ノオト・ブク太郎
さて今回は、福島県郡山市のご当地ラーメン、郡山ブラックについて書かれたものを深掘りしていきます。
特にですね、郡山ブラックラーメン手帳っていうちょっと面白いアイテムがありまして、これとその背景にある物語を中心に見ていきましょう。
この資料から郡山ブラックって何なのか、どんな歴史があるのか、地域でどう受け止められてきたのか、
あなたの知的なショートカットになるように要点をしぶってお届けします。
ノオト・ブク子
今回はある方の体験談が中心ではあるんですが、そこから郡山ブラックという食文化の確信に迫れるかなと、単なるラーメンの話じゃないんですよね。
地域の味がどうできてどう変わっていくのか、特に文化庁の100年フード、ここも注目点ですね。
ノオト・ブク太郎
まずその郡山ブラックラーメン手帳、これ気になりますよね。
郡山市観光協会が発行してて、市内の23店舗を紹介していると。
食べたラーメンの感想を書くレーダーチャートとか、メモ、あとクーポンもついているそうです。
資料を書かれた方はこれ手に入れるのにちょっと苦労したみたいですけど。
ノオト・ブク子
まさに地域振興のアイデアですよね。
手帳っていう形がいい。
食べ歩きを促して体験を記録させる。
消費者が参加できる面白い取り組みだと思います。
スタンプラリーみたいな感じで。
ノオト・ブク太郎
で、根陣の郡山ブラック、特徴はやっぱりその黒いスープ、醤油を煮詰めてるらしいんですけど。
でも見た目と違って意外にあっさりした醤油味だとか。
資料には普通の中華そばっていう表現も出てきますね。
ノオト・ブク太郎
割と素朴な。
ノオト・ブク子
ええ、そのルーツは明治時代創業の増谷食堂にあるとされていますね。
この資料の筆者の方が現体験として強く記憶しているのが、1985年頃に出会った増谷文展の味だそうです。
先ほども出ましたけど、文化庁の100年風土。
これに認定されたことで、一家制のブームじゃなくて、地域に根差した食文化なんだと、こうにも認められたわけです。
ノオト・ブク太郎
その筆者の増谷文展初体験の感想がまたすごく正直で。
ノオト・ブク子
くうり山の人はこういうのが好きなんだって、最初はあんまりピンとこなかったみたいですね。
味そのものより、むしろメニューが中華そば一択、大盛りもなし、いつも混んでて愛席が当たり前。
そういうなんか独特のお店の雰囲気の方が強く印象に残ったと。
ノオト・ブク太郎
ああ、なるほど。
当時のラーメン店の文化というか、地域に根付いたお店の姿が目に浮かびますね。
メニューが一種類だけとか、愛席が普通っていうのは、今だとちょっと考えにくいかもしれませんけど、それだけ日常に溶け込んでたくさんの人に愛されてた証でしょうね。