニュースです。
マンガ図書館Zの元になるJコミを作りました漫画家で参議院議員の赤松健さんがXアカウントで事情を語っておりました。
今回はその話をしようと思います。
マンガ図書館Zはご存知でしょうか。マンガ図書館Zは絶版漫画を中心に電子書籍を無料で配信し、広告収入を作者に還元するという広告収益型サイトです。
読者は絶版になっていて手に入れるのがなかなか困難な漫画を電子書籍としてサイトを通じて読むことができるわけですね。
作者の側は出版に頼らなくてもサイトを通じてかつて自分が書いた作品から収益を得ることができるという仕組みになっているんですね。
日本の漫画文化の一角を支えるサイトだと思っております。
自分はよく利用していたんですよね。懐かしい漫画は無料で、もう手に入らないと諦めていた漫画はおいめを感じることなく読むことができるので非常に便利だったんですね。
漫画を読めばその文が作者のところにお金が入る素晴らしい仕組みだと思います。
漫画の中にはコレクターが集めるような漫画本じゃなくても読みたい本ってあるんですよね。
自分にとって好きな本、思い出のある本、そういう作品があるじゃないですか。
そういった本は古本で手に入れるしかないんですけど、なぜか高くなっていて手が出なかったり、誰もいらないと思って古本のオークションとかに出てこないことがよくあるんですよね。
何より古本屋さんを使って漫画本を読みましても楽しませてくれた作者のところにお金は一切届かないわけですよね。
それが読めば読むほど作者のところにお金が届く素晴らしい仕組みだと思うんですね。
無料でどうやって収益を上げるかというと、広告を見ないで漫画を読むことができる有料のプレミアム会員という制度がありまして、
サイトのサーバー代などはその会費から賄っているわけです。
有料会員になると広告がなくなるだけでなくて、作者のデジタル的なサインがもらえたり、特別な電子データがもらえたり、色々と特典もあるんですよ。
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結構お得なんですね。自分も入っていたことがあります。
また、デジタル化された本は図書館の本のように劣化するわけでもないですからね。
この仕組みを知った作者たちがどんどん本を預けていけば、どんどん数が多くなってくるんですね。
それでどんどん読む人も増えていくわけですね。
そしてこの仕組みは漫画家を助ける仕組みになりますからね。ずっとこれから維持されるんだろうなと思っていたわけですよ。
そしたらそれは突然の閉鎖ということなんですね。
原因は有料のプレミアム会員のお金をクレジットカードで得ているんですが、そのクレジットカードのサービスが動かないから、だから決済できずにサーバー代を維持できないという事態になったみたいですね。
もちろん作者にお金を渡すこともできないということらしいんですよ。
じゃあなぜクレジットカード会社がサービスを止めているのかというとね。
各クレジットカード会社が止めているんでなくてですね、決済代行会社というところで止めているかというんですね。
今回自分初めて知りました。
事業者と決済サービス提供会社、クレジットカード会社だったりコンビニだったり銀行などの間をね、仲介して決済サービスを提供している会社があるらしいんですよ。
そこはね、止めたってことなんですね。
不思議なのはですね、それはなぜその決済代行会社がね、なぜマンガ図書館Zへのサービスを止めたのか、それになってしまったのか、それはね、全然明らかになっていないんですね。
まずみんなが思ったのはね、配信している漫画の中にですね、成人向け漫画も含まれているからじゃないかということだったんですね。
日本では許されているような表現ではなくて、他の国では許されていないという表現がたくさんあります。
また、現代の日本では許されていなくてもですね、過去は許されていたものもあるわけですね。
決済代行会社が海外の会社だった場合ですね、その表現はまずいとなりますね。それで止めてしまったということが考えられるわけですね。
もしもそれが本当だったらですね、決済代行会社というですね、一般の人がよくわからない組織がね、感が一つでね、何か理由も説明がなくてですね、どの企業でも組織でも文化も潰すことができるということになっちゃうんですね。
だってクレジットカードの恩恵を得ていないオンライン会社って企業ってほとんどないわけですからね。
いや、もしそこまで停止する理由を説明したとしましたらね、その理由はね、事業者側の意味に沿わないときでもですね、その意味に従わざるを得ない状況ですよね。
だってお金入りになってこないんだから。
ですけどね、これも今のところですね、これまでの経緯からですね、起こすことでね、決済代行会社がね、止めてんじゃないかということでね、明確なコメントはね、そちらのほうが出てないみたいなんですね。
あるのはですね、ただ突然理由なしに止めたっていう事実だけみたいですね。
SNSはですね、犯人探しをしていていましてね、現在決済代行会社が悪いんだってことになってきていますけども、まだここもはっきりしていませんよね。
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ここはね、ちょっと冷静に様子を伺うべきじゃないかなと思っているところです。
ただ一つ、漫画図書館Zはね、閉鎖するのは事実みたいですね。
閉鎖したことで損するのはね、作者と読者、あと漫画業界全体ですよね。漫画文化の全体への今後の影響を図り知れないと思っています。
そしてこれと同じことがですね、漫画だけじゃなくてですね、どの分野でも起き得るってことですよね。
どこの誰かが分からない人がね、これは嫌だと言えばですね、仕事代がなくなってしまう。そういうことがあり得るってことですよね。
とりあえず原因をはっきりさせましてね、同じことが起きない方法を見つけていくしかないかなと思っているんですね。
できればね、漫画図書館Zをね、存続してほしいなと思っております。
個人的にはですね、以前ですね、漫画図書館Zのプレミアム会員の時ですね、手に入れた多くのデジタルデータがね、サイトに預けたものになっているんですよ。
で、そのサイトが動いている間にね、そのデジタルデータをすべてダウンロードしておこうかなと思っているところです。
というわけでね、漫画図書館Zは閉鎖になりそうだということでね、こういうことはどこでも起きそうだで非常に不安だという話でした。
デジタルデータですからね、復活は容易なんですね。早く本当の原因が見つかればね、どういうのか対処できるんじゃないかなと思っております。
はい、それではまた次回よろしく。ぷん吉のお宝の発信をお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。