1. PTRPG部
  2. 部活動154『純潔と鉄血』1-5
2024-02-06 1:04:18

部活動154『純潔と鉄血』1-5

Podcastで繋がった仲間たちとTRPGを遊んでみました!


◆シナリオ◆ 【クトゥルフ神話TRPG】「純潔と鉄血」 (作:ひげさん 様) ⁠https://booth.pm/ja/items/4581510⁠ ※作者承諾済


◆KP◆ ★鷹 ⁠⁠  / Taka_TRPG7⁠

◆PL◆ ★PISA ⁠  / hikasa_t  ⁠ ★朔夜 ⁠  / sakuya_naniwadu  ⁠ ◆お借りした素材◆ ・DOVA-SYNDROME ・AudioStock ・写真AC ◆【注意】Twitterで本セッションのネタバレは下記をご利用ください。◆ 【ふせったー】  ⁠https://fusetter.com/⁠ 本作は、「 株式会社アークライト 」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』の二次創作物です。Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc.Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc.PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」

00:00
彼は少しばかり自分の体をまっすぐるような演技をして店へと向かう。ここからは戦闘ラウンドとして処理を行います。
あなたたちはイニシアチブンの行動をし、少なくともどちらかが指定されたダイスロールを成功しなければなりません。
判定自体は成功するまで続けてもいいですが、あなたたち二人が一度ずつダイスを振った時点で1ラウンド経過することになります。
あまり手間取っていては、あなたたちに不利益なことが起こるということをお伝えしておきます。
では、まずは暗殺しを見つける必要がありますね。
これ、ラウンド順で処理をしていきます。
情報として目星が震えます。これ、森さん成功しているので、次のダイスロールにプラス20で震えてもらって大丈夫です。
もし、さらかさんが失敗したら森さん代わりにプラス20で目星を振ってください。
はい。えっと、え、私が目星?
はい。1ラウンド目をキーパーがお知らせします。
はーい。
じゃあ、目星を振ります。
はい。
よし。
ナイスー。
ギリギリ。
敵を見つけることができます。
あなたたちはマクシュミリアンを突き狙う敵を捕捉しました。
おそらく彼もプロなのでしょう。
こちらからの視線を切れる位置に絶えず移動しています。
マクシュミリアンがあなたたちから離れたことで、相手の意識が一瞬切れたのか、その正体をようやく視認することができます。
暗殺者の風貌はまるで普通の中年男性である。もしかしたら街の中ですでにすれ違っていたかもしれない。
あまりにも平凡なその様子を記憶することは困難だろう。
暗殺者を追跡するためには追跡・忍び歩き・隠れるいずれかの成功が必要です。
はい。じゃあ追跡を振ります。
はい。
プラス20ですかね。
プラス20でいいですよ。
いくぞい。
ナイスー。
よっしゃー。
偉いー。
偉いー。
あなたたちはマクシュミリアンの追う敵を最新の注意を払って尾行します。
見失わないように蹴取られるように、相手はやはりマクシュミリアンの方に意識が行っているのか気づかれることなくその後を追うことができます。
そしてマクシュミリアンが同期林の中へと駆け込みました。
2ラウンド目をお知らせした上でダイスロールがあります。
はい。
これ他の人いないのかな。
他の人って一般通貨の人ってこと?
いえ。
暗殺者が他に。
あー。
可能性としてはなくはないよな。
マクシュミリアンが同期林の中へ駆け込みます。
俊敏な動きで状況についていくたびにはデックス×4の成功が必要になります。
4。
03:00
4。
4。
はい。
15×4。
はい。じゃあ4にして振りまーす。
はい。
怖い!
怖い!
分かりました。では後でクリティカルをしていく、クロス補正していきたいと思います。
はい。
サルガスさんと森さんは2人で同期林に駆け込みます。
その瞬間、男は今までの動きとは打って変わって、俊敏な動きでターゲットを追う。
まるで森の中に棲む狼のようだ。
であればあなたたちはそれを狩るハンターだろう。
追いついた瞬間、マクシミアンに向けて茂みの中から銃口を向ける男の姿が見えます。
ということで戦闘になります。
はい。
はい。
ここまでの掛かったラウンド数が4以下の場合、探索者は暗殺者に対して先制攻撃が可能です。
おー。
1ラウンド先制で攻撃行動を行うことができますということで、サルガスさんがクリティカルなのでサルガスさんからこの行動にしましょうかね。
やった。
はい。
えーどうしよう。
威嚇射撃?
だって距離あるんですもんね。
あーまあ近くにいてもいいですよ。後ろから襲うとかは全然できます。暗殺者に対して。
あー。
ちょっと森さん見上げますかね。
えー。
狙ってるんだからこっちにヘイト向けた方がいいですよね。遠くからでも。
そうだな。
そうだな。
まあできれば足を潰したりとか手を潰して、逃走手段だったり攻撃手段を潰せれば一番いいんだけど、
はい。
まあどっちにしろ銃を持っているってことだから、
銃を持っているってことだから、
まあこっちにヘイト向けさせて、その間にマクシミリアン君に逃げていただいて、
ゴーン。
雨がなりました。
ごめんなさい。僕が今ループを開く音でした。
なるほど。
っていうのが一番いいかな。
はい。じゃあ拳銃を振ります。
いいよ。
はい。じゃあ一発撃ちます。
はい。いいです。
はい。
えらい!
エロー。
プラス音声つけるの忘れてたけど、プラス音声もなんか、振り直しチケットとかでどうですか。
ありがとうございます。
1万円だけ贈呈しておきます。
はーい。
ちょこり勝負、あの、セータースマーク切ると配信画面に映るんですけど、ちょっと。
ちょっとね、さすがにね。
では、拳銃。えっとですね。じゃあ、X×4の部分を振り付けにします。
はい。ありがとうございます。
06:00
拳銃は、相手は回避を。
正々報撃なので、できないと思います。
そうだね。
では、ダメージどうぞ。2D8です。
やったい。
はい。
殺しにかかるぜ。
すげえ。
では、彼の恩賭けロールです。
ショックロール?
まだ生きていがあった。
プロじゃん。
書いてない。
ちゃんと情報収集のために身値打ちするっていう。
あ、あ、あ、あ。
あ、あ、あ、あ。
はい。生きてます。
ただだいぶ削れてますね。
はい。
はい。
では、サルガスさん。
はい。
あ、ごめんなさい。モリスさんだ。
あ、はい。
えー、どうしようかな。
俺、攻撃のクソほどもないんで。
そうですね。
その、暗殺者とマクシミリアンコの間に
行くことってできますか?
マクシミリアンはもうその場にはいないですね。
あー、はいはい。
なので、安全な場所に行ったと思ってください。
はいはい。
えー、何ができる私を。
提案してくれればいいですよ、別に。
STR対抗で拘束もできねえからな。
筋肉赤ちゃんなんだよな。
赤ちゃん?
えー、じゃあ再類ガスとりあえず振っていていいですかね。
分かりました。1個分ですね。
はい。
はい。
じゃあCCB20で振ります。
はい。
あー、まあ失敗するよね。
はい。
えー、再類ガスはその場に噴射されることにはなると思います。
不発かな。不発にはなると思います。
では、男の攻撃です。
えー、基本的に暗殺者は脅威となる、先ほど拳銃でクリティカルを当ててきたサルガスさんの方を狙ってきます。
はい。
彼はナイフであなたに襲いかかってきますが失敗します。
はい。
ちなみにですね、キーパーからログハンのルールで説明しますが、ノックアウトというのも可能です。
はい。
はい。
じゃあ、ナイフ持って狙ってきてたぶんシュッて逃げたんだと思うので。
はい。
あのまま、私ですよね。
そうです。
はい、マーシャルキックいきます。
分かりました。
おりゃ。
強い。
なんで。
反撃します。
はい。
回避を、回避振っていいですよ。
回避、はい。
イエイ。
じゃあ、激しい人が繰り広げられてますね。
09:02
あの、アンサチとサルガスさんの間で。
入れんて。
え、見えない。
すご。
俺すご。
めっちゃ盛り上げるやん。
じゃあ、森さん。
はい。
再累ガスを脇からぶっかけます。
分かりました。
やめて。
ワンチャン巻き込まれる可能性はあるから、ちょっとその辺は大層振らせようかな。
えー、じゃあ黙って待ってた方がいいような気がしてきました。
あの、あ、サルガスさんがね。
森さんはたぶん巻き込まれないだろうけど。
いや、サルガス巻き込んで変に行動不能になるようかだったら、待機します。
分かりました。
はい。
では、カバーに専念するので、一旦オークレットにしようかと思います。
はい。
では、マクシミアンを襲うアンサーサの攻撃です。
サルガスさんに対してまたナイフを振ってきます。
はい。
回避、回避。
痛て。
ダメージを出します。
はい。
では、5点分待機力を減らしてください。
5点、はい。
はい、ではマーシャルキック行きます。
はい。
えーと、ノックアウトは宣言でしたっけ?
あ、そうです、ノックアウト宣言をしてもらって対抗します。
はい、一応ノックアウトの宣言で行きます。
分かりました。
はい。
えー、マーシャルキック。
間違えた、ごめんなさい。
一言言っちゃった。
あ、一言言っちゃった。
じゃあ、メインで振り直しましょう。
はーい。
よし。
はい。
では、ダメージをどうぞ。
回避ないですか?
あ、振るか。ごめん、間違えた、忘れてた。
ありがとう、教えてくれて。
いえい。
で、ダメージ。
はい、ダメージを出してください。
ダメージは、えーと、なんだったっけ。
マーシャルキックの2倍だから、えーと、2d6。
はい。
はい、よいしょ。
はい。
では、えー、5と、えー、5と、えー、マキシン暗殺者の抵抗票を振ります。
はい。
抵抗票?
そうなんですよ。
へー。
えー、その後、与えるダメージをロールしてください。
その結果に対象となった者の耐久力との抵抗、抵抗票を起訴するものです。
成功した場合には、相手を数分間意識不明にさせたことになります。
ということで、えーと、えーと、
抵抗、抵抗法の、えー、RA、RESBXYに、えー、
抵抗票?
あー、あー、なるほど。
5-3を押してもらっていいですか。
RESBの方ですね。
そうですね。
12:00
はい。
5-3。
よいしょ。
失敗。
はい。では、失敗したので、3分の1のダメージが、
違う、えーと、無事7ページ。
へー、初めて使う。
基本、当てて殺していくスタイルですからね。
はい。えー、失敗したので、彼は全部ダメージを負います。
はい。
戦闘終了します。
はい。よかった、失敗してもいいんだ。
えー、致命傷ですね。
あー、やっちった。
えー、彼は、まあ、数分で意識は失いますが、応急手当などを振りますか。
情報が欲しいんですよね。
であれば、応急振っておきますか。
はい。
あれ、応急50あります。
70あります。
強い。
2回ダメージを負ってるので、2回振ります。
はい、じゃあ応急、1回振りまーす。
あれー?
あれー?
もう1回振りまーす。
はい。
ナイス。
1D3。
1D3。
あー。
3。
じゃあ、1点まで回復します。
あぶねー。
ですが、意識不明ですね。
はい。
えー、そして、えー、けっちゃんに秘匿の描写を送ります。
はい。
秘匿の描写というか。
あー、はい。
暗殺者で送っちゃった。
では、えー、まあ、暗殺者が、えー、その場に倒れ、まあ、あのー、まあ、2人が、えーと、マクシネアを呼べば、マクシネアは戻ってくることでしょう。
じゃあ、サルガスに傷の手当てをさせておいて、俺がマクシミリアン様を呼びに行きます。
電話は繋がるのかな。
まあ、繋がりますね。
はい。
はい。
まあ、さっき目線機ももらってたんで、そうですよね。
そうですね。
そうです。
あ、サイリウガスか、サイリウガスか、ごめん。
あー、そうですね。
サイリウガスは渡してます。
はい。
じゃあ、マクシミリアンに電話して確保したっていうのと、
ルーファーにもそこまで連絡しておくかな。
暗殺者を確保したっていう風に連絡しておきます。
で、できれば、あの、追撃が来る可能性もあるから、足を用意してもらえると助かるっていう風に言っておきますかね。
わかりました。
まあ、そこまで連絡すれば、マクシネアはもうそのまま帰ってくることでしょう。
はい。
彼はあなたたちの働きぶりに対して大いに称賛することでしょう。
お疲れ様、二人とも。ありがとう。見事なし、遂げてくれたみたいだね。
15:04
いえ。マクシミリアン様は、お件はありませんでしたか。
うん。
大丈夫。君たちが戦ってる間にね、ルーファーには連絡しておいたんだ。
ああ、そうでしたか。
うん。
とりあえずサルガスがこの男を取り押さえてくれましたね。
そうか。わかった。えっと、ちょっとだけ敵ちゃんに一言言います。
はーい。あ、了解でーす。
はい。では、続きを読み上げ、続きではなく、すみません、もう話を戻します。
サルガスが捉えてくれて、ありがとうサルガス。
ねえ、ちょっとやりすぎましたけど。
それじゃ、屋敷に連れ帰って、ゆっくり話を聞こうじゃないか。
かわいそうだが、あれを縛っておいで。
その瞬間、
カシャ。
カシャという小さな音が鳴った。
マクシミリアンが一瞬驚いた様子を見せる。その視線はあなたたちの背後に注がれていた。
振り返ってみると、そこに先ほどの子供がいた。
そして、その親などの、親なのだろうか、小汚い風貌の男性がスマートフォンを構えている。
見、見たぞ。俺は見たぞ。そんで聞いたぞ。でかした。きょうは御馳走だとせれえな。
乱暴に、男は少女の髪を撫でつける。少女は怯えたような瞳で、彼と、こちらとを見比べていた。
なあなあなあ、あんた、もしかして、もしかしなくても、マクシミリアン公だろう、貴族の。
俺にも、月が回ってきやがった。
彼ら、このことをばらされた国は、
殺せ、ソラゴス。
はい。襲います。
え、いいですか。
えー、判定は不要です。えー、両方殺すでいいですか。
はい。
わかりました。
では、あなたは、えー、少女と男に対して躊躇なく、二発の拳銃を発砲する。
ソラゴスさんにとっては、とりあえずいいことでしょう。
千券のみで、殺害することができる。
ありがとう、ソラゴス。
いいえ、どういたしまして。
特に、何も会話がなければ、ルーファーがやってきます。
何かありますか。
うーん、じゃあどうしようかな。
ルーファーに対して、死体が二つ増えたんですが、そちらの処理もお任せしてよろしいでしょうか。
って確認します。
じゃあ、ルーファー来ますね、じゃあ。
はいはい。
えー、仕事が終われば、臓器林の中に車のエンジン音が聞こえる。
18:04
聞き慣れた、屋敷の車のエンジン音だ。
間違いなく車道ではないだろうが、ルーファーがお構い出しに突っ込んできて、あなたたちの前で停止する。
参上を前にして、彼女はたび息を漏らす。
あらあら、ずぶんなことですわ。
死体が三つ。
かしこまりましたわ。
いや、二つです、ルーファーさん。
一応、この暗殺者はまだ生きていますので。
そうでした。失礼いたしました。
貴重な情報源なので、よろしくお願いします。
はい、承知いたしました。
マクシュリミアンが言います。
仕方がないことだった。
モリス、ソルガス、スマライガ、アクブノを手伝ってくれ。
はい。
わかりました。
死体をトラックに詰め込んで、あなたたちは屋敷へと戻ることになる。
車内は当然、重苦しい雰囲気となるだろう。
何かマクシュリミアン…マクシュミリアンは…
マクシュミリアン…いや、ルーファーと話してもよい。
何か話すことあります?
ちょっとぼーっとしてるかもしれない。
別に何も…
そう、えー、そうだな。
まあ、一応ルーファーに対して、銃声…
いやー、でも、相手ってサイレンサーつけてたんですかね?
まあ、つけてたと思いますよ。
じゃあ、銃声は響いてないでしょうから、
弾痕の処理とかそういったものが必要になるかもしれないってだけ言っておきますかね。
承知いたしましたわ。
それぐらいかな。あとは別に話すべきことはないかと思います。
じゃあ、マクシュミリアンが言うから。
ストレガス、怖くなかったかな?
はい、大丈夫です。
そっか。彼は、まあその後は何も言わないでしょうね。
屋敷に到着する頃にはすっかり夜になっている。
マクシュミリアンは、では今日はありがとう二人とも。
ストレガス、辛い思いをさせてしまってすまないね。
また、眠る前に少しだけ私の部屋に寄ってもらえるかな。
はい、わかりました。
大丈夫かね?
はい。
それはよかった。
じゃあ、すまないが、今日はこれで解散とする。
先に失礼するよ。
はい。
はい。
おやすみなさいませ。
ボリスの服の裾をクイクイと引っ張ります。
ん?どうした?
えっと、えっと、お菓子ひとつもらっていいですか?
21:04
ああ、ちょっと待ってろ。
あ、じゃあ、そうですね。
小袋入りのカヌレを渡します。
はい、ではそれを握りしめてポケットに入れて、マスターの部屋に行きます。
うん。
じゃあ、あまり遅くならないようにな。
はい、ありがとうございます。おやすみなさい。
ああ、おやすみされます。
で、声をかけて自分の部屋に戻ります。
わかりました。
では、あなたたちは自分の部屋へと戻っていくことになり、
あ、自分の部屋に。
もう一人はマクシミレアの部屋に行くことになります。
はい。
はい。
はい。
えー、休憩いいますか?
あ、ちょっとだけ欲しいです。
わかりました。
では、一旦休憩です。
はーい。
じゃあ、ちょっと行ってきます。
はい。
じゃあ、俺もちょっと離席します。
じゃあ、えーと、みんな離席するので、あの、しゃべりたかったらしゃべっていいシステムにします。
はい、わかりました。行ってきます。
はい、行ってきます。
戻りました。
戻りました。
はーい。
すごい、音楽がオシャレ。
この今の曲と、さっきのシーンのオルゴールの曲同じですよね。
ですね。
ねー、すごいオシャレ。
ただいま。
おはようございまーす。
オルゴールの話ですか?
はい、オシャレと思って。
よく気づきましたね。
いや、ね、ここの場面の曲がちょっとコミカルだなって思って、曲名見てたんですよ、キャンサーって。
オルゴールの時パッと見たら、キャンサー2って書いちゃったから、お?
いや、よくないですか、こういうの。
ねー、すごい素敵。
MOCでインストアレンジ流れるとか最高っすよね。
ねー。
っていうのをね、見てらっしゃる方にも宣伝しておこうと。
ありがとうございます。
では、やりますか?
はい。
はい、お願いします。
またここからですね、ひとくのシーン、別のシーンになります。
ハンドアウト1の描写はハンドアウトにも効いていい描写なので、ハンドアウト2の時だけピョーさんは大器の方にお願いいたします。
はーい。
今日ずっとハブられてんの。
24:01
じゃあ、見落としまーす。
ありがとうございます。では、再開します。
はい。
夜、ハンドアウト1。
ポリッシュさんが店内を歩いていると、雨息をつくるリヒャルトとすれ違います。
リヒャルト。
お。
よー、ポリッシュさん。こんな時間に聞くじゃねーか。
リヒャルトさんこそ、どうしたんですか?ずいぶん疲れたような顔をしてますけど。
リヒャルトの様子はどう見ても疲れている。あるいは何かに怯えているようですらある。
彼の普段の様子を考えると、なかなか見られない様子だ。
あ、うん。あ、いや、そのな、その、殺しはよ、さほど抵抗はねーんだ。
ていうのも、おかしな話なんだが。
まあ、実際人間ってのは、おっかねえ生き物だよな。何するに対しても、なりちまう。
だけどよ、拷問っていうのはなかなか、しんどいよな。久しぶりだから手こずっちまった。
あー、リヒャルトさんが担当されていたんですね。
まあ、そういうことだ。
お手数をおかけしてしまってすいません。
いやいや、おめえらも大変だったみたいじゃねえか。
まあ、私は割と戦闘が始まった途端脇でバタバタしてるだけでほとんどサルガスが一人で片付けてしまいましたが。
まあ、ちょっと付き合ってくれねえか、ブルス。
ええ、あれでよければ。
ありがとう。
彼の部屋へと招かれることになります。
まあ、いろいろ話したいことがあるんでしょうね。
はい。
まあ、当たり前の話だから、だけどよ、拷問なんて基本的には国際的にも禁止されてるわけで。
でもまあ、いまだにどっかではやってるんだろうな。こんな貴族様のお屋敷でもあることなんだし。
そうですね。
まともじゃやってらんねえって話だよ。
そうですよね。
でも、拷問を。
目の前のこいつがいくら痛くても、俺は痛くねえ。目の前のこいつが死んでも、俺は死なねえ。
究極的な話。
27:00
この世界のどこで誰が戦争で死んでようが、のたれ死んでようが、俺たちは何も感じない。感じられない。
それは確かに、現実では起きている出来事のはずなのにね。
なんかよ。
残酷だよな。
人間なのか、それともこの世の中を作っている、物理法則っていうのか。
ああ。
まあ、珍しく、リアルトにしては珍しく。
指摘というか、随分と、かなり疲弊しているっていう感じですね。
そうですね。
まあ、他者の痛みに始めから親身になることができれば、戦争なんてものもないんでしょうが。
逆に言うと、人間はそういった生き物だから、争いが絶えないってことなんでしょうかね。
ああ、そうだな。争いが絶えねえっつうか。
まあ、争いも起きたくて起きてるわけじゃねえんだろうけどよ。
ああ、そうだ。どうせ明日には兄貴から話があるんだろうから、先に行ってくぜ。
はい。
拷問の結果についてだ。
ああ、はい。
あいつはやっぱり兄貴を狙っているワフィアの差し金らしい。
そしてそのワフィアにはバックもついているようだった。
そのマフィアにはバックもついているようだ。ニコラスコーっていうデカいバックが。
ニコラスコーがですか?
ああ、旦那は、旦那はこの町で勢力を伸ばし続けている兄貴を邪魔だと思ったんだろうよ。
なんてそんな。マクシミリアン様はニコラス派が対等できるように勢力を伸ばしていたはずなので、それをニコラス様もわかっているはずでは。
だからそれが気に食わねえって話だろ。ニコラスコーが。今までは。
私にはわかりません。まだ地盤が万弱になっているわけでもないうちに、そうしてさも天下を取ったかのように打ち際を始めるなんて。
まあ、政治とかの話や。俺だってあんまわかってねえや。
けどな、今までフトロコロ型だとして使っていた兄貴をあっさり始末しようっていう腹だ。
あ、わからなくもねえわ。兄貴は敵に回すとおっかねえが、味方でいてもおっかねえ。
30:01
内心、ニコラスコーの旦那がいつ自分の地位を脅かされるかと思ってピカキンじゃないんだろうがよ。
そ、そのような。
言ってしまえばその程度の不安でニコラスコーはマクシミリアン様を切り捨てたということですか。
不安因子を取り除くっていう話だろ。要するに。
つまり今後マクシミリアン様は、最悪二派抜を敵に回すことになるということでしょうか。
まあ、兄貴がどう考えているのかわかんねえが、まあそうなる可能性もあるな。
だとしたら俺たちはいつこんなことをやめられるんだろうな。考えてません。
そうですね。今まではニコラスコーが対抗になればそれで世界が平和になる、そう信じて動いてきましたが。
ああ。おめえはどうよ。この仕事辞めていいとか考えたことあるか。
辞めたいですか。そうですね。
彼女が亡くなって、今では自分では戦う力すら持てなくはなりましたが、それでも辞めたいと思ったことはないです。
辞めてしまっては今まで成してきた全てが無駄になってしまう気がして。
まあ、無駄にはなんねえとは思うがな。お前だってよく動いてくれてるじゃねえの。
まあ、そうですね。リヒャルトさんはどうなんですか。
俺が辞めてって話か?
ええ。
俺は兄貴に忠誠を誓っている。ゴミクズみたいに死ぬはずだった俺を拾ってくれたあの日のことは忘れたことはない。
それでも、それでもな。怖い時がある。
全部、全部見透かしたみたいな目でこっちを見て語って。
俺たち、いや俺のことなんてどうとも思っていないんじゃないか。
いつかあっさり切り捨てられるんじゃねえかって。
まあ、そう考えちゃう。
いや、それでもいいって思って。
いや、それでもいいって思ったから俺はここにいて。
でもな、やっぱりその時が来るのが怖い。
いっそも、酒を飲み話しているうちにリヒャルトは命停してしまう。
33:07
リヒャルトさんでもそんな風に不安に思うことがあるんですね。
ああ。
まあ、まずは明日マクシミリアン様がどういった判断を下すか次第ですからね。
その時、あなたがどういった選択肢を取るか、
まあ、あまりうまくは言えませんが、
明日のためにもまずはそろそろ休まれた方がいいかと。
さあ、なあ。
はい。
ワニキリは最初からこうなることがわかってたんだろうな。
どうでしょうね。
私にはマクシミリアン様の考えようが全てわかるとは思えませんが、
それでも、特に今日のように身を危険にさらす姿は、
今思えばどこか切り捨てられることを察知して投げやりになっていったと言われても、
辻褄があってしまうような、そんな気もしますね。
まあ、そうかもだけど。
もともと兄貴はニコラスの旦那の横利仕事を受け持ってきた。
最初は麻痺やゴロツキを使っていたんだが、そいつらに譲られることもあったみたいだな。
だから途中から俺がその役割を担ってきた。
俺は色んな仕事をしてきた。
ニコラスの旦那にとっての邪魔者を腐るほど殺してきた。
一息を置いて彼は言葉を続ける。
からんとグラスに入った氷が小さく音を鳴らす。
だけど今になって考えてみれば、兄貴にとっての邪魔者を殺す機会の方が、
結果として多かったんじゃないかって思う。
兄貴はニコラスの旦那のために、
ヒーテはこの国の平穏のために汚れた仕事をしていると思っていた。
イハルトは自身の顔に手を当てがう。
赤髪をくしゃりと握りつぶし、その合間から鋭い赤い瞳が見えた。
その口調が熱を帯びていく。
いつも明るく色づいている表情が、暗くどんよりとしたものに変わっていく。
けど、もしかしたら兄貴は最初からそんなつもりなかったんじゃないか。
むしろニコラスの旦那を遠慮くさんの座につかせてから、
自分がそれを横取りするつもりだったんじゃないか。
そうだ、兄貴はわかっていたんだ。
36:03
全部わかってやってんだ。
俺がこうなることでわかって、
何?
俺がこうなることだってわかってて、
何でにやれって、
冷てえ目で道具を隠すみたいにして、
あの時だって、
イハルトさん。
イハルトは一瞬、大きく目を見開き、
あなたを見る。
一句贈ります。
はい。
このタイミングで。
はい。
さっきの方にご移動お願いします。
はい、行ってきまーす。
はい、行きましたね。
言いたいことがあるかと思いますが、
先に一句をお送りします。
すげータイミングで来た。
リハルトがこちらを見たその瞬間に、
必然的にあなたもまた彼を見るだろう。
その瞳、その相棒、
共に過ごしていても男性同士、
それから見つめ合う機会はそう多くないはずだ。
いや、そうではない。
ここにいたり、あなたは直感する。
そうではなかった。
これは偶然、そうなったという話ではない。
思えばあの時、オーロラを待っている間にも一度だけ、
そんな真剣な表情の彼と目があった。
彼はその時すぐに表情を変えて、
にこやかに目を細めたのだ。
あなたは彼とそんな風に向き合ったことがなかった。
真剣な顔で、至極真面目な表情で、
面と向かい合うことは皆無だった。
そしてそれは、
彼が意図的にそうしていたのではないか。
あの時抱いた違和感の正体は、
あなたは彼のあんな表情と、
ただ、ただの一度も向き合ったことがないからではないか。
だとすれば、
彼はどうしてそんなことをしたのだろう。
例えば、あなたの記憶にあった、
彼のその瞳、
いるようなその視線を、
あなたはどこかで見たことがあった。
そのことを思い出す。
正気ドロール、成功で1失敗で1-4です。
1個目、どうぞ。
はい。
解釈一致でございます。
最大一致でございます。
あなただったんですね。
ありがとう。
いえ、
別に今さら言うことではありません。
そうか。
ねえ、
過去をほじくり返しても何もなりません。
今、俺たちが考えないとダメなのは、
マクシミリアン公が今後どう身を振るか。
そして、俺たち自身がこれからどうするか。
それだけで今はいいかと。
だな。
39:01
ああ、
何かいろいろ思い出してしまったな。
そうですね。
ああ、疲れているといろいろ思い出してしまうものですからね。
ああ、
ありがとうな、付き合ってくれて。
いえ、
リヒャルトさんもあまり深酒をしないうちに休んでくださいね。
オーライ。
じゃあ、俺はもう寝るからよ。
冷蔵庫から酒は持って行っていいから、
もし飲みたかったら飲んでくれ。
ええ、
じゃあ、一本缶ビールだけもらって、
それではこれだけもらっていきますね。
おやすみなさい、リヒャルトさん。
俺は何も返さず、
あなたは部屋を出ていくことになります。
はい。
ええ、
他に何もなければチェンジになりますが、
何かあります?
そうですね。
今は特に吐き出すときじゃないかなって思うんで、
ただ部屋に戻って缶ビール飲んで寝ますかね。
わかりました。
はい。
では、チェンジです。
はい、じゃあ呼んできます。
はい。
来ました。
お帰りなさい。
はい。
はい、チェンジです。
はーい。
マクシミネアンのお部屋に行くよ。
はい、行きます。
深夜、サルカスさんは言われた通りに、
マクシミネアンの部屋へと行くことになります。
その頃には、彼女の体調はずいぶんと悪くなっている。
視界がぼやけるというよりは、
一部が欠損しているような表情が現れる。
口の中の感覚も薄れており、舌は石のようにして重い。
ふわえて頭痛も出始めていた。
えーと、
えー、
半田後にサルカスさんが部屋に行き、
マクシミネアンへ、
えー、まあそのことを伝えますかっていう感じですね。
はい、伝えます。
じゃあ、えーと、今の病気の状態については、
今一言の方でお送りしますね。
はい。
はい。
はい。
じゃあ、
はい。
マクシミネアンが控えてますね。
失礼します。
来たかい。
はい、マスター。
あの、
頭が痛くて、
なんだか体が変なんですけど。
そうかい。
それは、すぐに投薬したほうがいい。
42:01
ルファ、飲めるから。
あの、聞いてもいいですか。
どうしたのかな。
ステラさんが、
物の味があまりしないって言ってました。
この間、私もなんか、
味がおかしくて、
もしかして、
同じ、
なんですか。
薬については、今調べているところなんだ。
すまないで。
細かい話はできないんだ。
君の体についても、少し調べてみよう。
はい、お願いします。
はい、それではサルガソウジョウ様、
腕を渡してくださいまし。
はい。
すぐに投薬が行われることでしょう。
気分はどうかな。
ま、よくなりますね。
あ、はい。
よくなりました。
ありがとうございます。
よかった。
先ほどの件は、大丈夫だったかね。
ええ。
マスターのためになるなら。
そうだね。
あの状況では、仕方がなかったんだ。
はい。
彼女、セレナについても、気の毒だったね。
はい。
仕方が、ないんですよね。
ああ。
私の出場や、君たちの出場が、
公益に出てしまえば、
この国が崩壊してしまう可能性がある。
わかりました。
ああ。
今日は疲れたろう。
早く部屋に戻って休むといい。
はい。
おやすみなさい、マスター。
ああ、おやすみ。
ポケットの中のカヌレを食べます。
まあ、味はどうでしょうか。
するかな。
する。
じゃあ、ちょっとほっとした顔をして帰ります。
わかりました。
はい。
では、
よし、部屋に戻る前に、
彼女と会います。
ステラ、あ、違うな、えっと、
サルガスさんの部屋の前に、ステラがいました。
はい。
モフ、モフ、
こんばんはだな、サルガス。
ああ、ステラさんだ、モフォー。
その、少しサルガスと話がしたくてな。
マクシミアンとルーファーは寝たか。
45:02
はい、大丈夫と思いますよ。
そうか。
なら、少し部屋に入ってもいいか。
はい、もちろんです。どうぞどうぞ。
ありがとう。
ステラはあなたの部屋へと入る。
彼女が部屋に入った途端、ステラは懐からナイフを取り出す。
そして、自身の腕を浅く切りつけます。
鮮血が流れ、彼女の褐色の肌を赤黒く濡らすだろう。
ステラはそのままサルガスさんを見つめる。
大丈夫ですか、今、今手当を。
ああ、いや、そのな、痛くないんだ、全然。
え、でも血が。
そうなんだが、なんかな、体の感覚がな、味覚もそうなんだが、だんだん無くなってきていて。
ステラさんも、ですか。
も、ということは、サルガスもか。
はい、最近なんですけど。
今日も、なんだか視界がぼやけて、口の中がなんだか感覚が薄れてて。
でも、マスターに注射してもらったら治るんですけど。
やはりサルガス様か。私もな、注射をされているんだ。
やっぱり、今調査中だってマスターは言ってました。
そう、マクジュビニアンからは誰にも話すなと言われてて、だからその注射の話をするのは初めてなんだ。
はい、私もです。
まあ、私はどうすればいいんだろうか。
え、どうって、注射のことですか。
いや、私、私は、死ぬんだろうか。
わかりません。
そう、死ぬというつぶやきをし、ステラの目には涙が浮かんでいた。
いつもひょひょっとしていて表情を崩さない彼女が、顔色筆使いず、対象を殺害する彼女が、顔を歪めて年相応の少女のようにして大粒の涙をおぼしている。
言葉にすることで、それが実感となって、心に押し寄せたのかもしれない。
48:00
彼女の頬を涙が伝っていく。
ああ、すまない、つ、つまりじゃなかったんだけどな。
いえ、不安はわかります。一緒です。
モリスには相談したのか。
いえ、だって、注射のことを話したのは今初めてですし。
そうか。
ステラさんも雑魚師匠には言ってないんですか。
そうだな、そういえば、相談してなかったな。だけど、話したら、そうだな、サルガスも言った通り、裏切ることになる気がするが、いいのだろうか。
どう、なんでしょう。
私、事故で体動かなくなっちゃって、口も聞けなくなって、でもあの注射のおかげで治ったので、
マスターには本当に感謝してて、マスターのためだったら何をしてもいいって思ってるんです。
だけど、今日、普通の人を撃ちました。マスターの命令で殺せって言われて、悪くない人を。
私はマスターのために動きます。だけど、マスターは私たちのために動くんじゃない。それは怖いです。
わかったな、サルガス。
はい。
お前も、辛いか。
本当は、辛いです。
でも、やります。ステラさんにこんなことをしつけられないし、他の人にもやらせられないし。
では、私もそのサルガスが本当にダメな時には手を貸したい。
はい。私もステラさんが困ったら助けたいです。
私は落ち着いたらリアルトに相談しようと思う。
はい。
サルガスがどうするかはサルガス自身に任せる。
はい。4人でまたオーロラを見に行って、そして日本に行きましょうね。
そうだな、それがある。だからこそそうする。サルガスも無理しないでくれな。
51:14
はい、気をつけます。
ある程度話せばステラはすっかりいつもの調子に戻っている。
悪かったな、遅い時間に。
いいえ、お話ありがとうございました。
それじゃ、また明日。
はい、また明日。おやすみなさい、ステラさん。
おやすみ、サルガス。
ひどくな描写は以上になりますが、何かありますか?
はい、カヌレの殻を持て遊びながら寝ます。
わかりました。
はい。
では、受験者さんを連れてきていただいて、お二人とも来てください。
はい、わかりました。
いやー、いいね。
ちゃんとやれてるか心配だけど、ちゃんとやれてる気がします。頑張ります。
戻りました。
おかえりなさい。
おかえりなさい。
何かしました?
いやいやいや。
一人言が聞こえちゃった。
一人言ね。
ちゃんとやれてるか心配だけど、ちゃんとやりますっていう。
では、二人は朝、次の日に向かうことになります。
はい。3時のあれですかね。
リセットしようと。
また1時とけばいい?
3時のリセットを、耐久力分を全開をお願いします。
はい。
いつの間にか3値が減ってるぞ。
ゴリッゴリですね。
では、翌日です。
はい。
西暦2024年12月23日。
この日、朝一番にレベラル広告を一つの知らせが駆け巡った。
それは、前日の夜に大公であるアウルフレットが奉行したというものである。
国葬に先立ち、後位継承の式典で略式ではあるが、きょう開催されるとのことだった。
彼の側近から残された遺言上の中身が発表される。
それは実質的にカールかニコラスか時の権力者がどちらかということが選考化されるということだった。
レベラル広告役によって、後位継承応用は明確に定められておらず、場合によっては様々な継承の形をとるが、今回は様々な思惑があったのだろう。
随分と発表が遅れたようである。
式典が始まる13時を前にして朝、あなた達はマクシミニアンの部屋へと集まっていた。
54:03
では、モリスさんとサルカスさん、ヤルトとステラ、ルーハーが集まったことを確認し話し始めます。
先日、君達を襲った賊の正体はニコラス公の手で、手のものであると判明した。
公はこの国を滑るにあたり、私のことが邪魔になったらしい。
随分と急が早いことだ。まだ自分が最高になると決まったわけでもなかろうに。
当然、これは許されることではない。これまでの君達の命を貸した戦いを足下にするか如き卑劣な行為だ。
昨日、ヤルトが賊のアジトを特定してくれた。君達はそこに飲み込み、教えてあげてくれ。
我々を馬鹿にしたらどうなるかを。
マクシミニアンの表情はいつもと変わりがない。しかし、その表情には隠しきれないような熱がこもっている。
君達には苦労をかける。あるいはまだ、この先、私は彼と戦わなければならないかもしれない。
しかし、その先にこそ真の平穏が待っているのだと私は信じている。
いや、違うな。この手でそうしてみせる。
彼は一度視線を落として自分の手のひらへと向ける。そして力強く握って言う。
だから、子供、私の子供達よ、が一度、力を貸してくれ。
教えるって、何するんですか?
モリスに後で聞いてくれ。
はい。
いや、私から言った方がいいな。
奴らを殺せ。
奴らって?
あの、ニクラスコアが持っているマフィア達をだ。
マフィア達を全滅させるってことですか?
ああ、そうだ。
分かりました。
モリスを見上げます。
今回は我々4人で動くということで間違いないでしょうか。
そうだ。
ヤルトとスラ、そして君達2人で、
アジトに向かってほしい。
かしこまりました。
私は式典の準備があるからね。先に屋敷を出るよ。
ルーファーがついてきてくれる。
安心してくれていい?
はい。
分かりました。
マクシミリアンは先に式典の準備がある。ルーファーが言う。
57:04
お坊ちゃ、お坊ちゃま、お嬢さま、頑張ってくださいまし。
マクシミリアン様のことは私にお任せください。
式典の会場には人が大勢いますが、さすがにあのニックキニクラスめも、
私、ニックキニクラスめも、手を出せないと思いますわ。
本当に許せませんわ。本をあたて返すなんて。
と言っている。珍しく怒っている感じでしょうか。
ちょっとガクボルします。
人が多いとはいえ、逆に人を隠しやすいということでもあります。
クレヌルもお気をつけてください。
承知いたしましたわ。そちらも気をつけていってくださいまし。
はい。
それじゃあ、失礼するよ。
はい。お気をつけて。
やれとか言う。
じゃあ、作戦開始だ。行くか。
はい。
はい。
そういえば、アジトの場所は分かったということですが、
構成人数とか把握されているのですか?
あ、そうだな。その辺については、
そっちまで行ったら説明しよう。
建物内を制圧するということですよね。
だな。港の倉庫だ。
そう。事前に採累ガスとかである程度無力するとか、
そういったことは可能でしょうか。
とりあえず、現地に向かってからだな。
わかりました。
タルガスもそれでいいか。
はい。
予備の弾とかありますか。
持ってけ。
わかりました。
ということで、あなたたちはマフィアの拠点へと乗り込むことになるぞ。
大変だ。
マフィアの拠点は郊外に存在する港の倉庫だ。
敷地があるということも手伝ってか、港は閑散としている。
表向きには使われていない倉庫というものもあり、
たとえ風に揺らかしたとしても心配は無用だろう。
量は低いものの電気は快晴だった。
俺たちは流れる人間を一人残らずぶっ殺す。
あとはルーファーに連絡すればいいってよ。
兄貴が寝回しした連中が操縦をしてくれるそうだ。
つまり、敵が出てこないように足止めをする必要もあるということですね。
まあ、外に出ちまったものはしょうがない。
サイズも全部残さず殺せ。
分かりました。
ブービートラップの類はいかがいたしましょう。
1:00:01
まあ、その辺はあんま使い方わかんないからよ。
お前に任せるわ。
事前に準備できてればいい。
何も持ち物に書いてないからあれだな。
入り口とかに特殊加工された針金をブービートラップに仕掛けたいなってちょっと思ったんですよ。
あるかなって在庫が。
ないかな。
ないか。
あるかもしれないけど奥の方にあるし。
そうですよね。了解です。
何かあります?
この中で一番の荷物が俺なので、俺がどう動くのが一番やりやすいかなと思って。
じゃあ作戦を伝えた方がいいかな先に。
はい。
屋敷のミトレースはあいつかけろった。
とても大した情報じゃね。
ほとんど遮蔽物のない開けたところでよ。
目標は多くても6人ってとこ。
まあ一人頭2人ってところか。
俺たちの顔は全員割れてるから誰かが囮になってってのも難しそうだ。
まずはフラッシュマン。
閃光手榴弾を投げ込んで様子を見るか。
やることは途中にしてハッターズだけだけど。
そうだな。
モリス、お前はここで待っててくれ。
すぐに終わるからよ。
誰か人が来ねえか見張っておいてくれ。
わかりました。
ザルガスもいいな。
はい。
ブリーフィングはわずかな時間で終わる。
えー。
他に何か聞きたいことがあれば突入前にリアルトを話すことができますが、
まあ特に何もなければセラがソロを見ていますね。
ここまでって車で来てるんですよね。
まあ車で来てるからさすがに。
えー。できるかな。
車に乗ってて待ってて万が一人が出てきた時に羽殺せるかなってちょっと思ったんですよ。
まあやってもいいですよ。
いいですか。
できるタイミングがあれば言います。
はい。
ほんと戦闘荷物だからそれぐらいしか人殺すことできないかなって思いまして。
ほどほどにねっていう顔で見てます。
お前たちばっかりにやらせるわけにもいかないからな。
大丈夫です。
それでステラさんは大丈夫ですか。
ソロを見上げているステラの様子が目に入る。
ポリッシュさんがそう聞けばステラはあなたに言うでしょう。
ああ、すまない。ソロを見ていた。
ああ、いえ。ちょっとぼーっとしてるようだったので気になっただけです。
1:03:06
すまないな。今日はオーロラが見えるかなって。そろそろクリスマスだからな。
ああ、そうですね。だいぶ気温は下がってきましたが、以前見に行った場所に比べてここは緯度が低いですから見れるかはなかなか難しいかと。
そうか。
チラッとステラはサルガスさんの方を見ますね。
まあ、今度見に行きましょう。これが終わったら。
そうだな。では、リアルトが仕切る。
じゃあ、突入したら即3階だ。ステラは9時の方向。俺は12時。
サルガスは3時。俺は一応、モリスのところに誰かが逃げていないかをケアをする。
誰かが貧乏くじを引くかもしれないが、そこは恨みっこなしってことで。
はい。
よろしくお願いします。
ああ、それじゃあ行くぜ、お嬢様方。
スカートの裾を持ち上げて礼をします。
01:04:18

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