ギャバンインフニティの設定への疑問
- こんにちは。さて今回はですね、超宇宙刑事ギャバンインフィニティに関する資料を深く見ていきたいと思います。
送ってくれた方が予告映像とかを見て、期待と不安が入り混じった熱い思いを書き留めてくれたものなんですけど、これが単なる不満リストじゃないんですよね。
往年の名作の名前を背負った新作がファンの目にどう映っているのか、早速見ていきましょうか。
- はい、お願いします。
- まずあの土管を抜かれたのがヒーローの数でして、資料を開いて思わず、え?3人?ってこれが出ちゃいました。
- なりますよね、それは。
- しかも公式では赤、金、銀って説明されてるらしいんですけど、どう見ても赤、金、青に見えると。
- はいはいはい。
- まるで太陽戦隊サンバルカンのようだと。
- まさにこれはもうファンの擦り込みですよね。宇宙刑事といえばあのギャバンが銀、シャリバンが赤、シャイダーが青っていうあの並びを期待しちゃいますから。
- ですよね。
- それが戦隊シリーズみたいな配色だったことにまず戸惑っていると。
- でさらに問題なのが、この3人ってチームを組まないらしいんですよね。
- そうなんです。多次元宇宙でそれぞれが活躍するっていう設定で。
- 協力しないヒーロー3人でどうやって物語を盛り上げるんだっていう根本的な疑問が抱えてますね。
- これは確かにどう構成するのか気になりますね。
- でその多次元っていう複雑な設定が今の子供たちに受け入れられるのかという懸念も。
- あーなるほど。ターゲット層の問題ですね。
- そうなんです。でその流れで出てくるのが巨大ロボのコスモギャバリオン。
- はい。
- これもデザインが割と普通のロボットでちょっとがっかりしてて、
あのギャバンの龍型宇宙船ドルギランみたいなああいう驚きが欲しかったと。
- あーわかります。あの唯一無二の感じですよね。
この指摘って結局、作品のメインターゲットは誰なんだっていう問題につながっていくんですよ。
- と言いますと?
- あの、ヒーローは人数が多い方が元気が売れるっていう、まあゴレンジャー以来の歴史を踏まえつつも。
- えー。
- 多次元みたいな複雑な設定で子供が離れちゃったら本末転倒じゃないかと。
- あーなるほど。
- 結局巨大ロボ頼みの販売戦略に戻ってるんじゃないの?っていうすごく冷静なツッコミもあって。
ファンの期待と願い
- 大人を喜ばせる設定と子供が夢中になれるシンプルさ、このバランスがなんかチグハグに見えちゃうわけですね。
- そういうことなんです。その不安を感じているんだと思います。
- その普通さっていうのはデザインの細かい部分にも言及されてますね。
- ほう。
- 目が光らないとか、武器がレーザーブレードじゃないとか。
- あー、象徴的な部分が。
- えー、鈴木ジムニーも出てこなさそうとか、リストアップされてて、すごくギャバンらしさが感じられないと。
- なるほど。そういう記号の積み重ねがらしさを作りますからね。
- えー。返信の掛け声の定着っていう言葉は残ってるらしいんですけど、その表現がどうなるのか気になってるみたいです。
- そこは期待と不安が入り混じってる感じが伝わってきますね。
- でも面白いのが、これだけいろいろツッコミを入れながらも決して見放してはいないんですよ。
- と言いますと?
- 3人がどんな物語を見せてくれるのか、そこはやっぱり楽しみってちゃんと期待もしてるんです。
- あー素晴らしいですね、そこが。愛情がある。
- えー。で、送ってくれた方の切実な願いがもう一つだけで。
- はい。
- ややこしい話は程々にして、子供が楽しめる話にしてほしい。これに尽きると。
- いやーもうそれが全てを物語ってますね。昔からのファンへの目回しも大事だけど、何より今の子供たちが夢中になれるヒーローであってほしいと。
- 本当にそうですね。いやー新しいファンを取り込みつつ、昔からのファンの期待にも応えるっていうリブート作品が常に抱えるジレンマがこの資料には凝縮されてました。
- えー非常に興味深かったです。ここで一つちょっと考えてみたい問いが浮かびますね。
- 何でしょう?
- 過去の遺産を未来につなぐとき、変えるべきものと決して変えてはならないものの境界線って一体どこにあるんでしょうかね?
- うーん深いですね。これもまた考えさせられるテーマです。次回の配信もお楽しみに。さようならー。
- 次回の配信もお楽しみに。さようならー。