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2025-07-30 06:55

#80 端野洋子さんのマンガ「てんはは」第2巻が発売

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ピョン吉の航星日誌「#1249 端野洋子さん描くマンガ「てんはは」第2巻が発売する話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。NotebookLMの仕様が変わって、「カスタマイズ」が見えなくなりました。そのため、あんまりポッドキャスト風ではないです。このままこれでいくのか不安です。「端野」を「たんの」、「たの」とか読んでいますが、「はの」が正しいです。

サマリー

端野洋子のマンガ『てんはは』第2巻が発売され、悪役霊場に転生した主人公が子育て環境の改革に挑むユニークな物語が紹介されています。特に、社会を変えようとする逆境からの挑戦と、そのスピード感が魅力的な作品となっています。

悪役霊場に転生した母の物語
さて、今回はですね、ちょっと一風変わった悪役霊場マンガ、これを深く見ていきたいなと思ってます。
お手元にある資料は、端野洋子さんが作画を担当されている、悪役霊場に転生した母は子育て改革をいたします、ですね。
これ、明日7月30日にコミックスの第2巻がもう発売されるということで。
そうなんですよ。正式タイトルすごく長いんですよね。
悪役霊場に転生した母は子育て改革をいたします。結婚はうんざりなので、王太子殿下は聖女沢に差し上げますね。
長い。
なので、ファンの間ではまあ、てんははって呼ばれてるみたいですね。
あー、なるほど。てんはは、わかりやすいですね。
はい。
で、これがですね、普通のよくある悪役霊場モノとは、なんかちょっと違うぞと。
ええ。
その魅力と、あとちょっと気になる現状、制作状況ですかね、これについても一緒に見ていきたいなと。
面白そうですね。
今回の目標としては、この作品のユニークな点、特に子育て改革っていうテーマ、それとものすごい展開スピードについても、その背景を探っていければなと思ってます。
はい。よろしくお願いします。
まず、そもそも悪役霊場モノっていうと、異世界に転生しちゃって、ゲームとか小説の嫌われ者のポジションですよね。で、なんとか破滅フラグを回避して。
そうですね。あとは逆ハレムを築いたりとか。
ああ、そうそうそう。そういうのが定番ですよね。あの破滅フラグのアニメなんかも大ヒットしましたし。
記憶に新しいですね。多くの作品って、やっぱり転生した後の自分の幸せとか、どうやって生き残るかみたいなところに焦点が当たってるんですけど、この天母はちょっと違うんですよね。
主人公が元々現代日本で、いわゆるワンオペ育児。
ああ、はいはい。一人で子育てを。
そうなんです。それでまあ、過労死してしまったお母さんなんですよ。
なるほど。
その記憶を持ったまま、悪役例上に転生しちゃったと。で、彼女が思うのが、この世界、なんか子供を取り巻く環境厳しすぎない?ってことなんです。
へえ。個人的な破滅回避だけじゃないんですね。
そうなんです。社会そのものをもっと子供に優しい世界に変えようって動き出すんですよ。
それは面白いですね。単にBad Endを避けるんじゃなくて、社会改革を目指すと。
ええ。
前には、マーク・トウェインのアーサー王宮廷のヤンキーとの比較なんかも出てましたけど。
ありましたね。現代知識で社会を変えようとするっていう点では、まあ通じる部分はあるかもしれません。
でも彼女って別に、チート能力とか持ってるわけじゃない。悪役例上のままなんですよね。その辺はどうなんでしょう?
まさにそこが肝というか、ヤンキーみたいに圧倒的な科学力とかがあるわけじゃないんです。
うんうん。
そういう生女みたいに特別な力があるわけでもなく、むしろ社会的には悪役例上っていうちょっと嫌われてる不利な立場なんですよね。
なるほど。
その逆境の中から、現代知識といっても、まあ主に前世の母親としての経験とか知識を生かして、地味に交渉したり工夫したりして改革を進めようとする。
コミック化のスピードとその影響
うわあ、それは応援したくなりますね。
ええ。なんかこう、単なる知識無双じゃないリアリティがありますよね。
資料にもありましたけど、作画の田野陽子さんってこれまでも結構社会派なテーマを描かれてきた方みたいで。
あ、そうなんですね。
ええ。だからこの気づいた人が動かなきゃみたいなメッセージ性が作品とすごくマッチしてるんじゃないかなと。
なるほどなあ。不利な立場からの挑戦っていうのが物語の面白さの核になってるわけですね。
そうだと思います。
そしてもう一つ、資料ですごく強調されてたのが展開のスピード。
これすごいですよね。
ですよね。原作の小説が2023年の11月にアイディアが出て、12月にはもうネットで投稿開始。
はい。
で、次の年、2024年の9月にはもう書籍化デビュー。
うんうん。
そして漫画版ですよ。これが2025年の4月に連載始まって、5月にはもう1巻が出て、で、明日には第2巻。
ちょっと異常なスピード感ですよね、これは。
いや、ほんとに。ただそこでちょっと懸念点も資料には書かれてましたよね。
そうなんですよ。明日出る漫画の第2巻の内容で、今出てる原作小説の第1巻にほぼ追いついちゃうと。
えーっと、そうなんですか。
はい、そういう見込みらしいです。原作の方はもちろん続編を書いてる最中らしいんですけど、まだ本にはなってない状況で。
うーん、それは確かに気になりますね。この速さって何でなんですかね?資料には何か理由が?
いや、明確な理由は書かれてないんですけど、まあやっぱり読者からの指示がものすごく強くて、それでこうメディア展開がどんどん加速してるっていう可能性は高いんじゃないでしょうか。
なるほど。人気があるからこそのスピード感。
ただ結果的にコミカライズが原作のストックに追いついちゃってるっていう。
だから今後どうなるんだろうっていうのは、まあ読者としては期待半分、ちょっと不安半分みたいな感じかもしれないですね。
物語の中だけじゃなくて、外側にもドラマがある感じですね。
とりあえず、物語自体は社会改革だけじゃなくて、資料によると主人公に対する大太子様の勘違いとか、そういうコミカルな部分も結構面白いみたいですね。
そうですね。そこも魅力の一つだと思います。結構シリアスなテーマ、子育て環境の改善という骨太なテーマを扱いながらも、キャラクター同士の誤解から生まれるクスッと笑えるやりとりとかがいいアクセントになってるんじゃないでしょうか。
なるほど。シリアスとコミカルのバランスもいいと。
それが人気の理由の一つかなと。ここまでの話をちょっとまとめると、この天和波っていう作品は、悪役例上者っていう枠組み扱ってるんだけど、その中で社会改革、特に子育て環境の改善っていうすごく普遍的で現代的なテーマを扱ってる。
しかもそれをすごく不利な立場からやろうとしてるっていう点がまずユニークですよね。
確かに。
それに加えてこの異例ともいえる制作スピード、結果的に原作に追いつきそうだっていう現状が、読者の期待とかちょっとしたハラハラ感をかきたててる状況なのかなと。
なるほどな。すごくよくわかりました。
資料を読んでて改めて思ったんですけど、もし自分が何か知識とか経験を持ってて、でも立場はちょっと弱いみたいな状況になったら、何かを変えようって動けるかなって。
この物語って、そういう問いを私たちに投げかけてるような気もするんですよね。
あなたはどうですか?この物語からどんなことを感じられますか?
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