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2025-12-20 05:12

#212 田村市の昭和食堂ヱビス食堂と中年の自由時間

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ピョン吉の航星日誌「#1392 なすび登場!田村市ロケの「絶メシロード2025」の話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

サマリー

田村市を舞台にしたテレビドラマ『絶飯ロード2025』は、リアルな庶民感と独自の食文化の歴史を描いた作品として高く評価されています。番組内では、恵比寿食堂やその味噌ラーメンにまつわる興味深いエピソードが紹介されており、視聴者に新たな発見を提供しています。

絶飯ロード2025の魅力
こんにちは。こんにちは。さて、今日はですね、送ってくれた方が見たというテレビドラマの感想文をじっくり味わっていきましょうか。はい。
テーマは、テレビ東京系の絶飯ロード2025。新作の第1話が、あの福島県の田村市が舞台だったそうで。
ああ、そうでしたね。福島県民としては見逃せまいいと、もうかなりの熱がこもっていましたね。
絶飯、いい響きですよね。絶滅してしまうかもしれない絶品飯を巡る旅と、限られたお小遣いで旅する中年サラリーマンっていうこの設定がまた絶妙なんですよね。
そうなんですよ。送ってくれた方の文章でも、よく比較される孤独のグルメとの決定的な違いとして、リアルな庶民感っていうのを挙げてました。
はいはい、なるほど。
主人公って、高級車とかじゃなくて、ごく普通の車で車中泊しながら旅をするわけじゃないですか。
ええ。
この、もしかしたら自分にもできるかもって思わせる生々しさがたまらない魅力なんだと。
まさに、そこが大きなポイントですよね。孤独のグルメが食そのものへのストイックな探求だとすると、絶飯ロードは旅の上巻とか、お店の人との何気ない会話とか。
ああ、わかります。
その場の空気感まで含めた体験を丸ごと得られている。だから、よりドキュメンタリーに近い手触りがあるのかもしれないですね。
その舞台の田村氏のごけち選びが、これがまた本当に面白くて。
ほう。
阿部熊堂から始まるんですけど、送ってくれた方が特に驚いてたのが、大声町の宝寿園。
宝寿園。
無数のマネキン人形がずらーっと並んでいる。かなり強烈なビジュアルの、いわゆるチンスポットでして、田村氏にこんな場所があったのかと。
へー、それは知らなかった。地元の人でも知らないような絶妙なところをついてきますね。
そして、今回の絶飯に選ばれたのが、田村氏役所の近くにある恵比寿食堂。
ああ、来ましたね、本題が。
はい。創業88年で、奥の座敷にはこたつがあって、手書きのメニューが壁に貼ってあって。
いいですね。
で、なぜかウミガメの飾りが置いてあったりとか。
笑いウミガメですか。
まさに昭和の空気が真空パックされたみたいな場所で、その食堂で送ってくれた方がすごく面白いディテールに気づいたんですよ。
おお、何でしょう。
壁に貼ってあった味噌ラーメンのイラストに、なぜか札幌の時計台が描かれていたって言うんです。
へー、それは面白い。
ええ。
あの、実はそれ単なるイラストじゃなくて、なんていうか、歴史の化石みたいなものなんですよ。
歴史の化石?
ええ。1960年代に味噌ラーメンが全国的なブームになった時、味噌ラーメンといえば札幌っていうイメージが定着したんです。
で、その象徴的なアイコンとして札幌時計台がよく使われたんですね。
なるほど、そういうことでしたか。
その当時の流行が、今もこの食堂のイラストの中にだけ時が止まったように残ってる。
いやー、不快ですね。
恵比寿食堂のディテール
これって、ただラーメンを食べるだけじゃなくて、日本の食文化の歴史の一桁子味わってるようなものですよね。いや、素晴らしい発見です。
本当に。で、主人公が頼んだのが、その味噌ラーメンと目玉焼き。
ほうほう。
で、残ったスープに目玉焼きを浸して食べる。この食べ方がまた庶民的で最高に美味しそうと。ただ、話はここで終わらないんですよね。
お、問いますと?
物語にもう一つ仕掛けがあって、地元カメラマン役でタレントのナスビさんが登場して、主人公と似ているっていうくだりがあるそうなんです。
あー、はいはい。
でも送ってくれた方のメモによると、顔は正直そんなに似ていないと。じゃあ一体何が似てるんだってなりますよね。
あー、そこが制作人の最高の遊び心ですね。これは気づくとニヤリとしますよ。
え?
主人公を演じてる俳優さんは浜津孝之さん。
はい。
一方、ナスビさんの本名は浜津智明さん。
まさか、名字が浜津?
そういうことなんです。
うわ、そういうことか。それは気づかないですよ。顔じゃなくて名前の浜津が似てるっていうものすごい変化球のジョークですね。いやー作り手も楽しんでるなぁ。
ええ、こういう発見があると作品がもっと愛用しくなりますよね。
ほんとですね。というわけで今回の感想文から見えてきたのは単なるグルメドラマ票じゃないなと。
ええ。
その土地の意外な魅力とか料理に隠された歴史、そして作り手の粋な遊び心まで読み解いていくすごく豊かな視点でした。
そうですね。この感想文ってなんか僕らにも問いを投げかけてるように感じます。
と言いますと。
自分が住んでる街の毎日見てる恥の風景とか当たり前だと思ってた食堂にも実はまだ誰も知らない物語が眠ってるんじゃないかって。
あーなるほど。
ええ。送ってくれた方本当に面白い視点をありがとうございました。
次回の配信もお楽しみに。
さようならー。
05:12

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