00:00
こんにちは。 今回の探求ミッションなんですが、テーマを送ってくださった方から共有された、あるレビュー記事を深掘りしていきたいなと。
はい、よろしくお願いします。 取り上げるのは、真船佳奈さんのマンガで、タイトルが、『さよなら!行き当たりばったり人生、』というものなんですね。
タイトルを聞いただけで、胸にグサッと貫通するほどのダメージを受けますよね。
いや、本当にそうなんですよ。私も最初聞いた時、意味が痛いなと思いましたし、これ現代人が陥りがちな罠がたくさん詰まった通列な記録なんですよね。
そうですね。この著者の真船さん、テレビ東京に勤務しながらマンガを描かれている方で、顔が猫の主人公のオンエアできないの作者さんでもあります。
ああ、なるほど。あの作品の。
ええ、かつては時間とかお金の管理が全くできなかったそうなんですが、出産を機にファイナンシャルプランナーへの相談とか家計改善、引っ越し、あとシッターさんの活用なんかをプロを巻き込んで一気に生活を下限させたそうです。
すごいですよね。共感から始まって、読者を老いけぼりにするほどの圧倒的な行動力というか、元のレビュー記事を書いた方のエピソードで面白かったのが、
自分の厳選聴取票を見ようとしただけで、奥さんから見たなって、敵地潜入みたいに警戒されるっていう。
はっはっ、どうしようもない家計のブラックボックスですね、それは。
そう、まさにブラックボックスで、その元の筆者さんは、著者が激変できた松蔭を整理上手なお母さんというチュートリアルが近くにいた運の良さだって分析してるんですよ。
はいはい、運が良かったからだと。
でも私はそこじゃないと思うんですよね。本当の違いって運じゃなくて、自分の弱さとか惨めさを認めて他人にSOSを出す勇気があったかどうかじゃないかなって。
ああ、なるほど。確かに心理学的に見ても、人はできない自分を直視して他人にさらけ出すより、環境とか運のせいにする方が、圧倒的に脳のエネルギー消費が少ないんですよ。
やっぱりそうなんですね。
はい。恥をしのんで自分のそのクチャクチャな家計とか生活をプロに見せるっていうのは強烈な痛みを伴いますから。
だからこそ活字の正論じゃなくて、この漫画っていうフォーマットがすごく効くんだなって思いました。
と言いますと?
なんかハウツー本とかでこうすべきって説教されると心のシャッターがガシャンって降りちゃうじゃないですか。でも他人の泥臭い失敗談としてストーリーで語られると。
ああ、防衛本能をすり抜けて教訓がスッと入ってくるわけですね。
そうなんです。自分だけがダメじゃないんだって安心できて。
プロに頼る心理的なハードルが下がるのは大きいですよね。ただ現代ってその生身のプロに頼る前に、もっと手軽なAIというツールに逃げ込んでしまう罠もあります。
ああ、ありましたね。元の筆者の方もチャットGPTをダイエットに使おうとして失敗したって語ってましたよね。
03:01
そうなんです。AIに相談してそれで満足しちゃうタイプですね。結局何も成果が出なかったという。
これって我々は情報を集めること自体を行動だって錯覚して、本当の意味での改善を後回しにしてないかって思うんですよ。
いや、耳が痛い話ですね。
例えば、高級なランニングシューズのスペックを毎晩ネットで調べて、なんかそれだけでフルマラソン完走した気になってるみたいな。結局一歩も外走ってないぞっていう状態ですよね。
全くその通りです。新しいツールを使って解決策を検索すると脳内でドーパミンが出てしまって、自分は問題に向き合っているっていう達成感を得ちゃうんですよね。
なるほど。達成感だけで終わっちゃうと。
本当の意味で痛みを伴う改善をそのノウハウ収集という名目で巧妙に後回しにしているわけです。これは非常に現代特有の現実逃避の形だと言えます。
いやー、単なるお片付けとか家計管理の話じゃなくて、自分の余悪をアウトソーシングするっていう人生の刻意みたいなものをついてますよね。
ええ、残り少ない人生でも弱さを認めて外部に頼ればまだなんとかなると思わせてくれる、そんな希望の書だと思います。
ちなみに元の筆者さん最後は自分で行動を起こすんじゃなくて、さりげなく奥さんにこの漫画を読ませたいと思いますってオチをつけてて、なんか笑っちゃいました。
ああ、人間の要の深さを感じますよね、本当に。
ですね。では、今回このテーマを送ってくださった方へ、最後にちょっと挑発的な問いを投げかけないと思います。
はい、なんでしょう。
送ってくださった方の身近にも、すでに存在しているのに知識を得たとかスペックを調べただけで満足して、結局使っていないチュートリアルはありませんか?
いやー、痛いところをつかれますが、今日から絶対に見直したい問いですね、それは。
ぜひ考えてみてください。次回の配信もお楽しみに。さよなら。
さよなら。