2024-01-20 08:28

#692 南相馬市出身のエッセイ漫画家のカトーコーキさんの話

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陶芸家からエッセイ漫画家になり、ミュージシャン、そして郡山市のコミュニティーFM ココラジに番組を持ちパーソナリティーをされていたカトーコーキさん。南相馬市出身で、福島原発事故で自主避難して、いろいろあって、うつ病で苦しまれた方。そういった経験を元に、これまでに『しんさいニート』、『山暮らしニート、ひとりで家建てます。』、『そして父にならない』というエッセイ漫画の本を出しています。けっこう重なるところ多いのに、その存在に気づかなかったことにびっくりしています。

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はいおはようございます。本日の放送は2024年の1月20日土曜日です。 本日は第692回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県小倉市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを 堂々と話をしていくという番組です。
そんな親父の人々を気になりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、 ごめんなさい。悪意はなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願い致します。
今回はですね、福島県出身でエッセイ漫画家で、ミュージシャンでエヘムラジオのパーソナリティーをされていた方をご紹介したいと思います。
カトーコーキさんです。 カトーコーキさんのね。カトーってのがトの後に伸ばしてるんですね。あとコーキも伸ばしてるんですね。
すべてカタカナで書いてるんですね。 福島県の南相馬市出身の方でしてね。大学時代に2003年頃に東京でバンド活動をしていたそうなんですよ。
バンドは解散しまして、東京から地元の方、南相馬市へ戻ったわけですね。 南相馬市原間地区って言うとですね、大堀相馬焼が有名ですよね。
陶芸が盛んっていうね、陶芸の師匠の下で学んできまして、皿とかそういったものを作っていただいてそうなんですね。
ところが2011年の3月11日、東日本大震災が起きます。 過ぎまして福島第一原発事故が発生するんですね。
お兄さんに小さな子供がいるっていうので、放射線から逃れるためというので、自主避難をするんですね。
南相馬市を捨てまして、北海道函館市に移住するんですね。
何か仕事をしなきゃいけないからというので、2年間美容学校に通いまして、美容師の資格を得まして、東京で美容師になろうとするんですが、
4ヶ月ぐらい働いたところで、鬱症を発症するんですね。 なんとか回復した時に、カウンセラーさんから好きなことをしなさいと言われたんですね。
それで自分の経験をブログでSAマンガを発表していくんですね。 SAマンガの出筆とともに音楽活動も再開しまして、大学時代の友人3人と組みまして、
エレクションズというバンドを2014年に結成いたします。 そこでボーカルとギターを担当するんですね。
ブログをまとめたシンサイニートというのを、イーストプレスという出版社に出版したのが2016年です。
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この時、4月に福島県の小山市にあるコミュニティFM、ココラジ。 ココラジは、エレクションズの今夜もギリギリチョップという番組を始めるんですね。
ラジオのパーソナリティも始めるんですよ。 毎週水曜日21時20分に放送していたみたいです。
月曜日は15時40分に再放送。 20分番組みたいですね。
自分知らなかったですね。
小山市のコミュニティホストのパーソナリティのことで、漫画を書いて本にしている人がいたと、全然気づかなかったですよ。
同じく、コミュニティ放送の方でパーソナリティをしているんですけどね。
番組の方は、2023年の9月26日、7年半続いたんですね。 その番組が終了してしまったんですね。
というので、気づいた時に、もう終わっちゃっていたんですね。 というので聞くことができなかったので、非常に残念です。
しかしですね、7年半の放送の中で、最初の1年分はYouTubeで配信しているんですね。
ベースの藤村健太郎さん、ドラムの花譜沢武さん、その3人でやっているんですが、東京で収録していたみたいです。
ですが藤村さんは1年後、脱退しまして、2人で番組を続けていたみたいですね。
その加藤光輝さんは、2021年に2つの本を出すんですよ。 6月に2つも出すんです。
1つは、山暮らしにと一人で家を建てます。という本です。 バンブーエッセイセレクションというね。
そちらの方から出すんですね。 バンブーっていうと、竹書房のコミック部門なんですね。
本当にあった愉快な話という、よく雑誌があるじゃないですか。 竹書房が出している雑誌なんですね。
そこでですね、山で暮らせばいいじゃないかというね、タイトルでね、連載をしていたんですね。
それをまとめたものなんですね。 2018年にね、都会で生活に嫌気がさせましてね、逃げるようにね、向かったのが長野県の山ってことね。
山に暮らしましてね、自らね、住居を建てることを決意したんですね。 そして、一人でね、どんどんと家を建てていってしまうわけですよ。
たった一人でね、住居建築をすることの過酷だとかね、あるいは極寒の山暮らしなどを描いたものなんですね。
同じような漫画でですね、白川を舞台にしましたね。 新白川人とかありますけどね。
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ちょっとね、そちらの方でぜひとね、読み比べてみたいと思っています。 そしてもう一つはですね、そして父にならないという本です。
そして父にならない。イーストプレスのね、ウェブメディアマドロッソというものにね、連載していたものですね。
小さい頃からですね、父親から心理的虐待を受けて育ったので、そのせいでですね、他者との距離感がね、取れないままになって成長してしまった加藤さん。
さらにですね、東日本大震災にね、被災を受けましてね、臆病になってしまったと。 自分のような人間がね、家族を持つべきでないというその心情をもたらすとですね、一人山奥にこもって家作りを励んでいたんですかね。
ひょんなことがですね、女性と出会いましてね、お付き合いすることになるんですよ。 その女性はですね、モッチーという5歳の男の子を育てるシングマザーなんですね。
実の父親から虐待を受けて育った男がですね、突然父親的な存在になってしまう。
という、それをですね、描いているものなんですね。 そして父にならないという題名はですね、多分福山雅春さんとリリー・フランキーさんが出ていたね、映画。
そして父になる映画がありましたよね。 だから父にならないなんでしょうね。
マグロストの方でですね、5話まで無料で読むことができるんですよね。 非常に先が気になります。まだ見てないんですけどですね。
歴史をやっていくことについて非常に悩んでおりましたね。 自分、子供を育てずっとやってましたけどね、悩んだことないなぁと思いましたね。こんな風にね。
いろいろ考えさせられました。 というわけでね、今回はですね、エッセイ漫画家の加藤幸喜さんを問い上げてみました。
これからどんな活用されていくのか、非常に楽しみなエッセイ漫画家の方です。 期待しております。
それではまた次回よろしく。本日も来てくださいまして、誠にありがとうございました。
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