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#363 キノコ採りが地獄になった日、熊の爪痕より怖かったモノ
2026-05-20 05:33

#363 キノコ採りが地獄になった日、熊の爪痕より怖かったモノ

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ピョン吉の航星日誌「#1543 LISTEN「森っぽい話」:山菜取りで一家全滅しかけた話」をNotebookLMでポッドキャスト化しました。

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ピヨン吉 こんにちは。 カネマル こんにちは。
ピヨン吉 今回送ってくださった方からいただいた資料なんですけども。 カネマル はい、何でしょう。
ピヨン吉 技術者カネマルのプラントライフっていう番組のリスネイベントですね。
森っぽい話をしようって語られたエピソードなんです。 カネマル ああ、なるほど。森の話ですか。
ピヨン吉 そうなんです。今回の深掘りの目的はですね、ズバリ自然のリアルな恐ろしさを実際の体験談から学ぼうということなんですよ。
カネマル リアルの恐ろしさですか。
ピヨン吉 はい。私もですね、アウトドアは結構好きなんですけど、いや今回の話はちょっとレベルが違うっていうか。
カネマル はあ、かなりハードな内容なんですね。
ピヨン吉 まずですね、このお父様が山にハマったきっかけが、なんかすごい異様なんですよ。
カネマル 異様と言いますと。
ピヨン吉 あの、1971年の全日空機雫石衝突事故ってありましたよね。あの過酷な捜索作業に参加されて。
カネマル ああ、あの精算な事故の。
ピヨン吉 ええ、で、地尿が出るほど過酷だったらしいんですが、その直後にですね、なぜか山っていいなって覚醒してしまったそうなんです。
カネマル えっと、普通ならトラウマになって、もう二度と過酷な環境なんて見たくないってなりそうですけどね。
ピヨン吉 ですよね。なんか極限状態でバグってしまったサバイバルゲームみたいだなって私は思ったんですけど。
カネマル なるほど。まあ、心理学的に見るとですね、圧倒的な無力感とか恐怖を味わった後に、あえてまた過酷な環境に行くことで。
ピヨン吉 はい。
カネマル えっと、精神的なコントロール感を取り戻そうとする防衛本能だったのかもしれないですね。
ピヨン吉 ああ、自分で恐怖を上書きするみたいな。
カネマル そういうことです。ただ、当時の昭和の豪快さというか、情報源が単なる噂だけで、登山道もない岩手の山に突撃していくわけですからね。
ピヨン吉 いや、それに付き合わされる家族は本当にたまったもんじゃないですよ。
カネマル 確かにそうですね。
ピヨン吉 トイレもない環境で、子供心にうちってスーパーで野菜も買えないほど貧乏なのかなって本気で心配したそうですから、切実すぎてちょっと笑っちゃいけないんですけど。
カネマル ああ、お父様のサバイバルに巻き込まれて。でもそんな笑い話から一気にサバイバルホラーへと急展開するんですよね。
ピヨン吉 そうなんですよ。山の恐怖っていうと普通はクマを想像するじゃないですか。生々しい爪跡とか糞とか。
カネマル ええ、一番に警戒するのはクマですよね。
ピヨン吉 でも本当の悲劇は秋のキノコサイリで起きたんです。ある日、山道でものすごい勢いで逃げていく別グループとすれ違ったらしいんですよ。
カネマル 逃げていく?
ピヨン吉 ええ。で、なんだろうと思ったら進んだら道のど真ん中に黄色スズメバチの巣が落ちていて、完全に巻き添え事故ですよね。
カネマル うわあ、それは最悪のタイミングですね。空飛ぶヤクザとも言われる黄色スズメバチはものすごく攻撃性が高いですから。
ピヨン吉 空飛ぶヤクザ。まさにですね。もう一家全員パニック状態で逃げ惑って。で、お父さんも刺されてフラフラになりながら、決死の山道ドライブで逃げたそうなんです。
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カネマル 想像するだけで恐ろしい状況ですね。
ピヨン吉 で、その車内でですね。お父さんがアンモニアで中和するために尿をかけろって叫んだらしいんですよ。これってあの昭和の迷信ですよね。
カネマル はい、完全にオカルトです。尿をかけたところで科学的な中和なんて全く起こりません。
ピヨン吉 やっぱりそうなんですね。
カネマル ええ。蜂の毒液は水溶性のタンパク質などが主成分なので、単純な酸とアルカリの話じゃないんです。むしろ尿の雑菌が傷口から入って。
ピヨン吉 雑菌が?
カネマル はい。二次感染を引き起こす危険性すらあって逆豪華なんです。
ピヨン吉 いやあ、パニックになるとそういう根拠のない民間療法にすがっちゃうんですね。結局この事件の代償として、語り手の方の首には大豆からいの大きさのハゲが残ってしまって。
カネマル それは痛ましいですね。
ピヨン吉 ええ。お父さんもついに酸細鳥を引退したそうなんです。でも本当の恐怖はここからで。なんとそれから二十年後にやってきたんです。
カネマル 二十年後ですか。
ピヨン吉 はい。二十年経ってからお父様が今度は足長鉢にたった一箇所刺されただけでアナヒラキシーショックを起こして救急搬送されたんですよ。
カネマル ああ、過去のスズメバチの毒が影響したんですね。
ピヨン吉 それってどういうメカニズムなんですか。よく毒が蓄積するって言いますけど。
カネマル 毒そのものが体に溜まるわけではないんです。一度刺されると免疫システムが異常なほど敏感なセンサーを作ってしまうんですよ。泥棒に入られた後の家のセキュリティみたいな感じで。
ピヨン吉 ああ、すごく敏感になっちゃうわけですね。
カネマル そうなんです。で、次にまたほんの少しでもハチ毒が入ってきた時にそのセンサーがまた大事件だって過剰に反応してしまって。
ピヨン吉 なるほど。
カネマル はい。それで自分自身の血圧を急激に下げたり呼吸を止めたりしてしまうんです。これがアナヒラクシーの怖いところですね。
ピヨン吉 過去の毒が蓄積して爆発したんじゃなくて、自らの過剰な防衛本能が命を脅かしたんですね。
カネマル その通りです。
ピヨン吉 山にはクマだけじゃなくてハチとかヘビとかガケとか変なキノコとかまさに目に見えない危険が満載なんだなって改めて思いました。
カネマル ええ。ですからもし山の中で猛ダッシュで逃げてくる人を見かけたら、理由なんて聞かずに一緒に逃げるべきです。これが最強のサバイバル術ですね。
ピヨン吉 理由を聞かずにとりあえず走ると。今回資料を送ってくださった方もですね、次に自然の中へ行くときはどんな危険なサインに注意を向けますかということをぜひ探求してみてほしいですね。
カネマル はい。見えないリスクを知ることこそが最大の防御ですからね。
ピヨン吉 ええ。それでは次回の配信もお楽しみに。さよなら。
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