00:01
では、マクシミリアンテイにあなたたちは来ています。
西暦2024年12月10日。
リベラル皇国内は、宝魚、間近となった大公アルフレッドの継承権をめぐり、一触触発の状態になっていた。
これまで代々長男が皇位を継いできた歴史を考えれば、彼の長男であるカールが次の権力者となることは道理だった。
しかし、国内情勢においては長く政治に携わり、アルフレッドの懐刀として活躍していたニコラスが勢力を伸ばしています。
かつて、アルフレッド、カール、ニコラスの三大勢力が武力になって衝突した時、伝統的なアルフレッドの陣営によってついていた支持者たちは、皆ニコラスが吸収したと言われています。
現在、大公アルフレッドは自らの館で養老中と言われています。
カールはその世話をするために館に常駐しており、実質的に政治を動かしているのはニコラスと噂されています。
様々な政策は全て大公アルフレッドの名の下に分布されているため、実際にどうなっているのかについては限られた人間しか知ることができません。
そんな中で、国内では小さなスキャンダラルが起きていた。
少女の人質売買や性的なサービスについて、医師や弁護士、政治家といった富裕層が数多く関わっていたというものだ。
とあるマフィアからその情報は流出したらしく、その中にはなんとカールその人の名前もあったというのである。
当然カールはその疑いを否認しているが、国民からのバッシングは避けられないだろう。
そういうことで、そんな感じであなたたちは今マクシュミリアン邸のマクシュミリアンさんの部屋にいます。
ライズブレッドスタイン…
戻ってきてから数日経ってるってことでいいんですかね。
そうですね。
はい了解です。
ライズブレッドスタインボーグは優れた経営者であったが、部下には恵まれなかったようだ。
私と反対だな。
あなたたちはマクシュミリアン邸彼の私室にて事の展末について説明を受けていた。
初めてペアを組んでの仕事を終えてから数日がたった日の夜のことである。
部屋ではマクシュミリアンとあなたたち二人が迎え合っておりルーファーがその横に控えているという。
マクシュミリアンが続きます。
頭となる者がいなくなった途端に情報を金で売る輩が出てくる。
読み通りの結果になったよ。
よく尽くしてくれたね。
モリス、サルガス。
いえ、まだまだリヒアルトさんたちの世話がなければ今回のような大きな仕事は難しかったと思います。
これからもマクシュミリアン公に力になれるように精進します。
そうか、あまり無理はしないでね。
いえ、サルガスもまあ初仕事でしたがあまり動揺はなさそうで、
03:05
まあしばらく様子を見た後また次の仕事に移れそうです。
そうか、サルガスはどうかな。
はい、大丈夫です。
よかった。
これで国内におけるニコラス公の優位はますます緑でいいものになった。
アルフレッド大公の真意のほどはわからないが、国民の意思をメギにするわけにもいかないだろう。
まあ、ご老体にはどれだけご自身の意思が存在しているのかもわからないけれど。
それにね、もう一ついい知らせがある。
できるだけの範囲であるが、愛保された少女たちの何人かは私の支援する個人で迎え入れることになった。
彼女たちのこれまでの人生は辛く苦しいものだったかもしれないが、その先に祝福があることを祈ろう。
さて、このことを受けて向こうの勢力では何か策を講じてくるかもしれない。
新たなる動きがあったら、また手を借りることになる可能性もある。
すまないね、二人とも。
いえ、私はあなたに助けられた存在です。
私の命はあなたの意思の赴くままに。
心強いよ、モリス。
サルガス?
何?
お前もマクシミリアン公からお言葉をもらったのだから、何かしら返事をしなければいけないだろう。
じゃあ、ペコリと礼をします。
あまり…そうだね、よく頑張ったね、サルガス。
はい、ありがとうございます。
マクシミリアンはあなたたちに向けて方法を見かける。
それから、壁に立てかけてあるカレンダーへと視線を動かした後、次のような提案をする。
そういえば、まだ時間はあるけれども、クリスマスも近くなってきたね。
君たちの労にこれぐらいのことで報えることができるとは思わないが、何か欲しいものがあるかい?
あれば、ぜひ言ってくれ。
欲しいものですか。
そもそもクリスマスを祝うような年では自分はもうないですが。
そんなことない。遠慮することはないんだよ。どうかな。
そうですね。では、無線インカムを一ついただければ、私の分はサルガスに渡しましたので。
そうかい。ほんとじゃ、買いに行こうか。
ありがとうございます。
サルガス、君は?
あの、マスターのお役に立てれば、それでいいです。
06:02
そうかい。
おい、それを言ったら、物をねだった俺が子供を見てるじゃねえかよ。
おさまですね。
ぐぬぬぬぬ。
まあ、さっきも言った通り、まだ時間はあるからね。欲しいものが急に出てくるかもしれないし、もしよければ考えておいてほしいな。
はい、わかりました。
では、今日はこれで解散にしよう。何か二人から報告はあるかな。
いえ、特には。
はい、特にないです。
そうかい。なら、サルガス、少しこの後、お話をしようか。
あ、え、わかりました。
では、私はこれで失礼いたします。
うん、すまないね。
と、マクシュリアンが言ったと、ルーフォーがあなたたち、あなたに、え、モリスさんの方にいます。
そういえば、モリスお坊ちゃま、リアルトお坊ちゃまがお呼びでしたよ。
そうですか。彼は今どちらに。
あ、今お部屋にいると思います。
今日は力尽きのバーがお休みの日ですから、寂しがっているのかもしれません。お相手してあげてくださいな。
わかりました。では早速顔出させていただきますね。
はい、すいませんが、よろしくお願いいたしますね。大変申し訳ないのですが、私はこの後もお仕事があって、手が離せませんので。
わかりました。では、リアルトさんの起源取りを行ってきますね。
はい。
って言って、え、部屋から退室させていただきます。
おやすみ、モリス。
おやすみなさい、マクシミリアン様。
ありがとうございます。
はい。
これは、人喰い、人喰いというか待機いけばいいですかね。
はい、えーとですね、説明します。
ここからコピンツシーンになります。
処理陣については、まずは純潔さんの方からいきましょう。
はい。
はい、人喰いは、えー、人喰いになるのは、えー、セケちゃんの時だけです。
なので、純潔さんの時はオープンにやります。
はーい。
はーい、じゃあミュートにしておきまーす。
はい、そうです。
はい。
では、彼らを、よいしょ。
では、あなたは廊下を出る。リアルトの部屋の前に行きますかね。
はい、じゃあ部屋の前まで行って、えー、ドアをノークします。
えー、そうですね、ノークをする前に、中から男性同士の話し声が聞こえます。
マクシミリアン帝において、我政府のスタッフは全て女性であるため、一体何者と話しているのかと思うかもしれません。
09:05
ほう、じゃあまあ、ちょっと気にはしますが、
一応、勝手に入ったらダメだから、ノークをして声をかけますかね。
はい、えー、あなたがノークをすると、中からステラの声が聞こえます。
え?
誰だ?
あー、すいません、モリスです。
モリスか、空いてるぞ。
お邪魔してよろしいので。
うん、いいぞ。
わかりました。失礼します、と言って、えー、中に入ります。
では、部屋に入るとソワーに寝そべっているステラがいた。
あれ?はい。
ごめんね。
はいはい。
ステラは日本のアニメーションを見ているようだ。男性同士が仲良し先に話している内容でした。
部屋の外で聞こえたのはこのやりとりでしょう。
どうした?
あー、いや、えっとですね、ルーファーさんからリハルトさんが呼んでいると言われたので、
まあ、マクシミレオン様への報告も済んだので早速来たのですが。
うん、そういうことだったのか。リハルトなら今シャワー浴びてるぞ。
そうですか、ではここで待たせていただいてもよろしくて。
うん、もちろんだ。
ありがとうございますと言って椅子に座りますね。
まあ、アニメ見てますね、ステラは。
一人はまるでヒゲを生やした矢花のようなクマのような風貌をした男で、
もう一人はそれとは対照的に線が細く、挑発をしていて女性的でした。
二人は今日の夕食について何にするか話し合っているようでした。ずいぶんと親しげですね。
ステラは寝座ったままあなた、モリスさんの方に視線を向けず問いかけてくる。
なあモリス、こいつらやけに親しげじゃないか。
はあ、まあどういったアニメかは知らないですが、友人関係なんでしょうか。
男同士というのはそういうものなのか?
どうでしょう、まあ人にもよるところはありますが、
むしろ女性関係であればそういったのは少ないということですか。
うーん、まあそうなのか?
まあ私に言われてもどうかわからないですが、
夕食のメニューをまあ友人同士で話し合って決めるというのは男女関係なくありそうですがね。
これは男同士だぞ。
男同士でも友人であればこういったことはあるのではないんでしょうか。
12:05
そういうものなのか。
まあ友人らしい友人がいない私がいても説得力はあまりないですがね。
お前はリハルトとそんな話ししないもんな。
そうですね。
まあリハルトさんはどちらかというと先輩とか上司とかそういった形ですから、
あまりそういった明け助けのない友人関係というのには当てはまらないですね。
チャンネルを変えたほうがいいか?
いや、ステラさんが楽しいのであれば見ていて問題ないですよ。
そうか。
そういう意味ではステラさんはサルガスとこういったふうに何か一緒に物を食べたりするときに
メニューを相談して決めたりとかそういったことはないんですか。
どうだろうな。ほら、政府が用意してくれるやだろ。
ああ、まあ確かにうちであればそうですね。
訓練の合間に外で食べたりとかもあまりしないので。
うーん、まああんまりしないんじゃないか。
そうなんですね。
うん。
では、そんな話をしていればリハルトがシャワーのシャワールームから出てきます。
はい。
相変わらずというか、頭にバスタオルを巻きつけ上半身は裸の状態でした。
ステラは全く気にする様子はありません。
これは、これもいつもの風景だからでしょうか。
おお、モリス、来たか。
こんばんはリハルトさん。
呼ばれたということで早速来させていただきました。
そうかそうか、まあ座れ座れ。
ああ、はい。
えっと、ハンビールでいいよな。
ええ、もちろん。
ほい。
って言ったけど、モリスっていうの忘れた。
ああ、マニジュヨンさんだよ。
はい、じゃあ受け取って。
えー、そうだな。
リハルトが開けるのを待ってから、
それでは良き夜にって言って、缶を差し出します。
いいこと言ってくれんじゃないの。
ほい、いい夜に。
乾杯して、まあ一口飲みますかね。
ああ、とりあえずお仕事お疲れさん。
いえ、リハルトさん達のフォローがなければ、
あそこまでスムーズにはいかなかったかと。
まあ、そうだな。
まあ、そうか、久々になるのか。
俺とステラも出入りが多くて、
ここのところ顔合わせる機会がなかったからな。
15:01
そうですね。
まあ今回の仕事の準備もありましたし、
どれぐらいになりますかね。
まあ数日っていうところか。
リハルトさん達は今、
一段落しているという状態ですか。
まあ、そうだな。
ようやく落ち着いたっていうところだ。
それは何よりですね。
で、で、どうよサルガスは。
ああ、サルガスですか。
まあ、まだあまり捉え切れていないっていうのが
正直な感想ですかね。
彼女今回が初めての殺しでしたが、
あまりにも動揺が少ないというか、
何一つ感情を、
感傷を持たなかったような感じでして、
それが本人が単に強がってるだけなのか、
本当に何も感じなかったのかで、
まあ今後の対応をちょっと考えないとなっていうのはありますが。
なるほどな。
まあ、つっても、
俺が、サルガスが人を殺す直後だ。
俺も見たことねえからよ。
何とも言えんわ。
その、動揺だっけ。
その辺も、まあ、
最初だからそういう気持ちでいるのか、
まあむしろ最初だったから、
そういう感情を捨ててできたのか、
よくわかんねえけどよ。
最初といえばステラットの初仕事の時はどうだったんですか。
私か?
まあ、緊張はしたか。
まあ、あらかじめ訓練を受けていたから、
人を殺すことに対する心構えを持っていたっていう感じですかね。
まあ、そうですね。リアルとかいいかな。
まあ、俺の腕が良かったっていう話だろ。
まあ、それは確かにあるでしょうね。
今回でなかなか人との交渉とかも、
まあ、手こずりましたから。
ナビゲーターとしてだけではなく、
もっと中に潜入する状況、
技量とかも磨いていかないとなっていうのは、
身に染みましたよ。
なんか、まあ、
あれだっけ。
まあ、うまく、
サインバーグ卿を暗殺してくれたって話を聞いたぞ。
そうですね。
まあ、実行はサルガスですから、
そこまでのお膳立てというか、
まあ、状況を固めるのは自分がやりましたけど、
まあ、それでもサルガスにもフォローされましたからね。
ええ。
どうだったよ。
どうっていうのはサルガスがですか?
ああ、いいや。
えっと、いろいろ。
18:01
いや、大丈夫なら良かったんだけどよ。
ああ、仕事の方は問題はありませんでしたよ。
実はさ、
はい。
そう言って、ステラに食いないように小声で喋り出す。
この仕事さ、もともと俺とステラで言ってたじゃん。
ああ、そうですね。
そう。
いや、お前らに言ってもらったっていうのはさ、
俺たちの代わりでさ。
ああ。
ステラはその、女が食い物にされてるみたいなのが苦手でよ。
ああ。
昔のトラウマがあって、現場に行かせるのは難しいと判断したんだ。
それはその、サルガスだって脇女だし、
ステラがダメであいつなら良いってわけじゃないんだろうけどよ。
ああ、そういうことですか。
そういった意味でもサルガスは全く動揺していませんでしたね。
まあ、あの年なので意味がわからなかったんじゃないかって気も半分ぐらいしていますが、
まあ、それでも特に顔色も変えず、
まあ、被害者と言えばいいんですか、
そういったものを見ても動揺していませんでしたね。
ああ、あの、いいんじゃないのか、最初の仕事としては。
ええ、そうですね。
まあ、今後も少しずつ仕事をしていって、
そういった弱点がないかの気を配る必要はありますが。
まあ、おめえが単純にサルガスのことなんも知らねえだけかもしんねえけどよ。
うーん、それを言われると弱いですね。
そういうわけだ、俺から提案。
そういうわけだ、俺から提案。
はい。
明日暇だろ?
そうですね、特に仕事は入っていません。
だろう、俺たちも特にお仕事が入ってるわけじゃねえんだ、そこでだ。
そう言い、ステラが切り出す。
これを見てくれ。
ステラが取り出したのはオーロラ予報が書かれたスマートフォンだった。
それよりは、明日は郊外でオーロラが見れるらしく、それもかなり綺麗なものらしい。
少し遠出をしなければならないんだが、とても綺麗なオーロラが見れるらしい。
この辺りで見れるのは珍しいですね。
とはいえ、ちょっと遠くに行かなければいけないんだけどな。
マクシュミリアン様には話をされたのですか?
リハルトがいますね。
21:00
サルガスにも確認をとって、行くのであれば、私の方から改めてマクシュミリアン様の方に話をさせていただきますね。
助かる。
助かるわ。
仕事がないとはいえ、我々がいなくなっては何か不都合があった際問題ですからね。
そうだよな。その辺はお前に全部任せるわ。
じゃあそうですね。どうしよう。今サルガスと話してるからな。
じゃあ後で行けばいいんじゃないの?
そうですね。まあ時間を見てマクシュミリアン様に他の良さを立ててきますね。
あとサルガスにも言っていてくれ。
ええ、そうですね。
あと運転よろしく。
まさか行くまでの間も飲むつもりですか?
あざりめえよ。俺はしこたま酒が飲みたいからよ。運転はお前に任せるって話だ。
ああ、わかりました。
まあリヒャルトさんなら大丈夫だと思いますけど、飲みすぎて酔って車のシートを汚したりとか無しでお願いしますよ。
ステラがいますね。そうなったらこいつは車から出そう。
出すだけだったらいいんですけど、あの車たまにルーファーさんが買い物で使うので汚れていたらブチ切れられると思うんですよね。
大丈夫だって吐かねえって。
頼みますよ。
じゃあ明日の9時、屋敷の庭で集合な。
わかりました。
じゃあ話を通してきますね。
ああ、よろしく。
はい。じゃあ残ってるビールを飲み干した後に缶を片付けて部屋を出ます。
わかりました。
ではこのシーンは一旦終了になります。
時間とかって確認した方が良かったかな。
いや、何の?
いや、何時に出て何時に戻る予定とかっていうのは。
明日聞けます。
はいはい。
明日聞けるよ。
了解です。
楽しみにしててね。
何それ。
では、てっけちゃんですね。
はーい。
はい。
じゃあ待機行ってきます。
すいません。お願いします。
行ってきます。
はい、ここ堀山、立ち寄ってくれ。
はーい。
お待たせしました。
はーい。
どうですか聞いてて。
もう雑談に壁打ちしてます。
ありがとうございます。
未研打ちに期待とか。
では改めてあなたの秘匿をここでお話ししようと思います。
はい。
24:00
さっきのてっけちゃんに送ったライズベルト・サインバーグを暗殺する時に送った秘匿ですね。
はい。
あなたは銃を握りしめ、目の前にいる男の吸収に値段を定めます。
もちろん人を撃ったことなどありません。
戦闘訓練においてターゲットを撃つ練習をしたことはあれど、実戦はこれが初めてです。
しかしあなたは奇妙な感覚を得ます。
脳、神経伝達物質が駆け巡ります。
緊張も興奮も恐怖も一切合切なくなり、全てがクリアになっていきました。
目の前にいるのはただの標的だ。
何度も撃ちにいたあの物言わぬターゲットと同じだ。
躊躇はない。
あなたは今この男を殺すために存在する。
この男は今あなたに殺されるために存在する。
あなたは極限まで集中した状態でその引き金を引くだろう。
チョギヒトクでした。
ではシーンを始めます。
部屋に残ったハンドアウトにサルガスさんに対してマクシミリアンは手招きをします。
おいで、サルガス。
はい、マスター。
ねえ、君には辛い思いをさせてしまって、とても申し訳ないと思っているよ。
いいえ、本当に大丈夫だったんです。何とも思わなくて。
そうかい。ですが、でも、あえて言おう。必要なことだったんだ。
はい、もちろんです。だからこれからもマスターが必要であればどんどんやりますので、言ってください。
そうかい。もし、気に合うこととか、もうダメって思ったらいつでも私に相談してくれ。
はい、わかりました。
そういえば、モリスはどうかな?
ああ、なんかやけに心配とかしてくれますけど。
ちょっとうざいです。
彼は雨で、まあ心配性の部分が多いからね。
本当に大丈夫だっていうのに。
まあ、最初だから彼も心配してるんだろう。
じゃあ、もっと大丈夫なところを見せればいいですか?
そうだね。まあ、彼と仲良くなることが最初かな。
仲良く?
マスターのご命令なら。
そうかい。まあ、命令ではないんだけど、これからも二人でそのお仕事をしてもらわなくてはいけないからね。
はい、わかりました。
27:00
よろしく頼むよ。
はい。
では、最後に注射をしよう。少し痛いかもしれないけど、俺は君の心を穏やかにするから我慢してほしい。
はい、わかりました。
そのに一つルーファーが言う。
はい、ではサルガスお嬢様、ちょっとチクッとしますわよ。
はい。腕から目をそらします。
ルーファーはサルガスさんの腕をまくり、小さな注射針を刺す。
シリンダの中に入った血液が体に侵入してきて、あなたは体がとろけるような感覚を得る。
頭の奥がスカッとして、体の負草がどこかへと飛んでいき、脳が小さなしびれとともに体に快感を伝えてくれるのだった。
いつもと同じ感覚、いつもと同じ快楽。一体自分は今、何をこの体に入れられているのだろうか。
しびれは数秒ほどで解ける。気がつくとあなたの目の前にはマクシミリアンのほがらかな微笑みがあった。
よくできたね。
はい、マスター。ちょっとニコニコします。
そういえば、プレゼント、何かあるなら、今聞いてあげるけど。
まだわからないので、後でもいいですか?
もちろん、また決まったら教えてほしい。
はい。モリスが何が好きかわかったら言います。
そうだね。こっそり教えてくれると嬉しいな。
はい。
じゃあ、そろそろ、今日はもう遅いし、そろそろ寝ようか。
はい。おやすみなさい、マスター。
おやすみ、サラガス。
以上で一曲を終わりにしますか。
はい、わかりました。はい、大丈夫です。
わかりました。
では、アンダーと純潔さんを連れてきてください。
はい。
いやー、楽しいね。
すごい楽しい。
まだやりました。
やりなさい。
もう開いて大丈夫です。
開いていいですよ。
よいしょ。はい。
一体何があったんだ。
おこちゃまは知らなくて良いことだ。
では、リアルトの部屋を見ていきましょうか。
では、リアルトの部屋を後にしたモリスさんとマクシミリアンの部屋を去ったサラガスさんは廊下で立ち合わせることになります。
30:01
おお、サラガス。マクシミリアン様との話はもう終わったのか。
はい、終わりました。
そうか。さっきちょうどリアルトから話があってな。
ああ、はい。
リアルトさんとステラさんが明日オーロラを一緒に見に行かないかって言ってたんだが。
え、ステラさんがですか。
ん?
ステラさんが言ったんですか。
お出かけですか。
行きます、行きます。
そうか。じゃあ、明日一応4人で出かけるっていうことで、これからマクシミリアン様に話を通しておくぞ。
4人?
ああ、俺とお前とリアルトさんとステラさんの4人だ。
ステラさんと2人でいいです。
そしたらお前ら車運転できないからどうやって行くつもりだよ。
じゃあ、あなたも来ていいです。
なんだ、リアルトさんはそんなに苦手か?
あの雑魚師匠ですか。
チャラを嫌いなんですよね。
ああ。
そっか、ホロ、ホロ、ええ?
どうせ飲んだくれて明日も飲んだくれるんでしょ。
うーん、否定できないな。
ああ、わかりました。
ん?
酔って寝たらそこで捨ててけばいいと思います。
お前な、そんなことやったらステラさんから嫌われるぞ。
ええ?
ステラさんってそんなにあの人と仲良しなんですか。
まあ、さっき部屋行った時もリアルトさんの部屋でアニメ見てたな。
趣味がわかんない。
まあ、あの人たちはあの人たちで、長く一緒にパートナー組んでるからな。
俺らにはわかんないようなところで、何か仲がいいところがあるんだろう。
ああ、わかりました。
じゃあ、明日の朝また声をかけるから。
何時ですか。
うーん、じゃあ、お前がそれをステラさんに聞いてくるってのはどうだ。
わかりました。
お部屋、え?どこの部屋ですか。
まだリヒャルトさんの部屋にいると思うが。
ええ?
まあ、部屋に行くのが嫌だったら、スマホを使って連絡を取ってみればいいんじゃないか。
わかりました。じゃあ、ステラさんにメールします。
ああ、頼んだ。
ああ、頼んだ。
って言って、じゃあ、マクシミリアン様の部屋に行きますね。
33:02
自分の部屋に帰ります。
わかりました。
その後のマクシミリアンとの会話については、特に言及することはないので、撮影しようと思います。
4人で出て問題ないっていう風な、了承を得るって形ですか。
そうですね。
はいはい、了解です。
というわけで、夜のあなたたちは布団に潜るということで、布団といえば夢ですよね。夢ですよね。
夢ですね。
純潔さん、僕とひとくです。
はーい。
はーい、じゃあ、行っていきまーす。
はーい。
はい、だから。
行きましたね。
良かったです。ありがとうございます。
なんかこの確認すると、すげー悪いことしてるように感じますよね。
行ったかな、みたいな。
ちょっとあの、画面見すぎて今。
いろんな画面が出てるから、パソコンの前で。
大丈夫ですよ。
では、夢の描写になります。
はい。
長いので、曲を送ります。
あなたの目の前に、ひらりと輝く銀色の線が存在する。
えっと、知っての通り、それは触ると首が飛ぶので、一歩下がった方がいいですよ。
後ろから聞こえたのは、ライサの声だった。
彼女が獲物とするものは、今あなたの目の前にある、不思議な加工が施された針金糸である。
あなたはその切れ味がいかに鋭いかを十分すり切るほど知っているだろう。
やや大げさにのけぞるかもしれない。
ビビってる。
森津兄さん、ちょっと監視代わってもらっていいですか?
などと言って、愛子から双眼鏡を投げてくる。
そうしてから、彼女は目をこすった。
最近よく、そうしているのを見かける。
眠いわけではないだろうが。
その日、あなたはライサとともにターゲットを見張っていた。
なかなか家から出てこないターゲットを前にして、すでに張り込んでから6時間が経過している。
ターゲットが拠点としている廃墟の周囲には、逃走防止用の糸が張り巡らされていた。
あ、あと、これ、パンです。
双眼鏡についてホイップクリームを挟んだパンが、あなた目がけて投げ込まれる。
器用に真っ二つになっているもののあだわれだ。
たぶん大事ですからね。半分こしましょう。
これから人を殺す。
そのことを感じさせない笑顔で彼女はつぶやき、その笑顔が闇に消えていった。
36:00
どうやら夢を見ていたようだ。
朝、あなたはずいぶんと早くに目を覚ます。
あの日の夢か?って言ってちょっと頭を抱えていますね。
よし、準備するか。
わかりました。
いや、笑
何か言ったほうがいいですか?笑
わかりました。わかりました。
はい。
じゃあ、個体になりますけど。
はい。 大丈夫ですか?
あ、はい。大丈夫です。
何かあります?
いや、個人的にちょっと当分の下りが出てきたのが、わってなっただけなんだ。
確かに。確かに。確かに。これは伏線だった。
しかも打ち合わせをしてなかったから。
確かに。確かに。
たぶんこういう夢をなくなってから何回も見てるから、今さら言うことはないけど、
メンタル的にはちょっと喰らってるかなぐらいな感じですかね。
そうですね。確かにそうだな。当分。当分ね。
えっと。
はい。
じゃあ、公開してもらっていいですか?
はい。
読みに来て自分は待機で待ってればいいですかね。
そうですね。お願いします。
はい。了解です。じゃあ失礼します。
はい。
わかりました。
ごめん、さくやさん。
はい。
僕は1個秘匿を渡すのを忘れていたよ。
何でしょう。
ライズベルト・スタインバーグを、あなたすいません。夜ないんですよ。
はい。はい。はい。
夜ある程度今呼んできちゃったんですけど、夜ないんですよ。
はい。
ぺけちゃんに2つ目の秘匿を、ごめんなさい。
ライズベルト・スタインバーグを殺した後の話をちょっとだけ。
はい。
あなた、目の前にいる男を殺処した。
負け間なく自身の手でこの行為を行った。
男はもう二度と動くことはない。
あなたがそれを決定付けた。
彼の人生はここまでで、ここから先は存在しないのだ。
発砲した際の超集中力とでも呼べべきものと引き換えに、
引き換えにと言えばいいのだろうか。
あなたの死死は軽減し、胃の奥から刺さる。
頭痛と目眩がして景色がぼんやりとする。
動機が激しく心臓が張り裂けんばかりに叫んでいた。
少しすればそんな感覚はおそまる。
しかし変わらないのは、目の前にシタンゲが存在するという事実だ。
いくら目を擦っても首を振ってもその現実が変わることはない。
3チェック、成功で1失敗で1d8です。
はい。
はい。
はい。
はい。
3チェック、成功で1失敗で1d8です。
はい。
1d8です。
はい。
39:01
キャー!
夜なので、後でフテのリセットちゃんと。
フテのリセット今してもいいですよ、おっしゃられたら。
はい、分かりました。
バレないように。バレちゃってるけどバレないように。
バレちゃってるけど。
はい。
ありがとうございます。
はい。
質問がなければ2人でまたロールプレイしてもらうんですか?
はい。
ずっと大丈夫って言い張ってたんですけど、
この状態を知らなかったので大丈夫って言い張ってたんですけど、
強がりだったって事にしておきます。
ごめんね。
はい、大丈夫です。
はい。
では、エピサさん呼んでくればいいですか?
はい、2人とも合流してください。
はい、分かりました。
ごめんね、1個送り忘れちゃって。
戻りました。
帰りなさい。
ただいま。
帰られていいよ。
すげー高低になってる。
はい。
フテのリセットしておきましょうか。
はーい。
えーと、
3値の最大値が53になる。
よいしょ。
はーい、回収しました。
はい、ありがとうございます。
えーと、耐久力はテケちゃんも消えてないから大丈夫そうだね。
はい、大丈夫です。
あ、ごめん、休憩いりますか?
ごめん、誰でも1個の時に。
自分は大丈夫ですけど。
1個の時に行っちゃったので大丈夫です。
じゃあ、ちょっとやるか。
じゃあやりまーす。
タカさん大丈夫ですか?
大丈夫です。
了解でーす。
ちょうど中盤だし、1回行っとくか。
1回行ってきます。すいません。
はい、いってらっしゃいませー。
ちょっとじゃあ、離席するんで。
あのー、ちょっと配信画面は変わるんで。
えーと、もう自由に喋ってていいですし、
もしもう休憩行きたかったら、休憩行ってきてもらって大丈夫です。
はい、わかりましたー。
配信はつけっぱなんで、自由に喋ってもらってもどっちでも大丈夫なんで。
はーい、わかりましたー。
じゃあ、一旦離席しまーす。
はーい。
じゃあ、今のうちに俺もちょっと出てったほうがいいかな。
はい、いってらっしゃいませー。
はーい。
いやー、ひとく怖い怖い。
戻りました。
はい、おかえりなさーい。
サラダチキンずっと放置してた。
粗熱取るために置いておいたやつ、ずーっとそのままだったんで、冷蔵庫に突っ込んできました。
危ない危ない。
傷んじゃいますよ。
まあ、でもまだあったかいのはぐらいだったんで大丈夫ですね。
あー、そっか。
偉いですね。自炊してて。
いやー、好みの味にするってなると結局自炊が一番ですからね。
42:01
まあ、それはそうですね。
ただいま戻りました。
はい、おかえりなさーい。
自炊の話ですか?
はーい。
大丈夫ですか?
自炊したもん作んないですか?
すんごいどんがらがっしゃい言ってますけど。
いや、ちょっと今、机押しちゃって。
あー。
やりますか?
いや、いいですよ。全然雑談に鼻咲かせてどうも。
いや、単にサラダチキン作ったやつ、粗熱取ったまま置いてたの忘れてたんで、冷蔵庫突っ込んだってだけだったんですよ。
なるほど。
それを偉いねって言ってたんです。
いや、でもこの時期置いちゃう気持ち確かにわかるんで。
いや、でも冬だからってね、一歩も行かないですよね。
わかります。
最近特に寒いですからね。
そう、今日は暖かかったんですよ、地元。
明日から寒くなるらしいですよ、気をつけて。
明日やばいですね。
いや、明日寒いのか。
ほんとだ、めっちゃ寒い。
こっち最高気温一度ですね。
え?
中度ぐらいしかわかんない、ほんとだ。
来週後半からずっと雪じゃん、え、マジで。
バレるバレる。
積んでるところがバレる。
大丈夫、広島でも降ってるから。
あ、そうなんだ。
広島この前何か積もったってニュースやってましたよ。
知らないです。
結構日本海側、そっちまで降ってますね。
広島に日本海ないですけどね。
日本海?
広島じゃねえや。
広島は日本海じゃねえけど近いじゃないですか。
まあ、山挟んでます。
背骨と挟んで上半分だったらいいんですよ。
下、下です。
なんとなくね、中国地方が上、四国が下みたいなイメージですね。
深掘りしないでおきます。
まるで人がポンみたいなこと言うじゃないですか。
これだからお前は!
怒られてる怒られてる。
今日2回鳴らしたからな。
怒られてる。
おかしいなあ。
おかしくもないか、普段からわりとデメラン攻撃するからな。
やりそうですよね。
やりそうですよね。
普段からわりとデメラン攻撃するからな。
やりそうですか?2人。
大丈夫です。
では、次の描写再開していきます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
描写、描写。
翌日、西暦2024年12月11日。
その日は雲ひとつないといっても過言ではない晴天だった。
観察するのにはもってこいだと言えるでしょう。
45:01
11月の終わり。
あ、大丈夫です。すみません。失礼しました。配信画面が今変わりました。
ちゃんとね、俺も見てるんで。
大丈夫ですよ。
失礼しました。
ちょっとね、ラグがある。ラグがあるんで。
そうなんです。普通の遅延モードにしてるんで。
では、改めて。
その日は雲ひとつないといっても過言ではない晴天だった。
オーロラを観測するのにはもってこいだと言えるでしょう。
11月の終わりから12月の始まりにかけて少しだけ降り積もった雪も今ではすっかりなくなっており、
長距離の移動するにも不都合ではなさそうだった。
そして、あなたたち、そしてリハルトとステラは岩で車を前に集合しています。
車はいつもアンダウッド1、森さんが使用している車です。
はい。
おはようございます。天気が良さそうで何よりですね。
おーおはよう。
二人ともちゃんと起きたな。よかったよかった。
おはようございますステラさん。
おはようサラガス。
ん?どうした?
え?
お出かけですよね。
モリスもなんかお出かけだわ。どうしたモリス。
いや、昨日もそうでしたけど相変わらず随分とリハルトさんのことを嫌ってるようだなーと。
あれ?
おーサラガス久々じゃねーか。
おはようございます。
相変わらずお前冷てぇ冷てぇな。
はい、いつもです。
だな。
訓練の時からこんなもんだったんですか?
そうなんだよこいつ。
ツンデレってやつかなー今流行ってる。
いやもう流行ってねーのかあれ。
どう?
デレたことあるんですかね。
いや、ねーな。ねーな。
深く羽織らない方が良さそうですね。
で、今日の予定についてだ。
はいはい。
オーロラと言いや、やっぱフィンランドだろ?
そうですね。
サンタクロースのイルムラ。ロバに見えっつうんだが、そこまではこっから5時間ぐらいで、そっからオーロラのメッカサーリセリカまでは3時間ぐらいだ。
で、オーロラ見て帰りは7時間ぐらいだな。
要するにオーロラのところまでは8時間、帰りは7時間っつーところだ。頼んだぞ。
48:00
一人で運転なんですか?
そう言ったろ?
あーそうですね。
師匠は運転しないんですか?
いやオーロラはほら、そう言う契約で今、ボリス結んだもんな。
随分お人良しなんですね。
事故ってステラさんが怪我したら困るんで。
気をつけてくださいね。
あーそれはもちろん気をつけるよ。移動中もちょくちょく休憩を取るつもりだし。
ステラがいますね。
すまないな、ボリス。その、えっと、こんな遠いところまで連れてってもらって。
あーいや、まあ運転はそれなりに得意ですから大丈夫ですよ。
むしろステラさんとサルガスは移動中の暇つぶしの道具でも持ってきた方がいいと思いますが。
どうする?
え、どしゃべりする。
だそうだ。
そうですか、まあそれで良ければ何よりです。
じゃあ早速向かいますか。
はい。
まあ早速向かうかって言ったところで、程よいタイミングでルーファーが一行にランチボックスを渡すためにパタパタと駆けてきます。
飾ってるかもしんない。この辺に、この辺に。
お坊ちゃま、お嬢さま、十分にお気を付け下さいませ。
こちらは防寒着ですわ。こちらはお昼のお弁当ですわ。
こちらは満開酒のための飲み水ですわ。あと他には。
あーわざわざありがとうございます。
あとはまあお受付用の道具とか普段から持ち歩いているので大丈夫ですよ。
あ、承知いたしました。念のためトランクに他の応急手当も入れておきますね。
ありがとうございます。
はい。
あとはまあ普段から現金はある程度渡されているから物買ったりとかもできますもんね。
まあ。
金持ってるよねこいつら。
持ってるですよ。
持ってるですよ。もちろん。
マクシミナが色付けて渡してくれたかもしんないですね。昨日の夜。
それなりの額を渡されてますから、あとは現地で同等でもなりますよ。
そうですね。お気を付けて行って下さいませ。
ありがとうございます。行ってきます。
まあ後ろにはマクシミナの姿もありますね。ごめんね。
ちゃんと着てるよ。
わざわざ主人も見送りに来るんだ。
51:02
そろそろ出る頃かなと思って。
ああ。わざわざすいません。
十分に楽しんでくるんだよ。
ええ。それはもちろん。
マスターお土産は何がいいですか。
お土産か。そうだね。実は私もオーロラを見たことがなくてね。
後でぜひ写真でも見せてくれると嬉しいな。
わかりました。
そうですね。まあカメラで撮れるよなって聞いてちょっと不安そうにしてもほう確認しますね。
たぶん撮れるはずです。大丈夫です。お任せください。
まあ無理しなくていいからね。
はい。もし万が一写真が撮れなかったら現地でポストカードとかでも買ってきますが。
いいね。楽しみに待ってるよ。
はい。マクシミリアン様こそ今日は二人しかいませんから。
まあ多少不便をかけると思いますがよろしくお願いします。
ありがとう。他のお稼ぎもいるから。
それじゃあ行ってらっしゃい。
はい。行ってきます。
行ってきます。
テラさん後ろ乗る?一緒に乗る?
はい。
はい。
はい。
はい。