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僕はいろんなところで情報発信してるんですけども、
この情報発信のスピードを上げるためにはですね、
やっぱり作業に時間をかけないっていうのがすごく大事になってくるわけですね。
当然、物理的に時間には限界があるんで、
その限られた時間の中でどれだけのことをできるのかってことを考えると、
一個一個の作業にね、ゆっくり時間をかけてられないわけですね。
で、どこやって時間を短縮するのかっていう方法はいろいろあるんですけど、
このWebマーケティングとか、コンテンツ販売とか、そういうことに関して言えば、
そもそものコンテンツ作成とか、情報発信に時間がかかっていたら、
当然、まあそういう複数のことを同時にやるとか、
あるいはスピード感を持ってね、たくさんコンテンツを発信していくとか、
そういったことはできないわけですね。
その中で一つ重要になってくるのが、今回お話しするアドリブスキルですね。
アドリブトークスキル、フリートークなんていう風にね、言ったりすることもありますけど、
要するに何の台本も作らずに、自分のこのアドリブで完全に喋るみたいな。
このスキルが身につくと、情報発信が早くなるんですね。
それこそこのポドキャストも完全アドリブで喋ることができれば、
10分で終わりますよね。
台本作ったり編集したらものすごい時間かかるけども、もう本当に10分で終わると。
YouTubeも5分、10分で終わったりとかね。
ユーデミーとかも一発撮りでダーッと連続で撮れるから、
もうその限られた時間しかなくても、すぐに作れてしまう。
僕はあれだけユーデミーとかオーディオブックとか量産できたのは、
やっぱりこの一発撮りで、その場でアドリブで喋るっていうことができるからっていうのがやっぱり大きいと思うんですよ。
それどうやったらできるようになるのかっていう話をしていきたいんですけど、
まず前提としてですね、アドリブだからコンテンツのクオリティが落ちる。
台本を作ったからコンテンツのクオリティが上がるっていうわけではないってことですね。
台本を作ることが絶対正義だみたいなふうに思ってしまうと、
アドリブで喋ることに対してちょっとなんか本当にいいのかなとかって思ってしまったりってあると思うんですけど、
実際、例えばアドリブで喋ったほうが本音が伝わるとかね。
逆にその自分らしさが伝わったりとかっていう面もあったりとか、
逆にわかりやすかったりしたりとか、
あるいは台本を作ることによって棒読みになって感情がこもってなかったりとかね。
逆にこう、まあそういう棒読みの台本によくありがちですけど、話が右から左に抜けていくみたいな。
要するに話にメリハリがないからあんまり頭に入ってこないみたいなこともあるんで、
台本を作ったからそういう情報発信とかコンテンツのクオリティが上がるわけではなく、
アドリブで喋ったからそのクオリティが落ちるわけではないってことですね。
ここをまず前提としてお伝えしておきます。
やっぱりこの自分で一発撮りでアドリブで喋るって、
簡単なようでなかなか簡単でないっていう人が多いと思うんですけど、
そのコツですよね。いくつかお伝えしていきます。
まずはそんなに長い時間喋るっていうことをしないってことですね。
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僕だったらたぶんこれ10分で撮ってますけど、
最初から10分目指さなくてもいいんですよ。1分、2分でもいいから。
喋れるとこまで喋るっていうことをまずはやってみてほしくて、
いきなりそんな10分とか喋ろうと思ったら、結構10分って長いんで、
そこまで喋れない、言葉が続かないとかね、っていう風になるんだったら、
喋れる限界、2分でも3分でもいいから、短い時間でやっていくってことですね。
これがまず1つ目のコツというか、いきなりそういう、
じゃあ僕もじゃあ例えば1時間ぶっ通して喋り続けろって言われたら、
結構きつかったよね。それはできないっていうことがあったりとかするんで、
やっぱりその自分のできる範囲内でまずは取り組んでいくっていうのが1つありますし、
あとはあんまり余計なことを考えないっていうのは結構大事なんですね。
どうやったらわかりやすくなるかなとか、そういう風に考えてしまったりとかね、
正しく喋んないといけないとか、ちゃんとしないといけないとか、
そういう風に思えば思うほど言葉って出てこなくなるんですよ。
だから、とにかくもう自分の思っていることをそのまま伝えればいいやぐらいの感じで考える。
だって頭の中でじゃあね、ちょっとやってみてほしいんですけど、
いろんなことを考えながら喋れますかってことですよ。
たぶんせいぜい2つぐらいですよね、同時に思考できるとしても。
自分が喋ることも考えないといけないし、どうやったらわかりやすくなるかなとかって、
両方ね、頭を動かしながらしかも喋るって結構大変じゃないですか。
だからそういう風に余計なことを考えないっていうことですね。
が結構大事なんじゃないかなっていう風に思います。
そういうことを考えれば考えるほど言葉が出てこなくなるから、
そういうね、余計なことを考えずに喋るっていうのも大事ですし、
あとこれは僕がやっていることですけど、
喋っている時にもうネタが喋り終わってね、ネタが尽きたりとか、
あるいはこういうこと喋ろうと思っている時にネタが飛ぶことあるじゃないですか。
何か言おうとしてたけど忘れたなみたいな、喋りながら忘れちゃうみたいな。
そういう時に思い出さないといけないわけですけど、
そこでみんな無言になっちゃうと思うんですよ。
だけど僕がこうやっているのは、
もうネタがないとかネタが飛んでもとにかく何か喋り続けるみたいなね。
だから常に言葉を発信続けるみたいな。
忘れてしまっても何か喋るみたいなね。
だから頭を動かすよりも先に口を動かすみたいな。
何でもいいからとにかく喋っていると、
喋りながらね、頭でずっとフル回転して考えるわけですよ。
何喋ろうかなとか、あれ何喋るんだったっけみたいな。
今日もYouTube収録しててまさにそれが起こったんですけど、
喋ってる途中にあれ何かもう一個言おうとしてたの忘れたなみたいな時があったんですよ。
だからとにかく何か喋って、時間を稼いでその間に思い出したみたいな。
これよくあるんですけど。
だからみんな喋ることがなくなった時に、
黙って固まって無言になってしまうんですけど、
そういう風にするんじゃなくて、何か喋ると。
そして時間を稼いでいるうちに思い出したりとかひらめいたりとかするんで、
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これは結構高度な技術かもしれないんですけど、かなり使えるんでね。
僕は頻繁にやってます。
日本で天順やってる時からそういう風にしてたんで。
何も考えずにとにかく、
もう頭、脳みそは寝てるけど何か喋ってるみたいなことがあると、
そういう風にね、喋りながら頭で考えてみたいな。
次何喋ろっかなってもできるんで、そういうのもおすすめですし、
あとはこのさっきの分かりやすく喋るみたいな話につながってきますけど、
普段から論理的に物事を考えるってことです。
論理的に物事を考える癖がついていると、
自然とそういう話し方になってくるんですよ。
こういう主張があります、なぜならそれはこうです、
例えばこういう事例がありますよねみたいな。
だから自分が物事に対して考える時に何か思うことがあるじゃないですか。
それってどうなのって思った時に、いやこうだよなって思って。
自分の考えがあるじゃないですか。
何で自分がそう思うかって言うと、なぜならこういう根拠があるからだみたいな。
その根拠を裏付けるような具体例があったりするわけですね。
例えばこういうシチュエーションにおいてはこうだよなみたいな。
そういうものが日常的に身についていると、
もう論理的な思考になってるか自然と話し方もそういう風になってくるんですよね。
だから分かりやすく喋るために構成を考えてやるとかって、
そういう風にやるんじゃなくて、日常的にそういう論理的な思考を身につけておくということですね。
何か自分の主張したいことがあって、その主張をバックアップするための理由とか根拠とか、
そういうものが必要になるわけじゃないですか。
それを考えるということですね。
考えればそれが自然と話し方にも出てくるから。
だって相手を説得したいわけだしね。
そういう風に日常的に身体に染み付けておくと、
そんなことを考えなくても自然と論理的な話し方になってくるし、
あとは変に教えてやろうみたいな、そういうスタンスで喋らないということですね。
分かりやすく話さないといけないとか、どうやって伝わるかなとか、
それにも近いところはありますけど、
自分が聞いている人に何か教えてやろうみたいな、そういうスタンスで喋らないことですね。
そうじゃなくて、ただ自分の言いたいことを言うだけみたいな感じで喋ると結構喋れます。
何か教えてやろうという風に思うと、
何かさっきの分かりやすく伝えないといけないなとかって、
そういう余計なことを考えちゃうじゃないですか。
でもただ自分の言いたいことを言うだけだったら、そんなことを考えないと思うんですよ。
だからとにかくそういう教えてやるみたいなスタンスはやめたほうがいいんじゃないかなと。
だから教えてやろうみたいなスタンスになると、より正しい日本語とか正しい文法とか、
そういうのを使わないといけないなみたいな意識が強く働いてしまったり、
ちゃんと喋らないといけないなみたいな意識が強く働いてしまうことがあると思うので、
そういう教えてやるみたいなスタンスを捨てていくのも大事だし、
一番大事なのはやっぱり場数ですよね。
とにかく数をこなす。
僕もこれ今ペラペラ喋ってますけど、
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日本でそういう仕事に就いた時にも、本当に初期の頃はダメダメだったんで、
全く何も喋れないみたいな感じだったんで。
で、なんで喋れるようになったかというと、とにかく場数を踏んだからですよ。
何回もやってれば誰でもそれなりにはできるようになるから。
だからとにかく数をこなすってことですね。
Podcastなんかいい練習になるんで、別に気軽に発信できるじゃないですか、自分の言いたいこと。
別に毎回何か教えてやるみたいな、そういうエピソードじゃなくてもいいんですよ。
自分の喋りたいこと喋るとかね。
多分誰でも喋れると思うんですよ、自分の好きなこととかね。
興味のあることに関しては勝手に熱が入っていっぱい喋れると思うんです。
それでいいんですよね。それをそのまま言えばいいから。
何か物申したい時とかあるじゃないですか。
それってもう自然と言葉出てきますよね。
それでいいんですよ。
それをただそのまま言うだけみたいな。
そこで余計な思考で分かりやすく伝えるにはとか、
何か教えないととかっていう意識が働くと言葉が出てこなくなるから、
とにかくそのまま喋るってことですね。
友達に喋ってるとか家族に喋るのと同じような感じで喋れば、
言葉も途切れることも少なくなるだろうし、
あんまりちゃんとしないといけないっていう意識を捨てるのも一つのコツかなと思います。