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はい、ポシビリティです。4月25日、ゴールデンウィークが近づいてきましたね。
皆さんも予定をいろいろ考えられているでしょうか。
ポシビリティはゴールデンウィークは累計で8日間ありますけど、うち7日間はもう自分でコントロール不能の予定が入ってしまい、
でも1日だけフリーな予定があるので、そこで何をやろうか、いろいろ今優先順位をどれも捨てがたいなと思いながら選んでいるところです。
はい、ということで、今日は自分信頼残高というワードですね。
これは有名な名著です。7つの習慣。何度も読み返されたり、何度となく繰り返しいい本だというふうに多くの方が評価している7つの習慣ですね。
ここから信頼残高ということについてお話をしていきたいと思います。
これは残高という言葉を使っているように、我々残高というとお金のイメージをしますけども、これは信頼にも残高があるよという考え方です。
これは主に増やすこともできるし減らすこともできる。
残高が可視化されない、数値化されない、いくらあるかよくわからないというものではあるけども、確実にそのありなしというものが暗黙の了解の中で、
この社会生活の中に大きな影響を及ぼすこの信頼残高の話ですね。
これはいっぱい信頼残高を抱えていらっしゃる優秀な方もいれば、逆に引き出すだけ引き出して、もう残高もないという方まで本当にピンからキリまでいらっしゃると思うんですけれども、
この社会的な生活をしていく上では、お金か、お金以上に大事だなと思うのがこの信頼残高なんですよね。
これは信頼残高を増やしたいということで、何をすれば増えるのかということを簡単に話をしていきたいと思いますけども、
これは相手があってのことなので、まず基本的な信頼残高を増やすために大切な行動ということで、一つ目が相手を理解するということですね。
まずそこが人間関係の基本になってきますから、しっかり相手を理解するということがないと、この信頼残高も増えてこないということになるので、
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やっぱり自分本位では、なかなかこの残高は増えてきません。
相手を理解するって一言で言っても、これは本当にみんなずっと課題ですよね。
いろんな人がいるので、理解できたと思う人もいれば、なかなか理解できないと、本当に様々な経験の中で答えが出ない難しい問題ではあるけれども、
これを常に相手を理解するということをし続けるということが、生きている以上はずっと続けて必要なことなのかなと思います。
一つ目は相手を理解する努力をするということですね。
そして二つ目はもう当たり前のことですね。約束を守るということですね。
これはもう説明するまでもないです。
そして三つ目が誠実さを示すということですね。
これも人間の関係の基本のところで誠実さを示す。
こういったことを続けていくと、信頼残高が増えるということなんですが、
基本は行動というよりも相手の喜ぶこと、これを探し求めて提供し続けるということが、
信頼残高というものを増やしていく唯一の方法であるということなんですね。
これは増えたり減ったりを日々繰り返しているわけですけども、
いずれにしてもこれはなかなかいっぺんには増えないんですよね。
もうちょっとずつです。コツコツコツコツ。
本当に積み重ねで溜まる。
引き出されるときは割と一括でドンって引き出されてしまう不幸な事態というのも時にあるかもしれません。
それでもコツコツこの残高を積み上げ続けるということを続けていく必要はあるなと思います。
ここまではですね、この信頼残高、他者ですよね。
相手に対しての信頼残高ということなんですけども、
僕がちょっと大事に今回しておきたいなと思うのはですね、
自分に対しての自分の信頼残高ということですね。
これは言い換えると自尊心にもとても似たものとして解釈しているんですけれども、
相手にはね、第三者とか他人とか大事な人も含めてね、
そういった周囲の人には意外とこの信頼残高っていうのはみんなしっかりと担保しよう、積み上げていこうというふうに日々いろんな努力をされていると思うんですけども、
どうでしょうか。
これを自分に対しても同じようにですね、自分信頼残高っていうのをしっかり積み上げているかっていうことをね、
一度振り返ってみるのもいいのかなというふうに思いました。
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実際にはね、相手に対して意識していることを自分に振り向けるということで、
この自分に対する信頼残高っていうのを積み上げていくことができます。
さっき申し上げたこととね、ちょっと似てるんですけど、
やっぱりこれを読み換えていくと、相手を理解するっていうことを自分に向けると自分を理解するっていうことなんですよね。
やっぱり忙しい日々の中でですね、自分を理解するために多く時間を割くことっていうのは、
なかなかできない方が多いんじゃないかなって思うんですね。
でもこの自分に対する、いわゆる信頼残高を積み上げるためには、
相手を理解するのと同じように自分自身が理解するっていうことを努力していく必要があると思うんですね。
でもついついね、自分のことになるとないがしろになってるっていう人もいるんじゃないかなって思うんです。
なので自分の方にね、自分の心、頭、そういった方向にですね、理解の努力を向けるということをしてみると、
自分の自己理解というものを進めることが、自分残高というものを積み上げていく一つの大事な行動になりますということです。
これは他にもあってですね、小さいことを大切にするっていうことでも言えることです。
自分に対して細かいことでもないがしろにしないと。
相手に対してね、丁寧に行う行動、動作、言動、そういったものと同じようにですね、
自分に対しても小さいことをね、大切にしていくっていうことが、これも大切なことになります。
そして次にですね、これも非常に大事なことで、約束を守るということですね。
やっぱり相手がある場合の約束っていうのは、皆さん本当に一生懸命、必死に、僕もですけども、絶対破らないようにですね、頑張ってこれはやるわけですけど、
自分のことになると約束をね、守れないっていうことが、もしかするとあるんではないかなと思っていて、
これは小さな約束になると、割とね、結構な頻度で破られてしまうことがあるなと思ってるんですね。
例えばですね、これは例えの話ですけど、
今日じゃあ帰って本を30分ちょっと読む時間を取ろうというふうに自分に約束をしてですね、
帰ったらいろんな事情があってその約束が守れなかったと。
これは自分に対してなので、割としょうがないなって予定してたけどできなかったなって済ませてももちろんいいんですけれども、
間違いなく自分で自分にした約束を自らが破っているんですよね。
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これは細かいことなんですけれども、やっぱり自分が自分をないがしろにしているっていうことに他ならないんですよ。
これは誰に謝るわけでもなく、自分に謝る人も多分少ないと思うんですよね。
今日約束してたのに自分ごめんねとは多分なかなか言わないと思うんですよ。
でも自分をそこでないがしろにしてもですね、あまり自分からの声は聞こえてこないですよね。
30分本読むって言ったじゃんって、自分は多分自分に対して声を発することはないんですよ。
でも間違いなくそこでないがしろにされていた自分っていうのはそこにいるんですよね。
なので自分以外の人を第三者にするように同じように約束に対してもしっかりと自分に対して守るということがとても大切だと思うんですね。
ここにつながる行動の一つとして、信頼を損ねたら誠意を持って謝るっていう考え方があるんですけど、
これも第三者、自分以外の人に何か信頼を損ねることがあった場合はですね、みんな誠意を持って謝ると思うんですよ。
でもこれ自分に対して謝ってるかっていうと、多分やっぱり自分には謝ってないことが多いんじゃないかと思うんですよね。
ポシビリティはね、謝ってないです、自分にね。
なんですけど、自分でやろうと決めたことを履行できなかった場合は、やはり心の中でしっかり自分に対して誠意を持って謝るっていうことが、自分自身をまさに自分が大切にするっていうことにつながってくると思うんですよね。
シテはこれは自分の信頼残高っていうものをしっかりと積み上げていく大事な行動になってきます。
ということでね、自分をあまりないがしろにしないっていうことがね、とても大切だというお話です。
最後にね、期待を明確にするっていうこともあって、自分に対してね、自分はこういうことを期待してるよということをね、はっきりと自分以外の人に伝えるのと同じようにね、自分が自分にも期待するっていうことをね、
しっかりと一つの人格として意識をしてね、話を伝えていく、自分に対してしっかりとそれをコミットしていくっていうことが、自分信頼残高っていうものをしっかり積み上げていく大事な行動になってきます。
ということで今日はちょっとね、真面目かっていう話でしたけど、真面目です。
お金以上に大事じゃないかなって思える、自分信頼残高のね、お話をさせていただきました。
次回はちょっと緩いやつでライブでもしたいと思います。
はい、ということでまた次回の配信でお会いしましょう。
Possibilityでした。バイバイ。