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2022-07-13 09:50

#136 南会津町でアニメーターの育成をされている室井康雄さんの話

南会津町出身で、生まれ故郷でインターネットを使って、アニメーターの育成をされている室井康雄さん。今度3冊目の本が出る予定。インターネットを使うことで都会でなくてもこういう仕事ができる時代。すごいですね。また、地方に住んでいる人や、経済的に厳しい人にとってもありがたい活動だと思っております。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は、2022年7月13日、水曜日です。本日は第136回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、日々気になったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言を聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、悪い言はなかったんです。
不幸にもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願い致します。
今回はですね、室井康夫さんという元アニメーターの方を紹介したいと思ってます。
この方がね、書いた本を持ってるんですよ。
2017年11月に出版された、アニメ始熟流最速で何でも書けるようになるキャラ作画の技術という本です。
アニメやイラストを書く人に役立つノウハウ、テクニックなどを集めた本なんです。
本にはですね、DVDビデオもついてます。
エクスナレッジという出版社から出ている本でね、2400円プラス税という感じですね。
この本ですね、著者によるサイン本なんですね。
実はですね、小山市の薄井デパートにね、純工堂という大きな本屋さんがあるんですがね、
そこでね、本が出た年にですね、サイン会があったんですね。
残念ながら自分はですね、それに気づいてなかったんで参加できなかったんですけどもね、
もしやと思って純工堂に行ったらね、まあサイン本があったというので手に入れたわけなんですね。
本の中身はですね、転作前の絵とですね、転作後の絵が並べてありましてね、
絵を描かない自分が見てもね、なるほど、こういうふうなとこにね、気を付ければですね、
そういえば素敵な絵が描けるんだなぁということがね、わかる内容になっています。
さて、その室井康夫さんという方がどんな方なのかというとですね、
簡単に略歴を説明しますとね、1981年生まれということでね、現在40歳くらいの方ですかね。
出身は福島県の南藍津、高校は藍津高校で大学をですね、中央大学の理工学部に進学するんですね。
ということですからかなり成績良い方ですよね。
そこでですね、教員免許で数学の免許を得られたという話なんですね。
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大学の1年生の頃からですね、19歳から絵を描くことに興味を持ち始めたという本を書いているんですね。
それまではですね、図工の授業で絵を描く程度の興味しかなかったらしいんですが、
というわけで大学のサークルはですね、早稲田大学のアニメーション研究院に所属ということで、
早稲田大学にアニメ研は数あるけれどもね、実際にアニメーションを制作するのはこの会だけだそうです。
そうすると、うーんと思いますよね。さっきあの中央大学って言いましたよね。
というわけでですね、他の大学のアニメ研究会に所属してたんですね。
そこでですね、大学の3年生の時にアニメーションの制作を企画いたします。
コアジサシ飛行クラブという作品なんですね。そこで原作監督を行います。
早稲田大学アニメーション研究会でね、検索していきますとね、この作品を見ることができますんでね。
で、その作品はですね、東京国際アニメフェア2003年でビッグサイト賞をね、受賞しました。
非常によくできたアニメーションです。
なんとなくね、新海誠監督の雲の向こう、約束の場所と似ている感じです。
その後ですかね、教員にならずに憧れのジブリに入社するんですね。
これすごいですね。だってジブリに入社ってその当時倍率高かったですから、
細田守監督も新海誠監督もできてなかったことなんですからね。
しかしジブリでですね、当時ゲド戦記を作っていてね、ジブリで動画をやってたんですが退社いたします。
そしてですね、原画マンとしてピエロ、ゴンゾなどで作品を作り始めるんですね。
電脳交流という作品がありますけど、その中盤でね、ほぼ毎回参加するという活躍を見せます。
そしてグレンラガンでもね、18話あたりで原画マンとして活動しています。
また映画のエヴァンゲリオン新劇場版8、それから9でもね、原画マンしているんですよ。
いかに技術が優れているかということですよね。
そしてジブリのほうね、仮暮らしのアリエッティでも原画を手伝ったりとかしています。
そして銀のサジ、第2シーズンでも動物のデザインなどを担当しています。
そして進撃のバハムート、2014年のアニメーションですが、非常に緻密な絵のアニメーションでしたよね。
あれで原画で12話まで描いたところでアニメーターの仕事を辞めてしまうんですね。
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そしてですね、突如故郷の南アイズに戻ってしまったんですよ。原因はわかっておりません。
それじゃあ今どうしたのかというと、アニメーター教育ビジネスを始めたんですよね。
YouTubeやTwitterを使ってですね、通信添削でアニメを絵を描くことを始めたんですよ。
それでアニメ支持塾、私の塾と名乗って活動されているんですね。
YouTubeで一部授業を無料で見ることができるようになってまして、
それから気になったらさらに見るためにお金を出しなさいねという仕組みです。
なかなか面白い仕組みですね。
月替え費はですね、たったの756円。それで有料の部分を見ることができるんですね。
月2回更新されてまして、現在7万700人の人が登録しています。
過去にアップした動画も647本になっています。
というわけで、有料回になると647本の過去の人たちの添削のやつ、
そういったのが見ることができるんで非常に勉強になるわけですね。
そしてさらに私塾で月3回の添削は年間10万8000円なんですね。
もう有名なアニメ専門学校の場合ですけどね。
1年間で125万円、2年間で230万円取られるんですね。
それを考えるとですね、これって破格な値段だと思うんですよね。
元教育を目指していたってことでね、その教育を目指すってことをアニメーションに積み込んだって感じですかね。
というわけで、自分自身はアニメを作るのではなくて、アニメを作る人の育成に変わったんですね。
というわけで、地方でもこういうことができるんですね。
そして順調に定期的に本を出しておりましてね。
その後、2019年にはアニメ史宿流最高の絵と人生の描き方という本を出しております。
そして今度ですも7月15日、アニメ史宿流最強3ステップでラクラク顔をパスとアップ作画術という本を出すらしいんですね。
順調にやってらっしゃるなぁと思ってます。
これからもね、メニュー合図でアニメーターの育成を続けてね、世間が圧倒的アニメを作る方々を増やしていただければなぁと思っています。
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ただね、自分の絵やアニメをね、描きたいということがないのかなぁとはちょっと気になるんですね。
もしもね、ビジネスが順調になったらですね、そういったものを発表していってもらえればなぁなんて思ってるんですね。
はい、それではまた次回よろしくペンキさんお宅の話にお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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