1. ピョン吉の航星日誌
  2. #169 サバイバルゲームの黎明..

エアガンを使ったサバイバルゲームの黎明期。なぜかサバイバルゲームの大会開催者になりました。まだサバイバルゲームが認知されていない時代。試行錯誤しながら大会を開催をしようとして、ちょっとこわい思いをしたという話です。

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はいおはようございます。本日の放送は2022年の8月15日、月曜日です。
本日は第169回目のお話となります。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだら楽しもうしていくという番組です。
そんな親父の一言を聞きなりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったらごめんなさい。俺にはなかったんです。
他にもこの番組に興味を持ってしまったらぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
声聞いてもらうとわかりますがね、体調の方はもう万全であります。
この調子でね、どうにかね過ごしたいと思っております。
早くね、あのー、外出できるようになるといいなぁと思っているところですね。
昨日はですね、当時全然わかってなくてね、今思うと怖いなぁという話をいたしました。
今回はですね、当時もすごく怖かったお話をいたします。
怖いと言ってもですね、幽霊の類ではない怖さの話ですね。
38年くらい前の話なんですけども、オタク仲間でですね、サバイバルゲームが流行っておりました。
今はですね、日本中どこでもね、当たり前にですね、行われているっていうかね、一部で行われていることですよね、サバイバルゲームね。
当時は非常に珍しい趣味だったんですね。
まず、今は当たり前のBB弾、これを購入すること自身も難しかったんですね。
そして何よりも発射できる銃の種類も少なかったんです。
1回ずつコッキングしてね、空気を蓄えて一発発射するという仕組みが主な銃だったんですね。
BB弾よりですね、つづみ玉と呼ばれるですね、小さいつづみみたいな形、薬液の容器みたいな形のやつを発射するのがね、すごく多かったんですよ。
BB弾って後でできたものなんですね。
そこでですね、JACという会社がですね、1985年にバトルマスタラというですね、銃を発売したんですね。
フロンガスをですね、利用して弾を発射する仕組みなんですよね。
当時はですね、専用のボンベも売ってないんでね、絵描き用のエアブラシ用のフロンガスボンベ、こちらを使ってですね、BB弾を発射してたんですね。
というわけで、それまで一発一発ね、パツンパツンってやってたゲームなんですが、一気にブブブブっていうのが当たり前な時代になっちゃったんですね。
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自分はですね、銃器はかっこいいのもあるなぁ程度でですね、持ちたいともですね、歴史に詳しくなりたいというのもあんまりない人なんですよね。
ですけども当時のね、周りの熱気にですね、巻き込まれましてね、サガルゲームに興味を持ちました。
BB弾をね、薬莢型のカートリッジにいちいち詰めてですね、一発ずつコッキングして撃つカービン銃なども持っておりました。
それでですね、仲間うちではですね、世界一小さい球技と言ってですね、サバイバルゲームをですね、盛り上げようと思っていたんですね。
人がいない林の中とかでね、こっそりとやっていたんですが、まあ仲間のうちだけでやってるのも飽きてきたんでね、他の人たちも巻き込んでね、大きな大会をしたいなと思ったわけですよ。
というわけで、荒野市内でサバイバルゲームの大会をやりたいと思うんだけども、どのように開催していいのかよくわからないと。
今ならね、東京の大会なんかを真似っこすればと思うかもしれませんけども、東京でもね、行われてなかったんですよこれ。
だからもう参考するものはないんですね。自分たちで考えるしかなかったんですね。
迷彩服を着てですね、銃器っぽいものを持ってですね、河原とか林を走り回るわけだから、どう考えてもですね、警察に通報されちゃいますよね。
というわけで、これはどうにかね、しとかなきゃいけないとなるわけですね。
それで開催するにあたってですね、やはり警察に開催する旨をね、処理を出しておいてね、そしてあと安全に注意して行いますということを伝えておくべきじゃないかということになったわけです。
そこで目をつけられたのが自分なわけなんですよ。なぜって言うと、まず自分がですね、親が警察官だったんですね。
だから身元は確かだろうと、疑われることはないだろうと。
本当のこのイベントの主催者はですね、過去にいろいろと警察のご役化になっていたらしいんですよ。
それで絶対元に出たくないって言うんで、それで主催者が私にいつものようになっちゃったんですね。
あともうひとつの理由としてはね、ワープロを持っていたんでね、文章をワープロ化して提出した方がね、手書きよりかなり印象がいいんじゃないのかなということだったんですね。
そんなわけでこちらの方としてはですね、どんな風な文章にすればいいのかなと一生懸命ね、調べたりとかして、そしてどれか作成して提出することにいたしました。
前もってですね、その開催地下化の交番にはですね、この日この場所でね、こういうイベントをやる予定ですよという話をしたところですね。
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まあ問題なかろうとはなしでね、一応書類は警察署の方に出しておいてくださいねって話だったんですね。
いよいよサババルゲームの大会の日でした。
みんながね、集まっているところでね、これから書類持っていくぞーって話をやったんですね。
友人のね、皮黄色に塗られたジムにこちらの方に乗せられましてね、そしてあと警察署の方に行きました。
そしたらですね、みんながですね、ついてきてくれるんですね。
ああみんな応援してるのかな、なんだそんなおっしゃる人もいいのになーと思ってね、そのままほたかしにして警察署に行きまして。
そしてですね、止めてもらって自分の書類を持ってね、警察署に入ったんですね。
そしたらですね、警察署がシーンと進んですよ。
周りの人たちがね、みんな。
うーんとなんだろうと思ったらですね、どかどかとですね、迷彩服にゴーグルマスクをした状態ですね。
銃器を担いで中身はね、従順についていくんですよ。
なんにもここまでついてこないともいいのになーと笑ってしまって、お前さん達を振り向いた途端ですね。
はっ!と思ったんですね。
みんなですね、腰に手伸ばしてね、なんか仕事してるんですよ。身構えてるんですよ。
早くそれを下ろしなさい!って言うんで、え?と思ってみたら自分もね、書類と一緒にカービン銃を持ってきてたんですね。
これって自分たち完全にテロリスト集団ですよね。
警察署を武装集団を襲っている図ですよね、これどう見てもね。
そしてそのリーダーは私っていう状況になってた僕です。
というわけで、アメリカだったらね、もうあっという間に銃撃たれてもおかしくないような状態かなーなんていう状態だったんですね。
恐る恐る手に持ってたカービン銃を下ろしましたね。
渡しまして、見てもらって、安全だと確認してもらいました。
そしてちょっとね、経ってから笑い事になりましたけども、
本当にあの時にはもうどうしようかって青くなっちゃいましたね。
そのまま倒されてもおかしくないような状態ですからね。
なんでみんな後ついてきたのかって聞いたら、エアガンは安全なのでお前たちに見てもらいたいというのでね、ついてきたんですって話だったんですね。
まあ大らかな時代で良かったですね。
今はとても笑い事じゃ済まないような時代になっちゃうような気がしますね。
本当に大らかな時代で良かったなと思っております。
もう今はね、全然サバルゲームはやりませんでしたけどね。
でも今でもね、ハッとしたあの瞬間の時は思い出してしまいますね。
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はい、それではまた次回よろしくね。ピョン吉のオタクの話を落ち着けくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
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