大事なのかなとは思います。
なるほど。ありがとうございます。
実際にチェックを行う上司側の人間、
このチェックの精度って、
人によってバラバラかなと思うんですけれども、
これを同じレベルでチェックをできるようにするには、
どうしていったらいいんですか?
これは非常に難しいと思います。
ただ、できる部分で言うと、
まず見える化をして、
言語化していって、
仕組み化していくみたいな部分だと思います。
チェックって暗黙地になりやすいんですよね。
なぜならば、何をチェックするかって難しいじゃないですか。
なので、まと違いなチェックとか、
まと違いなフィードバックをしたとしても、
時間の無駄であり、逆に成果を下げるってことになりかねません。
なので、私が実際やっているのは、
営業のフィードバックするときとかは全部録画してるんですね。
録画して、言葉でここがこうこうこうで、
こうこうこうですよっていうのを伝えて、
それを伝えたところで、
多分皆さんすぐ忘れるじゃないですか。
リビングハウスの忘却曲線なんで、
1日だったら皆さん忘れてるんですよ。
何回同じこと言えばいいんだろうって私は思うので、
それ嫌なんで私は仕組みにするんです。
なので営業だと営業の心構え、
これを見てから営業に入ってくださいねとか、
皆さんがすっとばすところがあったら、
そこに1個スライド作って、
その順番で必ずやってください。
これ仕組みじゃないですか。
まずはフィードバックするところを見えるか言語化して、
チェックのフィードバックとかをちゃんとやってあげて、
それを仕組みにどうにかして落とし込めないか、
反映させられないかっていうのをやると、
なるほどこういう視点でチェックすればいいんだっていう風に、
リーダー側もツボが分かってくるっていう風なところになってくると思います。
そのツボが分かるっていうところで、
チェックでどこまで言ったらいいのか、
やっただけで終わらせるか、
これいついつまでなんていうんですかね、
チェックでめちゃくちゃ教えすぎても良くないのかなっていうのがあって、
従業員を育てるためにはどこまで口出しするのがいいのかなっていうのってありますか。
はい、これも難しい問題ですね。
結局チェックして言わないとやらない人ももちろんいますし、
言い過ぎることによって成長を遅くするっていうところもあると思うので、
一概念は言えないんですが、
ただ一般的な考え方として言われているのが、
まずスキルがまだまだこれからだよっていう新入社員さんとか、
新しい取り組みに対してまだスキルが追いついてないっていう場合は、
これはティーチングって言うんですね。
なのでチェックしてあげて、
チェックってそのまま教育の場だとも思うので、
チェックしてあげて、
これはこういうふうにやるといいよねっていうのをお伝えしてあげる。
いわゆるティーチングをしてあげる。
で、逆にある程度のベテランになってきて、
スキルもできるスキルがあると。
で、あとは実施するかどうかってなったときには、
そこは今度コーチングで、
何か今問題起きてるとか、
なんかこううまく進まない原因とかってなんかあったりするとか、
手伝えるところあるっていうふうにやってあげるみたいなのが効果的だと思うので、
その業務に対するスキルレベルでティーチングかコーチングかみたいなので、
口出しの頻度みたいなのを分けていくといいんじゃないかなと思いますね。
レベル次第で。
そうですね。
ありがとうございます。
続いて、チェックをやっていくにあたって、
いわゆる経営層は重要なチェックの項目をやってると思うんですけれども、
ここをどんどん移任していきたい。
社長だったら部長にどんどん重要なところのチェックを依頼したいってなったときに、
どう移任していくのがいいんですか?
このチェックの仕方っていうのは。
はい。
これチェックのものによりますと、
なんか業務レベルのトイレ掃除マニュアルとかトイレのチェックみたいなのは、
現場の皆さんがそもそもやっていいと思うんですけど、
そうじゃなくて、結構経営に影響を与えるチェックみたいなところとかっていうのは、
まずそもそもでやっぱり、社長とかトップが自ら初期運用をするっていうのがすごい大事だというふうに私たちは思ってまして、
というのも結局、成果の出るチェックをしなきゃ意味ないんですよ。
うん。
成果の出るチェックを、じゃあ現場の方とか幹部の皆さんが作れるのかって問題に正直なってきてしまって、
この営業のチェックの仕組みも、今回私が基本的に全部作ってますけれども、
私が1回ここチェックしたら営業で成果出ますよっていう型を作れば、
今度他の人でもできるわけじゃないですか、幹部の方とか社員さんでもできると思うんですが、
それを最初から幹部社員の人に作ってもらうと、
そのチェック項目って本当に成果出るんだっけってなってくる。
うん。
これってただに付随業務を増やして、間接業務を増やしてるだけじゃないってなりかねないので、
最初の肝入り案件のチェックっていうのは、社長がトップが自らチェックの仕組みを作って、
それを高速でブラッシュアップする。
こうやったらいいよね、ああやったらいいよねってどんどんブラッシュアップして、
ある程度型ができたらバトンを渡す。
なので丸投げしてこのチェックの仕組み作ってね、結構やっぱり難しいと思うんで、
社長がトップが自らある程度仕組みを作って、それに則って運用してもらうっていうのが、
間違いないやり方ではあると思いますね。
できる人がいたらもちろん、いきなり幹部の方に任せるっていうのは全然いいと思いますけど。
松田さんがいわゆる執行役員、社長執行役員になったじゃないですか、
その時はもう創業者の吉川さんがチェックの型を作ってあったって感じですかね。
何のチェックですかね。
軽サポートでどこをチェックすればいいよっていう要点。
あーないですよ。
そこは松田さんが。
そこは別にないし、それが別になくてできないと、
多分ある程度の役職は無理だと思いますよ。
結局仕組みを作る側と仕組みを運用する側になってくるんで、
仕組みを作る側にならないと幹部になれないんですよ、そもそも。
社長執行役員になったら絶対になれないですよ。
その仕組みを作って運用してもらって成果を出す。
結局どの仕組みを作るかで全て決まるんですよ。
成果が出ない仕組みを作って運用しても成果は出ないですし、
成果が出る仕組みを作って運用すれば成果が出ますっていう話なので、
そこはすごい大事になってきます。
ただ、プリマベラの組織を強くするっていう部分で、
いろんな物的の環境整備点検とか、情報の環境整備点検とかあります。
これは今でこそ吉川はやってないし、
後半は基本的に警官部指導で全部やってましたけれども、
最初は吉川が全部入ってたんですね。
ゴリゴリ構築してやっていって、ある程度できてバトンを渡すっていうことをやってきました。
ここをめんどくさいからとか丸投げでとかできるからとかと思って任せすぎると、
結構遠回りしちゃうと思うので、
トップが自ら最初の型を作っちゃった方がいいんじゃないかなって思いますね。
できる人がいたらいいんですよ、もちろん。
むしろ助かると思うんです。
ありがとうございます。
先ほどお話の中に出てきた、
例えば営業だったらここをチェックしておけばいいよねっていう、
何をチェックすればいいっていうところとは別に、
どんな内容でチェックをすればいいかっていうところも正解につながるんじゃないかなと思うんですけれども、
例えばやった、やってない、数字がこれぐらいだった以外に、
チェックでしっかりここは確認しておいた方がいいよねってチェックの仕方とかってありますか?
チェックをするじゃないですか。
チェックって、定性的な状況も定量的な情報も過去のことなんですね。
であれば、その事象からどう打ち手を見つけるかの方がやっぱり大事なんです。
やっぱりチェックが、私見てて上手だなって思う人って、
ちゃんとアクションを作れてるんですね。
例えば、今回の無料セミナーやって、着席率が何パーセントでしたと。
これってこのパーセントだったので、要因は仮説立てますね。
これだと思うんで、今度はこういうアクションプランで最大化しようと思いますっていう人が、
チェックでちゃんと成果出るじゃないですか。
一番無駄だと思うのが、ただチェックしてるだけ。
これ誰でもできるんですよ。
正直私たちの会社でも、これこそ私の事業部でもあるんですよ。
それ私は全部外していきます、そういう会議。
打ち手見つけられない人が会議にいても意味ないじゃないですか。
ってなってくると、結局過去の事象に対して、どうやったらより良くなるかっていうのを仮説立ててアクションプラン作れる。
ってのがすごい大事なので、やってるかなやってないかな。
新卒でもアルバイトさんでも小学生でもできるじゃないですか。
仕事なんだからそもそもやろうぜっていうのが前提じゃないですか。
なのでやってるやってないのチェックっていうのは本質的なチェックではなくて、
それを目標達成のためにどうしたらもっと良くなるのかっていう視点でチェックして、
アクションプランを生み出すっていうところまでがセットでチェックで考えないと、
あんまり意味がないかなって思いますね。
成果につながるチェックではありますね。
そうですね。
ありがとうございます。
では続いて、
トマトさん毎週から毎日の営業のチェックを変えられたっていうところで、
チェックの頻度であったり密度を上げつつも、増えてきちゃうとすごい時間がかかるじゃないですか。
ここをなるべく早くチェックを終えるために何か工夫ってしたりしてますか?
はい。これはもうやっぱデジタルツールをフル活用するのがいいですね。
なので、例えば、
営業の皆さんがやったやつは私全部今日確認してるんで、
それを見るときはGoogleの拡張機能で2.5倍速ぐらいとかで見れるようにしたりとか、
あとは生成AIを使ってポイントだけを要約してもらうとか、
あとは営業の、私がチェックしやすいようにそもそも型を作るということですね。
チェックするときに古い情報になっていると一番困るんで、
なのでちゃんと新しい状況にしてもらうというルールにしてもらったりとか、
なのでそういうふうにチェックしやすい環境を作るみたいな、
ここもやっぱ環境整備ですよね。
というふうにしていくのが効果的なのと、
あとは結局どんどんどんどん、
当然全部チェックしきれなくなるじゃないですか。
その中にやっぱりより成果につながる部分のチェックですね。
ニッパチの法則、パレートの法則って言われますけども、
その中で結局成果によりつながる20%を見極めるというところが大事です。
例えばこれ仮の話ですよ。
営業の動画が1日私に30分上がってきたとしましょう。
さすがにそれを見るの大変ですよね。
ってなったときに、じゃあうちの課題は何かというと、
BtoBの制約率が低いなってなったとするじゃないですか。
そしたら私はBtoBの営業のやつだけ全部見ます。
おそらくここが課題だなっていうのを見つけられるんで、
それを見てまたフィードバックして仕組みにしていく。
なので全部見るチェックは何のためにやってるかっていう問題があって、
実行確率を上げるというのはもちろんそうですけれども、
チェックを通じて最終的には業績を上げたいわけじゃないですか。
何をチェックすると業績上がるのか。
じゃあBtoCの制約率は高いがBtoBでの制約率は低い。
でなったらBtoBの制約率を高めるためにチェックをすればいいわけじゃないですか。
それで仕組み作ればいいわけじゃないですか。
なのでその目的がちゃんと明確にあればチェックの数が増えたとしても、
そこに絞り込んでやればいいだけなので、
っていうふうなのを日頃から思考して考えてやってます。
大前提チェックを目的にしないところで、
成果が上がるチェックのポイントの見極めですかね。
これからチェックをする立場になるとか幹部の皆さんとかは、
まずちゃんとチェックをするということは当然なんですが、
そこでやっぱりチェックの目的ですね。
何のためにまずチェックするんだっけっていう目的を考えてもらうと。
その目的を達成するために、
現状の定量定性の事象に対してどうやったらいいのかっていうのを考える。
ここまでを多分ワンセットで持っておいてチェックしてもらうと、
成果につながりやすくなると思うので、
ここらへんはぜひ意識づけ習慣化してもらえるといいんじゃないかなって思いますね。
ありがとうございます。
そこに加速装置としてデジタルツールとかAIとかを使っていって効率化していく。
それこそですね、私いろんなうちにもチェックがあるじゃないですか。
残念ながらプリマベラの皆さんもこの施工で全部チェックできてるかだったらそうではないと思っていて、
例えば今年の4月ぐらいに新入社員週間同というのを作ってますね。
これチェックの仕組みじゃないですか。
ちゃんとできてるかどうか。
でもこれ多分皆さんも目的もよくわかってないですし、
これに対してより良くするためのこととかない。
つまり惰性でやってるんです。
それ惰性でやってるのって時間の無駄なんです。
これで毎日仮にチェックするのに5分かかってたとしたら、
20日間勤務だったら100時間ですよね。
1時間40分無駄にしてるんです。
社員の時給いくらですか?
2000円ですね。
2時間だったら4000円無駄にしてるんです。
年間で48000円飛ぶにしてるんです。
ってことをやり続けてるんです。
なんでこんなことをやるのかなって僕は常々思ってるけれども、
誰も言わないから、誰か気づくかなと思って言わないんだけれども、
こういうことがはびこっていると時間の無駄なんです。
成果につながらないチェックはしてはいけない。
風景になっているチェックもしてはいけない。
目的は何なのか、その目的を達成するためにどうすればいいのかって
考えるまでがチェックなので、
そこをちゃんとリーダーが分かっていないと、
ただただチェックで不随業務が増えて、
それは現場からの不満が出ますよ。
だって意味ないもん。
なんでこんなことをやらされるんですか?
これはなるよということは、
プリマベーラでも私のチームでも起きてますので、
ご安心くださいということですね。
ありがとうございます。
またチェックを文化にするために、
松田さんが意識していることを最後に教えていただければと思います。
まずそもそもチェックは何かというと、
未来の投資だと思っています。
チェックする側もチェックされる側も、
共通の認識で持っていた方がいい。
必ず同意していた方がいいところがあって、
それが何かというと、
チェックは別に詰めているわけじゃないんです。
責めているわけじゃないんですよ。
より良くするために、
未来の現状の詰まりを取って、
もっとお客様に喜んでもらったりとか、
もっとより良くするためにやっているわけじゃないですか。
それをまた何か言われたみたいに思っている人は、
もう正直チームにいなくていいんですよ。
何も幸せにならない。
このフィードバックとかチェックをギフトだと思って、
なるほど、自分こここうやったらもっと営業うまくなるんだとか、
こここういうふうにやったらもっと新入社員の皆さんを成長させることができるんだというふうに、
ギフトに捉えられるかという、
その人の物の見方、考え方だけなんですね。
受け取ったフィードバックを、
ぜえなって思うか、
これでもっと成長できるって思うかって、
その人の考え方次第じゃないですか。
なのでこの考え方を、
まずちゃんとお互いで共通認識にしておく。
いじめたいわけじゃないですよ。
なんでできてないんだっていうと言いたくないし、そもそも。
そんなのがないのが一番いいです、理想は。
でも組織経営としてはそれは無理なんで難しいんで、
だから必要悪のチェックなんですよ。
その必要悪のチェックをする側だってやだし、言いたくないですよ。
ここできてないよ、できてないよって言うのも嫌じゃないですか。
嫌ですね。
僕も嫌なんです、本当に。
これまた言って松田さんにまた、
あいつぜえなって思われてるんだろうなって思いながらも、
僕は毎日チェックしてるんですよ。
逆に皆さんこれやりますか?
相当メンタル削られるんですよ、本当に。
で、ぐらい、
逆にフィードバックしてくれてる人が時間と、
自分たちの成長のためにやってくれてるギフトなんだって、
やっぱり捉えられるかどうかっていうのがすごい大事ですし、
私もフィードバックとかチェックするときは、
ギフトをあげてるっていう気持ちでちょっとやってるんで、
なんかそこのチェックの文化は、
やっぱりマインドをちゃんとグッと握っとかないと、
うまく回らないところがあると思うんで、
やっぱり意識してますね。
言葉遣いも含めて、なるべくちゃんと伝わるようにとか、
相手のためを思ってみたい。
言おうと思ったらシンプルに終わるんですよ。
やれっつって。
黙ってやれっつって。
それをなるべく丁寧に5分ぐらい。
これはこうでしょ、こうだからこういう背景があるから、
だからこうやったほうがいいと思うんですよ。
終われば本当一言で終わるんですよ。
これこう変えてください、以上。
そうなります。
わざわざ僕音符も付けてるんだよ。
毎回音符付けるの大変なんだから意外と。
確かにポロって音符ないといけない。
薬指がさ、文章能力でやるんで、
そのとき僕文章終わった後、
周りのところをわざわざ音符に変えてるんですよ。
これね、今度もうやめようかなと思ってさすがに。
なんてちょっと松田さんの淡白なときは、
怒ってるわけじゃなくて、
生産性を上げたいからっていうのもあるぐらい、
わざわざ全部ここを痛いんだから本当に。
音符って打つから。
ここだと、僕オってやったら音符が出るようにしてるんで、
毎日だってさ、オ、オ、100回か200回オってやってんの。
オのキーボード大事?削れてます。
もうね、ほんとに。
オ、オを見ると僕もう手が。