1. ピョン吉のAI日誌
  2. #364 Substack日本ではまだ辺..
#364 Substack日本ではまだ辺境、荒野のSNSを歩いてみた
2026-05-21 05:42

#364 Substack日本ではまだ辺境、荒野のSNSを歩いてみた

spotify

ピョン吉の航星日誌「#1544 Substackを1か月使った本音、荒野で焚き火している感じという話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

サマリー

Substackは、メルマガ、ブログ、SNS、コミュニティ、音声配信を統合した高機能な個人メディア作成キットですが、日本ではまだ普及しておらず、多くのインフルエンサーが既存の巨大プラットフォームのアルゴリズムによる集客に依存しているため、Substackのような「人通りのない荒野」への移住に消極的です。Substackの普及には、アルゴリズムに頼らない集客力と、弱点である内部検索機能の改善、そして熱量を持ったユーザー同士の繋がりを促進する仕組みが不可欠であり、これは現代のネット社会全体に対する壮大な実験と言えます。

Substackの現状と独特な立ち位置
こんにちは。XとかYouTubeで何十万人もフォロワーがいるようなインフルエンサーたちが、なぜか全く通用しない、そんな日本のネット界における奇妙な無人島について、今日は深掘りしていきます。
こんにちは。今回送ってくださった方からの資料をもとに、サブスタックの現状とそのリアルな実態を読み解いていくんですよね。
そうなんです。そもそもサブスタックって、単なるメルマガじゃなくて、ブログとかSNS、それにコミュニティや音声配信まで合体した全部入り個人メディア作成キットみたいなものですよね。
えー、システムとしては非常に面白くて完成度も高いんです。でも、なぜか日本の現状は極めて独特だと言われているんですよ。
独特ですか。独自の村を作れる万能ツールのはずなのに、資料を読むと、なんというか、日本ではみんなで荒野にテントを張って焚火をしているような状態だと。
はい。ミクシーの初期のような熱気は確実にあるんですが、あくまで荒野なんですよね。
でもこれだけ高機能なら、すでにYouTubeとかノートに立派な城を築いた有名発信者たちが、どっと移住してきてもおかしくないんじゃないですか。なぜ彼らは来ないんでしょう。
その理由はシンプルでして、荒野には人通りがないからなんですよね。
あー、人通り。なるほど。
既存の巨大プラットフォームのアルゴリズムに乗って集客できているインフルエンサーにとって、わざわざ人通りのない荒野に移住して、ゼロから集客をやり直すメリットってやっぱり薄いんですよ。
つまり、サブスタックは超高機能な最新キッチンを無料で貸してくれるけど、お店の立地自体は無人島だから、自分で船を出して客引きしないと誰も食べに来てくれないってことですね。
そうなんです。だからこそ、表面上はにぎわっていても、アルゴリズムによる自動集客がないので、自力で人を呼び込まないと村自体が形成されない。これが現在の皮肉な現実です。
私、資料にあった秀逸な例えがすごく印象に残っていて、ノート上でサブスタック最高って叫ぶのはイオンモールの中で商店街を盛り上げろって叫ぶようなものだって。
ああ、あの表現ですね。
これすごく切ない矛盾ですよね。集客を結局既存のプラットフォームに頼るしかないという。
Substackにおける集客の課題と新しい戦い方
本当にその通りですね。じゃあ巨大モールからの集客に頼れないならどうするかというと、全く違う戦い方が求められます。
全く違う戦い方。つまり無料SNSみたいにバズを狙うんじゃないってことですか?
ええ、お金を払ってでも続きを読みたいと思わせるような地道な継続力です。資料の著者はこれを現代の修行僧とか多起業なんて表現していますね。
多起業、すごい言葉ですね。でも、いいねですぐ承認欲求が満たされる今のSNSになれちゃうと、反応の薄い荒野で質の高い情報を出し続けるのって精神的にかなりきついですよね。
はい、その結果として看板もない、中身の商品も出さない自称ラーメン屋みたいな状態で立ち座っている人が多いと指摘されています。
Substackのシステム的な弱点:検索機能
でもちょっと待ってください。たとえ中身をコツコツ充実させても、もう一つ大きな壁がありましたよね。システム自体の検索機能が弱すぎるっていう。
ええ、そこが非常に厄介な点でして、資料にも家の中でリモコンを探すよりAmazonで新品を買う方が早いなんて書かれていましたよね。
ありましたね。内部検索よりGoogle検索の方が早いなんてちょっと本末転倒じゃないですか。でもGoogleで探せるなら致命傷にはならない気もするんですけど、なぜそれがそこまで大きな壁になるんでしょう。
そこは非常に良い視点です。例えばYouTubeやXならアルゴリズムが勝手におすすめを提示して趣味の合う人たちをつないでくれますよね。
確かに勝手に向こうから情報がやってきますもんね。
でもサブスタックはアルゴリズムに頼らないのが売りなんです。だからユーザー自身が能動的に検索して特撮とかアニメとか同じ熱量を持つ濃いファンを見つけるしかない。
なるほど。その唯一の出会いのハブになるべき内部検索が機能していないから、熱量を持った人同士のつながりが根元から阻害されちゃうってことか。
その通りです。特定の沼を愛する人たちがつながれない。これが村が育たない根本的なメカニズムになっていると解説されています。
Substackの未来と現代ネット社会への実験
アルゴリズムがないからこそ検索が命なのに、そこが弱点なんですね。だからこそ誰にも頼まれていないのに異常に詳しい、そういう変な人たちがどうやって互いを見つけ出して結びつくかが分ける鍵になるわけだ。
ええ、まさにそこですね。大手プラットフォームのアルゴリズムから離れて純粋な熱量だけで独自の村を育てられるのかどうか。
本当にこれは現代のネット社会全体に対する壮大な実験と言えるんじゃないでしょうか。送ってくださった方も私と同じように、この未来の巨大都市になるかもしれない荒野を歩いて独自の視点を探してみてはいかがでしょうか。
そうですね。
最後に一つ考えてみたいんですが、もし数年後、今のアルゴリズム一乗主義に人々が完全に疲れ果てて、勝手にお勧めされることに敬遠感を抱く時代が来たらどうなるでしょう。
それは十分にあり得る未来ですね。
その時、自力で歩いて探すしかないこの不便な荒野こそが最も価値のある一都地になっているかもしれませんよ。荒野にどんな村が育っていくのか、これからも注目ですね。
それでは次回の配信もお楽しみに。さよなら。
05:42

コメント

スクロール