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#388 本の感想じゃない本を読めた感想、小説好きだった男の30年ぶりの読書修行
2026-06-14 05:27

#388 本の感想じゃない本を読めた感想、小説好きだった男の30年ぶりの読書修行

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ピョン吉の航星日誌「#1568 30年前の本の虫、現代の読書の変化に苦戦した話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

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こんにちは。今日も始まりましたね。
こんにちは。よろしくお願いします。なんだか最初から元気ですね。
今回のエピソードが面白くて、今回も資料を送ってくださった方、本当にありがとうございます。
私も読んでいて、つい笑ってしまいましたよ。
今回のミッションなんですけど、本の内容そのものじゃなくて、30年ぶりに分厚い文庫本を買って、最後まで読んだっていう、その体験の変化についての深掘りなんですよね。
そうそう。本や代償の課題図書を一番安いからっていう理由で、一冊だけ選んだっていう。
しかも、読むのに5日もかかったっていうエピソードから入るんですよね。
すごくリアルで。
本当に。私も全く同じことやっちゃいそうです。
まず最初に、その本を読む前の買う段階での衝撃的な変化についてなんですが、今回早川文庫を買われたそうなんですけど、なんと1375円もしたっていう。
いや、高いですよね。30年前なら、文庫本ってワンコイン、だいたい500円くらいで買えるのが当たり前でしたから。
本当ですよ。倍以上じゃないですか。
そうなんですよ。これ紙代の高騰とか、あとは発行部数が減っているっていう、そういう悲しい負のループが原因なんですよね。
なるほど。ここがまた面白いんですけど、中古なら300円で買えたのに、著者にお金を届けるために、あえて新品を買ったと。
つまり、差額の1075円分の良心を買ったっていう。この表現絶妙ですよね。
良心代が1075円。笑い飛ばしちゃってますけど、でもこれってすごく切実ですよね。資料の中にあった、インフレの進行は老眼と同じで、見えにくいと気づいた時にはもう進んでいるっていう例え。
はいはい、ありましたね。
あれ秀逸すぎませんか。なんか本当にその通りでゾッとしました。
そうそう、本当にその通りで。でも高いお金を出して買ったその本が、なぜか昔より圧倒的に分厚くなっているっていうのもすごく驚異深い変化ですよね。
そうなんですよ。昔の文庫本ってだいたい300ページくらいのイメージでしたよね。
でも今回送ってくださった方が買った本は、なんと600ページを超えていたと。
倍ですよ倍。どうしてそんなに長くなっちゃったんですか。純粋に作家さんが書く量が増えたってことなんですかね。
まあそれもあるかもしれませんが、ここにはテクノロジーの進化が大きく影響しているんですよ。
ワープロとかパソコンが普及したことで物理的に文章を書くハードルが下がったんですよね。
あーなるほど。手書きじゃないからどんどん書けちゃうってことですか。
その通りです。手書きだと削るのも直すのも重労働ですけど、デジタルなら無限に継ぎ出せますよね。
だから文章を削って整理する、いわゆる編集者のハサミの機能が昔より弱まってしまったんです。
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あーそういう背景があったんですね。
なんか最近の現代人の戦慄として、分厚い本を見ると長く楽しめてコスパが良いってつい費用対効果で考えちゃうじゃないですか。
そうなんですよ。そこがちょっと哀愁を感じるというか、長く楽しめてお得だなって思う一方で、
純粋に読書を楽しめなくなっている側面もあるのかなって私は思いました。
確かに。タイパとかコスパとか、そういう言葉ばっかり気になっちゃいますしね。
ええ。で、その分厚い本を物理的にどう読むかっていう話になるんですけど。
はいはい。ここが一番面白かったところでしたよね。寝転がり読書に最適化された人類の英知である文庫本なのに。
そう。なのに、結局30分で眠くなっちゃうっていう。本が分厚くて重いせいかと思いきや、実は単純に年齢のせいだったっていうオチで。
はっはっは。いや、笑いました。
はっはっは。まったくです。私も他人事じゃないですからね、これ。
ええ。誰もが通る道です。でも老眼が迫ってくる中で、いざとなれば電子書籍とかオーディブルみたいな逃げ道が今はあるじゃないですか。
そうですよね。文字を大きくしたり耳で聞いたりできるっていう。
そういった選択肢があることの重要性もこの体験談は教えてくれていますよね。
へえ。本の価格も厚さも読む選択肢も変わりましたけど、でも紙をめくって文字を折って、最後は安心して寝落ちするっていう。
はい。その根本的な体験だけは変わっていないっていうのがすごく面白くて、なんだか温かい気持ちになりますよね。
本当にそうですね。なんだか私も今日帰ったら本を開いて寝落ちしようかなって思っちゃいました。
いいですね。ただ最後に今回資料を送ってくださった方に一つ思考を促す問いを投げかけたいんです。
何でしょうか。
もしこれから生成AIが当たり前のように文庫本を書いて1000ページを超えるのが普通の時代になったら、私たちの読書という行為の定義は、一文字ずつ読むことから聞くとか要約を浴びることに完全にシフトしてしまうのでしょうか。
うわあ、それは深いですね。読むとは何か根底から誇るかもしれないっていう。
ええ。テクノロジーの進化がどこまで読書を変えるのか気になるところです。
これはぜひじっくり考えてみたいテーマですね。ということで次回の配信もお楽しみに!さようなら!
05:27

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