AIやプライバシーに関する取り組みが広がる中で、その重要性は誰にでも伝わっているのでしょうか?
このエピソードでは、業界内と一般ユーザーとの間にある“プライバシー意識の温度差”に焦点を当て、実体験をもとに考えます。
また、子どもたちへのプライバシー教育の進展や、世代間での感覚の違いについても触れながら、改めて「プライバシーとは何か」を見つめ直します。
一人語りでゆったりと、けれども深く考えたい方におすすめの回です。
Summary
このポッドキャストでは、AIとプライバシーに関する温度感のギャップが考察されています。特に、一般の人々にプライバシーの意識があまり浸透していない現状と、教育の重要性が強調されています。
プライバシーの温度感
はい、こんにちは。AIとプライバシーの温度感です。
この番組は、AIやプライバシーをめぐる話題について、
実務の現場でふと立ち上がってしまうような判断の迷いや、言葉にしづらいもやっとした温度感を一人ごとのようにゆっくり考えてみるポッドキャストです。
法律でもなく、技術だけでもなく、これってどうなんだろうという視点から、今日も一人で話していきます。
パーソナリティーのアリーです。どうぞよろしくお願いします。
はい、今日はですね、記念すべき第2回ということで、いかがでしょうか。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。今日はですね、ものすごく風が強い日でしたね。
洗濯物がですね、飛ばされそうなのをちょっと眺めながら今日は一日仕事してたんですけども、
今日、温度感としては結構印象的なことがありまして、ちょっとその話をしてみたいなと思います。
これって結構日々仕事してる中でも注意しなきゃいけないなと思うことなんですけども、
プライバシーに関する話題とか、こういうプライバシーに関する施策みたいなものを日々やってるつもりで、
そういったものの効果とか意義みたいなものって結構、
同僚だとか、近しい業界の人には結構多くを語らずとも伝わるみたいな感覚に陥ることが多いかなと思ってます。
一方で、今陥るっていうふうに言った通り、ごくごくですね、一般の方、あえて言えば一般のお客様と言いますかね、
サービスを利用してくださっている方にとっては、そんなにプライバシーって身近なものでもなんでもないっていうかですね、
プライバシーって言葉はあくまで何でしょうね、それこそ私生活、まさしくプライベートなことが晒されてしまうとか、
何か自分自身に秘密にしてほしいことが意図せず他の人に漏れちゃうとか、
そういうようなすごくすごく具体的な場面において初めて意識されるようなことなのかなというふうに思いました。
これは何でそういうことを改めて思ったかというと、そういったプライバシーの取り組みみたいなのをよくいろんな会社さんがですね、外に出していたりします。
最近だとそういう、例えば透明性レポート、トランスペレンスレポートっていうようなものだとか、
プライバシーの取り組みっていうものを積極的にオープンにしておこうと。
あとは最近でちょっとよく聞くかもしれませんけどプライバシーガバナンスっていう言葉だとか、
あとPIAって言われたりするプライバシーインパクトアセスメントっていうようなものとかですね、
プライバシーについてちゃんとチェックした上でいろんな会社の事業だとかサービスを運営してますよっていうようなPRですね。
すごく重要なものとしてプライバシーの中の人たちはですね、考えていたりするんですけど、
いかんせんなかなかそれが具体的にどういう意味があるんだろうっていうことがなかなか伝わりづらいという当たり前のですね、
技術みたいなのをどうしても忘れそうになるので、今日はちょっとそれを思い出すような機会があったので、
自分自身のですね、美貌のためにもちょっと今日話しております。
このポッドキャストの名前であるAIとプライバシーの温度感というとこですと、
プライバシーの話も当然いろいろ話題に出るんですけど、
人によってはですね、AI、生成AIってそんなプライバシーの話ってあるの?っていうふうに言う人もいたりするようです。
それも本当捉え方次第ではあるんですけど、
時と場合、すべてプライバシーの話が割とありとあらゆるものに関わってくるような気はしてるんですけど、
例えば自動運転とか、あと最近で言うとインスタグラムとかが設定が勝手に、
詳細わかんないんですけど、デフォルトで自分の位置情報がわかるような設定になってたとかでしたっけ。
そういうことで、自分自身の位置を介してプライバシー的に問題があるよねということだとか、
そういうことがすごく重要なものっていうふうに、
ついつい当たり前、今のお客様というかですね、
一般の方にとってもすごく重要なトピックだというふうに思い込んでしまう節があったなと思ったんですけど、
そんなに日々生活しててそれを意識するってことはそんなにないんじゃないかなっていうことを肝に免じたいなというふうに思ったりはしました。
教育の重要性と世代間の違い
とはいえですね、明らかにちょっと違うかなと思っているのは、
教育っていうことの重要さじゃないですけど、結構自分の小学生の子供だとかは日々学校で個人情報だとか、
これも有名な話かもですけど、小学生の子、自分たちが子供の頃なんて名札っていうんですかね、
生命が書いた名札をつけて陶芸校をしてたけど、
学校から外に出るときはもうそれは見えないように外したりひっくり返したり、見えないようにするようにしましょうっていうのが案内されていて、
要するに他の人からその人の子供の名前が見えないようにするっていうことだとか、
あと保育園の写真のアプリだとか、共有する連絡帳に、
今日保育園でこういうことがありましたよみたいなことがあったときに個人情報の観点でその写真をCOのSNSで公開するとかはご配慮くださいと。
要するに自分のお子さんのみならず他のお子さんの写真も載ってたりするということで、
そういう結構世の中として若い世代、子供の世代だとかそういったところには個人情報プライバシーっていう言葉は
明らかに自分が同世代だったときと比べると増えてるなと思うんですけど、
逆に今ボリュームゾーンというか経済活動になっている大人たちがそんなにあんまり気にしてないっていうことはあるのかなというふうには思ってたりします。
なので今後Z世代といいますか若い世代、次の世代をターゲットに考えるとそれとか非常に重要だったりするのか、
もしくは位置情報を友達と共有するのが全然いいよねと。
第三者じゃなくて自分の友達と共有するのはいいよねっていう感覚もあったりするので一概に言えないんですけども、
そういう温度感っていう話にひも付けると温度感のギャップみたいなものが結構生まれてしまうんじゃないかなというのは
自分自身としても注意したいなというところで今日は話してみました。
皆さんもどういう温度感を持って日々暮らしていますか。
ぜひぜひコメント欄とか教えていただけると嬉しいです。
それでは今日はこんな感じで終わりたいと思います。
どうも聞いていただきありがとうございました。バイバイ。
08:43
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