言ってしまえば、あのー、わざわざ言わずとも皆さん腐るほど聞いた話だと思いますんでね。
メインはそっちじゃなくてですね、あのー、先日ね、コラボ会の収録を1個したんですよ。
あの、工業高校農業部というポッドキャストをやられている、牛若さんという方とコラボ会の収録をしまして、
ちょっとまだあの音源があまりに長すぎて編集するのに気合がいるので、まだ手つかずなんですけど、一応多分この回に次に出そうとは思っているのですが、
その牛若さんという方が、僕が以前に、杉野さんとコラボをさせていただいた回から、あのー、この番組を聞いてくださって、
まあなんというか、あのー、すごくすいてくださっているようなんですね。どうやら僕のことをありがたいことに、あの本当にありがたいなと思うんですけれど、
そう、で、まあ多分トータル通話時間3時間ぐらいドカッとこう話をしたりしたんです。
で、その後、京都に行って、京都で、あのー、杉野さんにちょっとお会いしてきたんですね。
ちょっとその場では、もうマイクとか収録とかそういうのは抜きにして、ただただ、あの僕がちょっと京都に行くのがかなりネガティブ系の用事の要因だったので、
あのー、ちょっとでも楽しいことを用意せんとなって思って、あのお声掛けしたら快楽いただきましてですね。
それも3時間、3時間なかったぐらいだったかな。ちょっと一緒にお茶をしながら、少しあれやこれやとお話をした、みたいな好機会をまあいただいたんです。
ああ、そう、杉米さんというのは、ママが自分を取り戻すラジオというポッドキャスト番組を配信されている方でして、
僕が、シャープ80でコラボ会を配信させていただいてですね、ありがたいことにいろいろご好評をいただいていたりですとか、
男女の差はあれど、育児をしていてぶち当たる壁だったりとか感じることだったりとか考えることっていうのは本当に差がないんだなっていうふうなことを感じさせてくださったりとか、
非常に僕にとってもとても実りのある会だったんですけれど、まあまあその杉米さんとお会いしてお話しましたと。
長くお話しさせていただいている中でね、その話題があっちに行ったりこっちに行ったりいろいろしたんですけれど、
たった今、その育児に立ち向かっている上で、その男だ女だパパだママだみたいなところっていうのは最終的にはそんなに関係なくなるんじゃないかみたいなことを言ったんですけれど、
それは結局、その育児に向かっている時に限定される話であって、それに周辺の社会がくっついてくると、
なかなかそういうわけにはいかんよねみたいなお話になったんですね。それは結局、すごい広く言うと男女格差的な話であったりとか、
逆にその男女格差を背した上でも単純に育児に取り組むために、例えばそのフルタイムで働けないだとか、
子供が体調を崩して仕事を抜けなきゃいけないことが頻発することによって、どうしても主戦力としてカウントできないというか、
ちょっとこう、雇い主からすると若干の傷物的な扱いをどうしても受けるような感じになるよねとか、まあなんかそういうふうな話になったりとかして、
結局そのままでは、こうしたいですね、ああしたいですねっていうか、あんまりこうポジティブな方向にはならず、
結局なんかもう社会が悪いですよねみたいな話に落ち着いてしまったんですけれど、
でね、あの、そう、
結局のところ、社会が悪いと思うんです。社会、社会、悪い、うーん、悪いっていうふうな言い方はちょっと違うような気がするが、
例えば働いています。働いていて子供が熱を出しました。で、あの、保育園から電話が来ました。
迎えに行かなきゃいけません。でも、そこには僕が担当するはずであった仕事がそこにある。
じゃあこの仕事どうするんだっていうのを、まあ上の人に判断してもらったりとか、あるいはその抜ける前にその相手方に連絡して、
すいません、これこれこうでちょっと急遽お休みをいただくことになりまして、みたいなことをこうやるわけですよね。
で、やって抜けるじゃないですか。で、本来、その熱が出ました。
熱が出ました。子供を迎えに行きましたの時ってさ、親としてはとても正しいことをしていると思うわけです。
体調が悪い子供がいる。その子供の元に親が行く。で、親が実際にその子供と相対して、
これは病院に連れて行った方が良さそうだとか、まあちょっと家でちょっとのんびりさせて様子を見ようかとか、
その子供の体調を回復させるための手を施す。 っていうのはさ、親子関係としてはまあある種当然のことのように思うのだが、
それはあくまでもその親子関係の中でだけであって、やっぱりその雇い主である企業側からすると、
そんなポンポンポンポン抜けるコマに重要な仕事はどうしたって任せられないし、
そもそもそういうふうにポンポンポンポン抜けるリスクがある人と抜けるリスクがない。ここではちょっとあえてあの分かりやすくするために、
若干偏った思想の話をするけれど、その独身である親卒の男性とかの方が、
そういう諸々のリスクがないよねっていうふうに、まだまだ捉えられる世の中であると思うわけです。
で、その状況の中で、なるべくその男女の差をなくしましょうよとか、その育児に携わっている人でも、なるべく
ちゃんと働きに出れるようにしましょうよ、みたいな方向性に一応こう世界は動いていっているとは思いますが、
結局その上で、男女では均等に雇いました。どうしたってやっぱり女性の方がその妊娠・出産の時には確定で休まねばならないから、
そこが抜けてしまって穴が開くリスクであったりとか、あるいはその女性側からすると、結局就職できても抜けざるを得ない。
認められた方が幸せになりそうな気がするのだが、結局そこで子育てすることが、
その現在の企業たちにとってあんまりメリットを生まないがために、なんかどんどんどんどんこう、
溝が消えずに残り続けているみたいな感じになっているように思うんです。 これあの特段台本とか何も書かずに喋っているので、
皆さんになんか片鱗だけでも伝わっているといいなぁと思ってるんですけど、あんまりまとめずに整理しないで喋っておりますが。
でね、まあそういうふうな状況があるというふうな中で、 先日その牛若さんと喋ったりとかすぎべさんと喋ったりしている中でですね、
なんかこれはあの激しくうのぼれた発言をしますけれど、 その僕みたいな人が
こうやって発信を行うことにも結構意味があるのかもしれないなっていうふうにちょっと思ったんですよ。
帰りの新幹線の中で。なんて言うんだろうなぁ。 例えばそのさっきなんかごちゃごちゃと喋ったような、その家庭で育児を
することと、その社会で働くこととの間には溝があるよねっていうふうな話を誰かしらがしようとした時にですね、
どうしても現状、その企業の意思決定層には男性が多い。 で、その家庭で
育児に携わる人はまだまだ残念ながら女性の方が多い。 っていう環境の中で家庭に携わっている女性が声を上げても、
やっぱりどうやらその経営層の人たちにはなかなか届くもんじゃなかろうと思うわけです。
それは、その経営層の男性陣とかには、まあそれはそれでこういろんな諸々の積み重ねてきた
なんやかんやがあるからね。 何回か前のエピソードで、僕はそのバリバリ男尊女卑を持っていらっしゃる方の担当することになった
みたいな話を確かチラッとしたと思うんですけど、そういう方々を見ているととても
あの状況から男女平等とか そういうレベルまで発想転換させることができるとは正直到底思えないんですよね。
ってなった時に、もちろん女性は女性でどんどん発信していく、そういうことをこう世の中に訴えかけていくべきだと思うのだが
僕が一応その男性という立場で遠渡りをしていて、でマンオペになることもそれなりにあって
で子育てに立ち向かいながらヒーヒー言っててみたいなところをちゃんと表に出すことというのは
別に女性がその子育てという枠組みにハマっているから問題だよというふうな話をしているわけではなくて
男女問わずそこの枠組みにはまったら結構抜け出せないような状況っていうのが今あるんだよっていうのを
一応こう世の中にアピールするための一助になったりするのかなみたいなことを 僭越ながら思ったわけです
だからあの僕はその今の職場で8 4.5日勤務であのまあそれでも一応正社員扱いとしてこう働いているんですね
でそういうふうに働かせてもらっているのは 多分まあ僕が男性だからでこれが女性が同じ条件できて4.5日で働かせて
くださいって言ったら多分またちょっと話が違ったんだろうなってちょっと思ったりも するんですけれど
まあそれはともかくねともあれその男性が育児があります 小学生の子供と保育園の子供がいますで
フルタイムで働いてたら到底回せないので4.5日にさせてくださいって言って働いている というふうな姿は少なくとも僕が所属している今の会社にの中でね
あそれぐらいしないとなんていうかあの今のところ 割と仕事ができる方とあの思ってくださっているのであの感じの人でも働く時間を
削らなければならないような育児っていう世界があるんだなみたいなことを まあ
ある意味みんなに知らしめるようなあの 働きがただそこでこうそういうスタイルで働いているだけで一定果たされると思うんです
これがまたその女性だったとするならば子供が生まれました1回家庭に行きました 家庭からちょっとゆとりが出てきたので働きに出てきました
パートというポジションで働きますっていうのがなんか ある意味こう社会全体のよくある流れとしてみんなが理解してしまっているので
あの人はまだ育児が忙しいからあのフルタイムでは働けないのね 大変ねぐらいでさらっとこう流されちゃうであろうと思うわけです
悲しいことにねそれは本当に僕は悲しいことだと思うのですけれど とかとかとか
ありがたいことに今年の頭の方ですぎべさんとコラボをさせていただいて 僕側で配信したやつとすぎべさん側で配信したやつがあるわけです
僕がすぎべさん側に出るってさ とんでもないことだと思うわけよ言ったらだって男だし
まずねママが自分を取り戻すラジオという看板に男が出てくるっていうだけで 僕としては結構とんでもないことなわけ
しかも当時多分フォロワー50人いなかったですよ 40人の方しかそこらだったと思うんですね
それくらいのタイミングでさ絶対も誰も聞いたことがないであろう podcast 番組のポットでのやつがさ
すぎべさんとコラボしてすぎべさん側の配信でますって そりゃもうなんか袋叩きにされてもしょうがない状況だと思うわけ
正直ね なんですけどありがたいことにそれなりに受け入れてくださったらしくですね
その まあ自分を取り戻すラジオ側のリスナーさんの皆様方もね
なんかうん すごくすごく受け入れてくださった方なんですどうやらで
いわゆる 男性のこういう育児周りの話であったり
何だったりというふうなのを発信されている方々って僕ぐらいの困り果ててる配信を される方ってそんなにいらっしゃらないような気がするんですね
僕もちゃんとそういうの他のところ聞いたことがないのであんまり詳しいところは 正直言えないんですけどもかなりこう漠然としたイメージでしゃべってますが
なんだろうなぁ いやもう子供がその夕焼けながらひどくていやーもう全然寝れなく最近大変なんですよね
まあちょっとどうにか頑張っていくしかないですよね今だけのことと思ってみたいな感じで なんか
ふわっと解決した感の雰囲気でもってそこの話を終わらせちゃう人が割と多いのでは ないかと思う
んです今までに聞いた短編的なやつですだとねそれかあの 完全にその育児の本だのなんだのとかでめちゃくちゃ勉強してこういうのを試して
みたらうまくいったんです みたいなそのちょっとライフハック的な候補面で解決できました
みたいなのを出される方も時々お見かけするように思うのですが その僕みたいに
ずっとうじうじ悩んでる様を
出す出している方っていうのは僕からはそんなに見受けられず でもやっぱり僕はその今ちょっと育児が若干落ち着いてきた雰囲気を出していますが
やっぱりこれまで直面してきた物事を思い返すと そんななんか簡単に解決するもんでもないし
なんかどうしたもんかなどうしたらいいんだろうなって思ってるうちにまぁ子供が ジバッとこう育ってきたことで
なんとなくその問題が1回脇に置かれてかと思ったらまた次の問題が降ってきて いやーどうしたらいいんだろうなぁ
もうやってらんないどうしようみたいなのをずっとこうエンドレスで繰り返してきたなっていう ふうな体感がすごくあるわけです
で 多分なんかそこらへんのね行き場のなさとかこう閉塞感
もうどうにもならなそうな絶望感とか そういうふうな物事を感じてでその感じたことをそのままボンってこう放り投げ
ているというふうなところがおそらく向こう側のリスナーさんとかにも受け入れられたの じゃないかと思っている
向こう側のリスナーさんもそうだしすぎべさんもそうだし 牛若さんもそうだしみたいな
なんで そうなんですよだから
男でも育児に向かってでされてうじうじ悩んで困ったなぁみたいなことをしている姿を 見せるということはもしかしたらねもしかしたら
育児に向かっていてねなんかそれを一つの要因として例えばその夫婦間が 夫婦間にもなんかこう亀裂が走っていて夫が何もやってくれんわーだこうだ
みたいなこう話がこう発生しているときにね もしかしたら夫は夫でなんか何であれやってくんないんだろうこれやってくんないんだろうって
いろいろ思うところはあるものの 後ろ側ではそういういろんな感情を抱えながら
ごちゃごちゃ悩んでいることがあるのかもなー っていうふうに例えばこう思いを馳せられるようになるかもしれないし
逆にまあ男性側がねその僕がこうやって喋っているのを聞くことによって そんなにごちゃごちゃ自分が考えたことないってことはもしかしてその分
妻がやってくれていたりするんだろうかてばかりに思ったりとか なんかそういうね
男性の身分でそういういろんなもやもやごとを発信するということは もしかしたらそれを聞いた人がそういえばあいつはどうなってるんやろかっていうふうに
振り返るための良い材料になったりするのかもしれないなぁ と思ったりとか
まあなんかそういういろんなものを全部ひっくるめて もしかしたら意外とこう価値があることをしているのかもしれんな
っていうふうに思うに至ったみたいな そんな感じの話なんです最終的にはね
いやーもうあの すごいすごいうのぼれたことを言っているとは思うのだけどなんか
あの牛若さんとかすげーさんとかめちゃくちゃ僕のことを褒めてくれるので若干調子に 乗っている疑惑はとてもありますが
まあまあでもねそのそういうふうなところに思い立ったので 僕あの
このポッドキャスト全体を通してねあんまり インプレッションを稼ぎたくないなぁって思っていたんですよ
下手に伸びると嫌なことの方が多いだろうなっていうふうに思っていたしそんなにこう 多くの方に聞かせる話でもないなあっていうふうに思っていたので
なのでこの番組タイトルもそうだし あの一個一個のエピソードのタイトルもそんなになんというか
ダイレクトな表現を使わずにふわーって つまり何が言いたいんだこいつっていうぐらいの
名付けをしているんですけどね だからそのもしもそのさっき僕が言って言ったようなこうやってその男性が
あーだこうだと思い悩みながら育児に取り組んでいく姿を世の中に発信することに 本当にこう価値があるとするならば変な言い方ですけどもっとわかりやすい
タイトルにして伸びそうな 一個一個のエピソードの名前をつけて聞いてくれる人を仮に増やした方が
結果的に ちょびっとでも
現在のこの資本主義社会の中で子育てに取り組んでいくということがうまく 溶け込みやすい社会に
向かうためのちょっとした力添えみたいなものになるのかもしれないな みたいなね
そういうことをまあ思ったわけです ただまぁこれがまた難しいもんでですね多分子育て番組みたいな感じであの目打ってしまうと
やっぱりちょっとこうちゃんとしなきゃみたいな気持ちが出て 役立つことを言わなきゃみたいなそういうふうな気持ちになって今のこの感じでは喋れ
なくなると思うんですよね 別に僕は正直そのあんまりちゃんと子育てについて勉強したというふうなことは
もちろんなくはないけどなくはないけど なんていうか
そのエビデンスがある情報みたいなのを発信できるとは到底思っていないので でもなんかやっぱ米打ってしまったらそういうものを出さなきゃいけないかなって気持ちに
多分なると思うんだよなぁ それは多分結構窮屈であの僕は続かないだろうと思うので
どうどうしようかなっていうふうな感じなんですけど たらまあまあそのね
結局こういう諸々の問題に行き渡るのってやっぱり社会が悪いよねみたいな話に行き ついてしまったからにはじゃあ
多少なりとも社会に働きかけることをせずにああだこうだ文句ばっかり言っているのは ちょっと良くないことなのかもしれないなぁ
と思ったり して
ねっ
まあなんか答えはないのですけど答えはないのだがまあともあれ もしかしたらちょっと僕も何か価値があることができているのかもしれないなぁと思えて嬉しかった