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こんにちは。
こんにちは。
ゴジュウジャーの終盤の違和感
さて今回はですね、特撮番組ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーの終盤について、送ってくれた方の文章を一緒に深掘りしていこうと思います。
おお、ゴジュウジャー。
残り3話っていうまさにクライマックスのはずなのに、なんかいつもの最終決戦っていう盛り上がりじゃないと。
はいはいはい。
むしろヒーロー同士でアイテムの争奪戦が始まっちゃったと。
このあれ思ってたのと違うぞっていう違和感の正体探っていきましょう。
面白いテーマですね。
ええ。
多くのファンが感じていることかもしれないですね、これは。
ですよね。まず送ってくれた方が指摘しているのが、その明確なラスボスがいないという点です。
ああ、確かに。
敵組織のブライダンはもうほぼ解散状態ですし、悪の女王テガジュームも、なんかこう引退ムードというか。
そうなんですよね。これだと世界の存亡をかけた戦いっていう雰囲気には、なかなかならないですよね。
ならないんですよ。
しかも残っている敵役のファイヤーキャンドルがまた、なんていうか、文章にもありますけどすごく憎めない、むしろ番組を面白くしてきたキャラクターじゃないですか。
まさに。だから彼を倒してやったとはちょっとなりづらい。
そうなんです。だから最終決戦に期待する、あのカタルシスが居にくい構造になっているっていうことなんですよね。
なるほど。それで大きな敵がいない中で、じゃあ物語は何で進むのかってなると、まさかのヒーロー同士による指輪の争奪戦が始まったと。
へえ、スミポヨ対キンジーの戦いですね。
そうですそうです。
あれはキンジーの人間的な成長を描くドラマとしてはすごく良かったと思うんですけど。
ええ、良いドラマでした。
新たなヒーロー像への期待
ただ、それが最終章に求められるハラハラドキドキかって言われると。
うーん、ちょっと違いますよね。
世界の危機という外側の対立から、キャラクター個人のその内面的な成長っていうもっとパーソナルな話に焦点を移している感じがします。
ああ、なるほど。しかも送ってくれた方も指摘してますけど、負けても変身能力は失われないみたいな。
そうそう、そのルールの甘さもあって緊張感に欠けるんじゃないかと。
キャラクターの深盛りフェーズっていう感じなんですかね。
そうかもしれません。伝統的なヒーロー番組の枠組みから、あえて一歩踏み出そうとしている。
その挑戦こそがこの違和感の正体なのかもしれないですね。
で、その違和感の先にある結末の予想がこれがまた面白いんですよ。
おっ、どんな予想です?
特にこれといった願いがない主人公のホイールが、まあなんだかんだで勝ち残って、もう一回最初からやろうぜって願って全部リセットされるんじゃないかと。
なるほど。いわゆる俺たちの戦いはこれからだ、エンドというか。
そう、ちょっとギャグっぽいんですけど。
いや、でもそれってすごくメタ的な解決策じゃないですか。50年続いたスーパー戦隊は終わらないんだっていうメッセージを重ねることでファンを納得させられるんじゃないかと。
ですよね。
物語のキャラクターだけじゃなくて、僕ら視聴者の来年も戦隊は続くんだっていうその期待感とリンクさせるっていう見事な着地点だと思います。
ゼンカイザーブラックが客演して、これでいいのだって締めるっていう具体的なアイディアまで書かれてて、作品への愛を感じますよね。
ええ、本当に。ただその一方でちょっと寂しさも感じていると。
ああ、はい。
視聴者とかスタッフの意識も、もう次の番組の超宇宙刑事ギャバンインフィニティに向いている気がして、50者が消化試合みたいになっているのが少し寂しいと。
うわあ、これはシリーズもののファンなら誰でも一回は感じる切ない感覚かもしれないですね。
まさにお祭りの終わりが近づいているあの感じ。
ええ、それでも最後の最後まで味わいましょうって締めくくっているのがまた素晴らしいなと。
本当にこの方のヒーロー番組への誠実な愛を感じますね。
ですね。こうして見てくると、送ってくれた方は50者の最終回がこれまでのお約束をあえて壊すことで、何か新しいヒーローの形を見せようとしているその可能性を信じたいのかもしれないですね。
うんうん。
物語の盛り上がりって何なのか、シリーズが終わるってどういうことなのか、いやー深く感慨させられる文章でした。
次回の配信もお楽しみに。
さようなら。
さようなら。