1. ピョン吉の航星日誌
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2025-09-02 13:55

#1283 科学系ポッドキャストの日:いわき市出身で実業家と政治家の星一の話

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本日は「 #科学系ポッドキャストの日 」に参加し、共通テーマ「二刀流」について話してます。いわき市出身で実業家と政治家の二刀流の星一さんについての話をしております。ショートショートの神様 星新一さんのお父さんで、星製薬という会社を興し「東洋の製薬王」と呼ばれた人物。星薬科大学の設立のきっかけをつくり、野口英世やフリッツ・ハーバーのパトロン。冷凍技術を世に広く広めた方。実業家だけでなく、国会議員としても活躍された方。そんな人物についてお話をしております。

9月のトークテーマ「二刀流」 ホストはDensekaデンマークが世界一https://x.com/hiraku_denseka https://x.com/DenSekaIpsen参加番組をまとめた特設ページは下記ウェブサイト内に掲載https://scien-talk.com/science_podcast/Spotifyプレイリストはこちらです。https://open.spotify.com/playlist/6Os5kNsi4XkLrPrNDz4KED

サマリー

科学系ポッドキャストの日において、福島県いわき市出身の星はじめ氏の業績が語られます。彼は実業家および政治家として活躍しており、製薬会社を設立し薬品の開発を行ったため、「東洋の製薬王」と呼ばれています。星はじめ氏の革新的な取り組みは、現在の星薬科大学の発展にも寄与しています。また、彼は福島県にて選挙活動を行い、無所属で国会議員に当選した実業家であり政治家です。冷凍技術の発明や契約薬品の輸入問題においても、日本の科学と政治に重要な貢献をしています。

科学系ポッドキャストの日の紹介
はい、おはようございます。本日の放送は、2025年の9月2日、火曜日です。
本日は第1283回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き、親父のピョン吉が響きになったことを、ダダーと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。
と、いつもと同じ前振りで始めましたね。今回はいつもと違って、科学っぽい話をしようと思っております。
と言いますとね、今回この番組、科学系ポッドキャストの日に参加しているからなんですね。
科学系ポッドキャストの日っていうのはね、サイエントオークのレンさんが始めた企画でね、毎月10日頃にですね、科学的な共通のテーマについて話をしていこうというね、
ポッドキャストのイベントです。 いつもはですね、科学的な話をしているポッドキャスト番組には参加することが多いんですけどね。
まあ自分のようなね、雑談系の話をしている番組にもね、参加しても ok っていうことなんでね。
オタク親父もね、無謀にも参加しているようなわけです。 で、今月のね、科学系ポッドキャストの日のホストはですね、ポッドキャスト番組
デンマークは世界一、略してデンスケのね、イプセンさんとタツさんです。 そしてね、そのお二人が選んだ共通テーマはね、二刀流なんですね。
二刀流。 興味深いテーマありがとうございます。
そんなね、今回はね、二刀流というテーマでね、話をしてみたいと思っております。 科学に関係した二刀流ってことなんでね、何にしようかなぁと悩んだんですね。
ノーベル賞のね、科学賞とね、物理賞を取ったマニキューリー。 キューリー夫人ですね。その話をしようかなぁと悩んだとかね。
あるいはノーベル賞の科学賞とね、平和賞を取った ライナス・ポーリンの話をしようかなぁと思ったんですが、多分ね、誰も選ばないだろうね。
福島県いわき市出身の星はじめさんの話にしたいと思います。 今回はね、異人伝みたいな話なんでね、
引用論文などはありません。
ご存知の方も多いかと思いますがね、星はじめさんって言うとね、ショートショートの神様。
星市市さんのお父さんなんですよ。 星市市さんをね、ぼっこちゃんなどね、おい出てこいなどね、ショートショートと呼ばれる短いお話をですね、
1000話以上作った方です。その方のお父さんなんですよね。 その星はじめさんをですね、二刀流って言葉で表して
いますとね、実業家と政治家の二刀流でしょうかね。 実業家と政治家の二刀流ならですね、科学系ポッドキャストの日の話題にあんまり関係ないなという気がするんですが、
その事業っていうのはね、製薬運用なんですよ。 お薬を作るね、ショートですね。
そのためですね、いろいろとね、科学と関係していくんですね。 星はじめさんが作った会社、製薬会社、星製薬はですね、
手術の麻酔などに使うモルヒネの国産の製造に成功しております。 その他ですね、また南方の病気、マラリアという難病があるんですが、特効薬、
キニーネを開発いたしました。 また麻酔に必要なね、コカインなども開発しています。
というので当時ですね、東洋の製薬王というふうに呼ばれていたんですね。 星製薬はですね、当時日本に無かったチェーンストア方式、
代理店方式を導入しまして、事業をどんどんどんどん拡大させていったそうです。 会社にね、当時珍しいMODというのを掲げていまして、
新設第一をMODにしていたんですね。 新設第一。
星社はね、自分の生まれた子供にもですね、新設第一かね、新一という名前をつけたんですね。 これは作家、星信一さんの本名ですね。
星始めさんはですね、製薬業で働く人にね、勉強させましょうとね、社内に講習会を作ったんですね。
薬について知識がある人が多ければ、良い生育ができるということを思ったんでしょうかね。
それはね、どんどんどんどん発展したのは、現在の星薬科大学です。 つまり星始めさん、大学まで作っちゃったんですね。
星はじめと友人たちのエピソード
星始めさん、この世に面白いエピソードがた数々あるんですが、何といっても自分の好きなのはこれですかね。
アメリカ都米中ですね、同じ福島県出身というのはね、野口秀夫さんとね、友人になっちゃったってことですかね。
野口秀夫さん、ご存知の通りですね、小さい頃、火傷でね、左手が不自由なんですかね。 実は星始めさんもね、子供の頃に事故でね、右目が義眼なんですよ。
右目がね、見えないんです。 同じくですね、身体的にハンデを負っているんですけどね、
海外に出て勉強しようという意気込みが同じってことね。 で、仲良くなったそうなんですね。
それで、野口秀夫さんのパトロンになったんですね。 当時ですね、発明王と呼ばれたトーマス・エジソンさん、それに一緒に会いに行ったりとかしています。
野口秀夫さん、星始めさん、トーマス・エジソンさんがね、揃った写真などがあるんですよ。
そしてね、エジソンさんからですね、1日3回、ちゃんと食事しましょうねというふうに教わってきたそうです。
当時ですね、1日2回食べるのが普通だったんですね。 3回にしましょうってね、それに聞いてきたんですね。
そんなね、野口秀夫さんがある時ですね、星さんにね、電報を送ったんですね。
母親に会いたい。金をおくれって言ってですね。
野口秀夫さんがですね、アメリカで生活していましてね、母親に会いたくなったというので、国王に戻りたいと思ったんですよね。
で、星さんにね、電報を送ったんですね。 星さんはですね、アメリカからね、日本に野口さんが帰るお金を全額出したそうです。
それだけでなくてですね、野口秀夫はね、素晴らしい研究者である。 またあと、母鹿、お母さん鹿って言うんですが、素晴らしい母親であるというですね、
チラシなどを作ってね、先々で配ったそうなんですよ。 この宣伝がね、すんごくね、
わざとなりまして、日本でね、野口秀夫は海外で活躍する素晴らしい研究者だと言われるようなきっかけを作ったんですね。
そんなわけでね、少しも前で千冊に顔が印刷されるきっかけ作ったんですね。 そして第一次世界大戦の後にはですね、ドイツのね、フリッツハーバーのパトロンにもなってるんですよ。
フリッツハーバーと言えばですね、ハーバー募集法で同じのフリッツハーバーです。 ハーバー募集法、別名あの空中窒素固定法という方法ですね。
この発明によってですね、人類はですね、空気中から窒素をね、得られるようになりまして、 化学肥料をね、大量生産できるようになったんですね。
このね、技術によりまして、たくさんの農作物を作ることができましてね、 人類の人口が増える、手やすくしたんですね。
その一方ですね、フリッツハーバーさんというとね、あの化学工場で余っていた塩素ガス、 これをね、毒ガスに使っちゃえ!という戦法をね、生み出したんですね。
塩素ガスはね、空気を重たいんでね、穴に隠れている兵士をですね、 追い出すことができるんですね。
そのためにですね、近代兵器の知事とも呼ばれている人物です。 そのハーバーさんはね、日本に来た時にお金を出して日本を案内したりとかしています。
また当時ですね、ハーバーさんのいるね、ドイツ。 そこは第一次世界大戦に負けてね、化学界は落ち込んでいたんですよ。
そのドイツの化学界にですね、多額の寄付、現在の金額で20億円。 その金額のね、お金を寄付したそうなんですよ。
それでまたね、ドイツはね、化学の力が盛り返しましたね。 我がドイツの医学や医学学は世界一!ってね、なっちゃうんですけどね。
その中でですね、あのドイツ連邦共和国政府よりですね、 星はじめさんに寄贈されました証券記念碑というのをね、夜明け時にありえます。
星はじめさんがね、生まれた近くにね、ナコソ市民会館のね、一角にあるんですけどね。 自分も何度か行ったことがありますから、意外と小さなものですね。
また星はじめさんはですね、アメリカ留学中に仕事があったんですね。 後藤新平さんはですね、親のように尊敬していたんですね。
星一の政治活動
藤新平さんはですね、岩手県の出身なんですが、福島県の塚川市で、医学校でね、医学の勉強をしまして、医師となったんですね。
そのうちに政治家になった人物です。 後藤さんはね、台湾総督府。
当時ね、日本の植民地だったんですね。 その台湾のね、総督になったんでね、星制約に台湾から台湾を輸入する道になったんですね。
星さんはですね、政治家の後藤さんを後押ししたかったのかね。 星はじめさん自身もですね、国会議員なんですね。
福島県から出馬しまして、衆議院を3回、参議院1回とね、4回当選しましてね、国会議員になっています。
実務を交わしながらですね、政治家になっていたんですね。 その1回目の選挙に出馬した時にはですね、
当時、政党に入ってないとね、絶対選挙不利だって言われているのにね、無所属で出馬したんですよ。
そして、選挙演説せずにですね、民主主義の大切さ、投票の一部の大切さをですね、説明して歩いたそうです。
自分の名前言わないでね、その話ばっかりやってたんですね。 さらに選挙大学っていう本を作ってね、配って歩いたそうなんですね。
当時、女性に投票権に何にも関わらずですね、この影は大切だということでね、女性にもね、説明して歩いたそうなんですよ。
そして、選挙ポスターでね、自分の名前はなくてですね、「政治は奉仕」って書いてあったらしいんですよ。
政治は奉仕。 自分はね、実現を叶うので、政治をね、お仕事として取り組むんじゃなくて、奉仕活動、ボランティアとして取り組ませていただくというふうな意味でしょうかね。
冷凍技術の発明と影響
さすがにですね、その第1回目の選挙の時はね、負けたそうです。 その他ですね、星はじめさんはですね、1925年にですね、
冷凍製造法の発明という本も出しております。 これまでの産業はね、物を加熱するだけだったわけですよ。
それしか技術がなかったわけですから。逆方向の低温にするという新しい技術を人類は獲得したわけですね。
物をね、保存を長くするというだけじゃなくてですね、これを使うことで様々な新しい製造法が可能になるぞというね、そういう中身なんですね。
自分のおかしな経験で開発した冷凍技術を使ったフリーズドライブのようなね、そういったたくさんの発明が書いてありましてね、こういうふうに様々な産業にこういった技術は応用できるぜというような内容なんです。
自分のところの特許を増やそうというだけじゃなくて、他の人もね、この技術を使ってはどうだったかという情報を公開しているんですね。
これは100年前なんですよね。すごいね、アイデアマンですよね。ところがですね、その冷凍技術をひとめに本を出した1925年、星山は大ピンチになっちゃうんですね。
輸入したアヘンがですね、おかしいというね、国からね、たかれちゃったんですよ。 ちゃんと予約書をね、合意の上でですね、横浜の税関の倉庫に大量に保管していたアヘンなんですよね。
なぜか法令に違反するとね、起訴されちゃったんですね。 これはですね、後藤新平さん、星市さんがね、親のように仕立っている後藤新平さんをね、
応用と訴訟する策謀だったと、というかなんとかね、言われております。 まあそれはきっかけとなりましてね、以後星市製薬をね、国境に立つわけですからね。
この辺りの話はですね、息子である星市信一さんがね、書いた歴史小説「人民は弱し官僚は強し」って本に書いてありますんでね、興味ありましたらぜひ読んでください。
というわけでですね、いろいろと話しましても、今回は星市はじめさんとですね、日本の科学の進歩にいろいろと貢献した、あるいは世界のね、科学の進歩にいろいろと貢献した、
実のほか、政治家の二刀流の人がね、福島県出身者にいたんだよ、という話でした。 皆様の記憶の中にね、星市さんという人がね、少しでも残ってくれれば幸いです。
はい、それではまた、もしよろしければですね、ぴょん吉のお宝の話をお付き合いくださいね。 本日もお聞きくださいまして、
誠にありがとうございました。
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