2024-04-20 09:45

#783 音楽を流せるインターネットラジオ局「てんしのはしご発信局」が気になる話

3 Comments spotify apple_podcasts youtube

インターネットを使ってラジオのような番組を配信ができるインターネットラジオ局。三重県の「てんしのはしご発信局」は、音楽関係のさまざまな許諾をとって音楽の配信を実現しているようです。音楽が流せるとなると既存のラジオ局とほとんど同じ。コミュニティFMが欲しいけど、作ることができない地域でも、ほとんど似たようなものが作ることができるわけです。今後の「てんしのはしご」の動きが気になります。

00:00
はい、おはようございまーす。本日の放送は2024年の4月20日、土曜日です。
本日は第783回目のお話となりまーす。 このチャンネルは福島県小山市在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことを
だらだらとなしをしていくという番組です。 そんなおやじの人のことをお気になりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら
ごめんなさい、悪意はなかったんです。 過去のこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
最近気になっているサイトがあるんですね。 てんしのはしご発信局というところです。
てんしのはしご発信局、三重県にあるインターネットラジオ局です。 電波を出さないですね、ラジオ局なんですよ。
電波を出さないラジオって言ったら、ラジオって言わないんじゃないか? ということで、発信局って言ってるんですね。
ですがね、URLが japan-net.radio なんですよ。 ラジオドメインという非常に珍しいドメインを使っているんですね。
てんしのはしごって、空の雲の上から太陽の光がパーッと地上の方に落ちてきて、差し込んでいる状態、その状態を言う言葉なんですね。
英語ではエンジェルラダー、てんしのはしごって意味ですね。 宮沢賢治は、空のちんだる現象と言っていまして、光のパイプオルガンとも呼んでいますね。
てんしのはしご、なかなか素敵な言葉ですね。 少し前にインターネットラジオ局の話をしましたけどね、その時はこの曲があることに気づかなかったんですよね。
配信した後に気づいたんですよ。 そこはなぜ気になっているのかというと、その曲では既存のCDなどの音楽の配信をしているってことなんですよ。
日本では、日本の住所があるインターネットラジオ局では、商品として販売されているCDなどの音楽を流すことが非常に難しいんですよね。
著作権とか上下権とか、様々な問題が発生するんですよ。 もしも流すとしたら、もともと著作権フリーの音楽だとか、自分で作って自分で演奏した完全オリジナルの曲だとか、
また、70年以上前に作られた完全に著作権が消えたレコードだとか、そういったのを流せるんですよね。 それ以外とは流すのは非常に難しいんですね。
以前、インターネットラジオ局の話をしたとおり、オッターバーというクラシック専門曲があるような話をしましたけどね、
これは有料の会員制になっていましたね。集められた会費から、著作権者にその対価が払われるような仕組みにできているんですね。
ですから、インターネットラジオというサブスクライアンス音源と同じような感じですね。
03:05
そういう意味でいうと、前回オッターバーをインターネットラジオ局と言ったら、今とは違った意味になっているかもしれませんね。
いやいや、でも海外のインターネットラジオ局でバンバンバンバン、日本のCDを流してるじゃん、と思うかもしれませんけどね。
これには現地の法律がいろいろ絡んでて、ややこしいんで、今のところ気づいていないようなふりしているのかなと思うんですね。
YouTubeでもどんどん流してるじゃん。24時間アニソンを流しているキングレコードのアニリープみたいなところもあるじゃん。
でもあれはインターネットラジオじゃないし、YouTubeだし、またキングレコードの宣伝用として特別に使われているものですからね。
じゃあ、天使のハシゴが音楽を流しているってことは違法なことをしているの?と言うと、そうじゃなくて、ちゃんとLマークだとか、ジャスラックだとか、日本レコード協会とか、様々な音楽関係で許諾をちゃんともらっているらしいんですよ。
だからできているらしいんですね。 私はそういった分野が詳しくないんで、ホームページに書いてあることを見ても、ちょっとよくわからなかったですよね。
なぜ天使のハシゴが私が気になるかというと、そうなると電波を使っていないだけで、本当にラジオ局と同じになっているということなんですよ。
今、ラジオを使って聴く人って減ってきてますよね。 スマホだとかパソコンで聴く人が増えているわけですよ。
インターネットで音楽を流せる番組を流せるようになりますと、そうすると本当にラジオと同じになってしまうんですね。
福島県にはコミュニティAMがあるわけですね。 例えば、藍洲若松、岩木市、郡山市、福島市、北形市、本宮市、塚川市とかにあるんですね。
でも、さらに自分のところに欲しい地域があるんですね。 例えば、日本松市とか塚川市とか、そういう人たちが一生懸命コミュニティAMを作ろうという活動をしている人がいるんですよ。
全国に同じように多数の地域が作ろうとしているわけですね。 以前、福島県に他にもあったんですね。
原発事故の地域の住民、富岡町の人たちがやっていましたお互い様ラジオというやつです。
原発事故のせいで、日本中に知事になった住民のために、富岡町で作っていた災害放送FMだったんですね。
元々、ビッグパレットに大勢の富岡町民が避難していたので、ミニFM局を作っていました。
これは便利だっていうね。 そのビッグパレットから、富岡町民がいなくなった後に、災害FMとなりまして、発信していたんですね。
06:10
しかし役割も終えたという、お互い様のラジオがなくなってしまったんですね。
一方、同じように原発事故によって避難した浪江町の人たちは、富岡町のモットコームに番組を借りました。
そこで、ワンダフル浪江という浪江町の町民のための放送をやっているんですね。 今も続いているんですよ。
その富岡町とか浪江町の人たちって、その放送はラジオを聴いているわけじゃないですよね。
ほとんどの人はネットラジオを聴いていたわけですよね。 先ほど言った正式なコミュニティFMを作るために、電波を発信しなければならないので、
その企画を取るために非常に苦労するんですね。 クリアするためにたくさんの書類や設備が必要になりますからね。
でも、このインターネットラジオ局だったら、パソコン数台、2台のことを言えば1台で済んじゃうんですね。
天使の波長で、その回復するところがあれば対応しますって言ってるんですね。 もしもですね、老化的な地域で、こういうラジオ局、コミュニティFMを作ろうと思ってね、
そのまま準備ができない場合ですね、こういうインターネットラジオ局、 まずは回復してもいいんじゃないかなと思うんですね。
ただ、そんな狭い地域だけじゃなくて、インターネットは世界に繋がっていますからね。 例えば、日本全国で全国展開しています企業、そこは24時間自前のインターネットラジオ局を作ってもいいですよね。
例えばコンビニだとか、ガソリンスタンドとか、ファミリーチェーンのレストランとかね。 よくラジオでやっています、中古車販売だとか、中古車買い取りのお店だとかね。
そういうところは自前のラジオ局に持ってもいいですよね。 各地域のラジオ局に番組を持ってスポンサーになるようですね。
その方が安い値段で、全国で聞いてくれる可能性ありますよね。 まあ面白い番組を作ればですけどね。
そんな風な未来もあるかなという気がするんですね。 天使のハシゴが今のところ番組が少なかったりですね、パーソナリティがいなかったりね。
平日の場合は夕方のみの放送になってますしね。 また再放送も結構多いです。
ですけどね、今後どうなるかなというので非常に気になっているんですね。 逆に音楽を配信するために曲名とか再放送の回数とか、かなり縛りがあるみたいですね。
ホットケースのように、いつでも聞きたい話を聞くことができる、オンデマンドの対応ができないわけですよ。
でもそうなると放送しても聞く人がいなかったら意味がないんでね。 あんまりラジオにこだわるのね、正直自分としてはわかんないんですね。
でもやっぱりラジオは好きなんでね、この天使のハシゴ発信曲の今後が非常に気になっているんです。
09:05
というわけでですね、今回は音楽を流せるインターネットラジオ曲、天使のハシゴ発信曲の話をいたしました。
こういうインターネットラジオ曲がね、どんどん増えてくると面白いと思ってます。 はいそれではまた次回ヨシカペンチのオタクの話をお付き合いくださいね。
本日もお聞き下さいまして誠にありがとうございました。
09:45

コメント

勝手に話題にしてすいません。聴いていただきありがとうございます。本当にすばらしい活動だと思っています。大勢の人に「てんしのはしご発信局」が知られるようになり、音楽が配信できるインターネットラジオ局が増えることを期待しております。自分も応援したいと思っています。

こちらこそ、ありがとうございます! まだまだこれからではありますが、今後ともよろしくお願いいたします。

スクロール