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2022-10-01 12:00

#216「地球侵略」など面白くて美味しい酒を作る二本松の人気酒造の社長さんの話

福島県には美味しい日本酒が多いです。二本松の人気酒造の遊佐勇人社長さんは、東映で美術スタッフをしていたという変わった経歴の持ち主。「地球侵略」、「純米総進撃」、「サケゴジラ」など、数々のネーミングやパッケージが面白いお酒を出していますが、お酒としても、とても美味しいんですよね。そんな話をしております。

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はい、おはようございます。本日の放送は、2022年の10月1日、土曜日です。
本日は、第216回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを誰から話をしていくという番組です。
そんな親父のひと言を聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。悪気はなかったです。
今後もこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
前々回ですね、深夜妄想族というテレビ番組の話をいたしました。
その中で、ナベヤカンさんの出した本、ナベヤカンの怪獣コレクター生態学コレクターという病の本の話をいたしました。
その本を出版するきっかけとなった福島県の人がいるんですよ。
今回その方のお話なんですけどね、ユサさんという方なんですよ。
その方の紹介でね、キュリオマガジンというコレクターの人たちはよく読む専門の雑誌があるんですが、
そこでナベヤカンさんの連載が決まって、そして書き下ろしてこの本を作ったというわけなんですね。
その福島県のユサさんという方なんですが、人気種像の社長さんのユサ友人さんなんですよ。
人気種像といったら日本松の有名なお酒屋さんですよね。その社長さんです。
よく福島県のお土産屋さんでとかね、あるいはお酒屋さんに行きますよね。
地球侵略だとかね、巡迷走攻撃だとかね、怪獣とか宇宙人のパッケージになっているお酒が置いてありますけども、
あれを作っている会社の社長さんなんです。
この社長さんなんですけどもね、1965年生まれの方で、そして大学卒業の東映の東京撮影所に入社いたします。
子供の頃から作家村の息子さんに生まれたんだけども、倉を作るつもりはないという社会人になったそうなんですね。
造形が大好きだったので、東映で美術のスタッフとして働きます。
当時はスケバンデカの1作目、南陽子さんの頃の撮影しているような頃ですね。
スケバンデカも東映が作っていたドラマなんですね。
そして戦隊ものなんかにも手伝いによく行っていたそうなんですよ。
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スーパー戦隊の海外の方で放映しましたパワーレンジャーってありますよね。
あのパワーレンジャーを監督した坂本太郎監督、その監督とはよく一緒に仕事をしていたらしいんですよね。
ところがですね、東映に就職した翌々年にですね、お父さんが亡くなってしまうんですね。
そのためですね、倉に戻ってきて後をつかなきゃいけなかったんですね。
というわけで、その倉についたんですが、その倉がですね、奥野松酒造なんですよ。
日本松のね、老舗の倉ですよね。
その奥野松酒造のですね、19代目倉元になったんですよ。
そして親から受け継いだ倉を立派に発展させてね、売上も1.5倍まで増やしたんですね。
この頃ですけどね、奥野松酒造のCMでね、かなりぶっ飛んだCMがあるんですよね。
奥野松酒造のね、作ったロケットがですね、宇宙へ飛び出していくっていうCMなんですよ。
宇宙に日本のお酒ですよ。それが飛んでっちゃうんですよ。
その撮影したのがですね、なんと仏田博監督なんですよ。
スーパー戦隊とかね、仮面ライダーとか東映で特撮をね、ほとんど担当されている方なんですよ。
というので、仏田監督がね、CM作品を撮ること自身が珍しいと思うんですが、
まあ、それはね、日本酒が宇宙に飛んでいくっていう作品なんですよ。
YouTubeなんかでね、探しますと多分見ることができるんじゃないかなと思います。
こんなね、作品がね、CMが作られたっていうのはユウサさんがね、東映に行った繋がりがあったからなんでしょうかね。
ところがですね、突然ですね、その奥野松酒造のね、会社の社長を辞めるんですね。
そして別な会社の社長になってですね、奥野松酒造の方はですね、お兄さんの方にね、渡すんですよ。
自分はですね、1897年からね、クラワーは存在していた人気酒造というね、会社の方のね、社長さんになってしまうんですね。
木のですね、桶で作ったね、お酒を作りたいっていう思いがあったっていうのがね、きっかけらしいんですよね。
やっぱりあの、お酒日本酒こだわると銀城酒を作りたいと。
そしてやっぱりそのためには、木の桶で作ったら作りたい。
というので、今、奥野松酒造にいるとね、自由なことができないので、というので自由なことができる会社をですね、自分で作ってしまったんですね。
というので、日本酒の会社はいろいろありますけどね、大体は摂取制なんですね。
その中でですね、新たに会社を作ったっていうのがですね、非常に珍しかったですね。
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慶南の蔵を譲り受けたものをですね、使っているのはですね、酒造免許だけですね、それ使わせてもらってね。
あとは銘柄のお酒の種類もね、吉田社長さんがですね、自分でいろいろと工夫して作っていって。
そして3年後にはですね、大垢地だったその会社をですね、建て直すことに成功するんですね。
ところがそこでですね、東日本大震災が来るんですよ。
ということで、まあそれの対応に非常に追われることになっちゃうんですね。
ところがその時ですね、2011年のね、東日本大震災後にですね、つぶれアップルの人たちがですね、被災した子どもたちのためにですね、活動するための基金、ウルトラマン基金を作ったんですよ。
で、その基金をですね、するための商品会社のものを出したいという形になったんですね。
で、投影に入る前からですね、縁のあった方でね、つぶれアップルのイベントのね、責任者になっている方がいるらしいんですね。
その方がですね、たまたま偶然に会いまして、つぶれエイジの地元に近い酒蔵でね、なんか商品を作りたいんだけど、なんかない?っていう話を聞いたんですね。
というので、単にウルトラマンのパッケージをつけただけではね、好まれないんじゃないかっていうね、っていうアイディアを聞かれたんで、怪獣がうちの酒蔵に来てですね、酒を作ったっていうんだったらね、飲みたいっていう人が出るんじゃないかなっていうようなアイディアを出したらしいんですね。
そしたらですね、ある日ですね、本当にですね、宇宙人が3人ね、連れてきちゃったらしいんですよ。
それで、ストーリーを添えてですね、最初に出したのが地球侵略っていう酒なんですね。
それはですね、非常によく売れたもんで、ダダダの梅酒っていうのも作って、またあと、純米相攻撃っていうですね、酒なども作ったらさらに売れるという形で、どんどんどんどん売れていったっていう経緯があるみたいですね。
本当にいろんなのが出してますよね。謎の芋焼酎の秘密だとか、あるいはバサラバサラ怪獣ブースカの甘酒だとかね。
人気酒造西へ、前編、地球最強キングジョーの柚子酒だとかね、名前が凝ってますよね。
ピグモンの淡酒だとかね、メヒラシ星人の赤ワインだとか、ジャミラの白ワインだとかね。
その他のお酒ではないんですが、ウルトラマンのソーダ水だとか、バルターズ星人の炭酸泡水だとかね、そんな風なノンアルコールの方でも出してます。
ウルトラマンの方、そういうのが出してたんですが、その他にも出してまして、シンゴジラの時ですね、映画公開された時ですね、酒ゴジラっていうのを出したんですね。
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ストーリーができてましてね、人気酒造に特命担当大臣率いる巨大不明生物特設災害対策本部からですね、協力要請の連絡が入ったと。
その依頼の内容は、ヤシオルイ作戦同様にですね、効果をもたらす兵器の開発だと言うんですね。
この主張の目的が何であるか不明だが、人気酒造ではですね、この依頼を受けて、旨すぎて飲みすぎてしまう酒を作ったという風な話なんですね。
というので、シンゴジラのね、ほとんどポスターを使った状態の酒ゴジラというのを出しまして、非常にこれは人気だったんですね。
さらにですね、出したものでは、ゴジラVS純米大銀杏というお酒もあります。
これはですね、人気酒場でね、日夜美味しい日本酒を作る研究が作られていたんだけども、
そこにですね、日本酒と言えばね、麹や酵母といった微生物といってね、醸造酒であると。
そこでですね、無謀にもですね、ゴジラ細胞をですね、酒造りについていかがすることはできないかと考えたというんですね。
特にですね、甲殻エネルギーバクテリアとゴジラ細胞を融合させることでですね、完成させた技術はですね、日本酒の歴史を変える可能性を秘めていると。
その結果、たどり着いたのが、ゴジラVS純米大銀杏ということで。
というわけですね、そのお酒なんですが、ボトルがですね、ゴジラみたいなのが表皮しているんですよ。
というわけで、飲んだ後の瓶自身もですね、造形物として非常に面白い瓶なんですね。
もちろんそれに匹敵するだけですね、お酒の方も美味しいらしいんですよね。
というわけで、酒ゴジラ、ゴジラVS純米大銀杏。
これ本当に酒飲みとしては飲んでみたいなと思うんですが、残念ながら私も飲んだことないんですよね。
酒ゴジラが3300円で、ゴジラVS純米大銀杏はですね、5500円なんですよ。
とてもとても自分のお金ではですね、お小遣いではですね、手が出せないんですね。
というわけで、私にとっての幻の酒なんですよね。
いつか飲んでみたいというふうに思っております。
はい、それではまた次回、ヨシクワペンキスの新しいお付き合いくださいね。
本日も聞いてくださいまして、誠にありがとうございました。
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