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2022-07-24 07:20

#147 南会津出身の劇画漫画家 平野仁さんについての話

南会津出身で1970年代から2000年代まで活躍された劇画漫画家の平野仁さん。小池一夫さんと組んだ「サハラ女外人部隊」とか「少年の街ZF」とか印象に残る作品を発表しました。当時大人気の少年チャンピオンで「アリサ!」も連載していました。もう少し高く評価されても良い漫画家だと思っております。

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はい、おはようございます。本日の放送は、2022年7月24日、日曜日です。
本日は第147回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が
響きになったことをだらだらとなしをしていくという番組です。
そんな親父の一言を聞きになりました。もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、
ごめんなさい。悪気はなかったんです。
この番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
7月24日はですね、劇画の日なんですよ。
劇画。1964年のこの日ですね。月刊ガロ。これは創刊したんですね。
というわけで、それに刻みまして劇画の日になったんですね。
しかしですね、ガロは劇画の専門家じゃないんですよね。
初期の白人三平さんとかね、水木茂さんとかのね、
イメージで劇画だったのに誤解されたんでしょうかね。
ちょっと不思議なんですね。
歌詞本漫画の作家が当時多かったことからなんでしょうかね。
福島県の出身の漫画家さんでね、劇画と関連する漫画家さんがいるかというとですね、
いるんですね。それが平野仁さんです。本名は平野ひとしっていう風に言います。
福島県の南藍津の出身だそうです。
21歳の時ですね、TV動画の会社に入りまして、2年間アニメーターとして働いたそうなんですよね。
頑張れマリンキッドだとかね、そういった作品で作画を手掛けたんですが、
その方はですね、小遣い稼ぎということで、劇画を出版社の方に持ち込んだんですね。
デビュー作は漫画サンデーの造感らしいんですが、作者自身もですね、
どのようなタイトルか覚えてないという感じですね。
その後4ヶ月はアニメーターと劇画作家、そちらの両方の仕事をしていたっていうんですね。
今後ですね、劇画の方に中心を移動させたそうです。
というので、報分社の造感漫画タイムズだとか、漫画パンチなどに作品を発表していきます。
そして1975年頃ですね、少年誌の方に進出します。
少年サンデーのチャンピオンだとか、そちらの方に進出するんですね。
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一方、青年向けの方のビッグコミックなどにもね、発表をしていきます。
1980年代にね、青年誌の方を中心となりまして、
双葉社の漫画アクションだとか、リード社のリードコミックなどで出版していくんですね。
多数の漫画原作者とコンビを組んでいます。
例えばその中ではですね、柴之木夫人だとかね、
真田久典一忍法伝勝美とかね、後でドラマにもなっているんですよ。
レンタルビデオ用のドラマですけどね。
小池和夫さんともね、組んだ作品もあるんですよ。
その中でもですね、さはら女外人舞台ですかね。
小池和夫さんがね、ゴルゴ13にもね、参加したこともあるって方なんで、
いかにも小池和夫さんらしいなぁという感じの作品です。
過酷な世界でね、女の子たちがね、
いかにも小池和夫さんらしいなぁという感じの作品です。
過酷な世界でね、生きていく女舞台。
その姿はですね、非常にかっこいいんですよ、これ。
一方ですね、あの青春のしっぽっていう作品はですね、
小池さんが原作、漫画原作なんですが、
三国志の初期の時代なんですね。
千人志望のね、諸葛孝孝明が主人公なんですけども、
非常にね、期待できる作品なんですが、
何がしたいのか全くわからない作品なんですね。
まあ思いつくまま描きましたという感じなんですね。
小池和夫さんでもね、こういうふうな作品あるんですね。
それから小池和夫さんと少年サンデーに連載した
少年の街ZFですね。
これがインパクトあるんですね。
よく当時のサンデーに連載したなぁという感じなんですね。
ある日突然ですね、宇宙人に世界が占拠されちゃうんですね。
大人たちはね、完全に洗脳されていましてね。
一部のね、少年たちだけがね、それに気づくんですね。
そしてその世界の中で生き延びようとするという話です。
これがですね、本当に読んでいても悪夢のような話でしてね。
次から次とね、宇宙人の侵略というね、
魔の手に対抗しようとして頑張るという話なんですが、
完全なハッピーエンドのラストも迎えないまま終わってしまうんでね。
でも希望だけは残るという感じで、見てもらいたいなぁという感じですね。
少年チャンピオンに連載したアリサ。
これはですね、原作者はありません。
ヘアノさんの代表作と言っていいでしょうね。
当時はですね、ガキデカとかドカベンダとかブラックジャック、
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マコロニほうれん草などで非常に人気の少年チャンピオンだったんですよ。
その中に連載された作品です。
初っ端からの他人世界が舞台になっていて、
その他人世界を救えるのが唯一その女の子だけというので、
その女の子はですね、銃を一丁持って世界を渡り歩くというお話なんですね。
代表作ですね。
あんまりですね、ヘアノジンさんについて詳しく調べようとする人もいませんし、
評価する人もあまりいませんので、
もしも研究するには非常にいい方ではないのかなと思っております。
ヘアノジンさんね、本当に劇画、それは漫画、
これをですね、非常に豊かにした作家さんの一人です。
というわけで、どなたか福島県でヘアノジンさんについて調べてね、
こういう作品があるんだよというのをね、教えてくれると非常に助かります。
はい、それではまた次回ですね。
よろしければピョン吉のお宅の話をお付き合いくださいね。
本日も聞き下さいまして、誠にありがとうございました。
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