1. ピョン吉の航星日誌
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2022-09-25 11:06

#210 「残された人びと」を読んだり「絵本ワールド」にいったりした話

「未来少年コナン」の原作となった「残された人びと」を読んでました。この本の訳者の内田庶さんは福島正実さんの義弟です。福島さんがなぜ福島という名字の筆名にしたのかと妄想していました。それからビッグパレットふくしまで開催中の「絵本ワールド in 福島」に観にいっていました。

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はい、おはようございます。本日の放送は2022年の9月25日、日曜日です。
本日は第210回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県郡町在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを誰々と話をしていくという番組です。
そんな親父の一言を聞きなりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、悪意がなかったんです。
不幸にもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
図書館の方からですね、残された人々という本を書いていてね。
読み終わって返すところなんですけどね。
この本はね、多くの児童文学の本を出してですね、弥崎書店の本なんです。
作者はね、アレクザンダー・Kという方でしてね。
翻訳は内田千佳さんという方がされた本です。
残された人々というこの本のタイトルを聞いてね、ピンときた方はですね、偉いですね。
宮崎駿さんがね、1978年にNHKでね、監督されていた未来少年コナンの原作本なんですね。
この本がですね、1974年にね、翻訳されていたんですね。
ところがですね、当時ですね、自分この本を読むことができなかったんですね。
弥崎書店の本がですね、あんまりね、自分の住んでいる地域で流通していなかったので、面することがなかったんですね。
またあと、置いてあったかもしれませんけども、アニメのタイトルとね、かなりですね、違うんですね。
未来少年コナンとね、残された人々ですからね。
というわけで、たまたま目につかなかっただけかもしれませんけどね。
ですけどもね、テレビ放送の1978年にはですね、角川文庫がですね、着回とですね、未来少年コナンというタイトルでね、
文庫化されて、もう売ってたんですよ。
ところがですね、もう弥崎書店が出るもんだっていうので、そっちばっかりになってたんで、全然目に入らなかったんですね。
当時角川文庫というとね、日本の本ばっかりが有名だったんでね、海外のね、文庫本のところ、海外の本を出しているところでね、それが混じっていると気づかなかったんですね。
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数年もになりましてね、ようやくこの角川文庫版の方を手に、目にしたんですね。本屋さんに目にしたんですよ。
で、表紙はですね、アニメのね、後半の方に登場するね、巨大な飛行機のね、ギガントというのが登場してるんですね。
っていうので、買ってみようかなーなんて思ってね、パラパラッと見たらですね、なんか全然ストーリーが違うんですね。
少し読んでね、これは読む価値ないなーと思ったんで、そのまま本屋さんの棚に戻したという記憶があります。
後にですね、もう1回角川文庫がね、これの本が出版されたことがあるんですよ。
その時にはですね、やっぱりこの作品登場してこないギガントが表紙にあるのはまずいと思ったのかですね、ギガントが出てないですね、
その部分のね、表紙に変わってたんですね。でもその文庫本もね、あんまり目にしたくなっちゃいましたね。
今回のこの本なんですけどもね、やっぱり岩崎書店のね、残された人々は読みたいという人たちがね、2011年にですね、
復刊.comっていうね、そしたの方にね、投稿が集まったんで復刊されたそうなんですよ。
というので、それだけ人気があるならというので2012年にですね、岩崎書店の方でね、正式に真相版として本として出版されたものなんですね。
というわけで、その本のやつをようやく読んだわけなんです。
今回ですね、改めてゆっくりと読んでみましたらですね、当時ね、全然違うと思ったんですが、確かにストーリーはですね、違うものの
中身はですね、かなり原作に近いって感じだったんですね。 超磁力兵器、それによって世界が壊滅した世界を描いています。
生き延びた人々のね、まだそのですね、超磁力兵器の余波でね、まだ天変地異が少し続いている世界なんですね。
当時の核戦争でね、米ソの冷戦状態、そちらの方をイメージしてるんでしょうね。
インダストリアっていう工業都市が出てくるんですが、そちらの方が現在ソビエトの方なんでしょうね。
そしてハイハーバーという農作物を取っている方がアメリカ。 アメリカの方はですね、
技術力感を取っていて、無法者がね、現れているっていうふうな世界になっているという設定ですね。
ちょっとですね、子供が読むものとしてはね、地味すぎる内容ですね。 この内容を使ってですね、よくまああんな面白いね、作品にね、アニメ作品に仕上げたもんだというふうにね、非常に驚きました。
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改めてね。 でもこの本はね、非常に良い本だなというふうに思いましたね。
まあ年を取ったからですね、そういうふうに思ったのかもしれませんけどね。 これで終わってしまうとね、今回時間が余ってしまいますので、ちょっと追加です。
このね、翻訳した内田千佳さんという方なんですけどね、 実は福島雅美さんの義理の弟さんになるんですね。
福島雅美さんの妹さんと結婚されたということです。 福島雅美さんというとね、日本にSFを定着させた方なんですよ。
早川書房からね、早川SFシリーズだとか、 あるいはですね、SFマガジンというね、SFの専門誌の初代のね、編集長を担当された方なんです。
特撮だとマタンゴのね、原画をね、星市さんと一緒に担当されたことで有名ですよね。 この方なんですけどね、本名はですね、加藤雅美って言うんですよ。
で、なんでですね、苗字をね、福島に変えたのかということですね。 それは昔からずっと違うんですね。
雅美っていう字の方はね、そのままに使って、 苗字の加藤を福島に変えてるんですね。
で、これについてはですね、自分の勝手な想像なんですけどね。 福島雅美さんがね、支持した、お弟子さんになった
児童文学のね、大科としまして、那須達蔵さんという方がいるんですよ。 ジュール・ベルの小説だとかね、
ベリアーFの小説だとか、そういったものをね、 児童読み物にした方なんですよ。
たくさんの児童読み物をね、そちらの本を出した方です。 福島雅美さんはね、その方のお弟子さんに相当するんですね。
そして早川書房に入社したのもね、この那須さんの紹介によるって言うんですね。
というわけで、 福島雅美さんがね、活動する時にですね、那須っていうのは栃木県にあると。
栃木県のお隣には福島県だろう、っていうので、 えーと、那須達蔵さんのね、近くに人生、名前だけでも近づけたいっていうのでね、
福島っていう風にね、名字の方を変えたのかなーと、勝手に思っております。
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本当にこれは勝手に自分の妄想です。 どこにも根拠はないです。
岩崎書店の方でですね、今でもね、福島雅美さんがね、素晴らしい貢献されたというので、 福島雅美SF文学賞、そちらの方をね、出しておいて、
若い、若手の児童文学者の人を送り出しています。
あとですね、ちょっと関係ないんですけどね、昨日と今日ですけどね、ビッグパレット福島でですね、 絵本ワールドイン福島っていうイベントを行っています。
昨日はですね、映画やテレビアニメになった絵本のね、 嵐の夜の作者である木村唯一さんがね、講演されていたんですね。
っていうんで、ちょっと覗きに行ってました。 ただしね、講演の申し込みしていなかったんでね、
ちょっと仕事が午前中あったんで、できないかな、見に行くとできないかなと思ったんで、 申し込みしてなかったんですよ。
早くとできなかったのでね、外からね、まあ音声を聞いてたじゃないですかね。 でもね、こういう風なイベントなんか行われてましたんでね。
かなりですね、嵐の夜にはですね、本とアニメはね、掛けられてるんですよね。 でもね、その作者の人に会えて非常に嬉しかったです。
あとイベントの会場自身もね、結構面白かったんで、 もしもね、この近くに福島県氷山市に近いですよね、時間が合ってる人は、
観ていくと面白いかと思いました。 はい、それではまた次回よろしく、ペンキさんと他の話をお付き合いくださいね。
本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございました。
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