2024-11-20 32:22

第6回 『ミックスダウンの重要性』

複数のトラックの音量や定位、音質、エフェクトなどを調整して楽曲に磨きあげるミックスダウンは、楽曲制作に欠かせない工程の一つです。

今回は実際の楽曲をもとにミックスダウンの重要性についてお伝えいたします。

メインMC:いっちー/ACID渋谷

番組内で紹介したトピック

・リニューアルしたRock oN Line eStore
 https://store.miroc.co.jp/

・若かりし頃のACID渋谷
 https://www.youtube.com/watch?v=Ca_8TFPC1ds

・2024年グッドデザイン賞
 https://www.g-mark.org/gallery/winners

・ブラックフライデーセールまとめ
 https://store.minet.jp/category/_PROMO_BLACKFD/

・WAVES BLACK FRIDAY SALE
 https://store.minet.jp/category/_WAVES/

・Future Audio Workshopブラックフライデーセール!
https://store.minet.jp/category/_FAW/

・Sonarworks Apollo Monitor Correction Add-on
https://store.minet.jp/category/_PROMO_SONARWORKS

・iZopote Aurora
 https://store.minet.jp/item/10264.html

・UJAM Amber 2
https://store.minet.jp/item/8777.html

・NATIVE INSTRUMENTS MASCHINE MK3
https://store.minet.jp/item/NIHW0014.html

・WAVES Retro Fi
https://store.minet.jp/item/7713.html

・Waves Lofi Space
https://store.minet.jp/item/7723.html

・Waves Abbey Road Vinyl
 https://store.minet.jp/item/4900.html

・Ryuichiro Yamaki氏によるUVI Falcon 3.1 活用術
 https://www.miroc.co.jp/rock-on/webinar20241122/

00:06
いっちーの音楽制作マニアックス〜
この番組は、DTMや電子楽器、音響機器に関する旬な情報を紹介するポッドキャストです。
革新的な音楽制作ツールを提供する、メディアインテグレーションがお届けします。
みなさんこんにちは、いっちーです。
今回は6回目ということですが、これまでですね、一緒にポッドキャストをやってきたですね、
ナミキさんが、これからも参加してもらうわけなんですけども、
今回ですね、絶賛忙しい中ということで、今インタビューの方に行っているんですね。
それでちょっと今日はポッドキャストを収録できないということで、この方がお越しいただいています。
みなさんこんにちは、ロックオンカンバニーのアシット渋谷です。
ようこそお越しくださいました。
よろしくお願いします。
みなさんご存知ですかね、アシット渋谷さんのことは。
たぶんYouTubeとか店頭とかイベントとかでお見かけしたこともあると思います。
かなり有名人の方です。
いえいえいえいえ。
ローランドのアイラシリーズが出たときに、やたら動画を私作っておりまして、
そのときにちょっとみなさんに見ていただいたのかなと思うんですけど、
それ以降あんまり動画作ってなくてですね、
もう忘れ去られているかなと思っております。
簡単に自己紹介をよろしいでしょうか。
私、ロックオンカンパニーでマネージャーをしておりまして、
eストアの店長などをやっているアシット渋谷と申します。
なぜアシット渋谷かというとですね、渋谷は名前ですね。
アシットは皆さんご承知の通りアシットハウスから来ております。
でも自分からアシット渋谷がいいですと言ったわけでは実はなくて。
ロックオンカンパニーにいろんなあだ名が各スタッフについてなんですけれども、
確かうちの代表からアシットっていきなり言われた気がするんですよね。
あれは代表から命名されるわけなんですね。
命名されるパターンと自己申告パターンがあるんですけど、
私の記憶だと自己申告した覚えはなんかないんですよね。
私もどういう名前をつけられるんだろうと思ったらですね、
結局普段からいろんな方に言われているイッチという名前で一応通させていただいております。
定着してますね。
ありがとうございます。
私のイッチはですね、リッチーホーティンから来てるんですよ。
本当ですか。
そうだったんですね。
リッチーホーティンが大好きなんです。
意外でした。
友達からつけられたから。
イッチーホーティンってつけられてそこからイッチーになった。
付き合い長いのに全然知りませんでした。
大学の頃につけられたんですけど。
こんな喫水のテクノだったんですね。
03:00
テクノ大好き人間なんですけども。
お互いクラブミュージック大好き人間ということで。
今日はよろしくお願いします。
今年も1ヶ月半を切りまして。
早いですね。
前回もナミキさんと同じ話をしたんですけど。
なるほど。
今年1年はどうでした?
本当にあっという間で。
今インタビューの話が出ましたけど。
インタビューの名前がちらほら出始めるともう年末だなということで。
風物詩的に捉えてるんですけど。
今年はそうですね。
私毎年コロナ前は海外出張に行っておりまして。
去年も久々にベルリンのスーパーブーツに入っていろいろ製品見てきたんですけど。
今年はそれに行けなくてですね。
私いろいろあったんですが。
一番のトピックはロックオンカンパニーのeストアのサイトをリニューアルしたということが。
そうですよね。
リニューアルされたんですよね。
そうなんです。
それにちょっと心血を注いでおりまして。
ほぼほぼそれの思い出というか。
そうですね。
メディアインテグレーションのECサイトは2つありまして。
私が担当してるMIオンラインストアと、
渋谷さんが担当してるロックオンラインストアですね。
2種類ありますので。
どちらでお買い求めいただいても構いません。
そうですね。
ちょっと変な話題を出しちゃいましたけど。
でもいろいろ新製品多かったですね。
今年はね。
多かったですね。
特にティーンエイジーエンジニアリング。
すごい数出たんじゃないですか。
そういった意味ではそうですね。
去年の12月に発表になったEP-133 KO2ですよね。
皆さんも購入された方もいらっしゃるかと思いますけども。
あれを筆頭に。
フィールドシリーズがいろいろ充実したりとか。
そうですね。
発表自体は去年のものも結構あったんですけど。
商品としてあんなにあのブランドから出揃ってそうというのは
結構びっくりしましたね。
TP-7はグッドデザイン賞にも選ばれまして。
そうですね。
グッドデザイン賞の金賞ですね。
金賞ですよね。
選ばれまして。
先日受賞式に渋谷さんと私行ってきましたね。
そうなんですよね。行ってきましたね。
惜しくも大賞は逃しましたが。
あの二重製品のラインナップの中で
個人的には一番デザインが優れていたかなと思いますけども。
そうですね。純粋なプロダクトデザインとしては。
そうですね。
ただいろんなプロダクトの仕組みとか背景のデザインとか
いろんなものを加味した上での大賞だったので。
そこは逃したわけですね。残念ながら。
インフラとか都市のデザインとか。
そうですね。ありましたね。
抗議の意味のデザインだったので。
他の国の方のデザインに関しては
もう本当に偶の根も出ないというか。
偶の根も出ない。
それはそうでしょう。
それはもう大賞に決まっているという内容でした。
でも我々の方も自信を持っていけばいいかなと思いますので。
そうですね。
ということで、今回のポッドキャストは特集としまして
06:03
ミックスダウンについてちょっとお話ししようかなと思っています。
既に音楽テストがやられている方は
ミックスダウンの重要性は十々承知だと思うんですけども
これから音楽を始める方とか始めたばかりの方は
ミックスダウンって何かということを
あまりご存じないかなと思いまして
これは作曲と同じくらい重要だということなんですよね。
これについてちょっと紹介をしようと思っています。
ではまずはミュージックツールインフォメーションからどうぞ。
メディアインテグレーションブラックフライデーセールが本格化。
お得なセール品が増速登場。
今月からスタートしたブラックフライデーセールも
後半戦に突入しました。
ネイティブインストルメントゥサイバーシーズン第2弾第3弾がスタート。
WAVESはHorizonをはじめバンドル製品が超特化でお求めいただけます。
また普段セールをあまり行わない
フューチャーオーディオワークショップやオーディオモデリングも
ブラックフライデーに参戦。
ニーテーマは見逃せません。
ブラックフライデー後半戦でございます。
そうですね。いよいよやっぱ15日近辺から本格化してくるなというところです。
先週のWAVESのセールあたりからグンと注文が増えてきました。
そうですね。
何といってもバンドル製品が安すぎです。
やっぱり昔の値段から考えると結構衝撃的な値段ですよね。
Horizonが32,560円。
Horizonというとマーキュリーの下ですよね。
最上バンドルがマーキュリーなんですが、この1個下、Horizon。
そんな値段でしたっけ?
いえ。
昔はだってマーキュリー100万のHorizon60万。
そんな感じでしたよね。
これが3万ちょっとで買えるということで。
これは在庫限りとなってますので、
ひょっとしてこのポッドキャストが配信された頃にはなくなっている可能性もあるんですが、
在庫があるようでしたらゲットしていただければと思います。
Mercury Upgrade from Horizonという、
Horizonからマーキュリーのアップグレード版があるんですが、
これも安いんですね。
なんとHorizonとマーキュリーのアップグレード版を組み合わせることによって、
マーキュリー単体で購入するよりも10万円安いという。
だいぶ安そうですね、それは。
もしマーキュリー狙われるようになったら、その方法が一番お買い得です。
ので、ぜひ挑戦してみてください。
定番ですもんね、特にHorizonは。
この下がPlatinumですよね。
Platinumの上位機種がHorizonとDiamondなんですが、
DiamondとHorizonというのはだいたい同じぐらいのレベルなんですが、
用途によって。
製作向けがHorizonで、ポスプロがDiamond。
09:00
そうですね。
Horizonはアナログモデリング系のプラグインが22種類入っていまして、
これが非常によくて、ハードウェア機器だととんでもない値段したり、
絶対入手困難なものがプラグインで手に入るという感じですよね。
アビロードスタジオで使われた機材ですね。
そういったプラグインが入っていますので、ぜひ。
ずっとマーケットにあり続ける、ほんと定番なので、
絶対皆さん知らず知らずのうちにWAVESのプラグインの音って聞いているはずなので、
ぜひこの機械に持っておくといいかなと思います。
いいですね。
あと、フューチャーオーディオワークショップ、
通称FAWも整理をやっていまして、
サブラブXL、808体のタブベースとか簡単に出せる。
これいいですよね。
もともとサークルっていうシンセとか作ってましたよね。
そうです。
私もあれ買って持っているんですけど、非常にいい。
ベースラインで言っても、さらにその下のサブベースっていうところは、
なかなか出せなかったりするので、
808の音をサンプリングして音階を付けて買ったりしてますよね。
それが簡単に出るってことと、
あとはキックとベースの絡みってすごい重要じゃないですか。
ダンスミュージックって。
それがなかなか難しいんですね。
キックだけ強くするとベースラインが埋もれてしまって聞こえなかったり、
逆もあるじゃないですか。ベースが大きすぎてキックが聞こえてしまったりとか。
この辺が立ち加減というか、この辺がすごい簡単にできてしまいましたね。
そうですね。音も硬いし、結構好きですね。
私サークル2も好きで、もちろんこれセール対象なんですけども、
今は1万円で買えるんですね。
安い。
サブラボXLが一番割引技術が高いので、
1万4300円のところ4200円。
これは持っておいていいですよね。
ぜひご検討いただければと思います。
ユニバーサルオーディオApollo XとサウンドIDリファレンスを直接統合するアドオンが登場。
ユニバーサルオーディオのオーディオインターフェース、
Apollo Xシリーズ上でソナーマークスのモニター環境補正機能を実装するためのアドオン。
Apolloモニターコレクションアドオンが発売されました。
サウンドIDリファレンスのライセンスをお持ちのApollo Xユーザー様は、
このアドオンを入手することで、
メインモニターとヘッドホーム出力のキャリブレーションを
Apollo X内部のDSPで所有することが可能です。
何のことかというと、音響補正システムの
サウンドIDリファレンスというソナーマークスが出しているソフトがあるのですが、
サウンドリファレンスのプラグインはDAWのマスターにかけて使うのです。
そのためにプラグインを足さないといけないのですが、
Apollo Xというユニバーサルオーディオ社が出ているオーディオインターフェースがありまして、
Apollo Xユーザーの方はUADコンソールというコントロールパネルがあるのですが、
12:05
そちらの方にサウンドIDリファレンスが実装されますので、
一回設定しておくと、補正したままの状態でスピーカーやヘッドホン出力ができるので便利です。
レーテンシングもなくなるので、
ラリブレーションしてますって感じが非常になくなってナチュラルに変えると。
非常に便利ですが、Apollo Xユーザーの方は限定の商品なので、
なかなか持っていない方は何のことかよくわからないような感じですが、
Apollo XのGeneration 2シリーズのお客様は、
12月31日までは期間限定で無料で手に入るので、
なのでもうサウンドIDリファレンスをお持ちの方であれば使えます。
初代のApollo Xシリーズをお持ちの方は、
今弊社の方でそのApolloモニターコレクションアドオンが期間限定で40%オフで販売しますので、
この機会にぜひともゲットしていただきまして、
あとサウンドIDリファレンスをお持ちのない方はバンドルもご用意していますので、
こちらをお求めいただけますと、ピーカー補正システムがもう
ApolloのUADコンソールで使えるという形になっていますので、
ぜひご検討いただければなと思います。
私もですね、Apolloユーザーなんです。
あれ、そうだったんですか。
なるほど。
サウンドIDリファレンスをですね、導入しようと思っていたので、
この機会に。
ちょうどいいですね。
ちょうどいいですね。
ちょうどいいですね。
なのでこの機会に導入しようと思っています。
でもいいですね。
年末年始大掃除とかありますけど、
ちょっとモニター環境をこれで整えられるというのは。
そうですね。
リスニング環境ですね。
これは今年の機にという感じで、
整えていただけるといいと思います。
たぶん旧音材とかスピーカー買い替えたぐらいの効果は感じられると思うので、
楽しみですね。
以上、ミュージックツールインフォメーションでした。
今週の特集は、ミックスダウンについてです。
ミックスダウンとは、録音した複数のトラックの音量や定位、音質、エフェクトなどを調整し、
一つのトラックにまとめる作業で、楽曲制作にかかせない工程の一つです。
今回は、実際の楽曲を元にミックスダウンの重要性についてお伝えします。
ミックスダウンについてという。
まだですね、DAWとかDTMとかですね、
そういった話を飛ばしていけないミックスダウンということになっています。
普段、渋谷さんって楽曲制作ってどんなところに気をつけていますか?
私はですね、アシッドハウス好きということもありまして、
クラブミュージックみたいなものを作るのが多いんですけれども、
そうするとやっぱり現場での鳴りが一番重要になりますので、
15:00
一番は定位。
あとは、不要なリバーブとか残響をかけすぎないこととか。
なるほど。
シャープに音が鳴るようにというのをまずは第一に考えていますね。
マシンライブというか、ハードウェアを中心に曲作りをされている感じですか?
今は併用している感じですね。
ネイティブインストゥルメントのマシンを中心に、
ハードウェアのプロフェットとかシンセとかリズムマシンとか、
ごちゃまでにして使っている感じですね。
一回DAWに全部録音していって、
それをミックスダウンをして、そこからマスタリングという作業をして、
それをミックスに落としていくという感じですね。
そうですね。いまだに一発録りっぽいものからは抜け出せていないので。
でもやっぱり一発録りすることもある?
結構一発録りで作った素材を使って、
その時点で一発録りじゃないんですが、
そこそこ構成とか考えてパラレルで録ったものをドカンとやっといて、
あとはそれを編集するという感じです。
DAWで1から打ち込んで小節数を決めてとかっていうのは全然やらない。
そのライブ感を重視する。
このPodcastと同じですね。
だからやりやすいんですね。
昔って今のDTMという概念じゃなくて、
コンピューターはシーケンサーで、あと音源モジュラーを鳴らすとかっていうような、
そういった頃のDTMっていうのは、
ミックスダウンとかマスタリングとかっていうのはそういう概念なかったですよね。
そうですね。あんまり重きを置いてなかったというか。
私はその世代なんですけど、
1つの音源の中で完結するように曲を作るので、
ハードウェアのエンジンの能力の限界もありまして、
なかなか今のように大量にエフェクトをかけるとかできなかったんですよね。
だから音量を変えるとか、
音質も変えれなかったりEQもなかったんで。
なるほど。
なので定位を変えるとか、
あとリバーブも1個のリバーブを線路の量でですね、
かけるとかぐらいしかできなかったんですよね。
今はもうパソコンで曲を作る時代なので、
サウンドエンジニアと同じようなツールを誰でも使えるようになったんですよね。
そうですね。
すごいことですよね。
さっきのマーキュリー・ホライズンの値段とかもありましたけど、
ああいったものがぐっと身近になってて、
誰でも使えるっていうのは大きいですよね。
今日はなぜミックスダウンが重要かっていうところをですね、
ちょっと紹介しようかなと思ってまして、
作曲も大事なんですけど、作曲や打ち込みとかですね、
あとレコーディングも重要なんですけど、
その後のミックスダウンっていうのは同じくらい重要なんですが、
どういったことかというと、
楽曲を磨き上げる作業といいますか、
いくら素晴らしいメロディやリズムがあっても、
ミックスが悪いと音がこもったり、
あとはバランスが崩れたりするとですね、
リスナーに届く魅力が半減してしまうんですよね。
ボーカルが埋もれて聞こえにくくなったり、
楽器の定位がバラバラだったり、エフェクトが不自然だったりすると、
18:02
やっぱりその楽曲の完成度が下がってしまいますので、
そのためにいかにミックスをうまくやるかということが重要になっていくということですね。
今回はですね、ちょっと実際に音で実感してもらえるかなと思っています。
なので今楽曲を用意してみました。
楽曲はですね、MI Online Storeの大塚とDさんが用意していただきました。
まずですね、これ聴いていただきましょう。
はい、これはですね、エフェクトなし。
全くなしで、とりあえずボリュームだけ調整した状態なんですけども、
これ聴いてどうですか、渋谷さん。
そうですね、ラフとして作ってあるような感じというか、
特にまだ調整してないその状態だなっていうのは感じましたね。
たぶんですね、1個の音源モジュールとかで曲を作るとこんな感じになると思います。
エフェクトもかけずにですね。
これにですね、各チャンネルに様々なプラグインを挿入したり、
あとはボリューム調節だったりとかをしたバージョンがこちらです。
全然違いますよね。
そうですね、もう全く別物になってますね。レベル含め。
やっぱステレオの定位感がまず一調して全然違いますよね。
ギターがすごい聴きやすく、ただボーカルも邪魔せず、
同じような帯域だった、ちょっと低めのハイハットみたいなやつもすごくよく聴こえるようになっています。
さすがですね。
21:01
ちなみにですね、このアコースティックギターはU-JAMのアンバー2なんです。
U-JAMのアンバー2なんですね。生感かなりありましたね。
なんかノイズっぽいのとかちょっと乗ってるし、
なんかちょっと背後のガサっていう感じのだけで、
なんかエモーショナルな感じの曲っぽいなっていうのは最初に感じました。
MIオンラインストアのスタッフ一用紙のプラグインです。
本当に知らなかった。
これですね、Dさんがですね、作っていただいたミックスなんですね。
ミックスの王子Dが。
王子が作っていただきました。
ミックスも人によって変わるんですよ。
そりゃそうですよね。
作り手が何を聴かせたいかによって、
パートのバランスだったり色々変わってくるんですよね。
私もちょっと挑戦してみました。今回。
ちょっとこれ聴いてください。
さすがイッチー・ホーティン。
やっぱりクラブミュージックばかりのとてつもない低音が響き渡っておりましたね。
低音がちょっと、低域をちょっと強めにしてみたんですけど、
やっぱり私クラブミュージックあがりなので、
どうしてもドンシャリ系が好きなんですよね。
やっぱりこう、音にパワーがある方が好きなんですよね。
あとはやっぱり性格とか出ると思うんですよ。
何でも前に出したいみたいな、嫌な性格。
確かにみんなが出てこようとする感じはありましたね。
あと聴いて思ったのは、さっきのOCDのミックスの方は
ステレオがバーンと広がる感じだったんですけど、
そこはあえて広げずに、
よくクラブミュージックとかってモノラルで最後出したりするじゃないですか。
テレビで見ると、
そういう感じであえてステレオを広めなかったのかな、
みたいなのもちょっと思いました。
そうですね。OCDから言われたんですけど、
リバーブかけすぎって言われました。
ボーカル、最近リバーブあんまかけすぎないのが、
潮流としてあると思うんですけど、
あえて今回、アイソトープのオーロラをかけてみました。
オーロラだったんだね、あれ。
私はベイパーウェブとか好きなんで、
24:02
ついついそういう浮遊感とかですね、
そういったものが好きなんで、
ついついかけてしまうんですけど、
あとはもう全然違うアプローチという感じで、
もう一バージョン作ってみたんですよ、こんな感じですね。
いかがでしょうか。
これは先ほどの曲の最後にイッチーさんが言ってたみたいな、
ベイパーウェブ感はすごい感じましたね。
ローマヒップホップとかそっちよりなんですけど、
上は結構バッサリいったなっていう感じで、
ちょうど僕もそういう音を割と好きだったので、
昨日YouTubeでいろいろエフェクターとか見てまして、
チェイスブリスっていうペダルのメーカーがあるんですけど、
ここのロジーっていうのがあって、
それ結構ノスタルジックな音になるっていうのがあるんですけど、
それのデモっぽくめっちゃ聞こえました。
これはWavesのLow-Fi Spaceっていうのが
ローマヒップホップの中で、
これはWavesのLow-Fi Spaceというですね、
リバーブとかディレイとかをLow-Fiに
かけられるやつがあって、それをいっぱいかけましたね。
確かに、帯域狭くなって、
ちょっとビット打ちってわけじゃないですけど、
少しエラーっぽい雰囲気というか、
全体的に荒くなってこもってるけど、
どこかなんか懐かしいというか。
そうですね。
全体にアビロードバイナルを加えました。
なるほど。
ちょっとだけピッチの揺らぎを出してみたんですけど、
そんな感じでやってみたんですが、
こういう感じで同じ素材でも、
聞かせ方とかどういうことを表現したい方によって、
全然違う雰囲気になるということを
ぜひ知っていただければなと思いました。
なるほど。
全然違いましたね、ミックスが。
そのミックスの重要性って本当に、
私も最初わからなかったんですよね。
ミックスって何かなっていう。
楽曲制作をしない方にとっては、
この重要性わかんないと思うんですけども、
サウンダーのレコーディングマガジンで、
よくミックスダウンツアーとか特集があって、
27:02
ミックスダウンコンテストとかあるじゃないですか。
私もそうですね。やり始めた頃とか、
とにかく音が大きくならないっていうのに、
かなり悩んでましたね、最初。
低音出したいのにってのがやっぱりどうしてもなぜかあって、
そのままレベル上げたりとかすると、
全然ダメなんですよね。
ちなみに曲作りをするときって、
ミックスダウンやマスタリングの作業は後にやりますか?
マスタリングは完全に後で、
やりながらやるときが多いんですけど、
でも聞い取られすぎるとアイディアが縮まっちゃうんですよね。
これ邪魔しそうだなとか、
初っ端からこの待機切っとこうみたいなのをやっていくと、
アグレッシブさに欠けるものが出来上がってますね。
昔はミックスダウンって最後にやるみたいなイメージがあったんですけども、
最近皆さんって、
作曲と曲作りと同時にミックスもして、
やっていく感じだと思いますよね。
音色自体も曲と同じくらいに、
アーティストの構成になってると思うんですけど、
音色作るイコール、ミックス的要素もあるじゃないですか。
EQ使ったり困らせたりとか、
そういうところから、
あとDAWの性質もそうですけど、
音にこだわるっていうのがどんどん強くなって、
途中からミックス状態になってるんですかね。
そうやっていろんな作り方があるんで、
正解はないんですけども、
自由に作って頂けばいいと思うんですが、
今日はミックスが重要だということですね。
メディアインテグレーションでは、
こういったミックスダウンに欠かせないですね、
プラグイン、アイソトープ、
ネイティブインストラメント、ウェーブス、
MCDSPとかですね、いろんなプラグインをですね、
豊富に揃えておりますので、
このブラックフライデーの安い時期に
買って頂いて、
ご自身の楽曲制作のクオリティを
上げて頂ければと思います。
いかがでしたか渋谷さん、今回。
ポッドキャストに出るっていうのは、なかなかない体験なので、
緊張しましたね。
でも普段ね、動画とか出られてるんで、
全然こういうのは慣れてると思いますけども。
ウッチーさんとこの2人の空間でね、
向かい合ってやるっていうのが、
なかなか新鮮でしたね。
ぜひまた次回も、また機会があればというか、
ナミキさんはまた来週戻ってくると思いますが、
よかった、最初なんか重要なお知らせっぽく
30:02
ナミキさんのこと言ってたんで、
あれ引退したのかなって思っちゃいましたけど。
また来週元気に戻ってくると思いますので、
ジャンルによっては、ぜひ渋谷さんに参加して頂ければと思いますので、
よろしくお願いします。
来週はですね、
ゲストがいらっしゃる可能性があります。
これは来週のお楽しみということで、
ロックオンカンパニーとして何かお知らせがあれば、
ぜひ。
ロックオンカンパニーの方ではですね、
11月22日金曜日の18時から、
龍一郎山岸をお迎えしまして、
UVIのファルコン3.1活用術ということで、
作曲編曲家が最短でサウンドを作り出す術を
一挙公開ということで、
面白そうですね。
UVIのファルコンといえば、超多機能シンセですけれども、
深く掘れば掘るほどどんどん機能が出てきて、
一見すると取っ付きづらいものになるんですけれども、
今回はその簡単なやり方を
ご披露いただけるということで、
オンラインで配信しまして、
視聴無料でございますので、
詳しくはロックオンのホームページからご覧いただけると嬉しいです。
一応ファルコン3.1にアップデートしてまして、
その時に出た新しいエクスパンションで、
モジュラードラムとか、
話題のやつがあって、その辺もご紹介いただけるということで、
あとUVIもブラックライティングがございますので、
そういった情報もワンと出てくるものになるんです。
なるほど。それはロックオンカンパニーの方で、
ロックオンラインの方で。
そうですね。販売もしますので、
ぜひご覧いただければと思います。
今日はロックオンカンパニーのアシッド渋谷さんにお越しいただきました。
今日はありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。いい経験になりました。
また今回も最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
また来週お会いしましょう。
来週って言っちゃったな。
32:22

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