2022-03-28 12:14

#29 祝「アニメージュとジブリ展」開催!だけど、自分たちが先ですからという話

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須賀川市で今年9月に 「アニメージュとジブリ展」が開催決定!というわけで、当時のアニメ雑誌の思い出を語っています。

アニメージュがどうしてジブリを生むことになったのかを勝手に想像して語っております。

そして、ジブリが誕生する頃、自分たちが先に福島県で初のアニメージュとジブリ展やってましたからというお話です。

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はい、おはようございます。このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き、親父のピョン吉が響きになったことをダラダラと話をしていくという番組です。
そんな親父の一人ごと気になりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。悪意はなかったんです。
以降にもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
そんなわけで、ダラダラといかせていただきます。
あざまして、おはようございます。このチャンネルのナビゲーターのピョン吉です。
本日の放送は2022年の3月28日の月曜日、本日は第29回目のお話となります。
昨夜もね、ちょっと地震がありましてね、まだね、この余震が収まってないんだなぁって感じですね。
皆さんのところには被害はなかったでしょうか。
えっとですね、私の方で勝手に心配していた、あの、つぶやエイジミュージアムなんですが、
須賀大橋徹底のね、ありますね、つぶやエイジミュージアムですが、
えっと坂井裕二さんね、あの模型の制作するので有名な坂井裕二さんによってですね、
展示物のね、無事っていうのは確認されたっていう話が届きました。
というわけで、つぶやエイジミュージアムを3月30日から再開できるそうです。
よかったです。それだと、あの徹底の下のね、ところも使えるってことなので、
下にあるキングジョーダとかレッドキングね、こういったのもね、えっと無事なんでしょうね。
これもほっといたしました。
まあそれに伴いしてね、4月16日にね、予定されていました同時出速媒介アドベンチャーオリジン、
こちらの方も無事開催が決まったそうです。これも非常に喜ばしい話です。
それにしてもですね、今回のこのアドベンチャーオリジンですが、カタログがないので入場料無料みたいなんですね。
是非ともね、あの盛大な会になってほしいなと思っております。
ですけどもね、あの高梨町のビッグパレット福島、その後、県心コレマー文化センターはですね、
まだ当面開館の予定は入ってないようですね。
ですけども、あの高梨町中央図書館の方はですね、4月8日にね、全館再開の予定はですね、そのままなんでね、被害はなかったってことなんですかね。
あと福島市の東方みんなの文化センターの大ホールの方は使えない状況という話が連絡きてます。
被害があるところはね、早くね、復旧できるようになって、県内の文化活動がね、活発になるといいなと思っております。
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さてさて、3月25日にですね、福島民放からニュースが飛び込んできました。
塚川市の塚川文化センターでアニメージュとジブリ展、1冊の雑誌からジブリが始まったがですね、開催されそうです。
9月の17日からね、12月の11日までだそうです。
これはですね、塚川市と福島民放社、それからTVU福島、それからラジオ福島で作る実行委員会の形式で主催されそうです。
徳間書店から出していますアニメ雑誌アニメージュ、ここに焦点を当てて、そこの雑誌に連載されていた宮崎駿監督のね、風の谷の直しかを中心に雑誌やね、
あとアニメで使用されたセル画などの展示を行うそうです。
東京、宮城、大阪と巡回してですね、現在秋田市で行われてるんですけどね、またその後福岡、広島で行った後にですね、塚川に来るそうなんですよ。
宮院県でね、やってる時に見たかったんですが見れなかったんで、まあ今年の9月の雑誌は非常に楽しみにしております。
多分ですね、このアニメージュのところでね、宮崎駿監督、高畑勲監督を取り上げた時のね、その時の話が出てくるんだと思います。
アニメージュの創刊号でね、日本のアニメーションの歴史として、太陽の王子ホルスの大冒険、こちらをですね、取り上げたんで、その際にですね、高畑勲と宮崎駿、この2人に出会って、
それで宮崎駿監督の特集をね、81年の8月にやって、一気に宮崎駿、高畑勲さんに寄り添う形になりましたね。
その結果、ジブリが誕生したと。そういう話がされるんだと思います。
当時自分ですね、ちょうど大学生で、そしてアニメ、漫画の研究会にいたんでね、アニメ雑誌のバックナンバーを見ていましたんで、
このアニメージュの変化する瞬間というのは確かにね、目にしたような感じしております。
まずアニメ雑誌というとですね、自分たちよく知っていたのが77年に創刊された総合SF雑誌として出ました、アウトですよね。
それはですね、創刊2号目で宇宙戦艦ヤマト特集をやったんですね。
それは大ヒットになりまして、後にですね、アウトだけじゃなくてランデブーというね、別の雑誌も別冊も出してね、やってたんですが、
アウトはだんだんですね、さっき言ったように総合SF雑誌だったのが、アニメ雑誌の方にシフトしていったって感じでしたね。
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そしてその後に出てきたのはこのアニメージュだった記憶があります。
78年5月にですね、宇宙戦艦ヤマトの劇場版のね、その続編が公開ということでね、当て込んでですね、創刊されたんですね。
アウトと違ってサイズが大きくてね、カラーが大きくて、絵が多くて、というので人気だったんですね。
まあこの人気だというので、じゃあ真似っこしちゃおうというわけじゃないんでしょうけども、79年にジアニメ、81年にマイアニメ、あとアニメディアというですね、3誌が続けて創刊されていきます。
これらがですね、アニメージュに似たレイアウトだったんですよ。
アニメディアではですね、低年齢というのはちょっと違う感じがしましたけども、アニメージュ、それとジアニメ、マイアニメの差はほとんどなかったような気がしますね。
まあ当時ですから、宇宙戦艦ヤマト、機動戦士ガンダム、それとイデオン、あとマクロスはね、まだ始まってなかったですが、これらをですね、話をやっていたらまあ差がないんですよね。
なんか差別化したいっていうのがアニメージュにあったのかなという気がします。
またアニメージュはですね、他の雑誌とちょっと違ったと思ったのは、創刊後からですね、えみこ新一のアニメ塾というですね、自主制作アニメの作り方を指南する内容の記事を載せていたんですね。
その他のところと違っていました。
これはきっかけになってね、前の時に話しましたけども、ダイコン3のアニメーションだとか、ダイコン4のアニメーションだとか、ああいう感じでアニメーションを自分で作りたいという人たちがね、人が増えたんですね。
まあこんな感じの人たちを増やしたのもアニメージュが原因だと思っています。
アニメージュは81年8月号でね、宮崎駿監督についてね、触れる記事がどんどん多くなっていったんですが、
ですがその当時ですが、宮崎駿監督ってそんな有名な人じゃなかったんですね。
もちろん78年の未来少年コナンはね、NHKで放送されたので素晴らしかったんですが、これはまだ監督の力かどうかはよくわからなかったんですね。
79年に国会されたルパン三世カリオストの城は、それまでのルパン三世と全然違う作品でね、面白いかどうかっていうのは、まあ面白いことは確かなんだけども、果たしてこれってなんだろうって感じでね。
全くルパン三世と違う作品じゃないの?という感じでしたね。
どう判断して良いかわからなかったという状況です。
その時にですね、アニメージュの方では宮崎駿監督すごいっていう風にやったんで、なんだろうって感じだったんですね。
もう風の谷の直し家、映画みたいなの作りたいっていうのがあったもんで、そのために原作が必要でしょっていうので、82年2月号からですね、風の谷の直し家の連載が始まるわけですよ、アニメージュでね。
というわけで、アニメ雑誌の中に漫画の連載が始まったんで、これもまたちょっと異質な感じでした。
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また、宮崎駿監督の描く漫画はですね、普通だったら鉛筆で描いて、あとペン入れして消しゴムかけてって感じなんですが、鉛筆描きしたのをそのまま印刷するという形式をとっているんですね。
というので、鉛筆の線がそのまま残っているというのが非常に魅力的でしたね。
あとアニメージュ文庫っていうのを出してて、シュナの旅っていう宮崎駿監督の本が出たのが83年です。
すごい人がいるなーっていうのがみんな思ったところなんですね。
そして84年に風の谷の直し家が公開されて、そして地上波でカリオストロの城の放送がされて、やっぱり宮崎駿監督すごいねっていうところで、85年にジブリが誕生。
そしてあと86年に天空の城ラピュタでやっぱりすごかったーってなって、そして88年に隣のトトロとホタルの高架が公開というわけで、多分今回の展示会はこの辺の話なんですね。
その他ですね、宮崎駿監督以外にでも、押井守監督の天使の卵、1985年にオリジナルビデオアニメーションって公開されましたのは、これも非常にプッシュしてたんで。
そのやつの展示なんかもあるみたいです。
実を言いますと、その1984年の頃ですね、アニメーションの方に記事がありまして、展示するところがあれば宮崎駿監督の直し家の原画、そのやつの展示会をやってもいいよっていうのがあったんですよ。
というので、自分たち大学生が応募したんですね。
当たりまして、実を言うと福島県内で宮崎駿監督の原画の育成があったんだと思うんですが、その展示会するのは二度目になるわけですよ。
自分のところの学園祭でやったのが多分初めて、もしかしたら東北で初めての展示会だったかもしれません。
今となったら誰も信じてもらえないんですけどね。
だって当時ですね、宮崎駿監督も風の谷の直し家もアニメーションを読んでた人しか知らない話なんですよ。
というわけだから、展示会したんですが残念なほとんどの人は誰も来てくれなかったと。そんなふうな感じだったんですね。
はい、時間となりました。
今回はここまでだとしたいと思いますが、安野秀明監督の安野秀明展、今大分で開催されていますが、大阪に行った後、山口に行って、さらに9月に福島県の隣の新潟県で開催される予定です。
というわけで9月にジブリ展、安野秀明展もすぐそばでやるということなので、非常に楽しみなんですね。
身勝手にアニメ漫画館、漫画アニメ館というのがありますので、8年前に行きましたら非常に面白かったので、今回もそこで絡めて見に行こうかなと思っています。
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それではまた次回、よろしくはぴょん吉のオタクの話にお付き合いください。
今日も一日頑張りましょう。
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