1. ピョン吉の航星日誌
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2023-11-07 08:29

#618 郡山出身で雑誌「小国民」を作った石井研堂の特別講座を聴いてきた話

現在「こおりやま文学の森資料館」で、石井研堂の企画展が行われています。それに合わせて石井研堂の研究家による特別講座が開催されたので参加してきました。石井研堂のわかりやすい資料をもらうことができました。さらに石井研堂に興味がわきました。

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サマリー

石井賢導の特別講座に参加している話。郡山市の長い歴史を持つ図書館を紹介していて、石井賢導の資料が残っていることを知っています。

石井賢導の特別講座参加
はい、おはようございます。本日の放送は、2023年の11月7日、火曜日です。
本日は、第618回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画、大スクウェージのピョン吉が響きになったことをたらたら話をしていくという番組です。
そんな親父の人にお問い合わせになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、我にはなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
今日はですね、自分は面白いと思うんだけども、ほとんどね、他の人は興味ない話なんでね、ショートバージョンです。
今日もですね、先週の金曜日、11月3日、文化の日の話をいたします。
この11月3日の日ですよね、お昼頃ですね、こないだ591回目の時にお話しましてね、石井賢導、そちらの方のね、特別講座、そちらの方に行ったんですよ。
その石井賢導のね、研究者の方がですね、直接お話を聞くことができるっていうね、それで参加したんですよね。
前にね、話しましたね、石井賢導さんってどんな方なのかと言いますとね、簡単に言うと高山出身の方でね、そして小国民っていうね、子供向けの雑誌、そちらの方ですね、明治時代に作った方です。
現在のね、児童雑誌、それとかの元祖と言ってもいいですよね。
児童雑誌ね、その元祖がですね、高山出身者が作ったっていうのは非常に嬉しいですよね。
現在ですね、高山市の文学の森使用館、そちらの方ですね、石井賢導さんの展示会が行われていますね。
その企画としてね、もの集めの達人っていうタイトルでですね、特別講座、それがね、企画されたんですよ。
というわけで、それに参加してきたんですね。
文学の森使用館とミューカル学徒館
場所はですね、文学の森使用館に近いところにあります、快晴山公園のミューカル学徒館です。
受付して入りますとね、席は30席だったんですよね。資料がですね、2つ置いてあったんですね。
1つはですね、石井賢導がですね、この記事、77歳のお祝いの時にね、作りましたね。
生前にこれまでね、どんなふうな本を作ってきたのかっていうね、お弟子さんがね、まとめた本です。
そのコピーですね。
それともう1つはですね、文学の森使用館の、そちらの方ですね、石井賢導がどのような人かをまとめた雑誌なんですね。
20ページの本なのですけどね、たくさん写真も使われてありまして、非常にわかりやすいです。
結構いいあの雑誌なんですよね。
その貴重な2つの資料をいただきました。
で、今回ですね、解説してくださったのね、石井賢導の研究家の佐藤陽一さんという方です。
今回自分ね、参加する気になったのはですね、前591回の時にも話しましたね。
10日間世界一周だとかね、そういった空想諸説、それもね、元祖といえるもの、それも書いてらっしゃるんですね。
その部分を知りたいと思ったんですよ。
しかしですね、残念ながらその部分の説明はほとんどなかったですね。
しかも質に応答の時間もなかったのでね、ちょっと残念でした。
いろいろ聞きたいことあったんですけどね。
で、先に見ましたね、作品リストのコピーなんですよね。
実は石井賢導さんはですね、その名前以外にもですね、いくつかのペンネームをね、使っていたらしいんですね。
で、その作品はですね、そこに載ってないって言うんですよ。
お弟子さんもおっしゃらなかったって感じみたいなんですね、実情と。
その他の小国民っていう雑誌ではですね、最初の方ね、無記名で書いてるんでね、一体誰が書いたのかわかんない。
そんな形になってますね。
ここにあるもの以外にも石井賢導さんが書いた文章が存在する可能性があるわけですね。
というわけでね、自分でね、そちらの方の空想科学小説的な、そちらの方の方がね、コツコツ探すしかないかなって感じですかね。
ですが今回はね、こちらの方の講座、聞きにくいしね、面白い発見がいくつかありました。
面白いと思ったのがですね、石井賢導さんもね、自助論を出していたんですね。自助論。
これ現在でも売られている本ですね。
あの最古古歴史編っていうタイトルで売ってますね。
天王が自ら助く者を助くっていうね、有名な言葉です。
そちらの方が書いてある本なんですよ。
1859年にね、サミュエル・スマイルズっていう人が書いたね、その成功伝習なんですね。
300人ぐらいのね、欧米のね、非常に有名な成功者の人たちとね、成功したコツみたいなのね、それをね、まとめた本なんですよ。
今でもですんで、このまま売ってるんですよね。
自分この本知ったのがですね、ショートショートの神様、星印さんなんですよ。
星印さんはね、テレビでね、NHKのテレビに出てまして、この話をされていたからなんですね。
もう45年ぐらい前の話じゃないですかね。
星印さんのお父さん、夜明け出身の実業家の星はじめさん、その愛読書がこの自助論、最古古歴史編だったんですね。
それで星印さんがね、星印さんが出て話をしていたわけです。
うわぁ、星印さんってこのように動くんだ、このように喋るんだってね、見て感動しておりました。
その明治のね、初め頃、明治4年にね、発売された本、そのやつをですね、石井賢同さんね、復刻したみたいな感じなんでしょうかね。
それと面白かったのはですね、あの郡山市のね、図書館にですね、たくさんの石井賢同さんのね、資料が残っていると。
その残っている理由というのはね、図書館で働いていた山崎義人さんということなんですね。
図書館の資料と石井賢導の研究
山崎義人さんという方ですね、非常に力を尽くしまして、石井賢同さんの資料をですね、戦時中にね、郡山市まで運んだということなんですね。
ですから、多くのものが残されたという話なんですよ。
山崎義人さんね、郡山市の文化活動に非常に貢献された方なんですね。
なんかいろいろね、調べていくと、この方にぶつかることって結構多いんですね。
郡山市のね、図書館の館長になった方です。
例えば三原町のね、イラストレーター、子猫ちゃんで有名な渡辺明雄さんという方いますよね。
元ね、虫ポロのアニメーターだった方。
その方がね、無名時代ですね、イラストをね、依頼したことがあるんですよ。
山崎義人さんがね、自分の原稿に。
そして、この山崎義人さんの息子さん。
自分がですね、30年以上前ですね、郡山市にね、映画文化を根付かせようと活動した時ですね。
その時の会の会長さんなんですよ、息子さんがね。
というわけで、その息子さんとよく一緒にお酒を飲んだんですよね。
今も元気でしょうかね。
石井賢童さんとね、全然関係ないやと思ったんですけども、
意外なところで意外な熱がね、あちこちとね、生まれてきまして、非常に面白かったです。
というわけでですね、さらにですね、石井賢童さんについて非常に興味が湧いてきたんですね。
石井賢童さんはね、現代の児童文学、それに果たした役割、それを調査していかなければというのを思っているところなんですね。
ちょうどね、郡山市の中央図書館にはですね、最高の資料があるわけですよ。
というわけで、それぞれ調べてみて、ちょっとチャレンジしてみようかなと思っているところです。
はい、それではまた次回よろしく。
ペンキションオタクナシにお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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