1. 松田幸之助の仕組み化経営のヒント
  2. 第7回:15期連続増収増益企業..
2025-02-21 35:19

第7回:15期連続増収増益企業の社長が語る!実施の仕組み化の極意(後編)

この番組は、21,000部を突破したベストセラー『ヤバい仕組み化』(あさ出版)の著者、松田 幸之助(本名: 松田隆宏)がお届けする、中小企業経営者やビジネスパーソン向けのチャンネルです。最速・最短で成果を出す「仕組み化」の秘訣を体系的に学び、あなたのビジネスを加速させましょう!Youtubeも絶賛配信中!ポッドキャストではお伝えしていない仕組み化ノウハウが学べますので是非こちらも合わせてご覧ください♪▼松田幸之助の仕組み化実践チャンネル⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.youtube.com/@shikumika_jissen/featured⁠⁠⁠⁠⁠⁠■株式会社プリマベーラ松田 幸之助(まつだこうのうすけ)について 🔸年商51億円企業の社長執行役 兼 CCO(最高コンサルティング責任者) 🔹日本経営品質賞の受賞企業を含む中小企業400社以上に成果の出る仕組み作りの支援 🔸176万円の経営コンテンツを書籍化した『ヤバい仕組み化』(あさ出版)を出版、21,000部突破 🔹3年間で「売上122%アップ」「営業利益550%アップ」と急成長した企業など続出

サマリー

松田幸之助が提唱する仕組み化経営の考え方に基づき、効果的な時間の使い方や環境整備の重要性が解説されています。特に、仕事がやりやすい環境を整えることで生産性が向上し、個人と組織のタイムマネジメントが成果を生み出す鍵となることが強調されています。このエピソードでは、時間管理と優先順位の重要性について語られています。社長はブロッキングを通じて業務の生産性を向上させる方法や、個々の優先順位を明確にすることの意義を説明し、実績を出すための時間の使い方を考えています。このエピソードでは、プロジェクトを実行するにはタスクの分解が必要であることが強調されています。また、効果的な時間管理や生産性向上のための全業の重要性について語られています。15期連続増収増益企業の社長が、自らの著書を通じて感じた感動や、管理職を目指して努力した経験を語り、次回の実施結果のチェックについても触れています。

仕組み化経営の基本
松田幸之助の仕組み化経営のヒント。このチャンネルでは、仕組み化経営コンサルタントの松田幸之助より、
仕組み化経営の考え方や成果を出すためのヒントになるような情報をお届けする番組です。
皆さんこんにちは。パーソナリティを務めます仕組み化経営コンサルタントの本間亮介です。
前回は仕組み化経営の考え方の中で、実施の仕組みについて松田さんより解説いただきました。
本日も実施の仕組みについて深掘ってお話を聞いていきたいと思います。
改めて松田さん、前回のお話を簡単に振り返っていきたいと思いますが、部下の方の実行確率を上げるポイントは何でしょうか。
まずは社長がその現場の皆様に対して何をしてほしいか、何をしていけばいけないのかを明文化するというところでございます。
これらを経営の仕組みか、事業の仕組みか、業務の仕組みかというふうな観点で考えると、経営の仕組み化という部分が経営計画書で、
大きな部分で現場の方に何をしてほしいか、何をしてはいけないかを明文化します。
その方向性に繋がったものを業務の仕組み化として具体的なマニュアル、チェックリスト、カレンダーというふうな仕組みに落とし込んでいく。
ここの繋がりが上手にできると、本当に成果の出る仕組みが出来上がります。
前回はどちらかというと、経営者が会社の仕組みとして作っていくという部分の大きな部分の仕組みづくりのお話をさせていただいたので、
今日は会社の仕組みとしてというのはもちろんなんですけれども、個人ごとでどういうことができるんだっけみたいなところのお話もしていければなというふうに思っています。
時間の有効活用
はい、ありがとうございます。
というわけで、本当により具体の実施の仕組みについて本日お話しいただけるというところですかね。
ありがとうございます。
ちなみに今日はどのような具体的な内容になっていくんでしょうか。
今日はですね、まずはですね、大きな括りでいくと時間なんですね。
時間。
時間。限られた時間の中でやらなければいけないじゃないですか。
どんなに明文化をしたとしても、そもそも時間が足りなければできないじゃないですか。
できないですね。
じゃあその時間をどういうふうに使うかっていうのがすごいポイントになってくるので、
今日はこの時間をどういうふうに効果的に使えばいいんだっけというふうな話をしていきたいと思うんですけれども、
その最初のやっぱり取っ掛かりになるのが、私たちはもう十何年間ですね、愚直にやっている環境整備というふうなものになっていきます。
環境整備とは何でしょうか。
環境整備とは何でしょう。
何のためにやっているんですか。
自分の仕事の環境を整えるためというか、仕事がやりやすくするための準備かなと。
環境整備というのは、私たちは仕事がやりやすい環境を整え備える。
これを私は環境整備と言っています。
仕事がやりやすい環境を整えるっていうのが、まず時間を最大限使うためのポイントになってきます。
例えば、基本的に勤務時間は8時間じゃないですか。
その8時間の業務の中で、セロハンテープを何十回、何百回使えますかとなったときに、
そのセロハンテープを取りに行く時間が1秒で取りに行ける場所に置いてあるのと、
1分かかんないと取りに行けない場所にあるのでは、どっちの方が時間有効活用できます。
1秒で取りに行けるのですね。
ということが環境整備なんです。
仕事がやりやすい環境を整えておけば、そもそもその業務にかけられる時間を最大化することができます。
業務って基本的に大きく分けて3つに分かれています。
生産業務、付随業務、移動時間、これ3つの業務、時間があります。
成果を生み出すというのは生産業務です。
何かを生産しているときに初めて成果が出ます。
それ以外の生産的な業務の行うための付随業務ってありますね。
付随業務っていうのは会議であったりとかミーティングであったりとか、
打ち合わせであったりとか経費生産であったりとか、これで基本的に付随業務。
それ以外の移動時間、本社に移動する時間であったりとか、現場に移動する時間であったりとか、この3つの時間があります。
その生産業務、付随業務、移動時間3つの観点で仕事がやりやすい環境を整え備えていくことができれば、
そもそもで8時間の中での業務の生産性を高めることができるんじゃない。
ここが最初皆さんにぜひ取り組んでいただきたいことで、
会社として仕組みで環境整備を行うのであれば、ぜひこのような取り組みをやってもらえるといいと思いますし、
個人でもどういうふうな環境整備をすると仕事がやりやすくなるのかっていうのを考えていくってことは、
時間管理を有効活用するための最初のステップなのかなというふうに思います。
その個人の具体的な環境整備で何か具体例があると伝わりやすいのかなと思うんですけれども、何かありますでしょうか。
すごい具体的なところでいくのであれば、デスクワークされている皆さんは、
タイムマネジメントの重要性
パソコンとキーボードとマウスと電卓とかよく使うでしょう。
そういうものをちゃんと業務がしやすい場所に置いてあるかどうか。
電卓どこだっけみたいな。ガサガサガサって探すとか。
マウスどこだっけガサガサガサって。その時間が無駄なんです。
基本的に時間、物を探すっていうのは一番無駄な行為なので、
よく使っている物を探さなくて済むような環境にしておくっていうのは、
すごい具体的に取り組めることなのかなというふうに思うので、
まず今、自分が一番使っている物を探さないで済むしかない。
どこに置いてあると一番いいんだっけっていうふうに考えていただくのがいいというところで、
これらも環境整備の考え方として私たちが持っているのが、
常時使うものと随時ですね、たまに使うものと一時的に使うもの。
これ3つで考えるとすごい良いんです。
例えばスマートフォンはどうですか皆さん。
常時使いますね。
であればこれは常時持っているので、肌身離さず持てるようにした方がいい。
じゃあパソコンはどうですか。
パソコンも常時ですね。
であればパソコンも常時持っていた方がいい。
常時使う場所であれば、自分の定位置ってあるじゃないですか。
デスクワークしているのであれば自分のデスクが定位置じゃないですか。
であればその自分のデスクのところに常時使うものは常時あった方がいい。
じゃあ逆にシュレッダーとかってどうですか。
まあ1日1回2回使うか随時ですかね。
随時のものは自分のデスクの周りじゃなくてちょっと離れておかなくていい。
1日1回2回しか使わないのであればちょっと歩いてガガガガガでいい。
でも人によって経理作業とかやってる人は常時使う人もいるかもしれない。
その場合は自分の席の隣になった方がいい。
なので自分の業務のやり方に応じて、常時、随時、一時でどこにあればいいのか。
もし他のお仕事で、私たちでいうと小売店ですね。
小売のお仕事でいうとデジあるじゃないですか。
お客様にお会計をしますとなったときに紙袋、ビリル袋、毎回のように使いますよね。
使いますね。
あれも歩かないで取れるところに置いてあるだけでデジの時間削減できるじゃないですか。
そうするとお客様も早くデジが終わって嬉しいですし、
私たちも早くデジが終わる分、浮いた時間でより他の業務ができるというふうな形になるので、
そういうふうな形で環境整備をしてもらうのはいいのかなと思います。
なるほどですね。
ちなみに私ずっと思っているのが、常時と随時の切り分けってどのタイミングなのか。
1日何回以上使うものが常時で、それ以下が随時なのか。
そこって明確に分かれてたりしますか?
それは自分の頻度でいいと思うんだよね。
基本的に自分が使う頻度なので、周りから見てというよりも自分たちがよく使うものであれば常時なんです。
あとは重たいかとかそれに対するハードルってあると思うんですよね。
面倒くさいっていうものが心のストッパーになるものは常時のところに置いてあったほうがいいかもしれないですよね。
例えば祭壇機とかってめちゃくちゃ重たいんですよ。
重たいですね。
10キロ、20キロするんですよ。あれ確かに常時、随時、一時なんですよ。そんなに使わない。
でも一時だからといって一番奥底に封じ込めたら持ってくるのどうですか?
めんどくさいですね。
持ってこないんですよ、もう。
ってなると一時なんだけれども、まあまあ随時くらいに置いておくみたいな、そういうふうなところも踏まえて置いていくっていうのはいいんじゃないかと思いますね。
確かに。私も現場で働いていたとき、ラミネート、別に毎日使うわけじゃないんですけど準備がめんどくさい。
めんどくさいですね。
コンセント繋いだりとか。なんでどちらかというと、まあ一時じゃなく随時、まあもしくは常時の使いやすさのところに置いてましたね。
それで全然かまわないです。結局は実行確率を上げるのが目的なので、めんどくさいなって思った瞬間に実行確率が下がるじゃないですか。
下がります。
スマートフォンもよくデジタルデトックスするんだったら遠くに置けっていう。
寝室に持っていく。
それも物理的に距離を外すことによってめんどくさいから使わなくなる。
確かに。
っていうのと全く同じような原理になってくるんで、そういうふうな考え方で常時と随時切り分けてもらえるといいのかなと思います。
頻度であったり重さ、持ってくるめんどくささ、準備のめんどくささで自分の中で常時随時一時を決めていただくと。
ですね。
ありがとうございます。
ちなみに環境整備だと結構メインが時間っていうところかなと思うんですけれども、それ以外に時間の使い方っていうところで、いわゆるタイムマネジメントも実行確率向上のポイントになってくるんですかね。
そうですね。自分自身のタイムマネジメントもそうですし、組織としてのタイムマネジメントっていうのもすごい重要になってくると思います。
結局成果っていうのはどう動くかの結果が成果なわけで、カレンダーとかその人の動き方を見れば短中長期的に成果が出るかってわかるんです。
なので一番大事なのはそのメンバーさんであったりとか組織の人たちがどういうふうに動いているかっていうのをチェックすることなんですね。
時間管理のポイント
で、それのチェックはできていれば成果が出ます。
とはいえ、たぶんそこまでスケジュールチェックの仕組みがある会社ってなかなかないと思うので、個人でどういうふうにタイムマネジメントをすればいいかってところだと思うんですけれども、
まず大前提でやっていただいた方がいいのが、時間のブロッキングというのはやってもらった方によって、
例えばテレアポとお客様の訪問とご提案と請求書発行、いろんな業務があるじゃないですか。
その中でなるべく時間をブロッキングする。
テレアポをするのであれば月曜日テレアポ、火曜日テレアポ、水曜日木曜日はお客様の訪問にして金曜日に付随業務の処理。
これが一番生産性が高いんですね。
よくやっちゃいがちなのは午前中テレアポしてお客様訪問を行って処理する。
ってやると、本来移動時間の時に最寄りのところ移動できるんだけれども、わざわざ本社に戻ってくるって手間が張ってる。
それでだって往復じゃないですか。
なのでなるべくブロックする。
同じような仕事はブロックをして固めてしまうと生産性は上がります。
会議にしても一番良くないのは月曜日会議、火曜日会議、水曜日会議、木曜日会議、金曜日会議。
集中できない。会議が。
であれば月曜日に全部会議をブロッキングして、火、水、木、金をフリーの時間にして、
火、水、木、金の中で火曜日はこれ、水曜日はこれ、木曜日はこれっていう風なブロックを作っていく方が
時間の使い方としては有効化ができるので。
私たちもそうじゃないですか。
基本的に私も会議するんだったら毎週月曜日ですよ。
ブロッキングをして、そこでもうその日は大変だけれども全部まとめてやってしまう。
そうすると火、水、木、金でフリーの時間ができるので、そこでYouTubeの撮影をしようかとか、
準備しようかとかですね。
いろんなことができるように。
これ月、火、水、木、金ってバラバラになったらみなさんも大変ですし。
集中しづらいですね。
なのでブロックしましょう。
優先順位の明確化
というところが一つ、この時間管理のところのポイントになってきて、
その中で合わせてやった方がいいのがやっぱり当たり前ですけれども優先順位をつけるということです。
これも当たり前すぎて誰もやってない。
やってますね。
できてないこともありますね。
できてないんですよね。
これ、じゃあ真田さんどうなんですかというと、私ちゃんとやってるんですよ。
例えばこれはYouTube、そしてポッドキャストのみなさんは顔面見られないので、
想像してもらえればと思うんですけれども、
私も毎年、そして半期に1回、自分の仕事の優先度というのは明確にしてます。
基本的にこういうふうに明確にしてるんです、実は。
そういう感じで分けてるんですね。
これ見ていただけないのが非常に残念。
これは基本的に社内の人にも共有しないです。
初めて見ます。
なぜならば、これ私の中で時間の使い方で、
SとAとBとCとD、最優先優先好選やらないといけないんです。
これ見ると、自分が担当しているプロジェクト、
真田さん好選事項はなんだとか、
真田さん的にはもういいんだというふうになるのが分かっちゃうとモチベーション下がるじゃないですか。
確かに。真っ先に採用ミーティングを探しました。
でしょ?そうなるんですよ。
ちなみに採用ミーティングは、
いや、違います。Bでした。
Bだから優先優先。
っていうことですね。
ただこれ私の時間の使い方、私の優先順位としての時間の使い方であって、
本間さんからすると全く異なるじゃないですか。
人それぞれ優先順位というのは異なるので、
そのような部分を取り組んでいただけるといいんじゃないかなというふうには思います。
ありがとうございます。
人それぞれ違うんですよ。
優先順位のバランスというのは異なるので、
自分の中で明確に決めておくということをやっておくといいんじゃないかなと。
業務の実行確率を上げる方法
頭の中で考えても分かりづらいので、先ほど見せていただいたように、
やっぱ見えるかというか図にするとすごい分かりやすいです。
そうです。これもヤバイ仕組み科に書いてあるんですよ、実は。
ヤバイ仕組み科の何ページか忘れましたけれど、
ありました、251ページ。
これ社長の仕事の優先順位チェック理想というのがあるんですよ。
これ吉川さんがやってて、このやり方を私は同じようにやってるだけなんです。
そうすると私自身どこに時間を使えばいいかが明確になるんです。
その優先順位の高いところがカレンダーに振り分けられてなければ、
当然実行されることがないので、
各々作っていくっていうのはいいんじゃないかなって気がします。
ありがとうございます。
まずチェックリストと自分のカレンダー、手出し合わせて、
ちゃんと優先時間使えてるのかなっていうところ。
です。私は毎週必ずチェックして、
私でいうと金曜日とか土曜日とかに翌週のスケジュールとかっていうのを
全部1ヶ月分改めて確認して、
本当に成果の出るスケジュールになっているのを確認するんですね。
その時に先ほどの自分の優先順位と手出し合わせて、
これが優先度高なのにカレンダーに振り分けられてなかったら、
それ実行されない。
他の部分はどんどん削除して、
優先度低いところはやめた、やめた、やめたっていうのをやっていくっていうのが
やっぱりすごい時間の実行確率と成果を出すためのポイントになってくるかなという風に思います。
本間さんは今優先順位どんな感じなの?
私の今優先順位で言うと、
メディアロフェスというかこういったYouTubeとかポッドキャスト
そういったところにかける時間。
あとは採用ですかね。
それ以外の営業とかその辺りに関しては
自分の中ではやらない仕事の中に入ってきているのかなと思っています。
それをもっと多分解像度を上げた方がいいですね。
本間さんとかだと。
ポッドキャスト、YouTube、メディアロフェスの中で
自分の役割って何だっけな。
それをもっと具体化して持ってた方が多分いいですよ。
メディアロフェスって何なんですか?
本間さんがメディアロフェス。
いや私ではないです。
何ができる?
そうですね。
何をすることが優先度が高いんですか?
メディアロフェスの中で。
YouTubeとかも踏まえて言うと
今一番はYouTubeのチャンネル登録者数を増やすために
何ができるのかなと思っています。
それは何ができるんですか?
そもそもまず認知が弱いのかなというところで
メールとLINE、あとはセミナーとかに来ていただいて
お客様ぐらいにしか打ち出しをしていないので
他でどこで打ち出せるのかとか
それこそプリマベラのホームページで目立つ場所に置くとか
そういったことができるのかなと思います。
そういうのをやる時間をカレンダーに振り分けてますか?
いいえ。
なんでできないんですか?
実行確率が低くて成果が出なくて評価が出なくて
ボーナスも少なくなって昇給もしなくて昇進もしなくて
松田の野郎がってなる。
回り回って。
そうなんです。
自分のせいだな。
なのでそういうのもちゃんと明確にしておいて
振り返っていく、チューニングしていくという作業は
やっていった方がいいかもしれないですね。
先ほどの週のスケジュールを作る中で
会議とかの重たい仕事を月曜日に持ってきてたと思うんですけれども
優先順位に関しては何曜日がいいとか
そういったところは特にはないんですかね?
何曜日がいいかどうかは
会社と世間がどう動いているかを考えたわけで
基本的に多くの会社さんは月曜日に会議をやってる。
週の始め。
ってなった時に月曜日にお客様訪問を行くと
結構嫌がられますね。
それはプリマベーターがどうかというか
世間がそうなんで。
世間で見た時に金曜日に
もう今週もう終わりだって時に
午後16時とかに営業来られるってなったらどう思います?
ちょっと嫌だよね。
え?もう終わりだよって思われる。
社長はそうじゃないですよ。
社長は基本的に成果が出ることだったら
いいよいいよってなるんですけれども
会社担当者はそうじゃないですよ。
なんで、仕事のブロックの時は
自社のそういう何曜日に何やるとかっていうのは
多分あると思うんだよね。
っていうのと、世間でどうだっけと。
あと普通に祝日とかあるじゃないですか。
っていうのも考えながらやった方がいいとは思う。
ありがとう。優先順位っていうよりかは
お客様の気持ちに立ってみた時に
どういうスケジュールがいいのかとかも加味するべき。
本来成果を出すっていうのは
お客様に価値提供して初めて
それが売り上げ利益になるのであって
お客様に前提となったスケジューリングをしなければ
ダメだというのは私は思いますね。
ありがとうございます。
ここまで結構タイムマネジメント
時間の使い方について深掘っていきましたが
逆にタイムマネジメント以外で
実行確率を上げるようなこととかってありますか?
タイムマネジメント以外で
実行確率を上げるとすると
やろうと思っている仕事が
どういうものなのかっていうのを
まず見極めるっていうのはすごい大事で
これどういうことかというと
仕事には2つの種類がありまして
1工程で終わるタスクと呼ばれるものと
そのタスクの集合体のプロジェクト
というものはございます。
これをちゃんと見極めないと
実行確率が上がらないんですね。
どういうことかというと
タスクというのは1工程で終わることなので
プロジェクトのタスク分解
例えばコピー用紙を注文するとか
付箋を買いに行くとか
これ基本的に1工程で終わる。
そうですね。
だけれどもプロジェクトというのは
そのタスクの集合体なんですね。
例えば本を執筆する。
執筆するのはそうかもしれないけれども
執筆するっていう1工程って
絶対終わらないじゃないですか。
終わらないですね。
でも章立てをして
章立ての後に第1章を書いて
そしたら今度はじめに終わりに書いて
本のデザインを決めて
発売日を決めて
いろんなやることがあります。
そのいろんなやることを
全部タスクを終わらせて
初めてプロジェクトは終わります。
ってなった時に
大事なのはプロジェクトは実行できない
という考え方を持っておいていただいて
実行できないのであるからこそ
タスクに分解しなきゃいけない。
タスク分解をする。
自分がこの仕事をやろうとか
上司から仕事を依頼された時には
基本的にタスクに分解されてるかっていう
チェックを最初にやったほうがいいんですよ。
多くの場合
本当にいい上司に恵まれた場合は
タスクに分解して仕事を送る。
だからやりやすい。
で、活躍できる。
でも上司が変わった途端に
あれ、なんかちょっと最近いまいちだよね
ってなることってあると思うんですが
その場合っていかに上司がタスク分解してくれた。
次の上司はプロジェクトの場合は
バトン渡してくれます。
お願いします。
そうなるとうまく動けなくて成果が出ない。
今度実行確率で考えた時には
なるべく社長や経営層は
プロジェクトをタスクに分解して
渡したほうが実行確率が高まります。
プロジェクトをプロジェクトのまま実行できる人って
本当に少ない。
本当に経営層がメインだと思います。
なので社長がわざわざ経営幹部とか部長に
タスクに細かく分解して仕事を渡すってことは
さほどしなくていいと思うんですけども
部長がその下の方にお願いするときは
いってもタスク分解しないと実行確率が下がります。
あとは自分自身もその業務がプロジェクトだったら
タスクに分解する。
先ほどの本間さんの例もまさにそうで
メディアに露出するプロジェクトで
何をしたら
それ自体は実行できないんですよ。
その小さいタスクがたくさんあるんですよ。
ホームページで認知度を上げるとか
今度は広告を試してみるとか
YouTubeのチラシを作って
それをお客様にお渡ししてみるとか
いろんなやり方があるはずなんです。
そもそもメディアに露出するという観点で考えたときに
本当にYouTubeの認知度って必要なんだっけ?
実はYouTube関係ないんですよね。
ってなってくると戦略が間違ってるから
実行しても成果出ないんです。
これが戦略確率なんだね。
っていうふうな部分で
このタスクプロジェクトとか
いろんなことを踏まえて実行する。
実行するときにも先ほどお伝えしたように
これって戦略合ってるんだっけ?
でも戻って考えないと
どんなに実行しても成果は出ないことになってくるので
ここはすごい重要な部分かな。
しなくして成果なしなんで
実行は本当にちゃんと
時間をうまく使えるようになって
つまり生産性を上げるってことなんですね。
8時間の業務の中で
今よりも1.5倍仕事ができれば
成果上がるじゃないですか。
1.5倍動けるようにするために
環境整備もするし
事前のスケジュール管理もするし
タスクとプロジェクトも分解するし
優先順位も明確にするし
そういう行動をした結果
全業の実践
1.5倍の生産性ができるようになって
今はそこにプラスして
生成AIがあるんでさらに伸びる。
だから仕事できる人は
どんどん仕事ができるキャパシティが増えていくので
その人が全部の仕事を取っていくような感じになる。
なのでここは
基本の原理原則の環境整備というところから
スケジュール管理というところからやっていただく。
それを組織として仕組みとしてやると
ものすごく強くなるっていうのは
自信を持って言えるところであります。
ありがとうございます。
ということで今日は
決定サイクルの実施の考え方について
かなりかぼって松田さんより解説いただきました。
今日の考え方を参考に
自分自身の実行確率
部下の方の実行確率を上げるために
何ができるか考えていただければと思います。
それでは松田さん
本日の仕組み家経営のヒントをお願いします。
今日はですね、全業をしよう。
全業をしよう。
っていうのを仕組み家経営のヒントとして
お伝えしたいなと思うんですが。
前の業務と書いて全業ですかね。
残業はよく聞きますね。
残業はよく聞きますね。
残ってやる。
でも全業ってなかなかやるんですか?
あんまり聞かない言葉ですね。
学生の頃
私は生きてないんで分かるんですけども
世の中の大半の人は
予習と復習ってやってるんですよ。
学校行きました。
そしたら宿題プリント渡されますよね。
やりますよね。
それ復習ですよね。
これは残業なんです。
いろんな子たちは塾行ったりとか
子どもチャレンジやって
予習してるんですよ。
これって全業なんです。
子どもの頃は
予習と復習をやってるのにもかかわらず
社会人になるとほとんどの方が
予習と復習してない。
なので差が出るんですね。
だから本を読むとか
これヤバい仕組みかっていう本を読むってことも
予習であり復習であるんです。
ってことを地道にやってる人は
それは性が出る。
ここでいう全業っていうのは
どういうことを指すかというと
本業に入る前
例えばプリマベラであれば
大体9時から始業ですね。
ってなったら
8時半
8時45分でもいい。
8時50分でもいい。
その10分くらいで
今日何をするのかっていうのを
ちゃんと準備はしておこうよ。
いわゆる今日の
やることレストを作ってもらって
今日やるのはこれだと。
その中で優先順位をつけて
今日はこれが一番重要な業務だな。
それを一個ずつこなしていく。
多くの方は行き当たりばったりの
仕事をやってるんですね。
出勤ですね。
おはようございます。
今日何やるんだっけ。
何々さんこれお願いします。
あ、忘れてた。
なんかやらなきゃいけないことあるんだけどな。
電話きて、あ、もしもし。
最後退勤くらいになって
あ、そうだこれやらなきゃいけなかった。
なので自分で自分の時間を
コントロールする。
自分で自分の時間を
コントロールするっていうのが
自分で自分の時間を
コントロールするためには
全業したほうがいい。
ちゃんと今日やることとかをまとめておいて
それをもって仕事に入って
本業を求める。
できたら残業とかっていう復習の部分で
自分の能力を磨くようなことをしたほうが
成長早いし成果が出せるように
人になるんです。
世の中の多くの社長さんって
朝早いじゃないですか。
ビルゲーズさんもめっちゃ朝早いですよ。
予習復習やってるんですよ。
あれだけ大企業の超有名なスーパー社長が
やってるのに関わらず
私たちみたいな
そこそこ私みたいな凡人が
やんなかったら勝てるわけないよね。
なので
こういう風な子供の頃からやってる
予習復習をビジネスの世界にいても
ちゃんとやる。
そしてその予習復習と全業と残業
大事だよね
っていう考えを社内で
ちゃんと発信していくってことをすると
強い組織になったりとか
人が育った組織になってくるんじゃないかな
っていう風に思うので
スケジュールの見直し
ぜひここら辺をヒントにしてもらえると
嬉しいな。今の個人的に
ちょっと逆境してますけどね。
逆境してるけれども
本質的に
価値を提供するっていう部分に考えると
こういう部分を
義勤の時間内でも全然いいんですよ逆に。
出勤してから
今日のスケジュールやること決めて
私に報告してもらってるじゃないですか。
勤務時間でもいいんで
事前準備なくして本業入るほど
無駄なこと本当にないんで
そこは
ちゃんとやった方がいいかなと思う。
ありがとうございます。
確かに最近
1日のスケジュールの見直しを
やるようになったと思うんですけど
あれやるだけで今まで行き当たりばったり
気づけなかったことが
この時これやんなきゃいけないなっていうのが
非常に気づけるようになったので
全業を共生するとまでは
いかないですけれどもスケジュールの
1日の振り返りっていうところは
非常に重要かなと思います。
ありがとうございます。
以上で本日の決定サイクルの
実施の考え方についての
講義は終了になります。
そういえば
前回
いつもこんな感じですけどね。
前回
思い出の
話で
おバカなエピソードを
話していただいたと思うんですけれども
前回少し上がったもう一つの真面目な
エピソード
こちらもお話しいただきたいなと思うんですけれども
よろしいでしょうか。
著書に対する感動
たくさんあるんですよ。
本当にたくさんありすぎて
なんですけどやっぱり一番
とまでは言わないかもしれないけれども
ほぼ一番レベルに
思い出なのはやっぱりこの
ヤバい仕組みかっていう本を出したこと。
これは本当に思い出ですね。
本屋さんで
この本が
並んでるっていうのを見ると
すごい感慨深いんですよね。
なので私の家のこのヤバい仕組み
15冊ぐらいあるんですよ。
買うんですよ。
なんか嬉しくて。
本屋さんで
売り上げ貢献されるし
売れたらまたね
有名になるじゃないですか。
なんで買っちゃうんですけど
売ってるときは
どんな感じなのかなって思ってたんですけども
いざ本屋さんに並べられると
すごい嬉しい。
これは本書いてみないと分からない。
からこと
Kサポートのメンバーの皆さんは
一定の
役職になったら全員本を書いてもらいたいな
って思うぐらい
やっぱすごい
特別な
ものだな
と思います。
次2作目出るんで
2作目ここに並ぶんです。
ここに並んで
どんどんどんどん増えていくんですかね。
本当に
感慨深いです。感動です。
管理職への道
本屋さんはあるんですか?
真面目な。
感動系でいうと
私も仕事で入社
1年目の時から
最速管理職を
目指してたんですね。
当時が1年と2ヶ月が
今までの最速記録で
じゃあ1年でなりますよ
宣言をして
愚直に頑張ってましたね。
当たり前ですけど、遅刻もなく、欠勤もなく
なるべく
人が嫌がる仕事を率先して
トイレ掃除とか
その結果
1年で管理職になれたので
その時は非常に感動しましたね。
達成感がすごかったです。
そこから
それ以降はしばらくは
くすぶってますね。
まだ
30歳節目の年
ここからまたちょっと気合い入れ直して
頑張っていこうかなと思います。
明日から本気出す。
今日から。
今日から俺はですね。
というようなところで
次回の展望
次回は
実施が終わったら今度はチェックになるんですね。
そうですね。チェックですね。
次回は決定サイクルのチェックの仕組みについて
松田さんに解説いただきたいと思います。
ぜひ次回までに
今回学んでいただいた
実行確率を上げる仕組みについて
どのような改善ができるか
考えていただければと思います。
それでは本日の放送は
終了になります。
この放送を参考になった方は
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その他SpotifyやPodcastであれば
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お願いいたします。
それでは来週も
よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。さようなら。
またぜひこの番組を聞いて
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一度株式会社プリマベーラの
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この番組は毎週1回配信されます。
それでは次回もよろしくお願いいたします。
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