倉木凪の自我と価値判断
今回は倉木凪の人生を振り返る話なんですが
以前はですね
以前も今も価値判断ができないというね、人として致命的なんですよ
そんな話なんですが、人間には自我があって、という最近話をしていて、これは人を苦しめるんだけど、ただ
まあこれが人間の
もう差がと言うか、常にあるものだし、生まれて死ぬまで
ここの自我がないと生きていけないと言ってもいいわけですよ
失くすこともできないし
なぜここの自我が必要かというと、価値判断ができなくなるからなんですよね
人間って生きている時に優先順位をね
つけると、これってすごいことですよ、自分で優先順位なんか
つけようとしなくたってつけるんだから、だから旅行に行く時にね
じゃあ何持って行こうか、これは重たいしとか、あとはどこを優先的に行こうかとか、あと不動産屋でもね
南向き、まだが南向きがいいのか、つく年数なのか
そういうことを優先順位に決めると思うんだけど、生き方に関しては
無数にあるこの優先順位
自分で考えずとも決まってる、だから
地球の裏側にいる人と 自分の親と比べたら
もう無意識のうちにそっちの方が大事だとわかるじゃないですか
自分が持ってるペンと人が持ってるペン、自分が持ってるペンの方が大事でしょう
ですよね 優先順位
をつけるのが自我なんですが まあそれしかやってないと言ってもいいぐらいですね
クラーキューは
自意識は強いし、我は強いと思うんだけど 以前はですね
どっちから話したほうがいいかな、以前は
複雑に考えすぎて 物事の価値判断ができない、だからどっちがいいのかわかんない
何が悪いのかわかんないって言ったら 善悪ただ判断できない
ちょっと愚かな感じだけど いい部分もあるんですよ
何がいいのかわかんないって価値判断できないってのは
まあ中庸って考え方からしてみたらいいわけだし
なんとなくイメージできるじゃないですか 良い悪いって
判断できないのは問題なんだけど 良い悪いで決めつけてしまわないのもなんとなく
それはそれでいいのはなんとなくそう
納得してもらえると思うんだけど でもクラーキューの場合それは極端なんですね
以前はですよ、以前は物事を難しく考えすぎて
これはどっちの方がいいことなのか 世間ではこれは良いとされてるけど
本当にそうなのかとか疑ってしまうんですね いちいち疑ってたら生きていけないのに
クラーキューはちゃんと学校にも行けているんだけども
まあだからずっと一人で悶々と考えてる感じだったんだろうなと思うんですけど
ニヒリズムの影響
人間はそうやっていちいちこれはどちらの方が正しいかって考えるよりも
そうやって常識に流されてた方が生きやすいですからね で今はどうかというと
これ10年以上前から今度はね 難しく考えるのはなくなったんだけど
あれに至ってシンプルな考え方にはなったんだけど
いつも言ってるニヒルになってから ニヒリストになってからは
間違いってものがね 本質的にはないなっていう感覚になって
それからはね やっぱり価値判断が難しいですよ
以前とはまた別の意味か 以前よりも価値判断できなくなったか
違いかね本当に 違いはあるってだけ
人間は違いだけじゃなくて
自分にとってどちらの方が優先すべきかっていう価値判断を行ってるわけですね
それはできないわけですよ
もうそういう素養がないんじゃないかと思ってしまうぐらい
だって生まれてこの方ね ずっと価値判断できないわけですから
できたらいかに楽かと思ったこともありますよ やっぱり
でも今はその考え方によって助けられてるんだけど
だから世間の人見てると
どうしてそんな二極文化させることができるのかと思ってしまうんですよね
どっちに分けれるってものでもないだろうと
まあそういうものもあるだろうけど
クラゲの場合も全てはそうなんですよ
これ良い悪いってどちらとも言えないなと
ちょっと真面目すぎるのかな
人を良いだろ悪いだろって決めつけちゃいけないとか
考えすぎなのかな
でもそんなの綺麗事ですからみんなね
この人はいい人だ悪い人だ
そんなものも自分に都合がいいかどうかで決めちゃってるんだけど
でもどういう理由であるととにかく
動物全てで必要ですよ
だって敵か味方かってね
どの動物だって判断するわけでしょ
そういう本能が人間にもあるわけですから
なら良い悪いで判断してしまいますよね
ちょっともう少し踏み込んで話すと
以前その難しく考えすぎてたっていうのは
例えばですね
人に対してこういう仕方をするのは
良いことなのか悪いことなのか
世間では良いとされてるけど本当はダメなんじゃないかとか
あとは世間の人はこれを嫌うけども
本当にそう決めつけていいものなのか
だから今でもね思いますよ
歴史上の人物で悪とされてる人
でなおかつ自分で価値判断できないのもなおかつ
世間の人は人をね
規制をつけてはいけないっていう
そこもねギミックとなってしまい
価値判断がつかなくなるんですよ
特に人が良しとしてること
それ本当かって
その逆もあるかな
人がこれはダメだと言ってること
それもありますね
結構上がった目で見てしまうんですよ
だからクラスの30人全員がダメだと言おうと
いやそれは世間に流されてないですかと思ってしまうし
世間に流されて
人間の価値観でそうですからね
自分で位置から判断しないじゃないですか
だからわけはね
価値観の再評価
時間ができたせいか引きこもりになってから
全て位置からもう洗いざらい
位置から価値判断していこうと思います
だからもちろんね
クラゲも価値観は一応あるわけだけど
もう位置から洗いざらい
考え直してっていう
もともと価値観なんてほとんどないのに
それでもね
世間の人に流されるのってどうなんだという
発想からだろうね
今のことも踏み込んで話しますと
ナニヒリストになり
もちろんイメージつきにくいと思うんですけど
基本はね
やっぱり価値観で判断してしまいますよ
なんだけども
前よりそんな
難しく考えることもなくなったんで
なおかつ
以前はそうやって悩んでいましたんで
あとはやっぱり人間ってやっぱり
価値観によって苦しむこともありますよ
クラゲの場合は
それで考えすることもありますし
疑問に問うこともありますし
意外をどう捉えたらいいかわからなくなるんですね
っていうのは
どちらの方が正しいのかって考えてしまうし
別に自分の生活に関わることでなくても
自分の中で整理しておきたいってなるんですよ
どっちの方が
これは素晴らしいものなのかと
キリをつけたくなるんですね
あとは最近だとね
飛行機のビジネスクラス見てて
クラゲも空想飛行があるから
もし将来飛行機乗ってこれエコノミー乗ったら辛い気分になるだろうなと思って
すぐ隣にはビジネス乗ってる人いるわけですから
会が違えばまだあれだけどすぐ隣がそうだからね
なんだけど
だからその違いにやっぱり影響を受けてしまう
だけどニヒリズムが根本にあると
ニヒリストの人って違いなんてほぼないですから
あってもただ違いがあるだけ
だからね
そんな悔しい思いになったりしないんですよ
それでは明日っけ
