騒音おばあちゃんの詳細
倉木 凪です。
たびたび倉木のエピソードで登場している、そうおばあちゃんなんですけどね。
無性に腹が立つのは何でか、という話をね、していきたいんですけど。
自分でも分かってないんだけどね、こうやって話してたら、答えがね、もしかしたら出るかもしれないから、話していきたいんですけど。
いやー、今現在もね、誰と話してるのか。話してるだけでもうな、もうね気持ち悪いしね。
異常に勘に触るんですよ。
勘に触るんですね。
話すイントネーションとか、テンション感とか。
まあでも一人事言ってる時の方がさらに腹立つんだけど。
あと行きかけしてる時にね、一人でなんだか、ウィーだな、ウーだな、なんか言ってるんですよ。
いい気になって。
全てが腹立つんですよ。
でね、この人、まあ倉木は小さい頃から、変な人だなと思ってたんですよ、ずっと一人事言ってるしね。
たぶんね、ADHDですね。
でもね、倉木が育った生涯でこうやってね、ひこもりになって苦労してんね。
この人はね、旦那さんと別れたのか、死んだのかわかんないけど。
もう60ぐらいの時からこの家に一人で引っ越してきて。
まあ一軒、一階だったではあるんだけど、一軒家で。
有事的に過ごしてるわけですよ、毎日。
コロナ中でさえ、カラオケ行ってましたね。
で、彼氏もいてね。
最近ね、彼氏がお迎えに来ないんだけど、ずっと来ててね。
行きも帰りも。
特に病気にもなることなく。
何十年もこうやって遊び続けて。
で、こいつに迷惑をくられてると思った。
まあ迷惑ってね、これは散々今まで話してきましたけど。
冬は雪かきのうるさい音、夜中の。
で、夏はテレビの音。
あと一人ごと。
あと家の中から聞こえてくる一人ごと。
あと近所の人とね、近所のおばあちゃんと喧嘩してることもあったし。
まあ、なんだか人騒がせな人なわけですよ。
こいつに迷惑くられてるのがほんと腹立たせないんですよ。
感情の影響
で、まあ立ち障害はあるだろうけど。
まあ一応近所の人ともうまくやってるし。
まあうまくやってると言っていいのかわかんないけど。
まあヨーカも気遣って話しかけてあげてる。
うちが前車でね、スーパーから会ったんだろうね。
で、車で一緒に帰ってきた時は非常に腹立ちましたね。
こんなのなんで送ってあげたんだと思ったんだけど。
まあほんとね、いい気になってるんですよ。
学校でいませんでしたか、教室でね。
あとドラマとかでもたまにいますよね、こういう。
なんか盛り上げようとしていい気になってるやつ。
そんな感じなんですよ。
夜中はね、一人ごと言わないで雪かきするから。
近所の人に聞こえてるのは多分わかってるんだろうね。
うるさいから一人ごと言わないわけですよ。
だから周りの家の中にいる人に聞こえるように言ってるのか。
でも寂しくてなんか人恋しくてそうやって話してしまうという感じでもないしね。
まあいつもいろんな人と会ってますから、外で遊んで。
で、倉木は小さい頃はね、家の中にカラオケ機があるのか
爆音がたまに鳴り響いてて、迷惑なんですよこれ。
あと市内放送もね、いっても7時半になったら鳴るんですよ。
これもうるさいですね。ピンポンパンポンって鳴って。
要はね、事故中なんですよ。
このおめでたい感じが非常に腹立ちますね。
出息になってる感じが。
で、今90過ぎてんのかな。
いやもう本当に申し訳ないけど、
さっさと病気になってどっか行ってくれっていつも願ってますね。
でもなかなかね、強いですね。
あーでもなんで話してるのでさ、
変形になってしまうのか、腹立ってしまうのか、
分かんないですね。特に食事中なんかね、
一人言ちょっと聞こえてきただけでね、もうね、
ダメですね。もうね、食事に集中できなくなりますね。
なぜなのか、ちょっと分かんないですね。
だからこれね、条件反射でしょうね。声聞くだけでもう、
うわーってなる。
ゴキブリ見てね、うわーってなるのと同じですよ。
クラキにとってはこいつね、ゴキブリなんですよ多分。
身体がそういうふうに認識してしまってるんですね。
でも世の中のクスババってね、
いやー汚い言葉だなって思うじゃないですか。
いや気持ちわかりますね。
ホントクラキにとってはこいつがクスババですよ。
このクスババはさっさとね、
別の場所かあっちの世界に行ってくれればなとね、
何度思ったことか。
こんなね、自分で言うのもなんだけど、
こんなクラキがそこまで思ってるのかな。
相当ストレスを持ってるんだろうなってね、
お聞きしてくれてる方は分かると思うんですけど。
やっぱり人間誰だって感情的なやつだことはありますよね。
それがこのしっとりごとを言ってるのを聞くたんびに、
クラキは感情的になりますね。
最近隣に救急車2階停まったんだけど、
2階ともね、このクスババであってくれってね、
願ってたけどね、どっちも隣のお家でしたね。
違いましたね。
あとこのクスババはね、
いつも夏と冬もかな、
必ずね、孫が家に来るんだけど、
あと毎日電話してくれてるみたいだね、その孫がね。
娘じゃないんですよ、孫が。
で、親戚と話してるときは普通に話してるんだけど、
普段はひとりごとびっちり言ってる変なやつなんですよ。
で、こうやってね、旦那さんとは別れたものが、
こうやってちゃんと孫が家に来てくれて、
幸せにしてるのがまた新しいんですよ。
別に嫉妬してるとかじゃないんだけど。
そうですね、それではこのところでしたっけ。
