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はい、おはようございます。本日の放送は2025年の10月17日金曜日です。 本日は第1328回目のお話となります。
このチャンネルは福島県郡山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が日々気になったことをだらだらとお話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
リブランのコミック所蔵
今回は白河市の私立図書館愛称リブランが私立図書館としては異例な3万冊を超えるコミック漫画本を所蔵しているらしいんです。
今回はそのお話です。 3万冊のコミックというのがピンとこないです。
須賀川市にあるひばり温泉の休憩所はやたら漫画本が多いなぁと思うのですが、そこにあるのが約1万冊ぐらい。
リブランはその3倍ぐらいですね。 ネットカフェの快活クラブで最大5万冊の店舗があるらしい。
通常はもっと少ないわけです。 つまり白河市の市立図書館愛にはネットカフェぐらいのコミックがあるということです。
白河市には現在ネットカフェがないんで、いわば公営のネットカフェのようなものですね。
秋田県横手市の松田漫画美術館に行くと館内にある漫画ライブラリーというところで漫画を読むことができるスペースがあるんです。
羨ましいなぁと眺めていたけど、そこにあるのが約2万5千冊。 そこより多いんです。
また京都市の京都国際漫画ミュージアムには漫画の壁というところに漫画本が配下され、
館内のあちこちで漫画が読めてと羨ましいなぁと思っていたけど、そこが約5万冊の漫画です。
松田漫画美術館も京都国際漫画ミュージアムも入館料がありますが、リブランは無料です。
しかも市立図書館だから白河市の人は貸し出しもできるんです。 すごいです。
いやいやブックオフで立ち読みすればだろうって、さすがにそれはね。 立ってるの使えれるし、描けている巻が多くてストレス溜まるしってやってんのか。
しかもネットカフェでは青年向けが多いわけだけど、図書館ということからネットカフェにない 子供向け漫画も多いはずです。
ここ自分的には嬉しいです。 自分の住んでいるところから車で40分のところにそんなに素敵な図書館があるとは全然知らなかったです。
気づかなかったです。 今回それに気づいたのはヤフーニュースの記事です。
驚きの利用実態
5月9日に飯田一史さんが書いた 全蔵書の1割で貸し出しの3割を稼ぎ出す漫画3万冊蔵書した図書館が語る驚きの利用実態
という記事です。飯田一史さんはサブカルチャージャーナリストで編集者の方らしいです。 いろいろ本も書いている方らしいです。
記事では海外では図書館に漫画本があるのが増えてきているけれども 日本の図書館ではまだ漫画本を置くのに抵抗があるという刺激的な出だしからスタート
私立図書館で3万冊のコミックを所蔵している白川図書館にインタビューして作成した 記事です。
わざわざ記事にしたということは日本全国でも私立図書館でこんなに漫画本が多いのは すごく異例なことらしいです。
飯田さんによれば 図書館が地域社会で果たすべき役割そのものが性的な知識の保管庫から
動的な文化の交差点にへと変化しつつあるらしいです。 その最前線にいるのが3万冊以上のコミックを所蔵する福島県白川私立図書館
リブランと褒めています。 そして5つの驚きの事実を挙げています。
そのうちの2つを挙げますと 1つ目驚きのコストパフォーマンス
資料費のわずか3%で貸し出し全体の3割を稼ぎ出す。 白川市の私立図書館全体の年間資料費約3000万円らしいのです。
その3000万のうちコミックに購入されるのは約100万円 わずか3%に過ぎません。しかしその一方でコミックの貸し出し冊数は図書館全体の
貸し出し数の約3割を占めています。 つまり私立図書館として大事な本の利用列が他の図書館に比べて
べらぼうに高いらしいです。 税金で本を買うわけですから利用列が低いと図書館の存在価値ですもんね。
これは計画的で リブランが会館から数年間は資料費のマックス10%近くをコミックにあて
蔵書のコア部分を形成したそうです。 2番目
よくある懸念はほとんどが起由だった。 図書館に漫画を導入する際にいくつかの懸念が語られることがあります。
しかし白川私立図書館はそれらの多くが起由だったことを示しています。 懸念点1漫画ばかり読まれる?
多くは一般書など他の本と一緒に借りていく傾向があってむしろ読書の幅を広げる きっかけになっています。
新たな本との出会いが生まれています。 懸念点2漫画本が壊れやすいのでは?
コミックスの単行本は一般図書のベストセラーと同等の耐久性で貸し出し回数200回程度には十分に耐えられるそうです。
懸念点3市民からクレームが来るんじゃないか? コミックの蔵書に関するクレームはほとんどないそうです。
むしろお母さんが子供の頃読んでたよと世代を超えたコミュニケーションのきっかけになっている光景がよく見られると言います。
漫画好きでも自分もそんなに漫画の多い図書館って大丈夫かなぁと漠然と思っていたけど問題ないみたいです。
他にも3つ驚きの事実があるみたいなので興味がある方はぜひ記事を読んでください。
地域文化への影響
飯田さんはまとめとして白川市立図書館の挑戦は図書館が単なる本の倉庫から地域の文化資本を養う未来への投資機関へと進化することできる可能性を示しているというのです。
図書館の本は税金で本が購入されているわけです。
漫画本を多くすることで未来の本の読者や未来のクリエイター そして多様な価値観を持つ市民を育んでいるとまとめています。
かっこいい。自分も同じように思います。 飯田さんの言うそういう文化的な部分だけじゃなくてこれは直接の市への経済効果を生み出すような気がします。
白川市に日本有数の漫画が置いてある図書館があるとわかったら 白川市周辺の人
休日に白川市に行って漫画を読んでくるかとなるじゃないですか このあたり娯楽が少ない地域ですからねお金かからないんだから親子でも行けるし季節や
天気にも影響されないし遊びに行くのにいいところです。 すると昼飯どうしようとなるじゃないですか
せっかく白川市に来たんだから白川ラーメンのお店食べに行こうかとなるじゃないですか おそばでも団子団子でもいいけどついでにちょっと街中を観光でもしてみるかとなるじゃないですか
はいもう立派な経済循環です これは絶対に日本有数の漫画本が置いてある図書館があると白川市もっとアピールした方がいい
ですよ 郡山市からだって自分のように行きたいと思う人多いはずです
というわけで今回は白川市立図書館に漫画本がたくさんあると知って驚いたという話でした 近いうちにリブラン行ってみますねー
はいそれではまたもしよろしければピョン吉のオタクの話にお付き合いくださいね 本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました