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こんにちは。第130回ゴリゴキャストの時間です。今日は、本を早く読もうとしないし、たくさん読もうとしないようになったっていう話をします。
今まで、本を早く読もうとしてたんですか?
なんか、いっぱい読んだらいいんじゃないかとか、飛ばし飛ばしっていうか、なんていうんだろう、そういうふうに、とっとと読もうっていうよりも、逆に、あえてゆっくり読もうっていうのを意識するようになったって感じなのかな。
それはどういうジャンルの本に対して?
ほぼサピエンス全史なんですけど、サピエンス全史っていう本が超面白くて、すごい色々影響を受けているんだけど、全然読み進められなくて、もう3ヶ月ぐらいずっとちょっとずつ読んでいる。
なんか、kindleでさ、上時間それぞれ2500円?
2000円ずつぐらい。上下セット4000円ぐらい。
する本やね。
ちょっと古くて、最近新しく同じ作者の人が続編に近いものを出したっていうので、それも読みたいんだけど、それを読むためには、今読んでいるサピエンス全史を読み終わってからじゃないともったいないなと思いつつ、
でも1回ね、この本、図書館で借りてるんだよね。
で、図書館で借りたこの本がさ、2週間借りて読んでたんだけど、俺の脳内に入ってくる情報量が多すぎて、全然読み進められない。
で、もう諦めて、kindle版本を買って、紙じゃないね。ゆっくり時間をかけて読もうって思い直して。
でね、ちょうど同じぐらいのタイミングで、森博という、もともと名古屋大学の先生だったのに、気がついたら推理小説作家になって、超お金持ちになってしまったっていう人。
その人が書いてた、読書の価値っていう本が結構面白くて、その人もね、なんか変わった感じで、めっちゃゆっくり本を読むんだって。
で、その、そういう話を聞いたら、なんかね、あ、こう、幾冊の本をゆっくりじっくり時間をかけて考えながら読んだ方が、娯楽としても楽しいし、いろいろと学べることも多いんじゃないかなーって思うようになって。
それってさ、あんまりそういうことをしたことがないからよくわからないけど、同じとこを何回か読むってこと?
んー、ハイライトしながらちょっとずつゆっくり読んでる?なんかいつものペースをその10だとすると、5とか3ぐらいのスピードで読んでいて、無意識に読み返したりしてるんかな?
読んで、その読んだことを。 考えながら読みながらみたいな、なんかそういう感じ?
で、考えてる間はその次の文章を読まないみたいな? なのかな?うん。
そのさ、超面白いって思いながら一気に読んじゃったら全然ならないっていうのが不思議な感じで、難しいんだ。
その、どう表現したらいいのか自分でもよくわかんないけど、なんかさ、やっぱ高いじゃん?4000円もする本。
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なんか1時間で読み終わってしまったら超もったいない気がして、そういうのもあるのかもしれない。
あとはね、そういうことを思うようになってからね、なんかこう、一言で言うなら難しい本が読みたいって思うようになって、
難しい本を今度は探そうとするんだけど、全然見つけられんのだよね。
これもさ、最近思うのがその、やっぱそういう、この本を読んだらこういう本がおすすめですよ、アマゾンじゃなくて、
人力で教えてくれるようなサービスとか人とかブログとか欲しいなーってめっちゃ思うようになって、
なんかね、どこに行っても売れてる本ばっかり目立つようになっていて、なんかもうそれ以上の情報を入手するのが難しすぎる現代っていうのが、どうなんだろうって思ってしまってる。
- アマゾンとかでさ、この本を買った人はこの本も買ってるよみたいな、購入後とかに出てくるやん、あなたにおすすめみたいな。あれではダメ。
- うーん、多少見つかるけど、なんかその、なんて言うんだろう、必ずしもその同じジャンルじゃなくてもいいところが難しいっていうか、
こう予想もしない方向から来るやつでなおかつ面白いっていうのも期待していてっていう。
なんかね、本屋に行った時に、この前久しぶりに、すんごい久しぶりに子供を連れて本屋さんに行ったんだけど、
そのね、大きい本屋さんがさ、キンドルの売上ランキング上位と並んでいる本が全部同じでさ、そこになんかこう悲しいものを感じて。
- なんかその、チェーン、書店じゃなくて、小さいお店の方がさ、書店員さんの好みでこう、本棚のレイアウトっていうか配置、本を並べたりとか、
あの手書きポップでこういうこういうこういうのでおすすめみたいな、そういうのに結構力入れてるぽいよ。
- そう、そういう本をね、というかまずそういう本屋を知らなくて、どうやって行ったらいいかわかんない、どうやって探したらいいかわかんないっていうのと、
まあ少なくともその辺に関してはやっぱAmazonとかKindleとかには限界があるなーっていうのを思ったりとか。
チェーンの、行ったところはショッピングモールに入っているチェーンの巨大な本屋さんで、
まあ奥の方まで行けばわかんないんだけどさ、その入ってすぐは、もうなんかこれどこ行っても同じじゃんっていうラインナップで。
- 売れるんじゃない?
- うーん、なんかそれって言いながらそういうことをしていて生き残れるんだろうか、Amazonに勝てないじゃんって思っちゃってた、それをやっていたら。
っていうことを悩んだりして、あのまあなんて言ったらいいのか、サピエンス全史は超面白かった。
あと森博の読書の価値っていうやつもなんかこういっぱい影響を受けていて、なんかね最近たくさん本を読むモードになっていて、
ちょうどKindle新しいの出たのと無意識に繋がっているのかいないのか。
- まあまだKindleは来てないけど。
- 来てないけど、iPadと同じ日に届く。
- 予約しただけでしょ。
どっちが早く届くかな。
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- 同じ日に届く。
- どっちが早く届くか。
- それは大して変わらんから別にいいよ。
- っていうのでね、なんかこう、まあゆっくり本を読むっていうのをやってみたら結構楽しかったねっていう感じのお話でした。