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2025-07-14 05:55

#64 福島県出身のアニメ監督:矢吹勉さんの話

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ピョン吉の航星日誌「#1233 福島県出身のアニメ監督で矢吹勉さんについて気付いた話」をNotebookLMでポッドキャスト化したものです。今回の会話を聴いて、たしかにクリエイトだけしたい人にとっては、いろいろマネジメントとかする監督って、やりたくない仕事かもと思いましたね。

サマリー

福島県出身のアニメ監督である矢吹勉さんについての議論が展開されており、彼の43年のキャリアと監督作品の少なさが浮き彫りになります。矢吹さんの作品の経歴を辿りながら、彼に対する期待や業界の背景について考察されています。

矢吹勉と彼のキャリア
こんにちは。
こんにちは。
今日はですね、ピョン吉さんからなんとも興味深いメッセージをいただきまして、ありがとうございます。
おー、どんなメッセージですか?
Google検索で、福島県のアニメ監督って調べてみたら、これまであまり注目していなかった矢吹勉さんという方の名前が出てきたということなんですよ。
へー、矢吹勉さん。
確かに、押山清隆さんとか、辛抱昭乃さんとかは、よくお名前聞きますけど。
ですよね。矢吹さん。
少し意外なお名前かもしれないですね。
そうなんです。で、今回はこのピョン吉さんの発見をきっかけにですね、ベテランアニメーターでありながら、監督としては、ちょっと意外な経歴をお持ちの矢吹勉さんについて、ピョン吉さんからいただいた情報をもとに、掘り下げてみたいなと。
あー、それは面白そうですね。へー、矢吹勉さんですか。
はい。で、ピョン吉さんのメモによりますと、キャリアがですね、なんと42年。
42年、それはすごいですね。
1983年の未来警察浦島で、初めて動画、原画と原画の間の絵ですね、これを担当されて。
浦島、懐かしいですね。はいはい。
で、今年のアニメ、ハッシュタグコンパス2.0戦闘設備排斥システムでも、演出、つまり各話の映像を具体的に作る重要な役割ですけど、それを担当されていると。まさに大ベテラン。
いやー、42年、驚異的ですね。それでピョン吉さんが特に注目された点というのは?
そこなんですよ。これだけの長いキャリアがありながら、テレビシリーズの監督、作品全体のだぎ取り役ですね。
これを務めたのが、2005年のハッピーセブン、ザテレビ漫画と、2007年のこの青空に約束を、ようこそつぐみ漁絵の、今のところこの2作だけという点なんです。
なるほど。40年以上のキャリアで監督作品が2本ですか?うーん、確かにそれは少ないという印象は受けますね。
そうでしょ?ピョン吉さんがメモで挙げているような、例えば鋼の錬金術師とか山の爪、マクロスデルタなんかにも絵コンテ、各カットの設計図みたいなものですね。とか、演出としてはたくさん参加されているようなのに。
えー。
シリーズ監督としてはその3作だけ?
うーん、そうするとピョン吉さんがこれまで、お名前を意識されてなかったというのも無理はないかもしれませんね。
ええ。
ちょうどその監督作が放送された2005年、2007年頃っていうのは、ピョン吉さんは子育てに専念されていて、深夜アニメはあまりご覧になってなかったと。
そうなんです。そういう事情があったみたいで。
それに当時の福島ですと、深夜アニメの放送自体が今ほど多くなかったという背景もあったようですしね。
作品への考察
みたいですね。そのピョン吉さん、実際にこの監督された2作品をその後チェックされたそうなんです。
おお、どうでした?
えっと、ハッピーセブンの方はニコニコ動画で少し、この青空に約束はDアニメストアで全話ご覧になったと。
なるほど。
で、感想としては、どちらも2000年代のアニメとして絵も綺麗だし、キャラクターもストーリーも悪くない。声優さんも豪華だし、なかなか良い作品じゃないかと感じられたそうです。
うんうん。この青空に約束をの方は、長時空要塞マクロスで知られるアートランドの制作だったんですね。
そうなんですよ。
ピョン吉さんのメモにもありましたけど、当時のアートランドが、いわゆる美少女ハーレムモノというのは、少し珍しいというか、挑戦的な感じもあったかもしれませんね。
確かにそうですよね。
それがまた作品の個性になっていた可能性も。
うんうん。そう考えると、ますますピョン吉さんの疑問が深まるというか、これだけの実力がありそうで、監督作の評価も悪くないのに、なんで2007年以降監督されてないんだろうって。
ええ。
もったいないって感じてらっしゃるその気持ち、すごくわかります。
いや、わかりますね。ただ監督というポジションは、作品全体のクオリティはもちろん、予算とかステジュール管理、あと大勢のスタッフをまとめるリーダーシップとか、演出や絵コンテとはまた違う、非常に重い責任と多岐にわたる能力が求められますからね。
ああ、なるほど。制作振興的な側面も大きいわけですね。
そうなんです。ですから、もしかしたらご本人が現場でのクリエイティブな作業、例えば演出とか絵コンテの方により集中したいというような、そういう意向があったのかもしれないし。
ああ、なるほど。マネジメント的な部分よりも手を動かす方が好きという可能性も?
そういうクリエイターの方ももちろんいらっしゃいますからね。
あるいは、これは憶測ですけど、手がけられた作品のジャンルとかスタイルがその後の市場のトレンドとちょっとタイミングが合わなかったというか、次の監督の機会につながりにくだったというような可能性もなくはないかなと。
うーん、なるほどな。
でも才能がもし埋もれているとしたら、ぴょんきさんがおっしゃる通り、確かにもったいない話ではありますよね。
本当ですよね。ぴょんきさんの最後の、これからでも良いからアニメ監督してほしいですっていう言葉、私もうーんってすごく共感しちゃいました。
いやー、でも素晴らしい発見といろいろ考えるきっかけを、ぴょんきさんありがとうございました。
そうですね。矢吹さんのようなベテランの方が必ずしも監督というトップを目指さない、あるいはその機会に恵まれないというケースもある。
こういうことってアニメ業界全体で見た時にどういう意味を持つのか、なんてぴょんきさんの発見からそんなことまで考えさせられますね。
深いですね。さて今回の深掘りはここまでとしましょうか。次回の配信もお楽しみに。
さよならー。
05:55

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