1. パズルの話半分
  2. #42 二大分類つまみぐい(知恵..
2023-04-20 32:19

#42 二大分類つまみぐい(知恵の輪)

二大分類の観点から、知恵の輪を眺めてみます。


トピック:

●二大分類

●#13 二大分類のツボ

https://open.spotify.com/episode/77MIP7kb0gVVs3QBJNtYUg

●#15 二大分類つまみぐい(折るパズル)

https://open.spotify.com/episode/4MDrMHdFpIHktSOpcnKTmG

●パズラボ帖4

https://puzzlab.com/07_04.html

●『The メカニカルパズル130』

●スローカム分類

https://www.slocumpuzzles.com/WoMP/taxonomy.html

●キャストパズル

●九連環

●Spin Out

●柔軟性

●アフリカン・ボール

●ダルゲティ・ホーダン分類

https://www.puzzlemuseum.com/class/puz-class-3-sub-classes.htm

●キャストABC

●Dick Hess

●The Devil's Halo

https://www.puzzlemuseum.com/month/picm05/200501d-halo.htm

●羽子板

●Pentangle

●昭和記念公園

●#22 パズルの記念日

https://open.spotify.com/episode/0S3VB23PJ8dhokpZE3AIye

●ボタンホール・パズル

●一連の動きのパズル

●リング・キャッチャー

●手先のパズル

●パズル指輪


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00:04
二大分類について話した回があったと思うんですね。
ありましたっけ?
はい。その時は、なんか二大分類つまみぐいっていうようなタイトルをとりあえずつけて、
いいですね。
最初にその二大分類っていうのがあるんだよって言って、なぜか壺の、壺パズルの話をしたというね。
壺、はい。
その後、織るパズル、いわゆるフォールディング系の話をして、
織る。
それっきりです。
はい。
なので、久々にやろうかと。
はい。まだあるんですね。
いっぱいあるんですよね。で、何をやってもいいんですが、今日は、いわゆる知恵の輪っていうんですかね。
いいですね。
の類が出てくるものを、二大分類の中でやっていこうかなと思うんですけど、
念のためちょっと簡単に言うと、二大分類っていうのは、パズルおもちゃっていうんですかね。
メカニカルパズルの類を分類する方法があるんだと。
はい。
ということで、一方がスローカムって人がやってるスローカム分類と、
もう一つがダルゲティ砲弾分類っていうものなんですよね。
そうですね。はい。
はい。で、知恵の輪っていう方は日本語なんですけど、
このほうでは、ディセンタングルメントとかタングルメントパズルとか、そんなふうに呼ぶ。
みたいですね。
けども、絡んでいるとか絡みをほどくパズルっていう。
絡んでいると絡みをほどくか。
そんな言い方になってますね。
一般にちょっと見ていますけど、これ参考資料としてはどうしたらいいのかな。
一番ざっくりとしたものだけでおければ、パズルラボ長の4ですかね。
はいはいはい。そっちでも。
コレクターを話題にしたとき、コレクターの秘密っていう特集になってますけど、
その中にまさにこのジェームス・ダルゲティとジェリー・スローカムって二人のコレクターに取材した中で、
その分類名というか。
なるほど。
かなりざっくりと書いてあります。
こちらを参照ください。
そうですね。もうちょっと突っ込んだ内容っていうので、しかも日本語で読めるものとしては、
今手に入るかわかりませんが、ザ・メカニカルパズル130って本があるので、
そこの中にメカニカルパズルの二大分類法っていうのをまとめてありますね。
そうですね。
そういうのは少し細かめですけどもね。
で、ちょっと順にどうしましょうね。スローカム分類の方いきましょうか。
はい。
スローカム分類の方は何でしょうね。いろいろ遊び方によって分かれてる感じですけど、
表現としたディセンターゴルメントパズル、絡みをほどくパズルっていう言い方になってまして、
小分類が4つぐらいに分かれてるんですかね。
そうですね。
で、全体としてはどういうものかっていうのは、
メカニカルパズル130見てもね、書いてあると思うんですけど、
スローカム分類の方は部品の一部を取り外してまた元に戻すパズル、知恵の輪など。
03:00
知恵の輪などってことは知恵の輪じゃないのも入るのかなとかちょっと思っちゃいますけどね。
そうですね。
で、1個目は鋳造品ですかね。
そうですね。
鋳造品とか金属版のパズルということですね。
で、右側の具体例は書いてないんですけど、
これは昨今で言うところのキャストパズルなんかまさにそうですね。
そうですね。いわゆるキャストパズルはまさにここに当てはまりますよね。
で、金属版のパズルって言うとどういうのがあるのかなとちょっと思ったりはするんですけど。
金属版ね。
金属版に輪っかが付いてるのがありますよね。シーカーみたいな。
どうなんですかね。
穴が開いてて。
ああいうのは古典的なのもありましたね、確か。
そうですね。
あとワンチャンのやつとか。
いきなりワンチャンって。
犬の格好してて犬に首輪が付いてて首輪を外そうみたいな。あれ金属版じゃなかったですかね、確か。
そうですね。板を打ち抜いてね。
打ち抜いて外せる。
なるほど。
なんかそういうのかな。
まあまあ製造技術としては鋳造するかね、金属打ち抜くか、ワイヤー状のものかですもんね。
切るところですかね。
で、ショーブルの2個目がワイヤーパズルとか、いわゆるワイヤー、なんて言うんでしょうね、針金ですか?
ここでは針金と書いてます。まあそうですね。
で、具体でこれちゃんと書いてあるとこれはチャイニーズリングス。
まあチャイニーズリングとか旧レンカンですか、日本語で言うところの。
これはなんて説明したらいいのかな。まあ調べろっていう話なんですけどね。
あの旧レンじゃなくてもいいんだけど輪っかがね、順番に引っかかってるっていう。
そうですね。
ちょっと言いようがないですね。
まあでもあれはなんだろう、二進法的な解き方をする。
そうですね。
いわゆる知恵の輪の中でもちょっと特殊なロジックパズルみたいなところはありますよね。
結構システマティックに対応できるっていう感じですか。
これの編集っていうのかな、構造は本質的に同じっていうので、スライドさせていくのがありましたね。
スピンアウトだったかな。
スピンアウトでいいんですかね。
赤と黒。
バイナリーアーツとかがね。
そうそう、昔のね、今の進法なんですけどね。
それのまたスピンアウトをもうちょっと可愛くして、ゾウさんのエレファントスピンアウトみたいなのがあってね。
可愛いのがありましたし、さらにそれの影響で多分三進法にした個人の、あれはドイツのワルクスウォッツだったと思いますけど、
こっちだったかな、なんかつけてましたね。三進法のゾウさんパズル。
つけましたね。
ありますよね。
割とはいう変化系はいろいろあるんですけど、ただワイヤーもはやそれはもうワイヤーじゃないですかね。
ワイヤーじゃなくなってるけど、使ってるシステムは同じみたいな感じの発展したものですよね。
06:06
実際にね、九連環と僕ら呼んでますけど、九連あるものってあんまりやらないんで、そんなにマジにやるものって結構大変じゃないかと思いますけど。
で、次ちょっといくと3つ目はストリングパズルズと書いてあるので、紐ですかね。
紐。紐のって言うといくらでも出てきちゃうな気もしますけども。
そうですね、紐の。
ちょっと右側具体的に固くないってことか。
まあでも紐だけのものはあんまりなくてね、固い木のものプラス紐とか金属プラス紐っていうのが割と多いですかね。
確かにそうですね。
やっぱりその紐の柔軟性を使うっていうところが肝で、ですよね。柔軟同士だともうごちゃごちゃに紐が絡まっちゃってみたいな感じですけどね。
まあ何でしょうね、この呼び方よくないって言われますけどいわゆるアフリカンボールって呼ばれるパズルっていうのは紐を使うものの筆頭かなと思うんですけどね。
たまたまその有名なものがそういう形をしてるんでアフリカンボールって呼んじゃうんですけど、もっとね今現代的にはどういうべきなのかとかなんか話す人もありましたけど、まあでもいわゆるそれですよね。
あの板があって3つ穴が開いてるのかな。で2つ2つに絡んでて。
片方のピースを片方に持っていくみたいな。
なんか輪っかとかが入っててですよね。それを超えるんだけどどうやってやるのかなっていうのはもうまさに紐の柔軟性がポイントになってくるってことですよね。
でも確かに紐だけではちょっとなかなか難しいですよね。
でもね硬いものと紐との融合がいいですよね。柔らかいものを使う。
で、あと残ってる標本類1つだけなんですが、その他なんですよねこれね。
まあもうこれはその他か。
困った時にその他にしちゃうんでどうすればいいんだと思うんですけど。
わかりますけどね。
ワイヤーと紐とあと金属の塊以外に何があるかって言った時に、木でできた知恵の輪も一応あるっちゃありますけどね。
ガラスのものもありましたけどね。
なるほどね。ガラスの知恵の輪。
どっちかっていうと解くためっていうよりは延期で壊してどうこうさせるためみたいなね。
そうなんでしょう。あえてそういう壊れやすい材料で作っただけかもしれないですけど。
あとここでは多分最後のその他に入ると思うんですけど、紙の知恵の輪っていうのも一応ありますね。
紙で輪っかとかなんか棒みたいになってて、もちろん折ってもいいけど、多少曲げてもいいけど破いちゃいけないよっていうことで取らせるっていうな。
09:05
そういうのもありますからね。
あとここにはないけど、例えば紙でいいんだな、革とかもあるんですよね。
そうですね。革製の実用品でね、財布みたいなものとか、革で革を編んだような感じが知恵の輪になってて、私名刺入れみたいなやつもありましたよね。
ああいうのはなかなか実用品にもなるし、なかなかいい工芸品でしたね。
あれもだから何でしょうね、革のパーツを組むと例えば名刺入れになるって時に、それは知恵の輪なのか形を作るパズルなのか、実は結構難しいっちゃ難しいですよね、ここら辺ってね。
どういう感じで、線引きはあんまり別に厳密しなくていいんですけど、結構考えだすと厄介だなと思ったりしますね。
これだけでスッと終わっちゃうのがスロー管分類で、なんか非常に有名なものの割にあっさりしてるなと思うんですけど、これもう一個のダルゲティ砲弾分類見ると、やや細かめ、小分類は4つなんですけどね、同じくね。
そうですね。
ちょっとまた変わった分け方になってるので、ちょっとこれを見てみようかなと思うんですよね。
はいはい。
さっきのメカニカルパズル130の方なんかも、まず全般的にダルゲティ砲弾分類の方ではタングルメントパズルズって言い方をして、絡んでるパズルですかね。
さっきはディセントアングルメントに対してこっちは絡んでるって言い方してますけど、これの定義って言うんですかね、ここの分類で言うところの意味としては、
ちょっと日本語の方見ちゃうと、いくつかのパーツを互いに繋いだり離したりするものと、繋がれた状態のパーツは動きに自由度があるって書いてあるんですよね。
なるほど。
で、もうちょっと原文の方とかを見ちゃうと、インターロッキングのパズル、組み何かと違ってみたいな書き方してあるんで、結局そことの差別化を図ってるように読めるんですよね。
ダルゲティ砲弾分類、特にジェームスダルゲティとしてはですね。
なるほど。
やっぱり自由度があるところ重要なのかな。
そうなんじゃないですかね。例えば前ちょっと言ったかもしれないですけど、キャストパズルってさっき知恵の輪として出しましたけど、物によっては組む感じのもの。
インサンが作ったのもそういう系がありますけど、あれも知恵の輪なのか組み木なのかっていうと、果てどっちだろうなって思うようなものもあって、どっちがともかくいずれにしてもこれというところのインターロッキングを組む、組み木なのか知恵の輪かっていうところに自由度があるって考える尺度があるのかなと思うんですよね。
まあどっちがいいとかね、どっちに分けるべきかっていうのはいろいろお考えがあっていいと思うんで、いろいろあると思うんですが、そこら辺を意識した分類なのかなっていうのはちょっと思いました。
12:00
そうですね。知恵の輪のいいところはそこですよね。自由度があるピースがあると、一回ちょっと動かしちゃうともうどっちの方向に動かしたらいいのかわかんなくなっちゃうと思うんですよね。
そうですね。
そこを探すのが知恵の輪の面白いところですね。
そうですね。さっきのインターロッキングが出ちゃいましたけど、まさにあんまりロックする感じしないですよね、知恵の輪って。
実際スタックして取れないみたいになることはありますけど、そういうロックじゃなくて、本来の遊び方でロックされるってことはあんまりない気もするんで、いいとこついてるのかなって気はするんですけどね。
見てみますと、そのまんま小分類ですね。これはTNGって書くんですね。ダルゲティ・フォーダン分類はね。アルファベット3文字で書くんで。
それを見てみると一つ目はTNGのRIGI、リジットかな。合体っていうか硬かったり半合体とかあるのかな。ちょっとやや硬さのあるような知恵の輪ってことですよね。
で、なんだそれはと思うんですけど、横見るとワイヤーパズルってことで、さっき言ったワイヤーの針金のパズルとか、あとキャストABCっていうのはまさにキャストパズルのABCですね。
ですね、具体的ですね。
ABにCが絡んでるやつ。で、チャイニーズリングスとか。
ここで出てきた。
さっきする補完分類のところにチャイニーズリングもワイヤーパズルの一種として出てきてるんですよね。
ワイヤーパズルとして1個やってるんですけど、ここはこういう硬いもの。あ、そっかそっか。これはリジットとセミリジットだから、硬いものと半分硬いもの。
半硬いもの。
だいたい硬いもの同士をやってるってことですかね。後にちょっと柔らかいもの出てくるんで、そういう意味で見てるっていうところが面白いですね。
つまりさっきはワイヤーパズルの中にチャイニーズリングスがあるんだよっていう上下関係だったのが、同じレイヤーというか、同じところにワイヤーパズルとチャイニーズリングスが並ぶようになってるんですね。
そう言われたらそうかな。硬いもの同士が繋がってる、絡んでるってことですよね。これはわからんでもない。
次がTNGのR&Fって書いてあって、これがリジットとフィレキシブルだから、硬いのと柔らかいものの組み合わせっていう言い方してるんですね。
この具体例がまたまたマニアックで、その本を読んじゃうと、ヘスワイヤーパズルズとダルゲティーズデビルズハロー、もう何のこっちゃわかんないですけどね。
1個目はこれ人名ですよね。リクエストというパズルのコレクターというか、作家というかがいて、その人が針金のワイヤーパズルをしこたま作ってるんですね、いろんな数。
本人も収集もしてるし、分類もしてるし、大変なことになってるんですけど、そういう彼が作ってるものは、針金があるんだけどそこに紐がかかってたりとか、
15:03
そういういろんな素材が繋がってる、確かに柔らかいものもあるかなと思いますよね、物によったら。
もう1個のダルゲティーズデビルズなんとかっていうのが書いてあるんですけど、これダルゲティーってまさにダルゲティーホーダーブールのダルゲティーなんで、本人の自分の作ったものをあげてるんですけど、
そうですね。
デビルズハローよく分かんなかったんで調べましたら、確かにそういうページ、ご本人のページがあって、それ見ると、これなんて説明したらいいんですかね、このパズル。もう写真で見たらすぐ分かるんですけど。
これってでも日本でよく民芸品とかで売ってるハゴ板のパズルって言ったりしますね。
非常にいい加減に言うと階段状のように輪っかが順番に上に上がってて、下の方に紐の輪っかがついてて、それを頑張って外せって言って。
これもでもよくよく考えるとチャイニーズリングのような時味じゃないですか。階段状になってるので、一段ずつ行ったり戻ったりしながらだんだんと進むやつじゃないですかね。
そうですね。これ実際このページリンクは概要欄を見ていただければいいんですが、そのページの中にも2つ目の段落ですけど、ジェームス・ダルゲティ自身がチャイニーズリングと似たものとして作ったんだよって言ってるんで。
すごいあれですね。さっきまでのスローカブのノリだと、これチャイニーズリングと同じくくりになるべきものだったんですが、今回の分類の仕方は硬いのと硬いのとか、硬いのと柔らかいのという観点なんでこっちに来ると。そういう見方もあるんだなっていうね。だから仕組みっていうよりは材料で分けてる感じですよね。
あれでもスローカブの方も紐が入ってくるとちょっとこっちにも入ってくるのかな?
ストリングパズルの方に入る。紐だけではないですけど。
いろいろ難しいなこれ。
こっちもでも柔らかさ硬さはやっぱりどっちも言ってると言えば言ってますね。
言ってると言えば言ってるか。
やっぱりその柔軟性を使うかどうかはポイントかもしれないですね。
確かにそうですね。
ちょっとわけわかんなくなってきましたが、それも3番目。
これですね。3つ目がTNGでフレックスで、全て柔らかいパーツだと。今までは硬い硬いと硬い柔らかいだったのが全部柔らかいっていうので、例を見るとレザーのパズルだったんですね。
レザーが絡んでる。さっきの革を使ったものってここにくるんですよね。
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なるほど。紙は書いてないけど、紙もオールフレックスに入りますね。
ここに一つ生まれたことがないタイプの分け方というかね。
革とか紙とか布でも良い。布一般でも全然良いですよね。
布良いですね。
布はちょっと具体例が全く出ませんけど、ゴムでできてるとか。
ほうほうほう。
何でもありになっちゃう気もしますけど。まあでもそんなようなことですよね。そういう緩さは。
そうですね。なるほど。ゴムはさらに柔軟性があって面白いのかどうかですね。
輪ゴムまで伸びなくても柔らかさがあるゴムってありますよね。そういうのももしかしたらあるかもしれないですね。
それを使ってさらに。そうですね。
いや、紐で面白いのは柔軟性があるけど長さの制限があるっていうところが知恵の輪としてポイントにしてるものが結構多いので。
チェーンとか紐とかね。
そうですね。ちょっともう長さがあったら解けるのにっていう。でも別のルートから行かないといけないっていうのが紐の知恵の輪の面白いところだけど。
それをゴムにしちゃったらそれこそ意味がないんだけど。けど逆にゴムだからこそ面白みが出るパズルもあるかもしれないですね。あんまり例が思いつかない。
そうなんですよね。具体的にかもしれないですけど。で最後に残った4つ目がこれはどうしたと思ったんですがTNGのリングって書いてあったリング。まさにパズル指輪パズルリングですよね。
そうですね。指輪パズルって。
これを単独で立候補するかっていう。
具体例が2つあるんですけどパズルリングとパズルブレスレット。ブレスレットってあるんですか?知らないな。
ブレスレットね。
大きくすればできるけど。
あれを巨大化しただけ?
あるかな。
あ、それか。パズル指輪って何か言った方がいいんですかね。指輪の加工してるんですけどバラバラになったりもしくはバラバラにならないにしてもなんか崩れた感じになる。
崩れちゃうんですね。
互いにハマったようなそういうリングで。パズルリング自体はなんか別にパズルとは関係ないというかそういう宝飾品の方面でもありますよね。
そうですね。そっちの方でもありますし、実用、まあ反実用的なものもあったり工芸的にもあったりそれだけのジャンルで成立してるようなところもありますからね。
これなんかね、リジッドなものなので最初の方に入るんじゃないかと思いきや、確かにこれはちょっとある意味特殊な世界でもあるんで、コレクターとしてもね。
ちょっと特殊だし、そうですね。
特別なものとして見るのが分かるんですけど、これを逆にね、ちゃんと別なものとして立候してるというか、面白いなというか。
いや確かに細かく分けると一つジャンルにしてもいいぐらいですね。
21:02
あれはだから指に入れてると動かないというか解けないというか、指から外しちゃうとたちまちバラバラってなっちゃってなかなか動かない。
指以外はキーになってるのが面白いですね。
そうか、パズルリングって考えたことないけど、指が実は最後のロックになってるって考え方もできますね。
そうなんですよ。だから指がないと成り立たないみたいなところも。
これ指の柔軟性って考えると実は硬いものと柔らかいものから成り立ってる?
指を柔らかいものとして使ってるかというとそうでもないですね。
ただ中に棒を入れてホールができるっていう種類の知恵なんですよね。
全部で見ると本当にこれだけなのですごくボリュームが小さいんですが、
ただ中に入ってくる舞台例とか、物の数っていう意味で言うとこれはかなり多い分野ですよね。
知恵の輪ってものすごくあるっていうか。
ものすごくあるし、日本語で知恵の輪ってこれいい名前だなと思うんですけど、
すごいメカニカルパズルの代表的なものって知恵の輪って皆さん知ってる単語だし、
知恵の輪って誰しもちょっと触ったことあるものだなっていうのはありますよね。
しかもいまだに手に入りやすいパズルの代表でもあると思うんですよね。
他のものはちょっと特殊だなとかあんまり見たことないなって人がいる中で、
知恵の輪は確かに見たことあるし実際手に入るしっていう意味でいくと、
一番意外と馴染み深い分野なのかなと思いましたけどね。
そうですね。
2大分類としてはこういうスローガン分類の方は材料で分けてるって感じですかね。
硬さとかどうかっていうよりなんとなく。
そうですね。
ダルメティ方段分類の方はその硬さプラス何せか指輪っていうそういう分け方をしてるっていうね。
これはしまうときもその方がいいんですかね。
よく考えてみると硬いものと柔らかいもの、
なんかそのあんまり違うものにしてしまうとごちゃごちゃになりそうなんで、
そういう硬さとかなんかで分けるって一つの手かなと思うんですけどね。
あともう一個ちょっと余談なんですが、
さっきのダルメティのデビルズハローっていうパズルがあるって言って、
あのページのリンクをやってる。
そのページの一番下の方に行くと、
デビルズハローの似たような作例がいっぱい棚の上に置いてある写真が載ってるんですよ。
これ見てわかる通り、置き方を間違えるとそれ自体が絡みやすいっていうか、
なんか結構収納も大変ですよね。
いろんなパズルがありますけど、
千枝の輪も結構収納大変そうだなとこういうの見ると。
24:01
千枝の輪はワイヤーとか紐が多いので、
釣っちゃう場合が多いですけどね。
パズルはもうあれですかね。
壁からなんか釣ってありましたっけね。
ぶら下がってたような記憶がありますけど。
ちょっとフックに引っ掛けて、
いろいろぶら下げるといいかなと。
置いちゃうと絡んじゃうし。
そうですよね。
これ写真写ってるのは土台がついてる千枝の輪も結構ありますし。
土台があると置いとけばいいですけどね。
立派なやつがありますけどね。
これもなかなか、この写真もすごいことになってるんですよ。
見ていただくといいと思うんですが、
このデビルズ・ハローの親戚っつうんですかね。
そうですね。
これでもアレンジ効くんだなっていう。
このディオミサルティがやってたペンタンゴルって言うんですか。
今もやってるのかな。分かんないですけど。
どうなんだろう。
これがペンタンゴルとしても似たようなパズルを出してたっていうのがね。
ちょっと真ん中の写真があってますけど。
この仕組みのやつが確か公園の遊具で作ったものがありましたよね。
ああ、ありましたね。
これ系のものが何種類かあって。
そうですね。最近はあんまり見ないけど。
具体的に言うと東京ではね、昭和記念公園にいくつか今でもあるんじゃないかな。
20年くらい前には巨大なのが3つ4つありましたよ。
これ実際手のひらで遊ぶわけじゃなくて公園の遊具なんで。
あぶなくなるようにでっかくして。
で、ひもっていうのがすごい太いロープみたいなのが絡んでて、それを外せって。
あと戻せですか。
戻さないで持ってっちゃったらどうするのかなとか思いますけど。
あれはね、そのロープを外してしまうんじゃなくて、AからBに移動させろみたいな形になってるものでしたよ。
それならいいですね。
途中でやめちゃったら途中だし、Aの方にあったりBの方にあったり。
絡んでしまうこともあるのかな。誰かがメンテしてるのかどうかその辺はわからないですけど。
なんかそこら辺面白いっちゃ面白いですけど、なかなかあんまり見かけないですよね。
そういうでかい知恵が。
もう最近あんまりないですね。
これはこれでちょっと聞きがないというか、あんまりここ詳しくないのでやたらなことは言えないんですけどね。
これはこれですごく熱心にやってるこの前の知恵の輪の記念日ですか。
そうですね。記念日のところで話しましたけど、9月の9日ですか。
知恵の輪の日。
そうか。9連環とかその辺りの。
9連環の9も絡んでますし、いわゆる典型的な知恵の輪って数字の9のような形をしたの2つにピース組むのがありますよね。
あれが9が2つ、6って読めるんですけど、6が9がって難しいんですけど、9連環の9も絡めてかな、99が知恵の輪の日。
27:05
そうだパズルの記念日の話は確かに過去にしてるんですね。
その時そこに出たかもしれないですね。
なるほどね。いろいろ絡んでくるけど。
まあこんな感じですかね。
今日はだからいわゆる知恵の輪の類を2大分類っていう観点から見るとどうなってるかというお話でした。
このメカニカルパズル130の本でも知恵の輪っぽいページがあるはずなんですけど、
今の出てきてないような舞台でもっとあるような気もしたんですけど、
ボタンホールとかもそうなんですね。
それって何ページ目ぐらい?
孤独パズル45ページからですね。
まず最初にキャストパズルが出てきて、針金が出てきてという感じで。
針金。
ネイルパズルみたいなのもありますよね。釘を曲げたようなタイプっていうのがありますよね。
まあまあそっか。針金ではなくちょっと太い。
キャストパズルみたいな一つの分野みたいなのもやってるような気もしますけど。
ボタンホールはなかなか面白い。ちょっとトリッキーな感じですね。
そうですね。柔らかさというところができてるんですね。
柔らかさと紐の長さとか棒の長さとかこの辺が見事にできてて、
あとはこの洋服のボタンの穴を使うっていうところ。
この柔軟性も実は使うっていうところがよくできている。
この本だと9連観って分類の別の回になると思うんですけど、
シクエンシャルな一連の動きのパズルの方に入るんですね。
ちょっと別のページに載ってますね。
スライディングとかああいう類のものの中に出てくるんですね。
これで見るとちょっと面白い分け方というか。
でも確かにそれはそれで理由があるかなって気がしますね。
知恵の輪っていう時の9連観っていうのはこっちに来るとちょっと面白いというか、
新鮮な感じもしますね。
あとちょっとずれるというか違うと思うんですけど、
リングキャッチャーもすごいチェーンと輪っかっていう意味ではそうなんだけど、
これはまた全然知恵とは違うものですよね。
これも別な分類になりますけど、
手先のパズルに入るのかな、手先の強さとかデキステリティの。
そっちですよね。
剣玉っていうのがデキステリティパズルに入るっていう話があって、
そうすると剣玉に近いのかなって気持ちするんですよね。
そうですよね。なるほど。
チェーンと輪っかを使っててもやっぱり違うものですよね。
そうですね。
これがなかなか難しいところなんですけど、面白いところだと思いますよね。
面白いところですね。分類としてね。
しかもまたちょっと話変わりますけど、パズルリングってあるじゃないですか、パズルの指輪。
30:03
それもこの130の本では組み合わせるパズルの細部の方に載っているんですね。
確かに組み合わせるパズルだな。
パズル指輪として紹介してるけど、なるほど。組み合わせパズルの組み合わせか。
面白いですねこれね。
最近だとね、パズル指輪って指輪の類って一方は必ず全部同じ平行に揃ってるじゃないですか。
昔のものとか伝統的なものとか。
最近のような3Dプリンターとかで全方向絡んでるのを作って話題になってたとか。
これもこれでまだいろいろ進化してるんですよね一応。
全方向どう外れていくんだろうね。
そうなんですけど、前言を取れるような構造になってるんでしょうね。
3Dプリンター製の見たことがありますけど、何を話題にしてるのか最初全然意味がわからなくて。
5本か6本か何か絡んでて、いろいろ解説とか話を聞いたら、
全方向絡んでるっていうところにやっぱり面白みがある。
そこまでそんなのなかったよねって話をされて、そういう観点があるんだと思って。
それはちょっと触ってみたいな。
逆に言うと、平行の部分があるからこそ紐とか針金で巻いて止めて打てたりするわけじゃないですか。
それができないのかとかできるのかとか、いろいろ想像しましたけど。
どっか一箇所止めとけば大丈夫なのかわからないですけどね。
3Dプリンターとかそういうのがあるから作れるようになったのか。
確かに。
本当に金属で作るのは厳しいのかもしれないですね。
パズルリングってチェーン状になってますからね。
なかなか作るのって難しいんですよねこれ。
そうですよね。
3Dプリンターならできるね。
あとは指輪のパズルばっかり作ってる作家さんっていうのがいるんですよね。
名前忘れちゃったけど。
最終的な出来ない指輪の形みたいな。
32:19

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