営業の挨拶の重要性
はい、いかがお過ごしですか?ポッシビリティです。 sales mind labo この配信は、セールスキャリア20年越えの私、ポッシビリティが営業現場の有効なメソッドをお話ししますよ。
早速本題です。今日はちょっとニュアンスの感じで、つかんでいただけると嬉しいなぁと思って、簡単なんですけど、間違えてると同じ一見でも損しちゃうよ、そんなお話ししていきます。
それは何かというと、喋るトーンです。 本当は細かい話なんですけど、ざっくり大間違いしていることがないように、まずは極端な例で3つに分けて、どこが最適解なのかを答え言っていきたいと思います。
営業の挨拶とかって、結構堅苦しいし面倒くさいって思いませんか? もう嫌な空気感ってありますよね。自己紹介されているのを聞いている間でも何とも言えない
微妙な圧迫感ってありません? 面倒くさいですよね。なんなら中身ってほとんど入ってこないですよね。
なんとかかんとかのなんとかの何々におりまして、なんとかの何々と申します。 もう何やらがさっぱりわからんっていうね。
それも横文字の会社名とかやったらもうさっぱりわからんみたいな。 営業だっていうのはどうもわかるっていう。この微妙な空気感、もう最初から印象悪くなるんですよね。
確かに礼儀としてどこの何をしに来たのかっていうことを伝えることってもちろん礼儀上大事なんですよね。
なので会社のテンプレートっていうんですか、スクリプト上はこういうふうにちゃんと挨拶しましょうねっていう、いわゆるお手本はあるわけですよ。
ただこのお手本通りやってると聞かせられてる方はもう結構たまんないんですよね。
あーめんどくさいみたいな、あーみたいな、ちょっと頭の片隅でどうやって断ろうかなみたいな、断り文句を考えながらはいいらっしゃいませって言ってるっていうね。
こういう状況です。これってやっぱりもうマイナスになりかねないので、相手先の規模感とか文化とか状況空気感によってもちろん変わるんですが、
カジュアルなコミュニケーションの提案
あえてここは崩していくっていうことを提案します。極端に言えば一番そのカチカチのね、挨拶の仕方が先ほどのものだとすれば友達との、親しい友達とのやりとり、お疲れ、元気?みたいな、おー久しぶり、何やってたん?みたいな、めちゃめちゃ久しぶりやんっていう、この両極端ね。
めちゃめちゃビジネスとめちゃめちゃプライベートの、この間のちょっとビジネスより、わかります?ちょっと間のビジネスよりね、ちょっとよりねっていうこのニュアンスぐらいで喋る方が結局相手に伝わります。
で、よほど言葉が壊れてない限りは失礼になることも当然ありません。例題を言うならば、えっとそうだな、こんにちはとかっていう日常挨拶あるじゃないですか。これは僕は使ったほうがいいなと思っていて、例えば飛び込み営業するとしましょうか。コンコンガチャって開けたとしましょうか。相手の方と目が合いました。
カチカチの営業やったら、あ、お忙しいとこ申し訳ございません。私何々会社の何々と申しまして、実は今日はですね、みたいな、もうさっきのめんどくさい空気を漂わせながらね、来るわけですよ。で、これはちょっと置いといて、もうちょっと軽くやろうとしたらどうなるかというと、コンコンガチャって開けました。こんにちは、ちょっと営業で回らさせていただいておりました。お時間よろしいですか?これです。
このほうが相手の表情が明らかに柔らかい。で、断られない。あ、はいはい、何ですか?みたいな。あ、すいません、お忙しいのに、実は私こういうものです。もう名刺だけさっと出す。こういう関係の仕事をやっているこういうものです。あまり細々聞き慣れん言葉とか言わない。
で、ご案内ちょっとしてたのはこういうものなんですけど、御社のこれ今システムどうですか?どうなってますか?みたいな、端的に聞いていく。で、向こうは、あ、いや、弊社ちょっと取引させてもらっているところがありますので、あ、そうですよね。はい、もうそれも承知の上で実は伺ってます。
これで一旦相手のお断りを受けて、で、ちょっと実は今日お話ししたかったのは?ってここから聞いてくれるんですよ。ちょっと魔法みたいでしょ。聞いてくれます。ちゃんと聞いてくれる。この空気感をちゃんと作る、作れないとここまでもいかないんですよね。もったいない。
これ電話でもいろんな制約はあると思うんですけど、あんまりカチカチにスクリプト通り読んじゃうと、もう聞いてる時点で切りたい、切りたい。この人切る隙間すらも与えずにずっと喋ってくる。うーんってなるからね。
はい、っていう、まあその感じです。なので今日復習しておくと、まあ陰陰無礼っていう言葉がちょっと当たるかどうかわかんないんですけど、あまりにも賢まりすぎてるものってやっぱり聞かされる側はしんどいから、もう普通に近い、で、失礼のない温度感、言葉のチョイス、これをしっかりね、慣れない人は一回ちょっとそういうのを作ってみるのもいいと思います。
空でパッと出てこないっていう人は文字に起こしてみてもいいと思います。ただ、陰陰無礼なものをどれだけ柔らかく、自分の言葉で、そしてちょっと日常でも使われているワード、こんにちはとか、あ、今いいですかとか、こういう普通ワードをね、どれだけ盛り込めるか、すごくまあ初段においてはね、大事なポイントになっております。
はい、ということで少しね、ぼやっとした感じなんですけど、何か伝わっているといいな。はい、この配信が良かったなと思っていただいた方は、いいねボタン、コメントレター、具体的なスクリプト作ってくれ、そんなご相談もお待ちしております。はい、ということで今日はこれぐらいで終わっていきましょう。セールスマインドラボお相手はポシビリティでした。では。