1. ピョン吉のAI日誌
  2. #8 『「知事抹殺」の真実』の..
2025-05-16 06:32

#8 『「知事抹殺」の真実』の追悼上映会が郡山市で開催

spotify

ピョン吉の航星日誌の「#1174 「「知事抹殺」の真実」追悼上映会が郡山市で行われるという話」をNotebookLMでポッドキャスト化しました。「前売券」を「ぜんうりけん」とか、「収賄」をなぜか「しゅうばい」とか、あちこち読み間違いがありますが、御容赦ください。

サマリー

ドキュメンタリー映画「知事抹殺の真実」は、福島県知事を務めた佐藤栄佐久氏の不可解な失脚の真相に迫ります。彼は国の原子力政策に批判的であり、その後の福島第一原発事故との関連が指摘されます。知事としての功績を讃える追悼上映会が企画されています。

知事の失脚の真相
ノオト・ブク太郎
さて、今回掘り下げていく資料なんですが、これはドキュメンタリー映画「知事抹殺の真実」これに関する記事ですね。
中心となるのは、先日85歳で亡くなられた佐藤栄佐久さん。福島県知事を5期18年務められた方で、同名の元総理とは別の方ですね。
ノオト・ブク子
そうですね。2006年に収買事件という形で、突然その座を追われたと、その経緯と真相に迫るドキュメンタリーについての資料になります。
今、暮らしして追悼上映会も企画されているということですね。
ノオト・ブク太郎
そうなんですね。この抹殺っていうかなり強い言葉がタイトルに使われている。その背景は何なのか。県民からの信頼も扱った知事が、なぜどうやって辞めさせられたのか。資料をもとにちょっと深く見ていきましょう。
まず佐藤さんは2006年の9月でしたか。県政の中心にまさにいたそのタイミングで突然の収買容疑。それで辞任に追い込まれた。
ただその後の裁判の経緯を見ていくと、なんかこう非常に不可解な点が浮かび上がってくるんですね。
ノオト・ブク子
そうなんです。資料を読みますと、裁判でまあ焦点になった長所ですが、これに不自然な点が多かったとそういう指摘がされています。
ノオト・ブク太郎
ふむふむ。
ノオト・ブク子
さらに驚くのは、佐藤さんご本人にはその収買の認識が全くなくて、実際にお金を受け取った、そういう事実もなかった。
ノオト・ブク太郎
え?お金の受け渡しがなかった?
ノオト・ブク子
ええ。つまり収買額ゼロとされながら、最終的には有罪判決が下された、ということなんです。
ノオト・ブク太郎
収買額ゼロで有罪ですか?普通、賄賂を受け取ったっていう、その金銭授受の事実があって、初めて収買裁って成立するんじゃ?
ノオト・ブク子
ええ。普通はそう考えますよね。
ノオト・ブク太郎
いやこれは司法の常識からすると極めて異例というか、資料ではこの点何か説明はあるんですか?
ノオト・ブク子
その検察側の主張の根拠が次々と崩れていったと、にも関わらず罪状も曖昧なまま有罪とされたと、資料には記されていますね。
ノオト・ブク太郎
なるほど。
ノオト・ブク子
なぜそういう判決に至ったのか、その具体的な理由まではちょっと明確には書かれていないんですが、
このゼロ円での有罪っていうこの事実自体が、この事件の異常性を妻立たせているというふうには読み取れますね。
ノオト・ブク太郎
にも関わらず、こういう裁判の奇妙な経緯っていうのは、当時あまり大きく報道されなかったんですか?
ノオト・ブク子
そうですね、あまり。
ノオト・ブク太郎
あまり人たちにもその真相を知らないままになっていると。
ノオト・ブク子
ええ。
ノオト・ブク太郎
だからこそ、資料は一体誰がなぜ知事を抹殺しようとしたのかっていう、そういう強い問いを投げかけているわけですね。
ノオト・ブク子
ええ、その通りです。真相は依然として不明なんですけどね。
ただ資料の中で提示されている一つの見方としてはですね、佐藤さんが国の例えば原子力政策とかに対して、
ぜいぜい皮太きた時には批判的な立場を取ることもあった。
ノオト・ブク太郎
はい。
ノオト・ブク子
いわゆる国に物申す知事だったと。
ノオト・ブク太郎
なるほど。
ノオト・ブク子
そういう姿勢が当時の国の関係者の一部にとってはちょっと都合が悪かったんじゃないかと、そういう推測ですね。
これはあくまで資料に示された解釈の一つということですが。
福島完成と追悼上映会
ノオト・ブク太郎
そしてなんとも皮肉なことに彼がその安全性に懸念を示して、不法委員中夏で知事の座を去ってからわずか5年後ですか、2011年。
ノオト・ブク子
ええ。
ノオト・ブク太郎
まさに彼が警鐘を鳴らしていたその福島第一原発で、あの未曾有の事故が起きてしまった。
ノオト・ブク子
そうなんです。資料の筆者はですね、その原発事故の後、避難所になっていた郡山市のビッグパレット福島で偶然佐藤さんの姿を目撃したそうなんです。
ノオト・ブク太郎
ええ。
ノオト・ブク子
その時彼はもう知事ではなかった。まあ詩人ですよね。
ノオト・ブク太郎
ええ。
ノオト・ブク子
にもかかわらず、その避難してきた人たちの間を回って、一人一人の声に静かに耳を傾け。
ノオト・ブク太郎
うんうん。
ノオト・ブク子
で寄せられた要望を丁寧にメモに取って関係各所に繋ごうと、まあ奔走していったと。そういう記述があります。
ノオト・ブク太郎
公職を離れた後も、ごく自然に県民のために体が動いていたと。
ノオト・ブク子
そういうことですね。
ノオト・ブク太郎
その姿を目の当たりにして、筆者はこの人が本当にその知理和意欲のために賄賂を受け取るような人間なんだろうかと、そういうこう強い疑問を抱いたと書かれてますね。
報道される人物像と実際に接した時の人物像との間に大きな隔たりを感じたと。
ノオト・ブク子
ええ、なるほど。
ノオト・ブク太郎
でこの一連の経緯とその疑問を描いたのが、ドキュメンタリー映画知事抹殺の真実というわけですね。
ノオト・ブク子
はい。
ノオト・ブク太郎
これは佐藤さんご自身が事件の後2009年に出版された同盟の告発本。
これが原作になっていて、映画にもご本人が出演されている2016年の作品ですね。
ノオト・ブク子
ご本人も出演されてるんですね。
ノオト・ブク太郎
ええ。で今回佐藤さんの不法を受けて、彼の功績とか人柄を偲んで、そしてこの事件の真相を改めて見つめ直そうと。
そういう動きから追悼の上映会が企画されたということのようです。
ノオト・ブク子
なるほど。
ノオト・ブク太郎
5月の27日火曜日ですね。
栗知らま屋中央公民館で午後1時半とそれから午後6時半の2回上映。
上映の後には監督のトークもあるそうです。
ノオト・ブク子
監督のトークも。
ノオト・ブク太郎
ええ。全売り券が1000円、当日券は1300円とのことですので、もし関心があればあなたも詳細をチェックしてみるのもいいかもしれませんね。
ノオト・ブク子
そうですね。今回の資料から浮かび上がってくるのは、整理すると長期にわたって県民のために尽くしてきた知事が非常に不可解な経緯で失脚したという、まずその事実。
そしてその背景に疑問を投げかけるドキュメンタリー映画が存在するということ。
ノオト・ブク太郎
さらに彼がかつて安全性を問い続けていた原発で、後にあの大きな事故が発生したというこの重い現実ですね。
ノオト・ブク子
資料自体は真相を断定してはいません。
でもちょっと考えてみてほしいんです。
公のリーダーがですね、特に彼が警鐘を鳴らしていた問題が現実に起こってしまった。
ノオト・ブク太郎
その後に振り返った時に、その失脚の経緯にこれだけ不可解な点が残るというのは、一体何を意味するんでしょうか。
ノオト・ブク太郎
そうですね。
ノオト・ブク子
権力というのは時にどういうふうに作用するのか。
そして誰にとっての真実が歴史として記録されていくのか。
この一連の出来事は、あなたにとってその社会の在り方ですとか、情報の受け止め高についてどのような問いを投げかけているでしょうか。
06:32

コメント

スクロール