1. ピョン吉の航星日誌
  2. #256 豊田有恒さんのアニメ黎..

SF作家の豊田有恒さんの『日本アニメ誕生』を読了。日本テレビアニメの黎明期の様子を知ることができて面白かったです。同じくアニメの脚本家で、のちに作家となるいわき市出身の石津嵐さんの様子を知ることができたのも収穫でした。そのほか、現在tetteに来ているセブンとゼロの話などもしております。

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はい、おはようございまーす。
本日の放送は、2022年の11月10日、木曜日です。
本日は、第256回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画
大好き親父のピョン吉が響きになったことを
だらだらとなしをしていくという番組です。
そんな親父のひと言を聞きになりまして、
もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、
ごめんなさい、我気がなかったんです。
不幸にもこの番組に興味を持ってしまったら、
ぜひ今後もご協力のほど、よろしくお願いいたします。
塚川市の市民交流センター、てってにですね、
ウルトラセブンとウルトラマンゼロが来ましたね。
今月末でね、終了します。
ウルトラマンARスタンプラリーin福島2022のイベントの一つですね。
10月29日からですね、11月20日までですね、
期間限定でですね、3.6メートルの立像が建っているんですよ。
ウルトラセブンがね、
放映55周年ってことにちなんでなんでしょうね。
そしてゼロはですね、ウルトラセブンの息子っていうわけでね、
2人を展示ってことになったんでしょうね。
バルタン星人、キングジョー、ネットキングのようですね、
てってんの中のね、
光の街広場っていうところにですね、並んでいたんですね。
他の怪獣たちよりかなりですね、セブンとね、ゼロ大きいんですよね。
なんか怪獣たちはね、子供みたいに見えるんですね。
そのセブンとゼロなんですけどね、
ウルトラセブンはメディウム光線を発射するポーズなんですね。
あの額にかさす方じゃないですね。
手を伸ばしている方ですね。
ウルトラマンゼロはですね、ワイドゼロショットっていうね、
発射するポーズなんですね。
それがね、向かい合っているんですよ。
館内にいる人から見るとね、見やすい、撮影しやすいね、
位置っていうので配置したんでしょうけどね。
これだとね、互いに光線を発射している状態なんですよ。
つまりね、この位置だとね、
セブンとゼロはね、親子喧嘩しているような
真っ最中って感じに見えるんですけども、
そう思うのはね、私だけなんでしょうかね。
ちょうど位置的にですね、レッドキングがですね、
やめろよーって感じで止めに入っている感じなんですね。
バルタン星人とキングジョーはね、
何々って感じで野獣祭してるっぽいんですよね。
このセブンとゼロの展示はね、期間限定ですのでね、
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興味のある方は早めに見てくださいね。
そうにしてもこういうですね、他では見られないものがね、
いつも見られる束直しのテッテは非常にいいですね。
いつも羨ましいと思ってしまいます。
そんなわけでね、テッテに行ったんですがね、
テッテに行った時点に本を数冊書いてきたんですね。
というわけで昨日はですね、そのうちのね、一冊を読んでおりました。
豊田烈伝さんの日本アニメ誕生っていう本なんですよ。
SF作家の豊田烈伝さんがね、日本アニメのね、
テレビの黎明期にどのような関わりをしてきたのかを書いた本です。
弁政出版という本ですか、出版社ですかね。
そっから2020年の8月に発行された本なんですね。
先ほど言いましたようにですね、豊田烈伝さんはですね、
黎明期のテレビアニメに深く関わった方なんですね。
鉄腕アトム、エイトマン、スーパージェッター、宇宙少年ストランなどのね、
シナリオだとかね、SF設定、そういったのに深く関わった人なんですよ。
それはね、どのように関わってきたのかっていうものの仕事ができて非常に面白いんですね。
また、手塚治虫さんとかね、当時の虫プロの状態、そういったものの仕事もですね、貴重な本だと思いました。
えーとね、驚く話が結構あったんですね。
その他同じ作家さんのね、平井和政さんとかね、
加納一郎さんなどのね、そういった方のね、
人となりというか、そういうのもわかるような本になっております。
特にですね、今回この本をね、読もうと思ったのはですね、
石津新さんについてのお話が書いてあるからなんですね。
以前紹介しましたけどね、石津新さんっていうのはね、
福島県の岩岸小野浜出身の方なんですよ。
虫プロの動画部のところでですね、文芸課長として活躍した後ですね、
虫プロ解散後、少年向けのSF小説、それから時代小説のね、作家となった方なんですね。
昨年亡くなりましてね、もう本人からですね、当時の話を聞くことはできないんですよね。
豊田有茄さんはね、その石津新さんとね、かなり深い関係でですね、
家族ぐるみの関係だったみたいですね。
この本にはですね、人物として写真が出てくるのはね、
SF関係の人は多いんですけどね、アニメ関係はほとんどいないんですよ。
アニメ関係で出てくるの、写真が出てくるのはね、
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石津新さんの娘さんの声優のね、石津綾さんとですね、
その後、石津さんと離婚されてね、元奥さんのね、アニメーターの石津節子さん、
そのお二方だけなんですよね。
そんな写真があることからね、
えーと、石津さんとね、親密な関係だったということがわかります。
豊田さんがね、石津さんと初めて会った時のね、印象とかも書いてありましてね、
どのような人なのかなーっていうのがね、わかってね、面白いですね。
また、あのー、虫プロの文芸家っていうのがね、あったっていうんで、
その課長さんやってるって話でしたけどね、
でもそのメンバーっていうのはね、石津さん、豊田一音さん、
それから辻まさけさんだけだったっていう話なんですよねー。
これも驚きました。
そしてその3人が3人ともですね、全員プロの作家になったってのもすごいですよねー。
その他ですけどね、豊田一音さんがね、宇宙戦艦Mとのね、SF的のSF設定、
それに関係する経緯だとか、それも書かれているんですよね。
そして以前から謎があったですね、
どうして豊田一音さんがね、宇宙戦艦Mとの小説を書かないでね、
石津新さんがね、小説を書くことになったのか、
それともね、この本に書いてあるんですねー。
そして、豊田一音さんが原案、そして石津新さんが書いた、
その宇宙戦艦Mとの小説をですね、プロデューサーの西崎さんがね、
どのように対応していたのかっていうのもね、分かって面白いですねー。
また、現場で深く変わっていた豊田一音さんがね、
宇宙戦艦Mとの原作者は誰かってことについてね、コメントをしているのもね、
それもね、貴重だなーと思いましたねー。
その後、後半の方でですね、豊田一音さんがね、作った会社、
パラレルリクリエーションっていう会社があるんですが、
そこがね、きっかけとなりましてね、ガンダムだとか、ダンバインだとかね、
パトレイバーだとかね、多くのアニメ、そういったのに関係したりとかね、
誕生させたりね、いろいろな話が書いてあるのも面白かったです。
というわけで、アニメについてね、いろいろとね、
この本を通じて知ることができて面白いと思いましたねー。
豊田一音さんに限らずですね、こういったアニメの制作の現場にいた人たちのね、
当時の話っていうのをね、ぜひですね、たくさんね、書いていってほしいなと思うんですね。
要するにそれを残していってくれないとね、当時の状態ってわからなっちゃいますんでね。
ぜひね、多くの人にね、こういったことをね、書いていってほしいなと思っております。
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はい、それではまた次回よろしくは、ペンキッションの他の話をお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。
09:34

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