能力と運の関係
まず、倉木の持論だけど、人間の能力は遺伝で決まってると思ってるんですよ。宣伝的なことで決まってる。
なんだけど、スポーツなんかはね、運でもほとんど決まってしまうっていう思いもあるんですよ。ちょっと矛盾してるんですけど。
あとね、野球なんかは、ほとんどレベルなんか変わんないんですよ。
もちろんね、倉木なんか昔カードゲームでね、パープロっていう野球ゲームなんかもあったけど、
これ、総類はBとかAとかランク付けされたりするんだけど、学校の成績みたいに。
だけどね、これでね、良い選手悪い選手いるんだけど、そのSランクの選手だったり。
でもね、基本はね、一軍にいる選手っていうのはね、大体同じなんですよ。
どういうこと?長いスパンでいくとね、ほとんど同じなんですよ。
今シーズンはこの選手は優れてる。そういうのはあるかもしれないけど。
そういう選手って大抵ね、次の年ダメだったりするから。
で、日本全体でね、どんな優れた選手でもね、長い期間それを活躍続けるってほとんどいないらしいんですよ。
だからスケット選手ってね、何億も払う価値があるんですよ。
白人にしろ黒人にしろ、ラテンの人にしろ。
体は丈夫だ。全然日本人より丈夫だから、何年も活躍し続けてくれるんですよ。
日本人が一定のね、例えば打率を出し続けるっていうのは、ほぼ不可能みたいなんですよ。
だから一郎ってすごいんだけど。
だからある年は怪我したり。大谷だってそうでしょ。
ある年はピッチャーできなかったり。
ニューヨークヤンキースのね、チーターっていうすごい優れた選手も。
一応何年かね、200ポンド連続でやってんだけど、でも一郎ほどではないし。
まあでもこれヤンキースのね、もうトップの選手ですよこれ。
それでもそうだから。
だから長いスパンで考えると、みんな大体は似たようなものなんですよ。
だから活躍できるかできないかっていうのは、あとは運なんですよ。怪我するかどうか。
練習と怪我の影響
で、クラケはね、遺伝で決まるとは言ったんだけど。
で、その能力をね、いかんなく発揮できるかどうかは、それは運次第だと思ってるから。
でもね、とはいえね、やっぱり怪我するかどうか、これですね。
あとはね、新庄監督が言ったんだけど、普通にね、今は分かんないけど、今はそうだと思うけど。
2日酔いで試合に出たりする人っているみたいなんですよ、プロのくせに。
いやそれはありえないね。
だから遺伝で決まってくるとはいえ、ある程度準備は大事だと思うし。
あと怪我はしないこと。
もうこれは一番で考えますね。
練習、なんかどういう風にするか、あるいは練習量どうするか、フォームどうするかなんていうのはどうでもよくて。
7はもう遺伝で決まってると思うから。活躍できる選手は活躍できるし。
だからプロの世界で何年活躍できてどれくらいの成績残せるかなんてもう7は宿命だと思ってるから。
だからあとはそれをいかんなく発揮できるかその才能だと思ってますから。
あとは運次第。
どのチームに行くかどうかとかね。
それこそ選手によっては結婚してね、いい成績を出すようになる人もいれば、厳格な人もいればかもしれないし。
いろんな縁とか、コーチ、監督との縁とか、コーチの縁も大事ですよやっぱり。
一応なんてね、コーチとの相性が悪くて自分で自ら言ったこともありますから。
コーチのせいでフォームをぶっ壊されて、選手生命が終わりっていう人もいるだろうし。
チームの方針とかね、その年の方針とか、いろんなことがかかってるから、無数にね。
だからもうほとんど家庭でできるかどうかなんて運なんですよ。
試合に出れるかどうかでするっていうのも運だしね。
空いてる席があれば出れるだろうし。
プレ野球なんかね、倉木も結構見てたからわかるけど、本当にね、その短い期間で成績出さないとすぐに2軍に落とされたりするしね。
でもある程度見てないとその選手の能力なんてわかんないですよ。だからやっぱり運ですよね、これもね。
だから運で決まってるから、それでいちいち1球1位しないってことは大事にするから。
それでいちいち練習量を増やしたり、フォームを変えたり、それで失敗してる人がたくさんいるからね。
調子悪い時は、倉木は練習量を増やしたりってことはしないですね。今まで通りにやりますね。
それで失敗してる選手たくさんいると思いますよ。山ほどいると思いますね。練習して何かそれを補おうとする人。
あるいは特攻役を求める選手ってたくさんいると思いますね。それでね、無理して筋トレしすぎて体を壊したり。
でも倉木は、いい練で決まってくれと思ってるから。活躍できるかどうかなんて。
そんな無理なことはしないし、特攻役なんか求めたりしないんですよ。
あと、これは今どの程度世間の人が分かってるか分かんないけど、筋肉をつけるのって基本的にあんまりいいことないですから。
スポーツによると体重を増やさなきゃいけないから。でも脂肪を増やしてもしょうがないからね、筋肉をある程度つける。
ってことはあるかもしれないけど。筋肉つけても絶対体が固くなってね。
だから相当特殊な方法で筋肉つけない限り、逆にパフォーマンスが悪くなるんですよ。
でも自己満足の世界しかないから自分で筋トレして成績上がると思ってるだけで。
もし成績が上がってるんだったら野球の場合なんか単純にね、体重が増えて高校生時代よりもフォームランの方が増えたとか言うだけで。
あとね、筋肉増やすってことは絶対膝とかに負担かかるから。それだけ重くなってるわけだからね。
一見大丈夫なように見えても、いずれ怪我するだろうし。
栄養と食事の重要性
だから筋トレに関しては相当慎重にやりますね。
あとね、すごいバカだと思うのは、シーズンオフでガンガン筋トレやって、シーズン中に筋トレやんない。
あーこれね、こだまさんっていう人の方にも書いてありましたね。
そういうプレ野球選手がね、多いみたいですね。
こんなのバカでしょ。だって普通に考えたらわかるでしょ。筋トレしなかったら筋肉落ちるって。
シーズンオフに筋トレガンガンして、意味ないんでしょ。シーズン中もやんないと。
でもシーズン中もガンガンやるってのは結構難しいしね。回復するまでに時間かかるから。
だから、まあ年中できるような筋トレ方がいいですよね。
あと管理栄養士つけてとかもあんまり意味はあんのかな。
まあ給食なんかはね、必ず管理栄養士がこんな手作るけど。
くらきの学校なんてまあひどかったし。
普通に油浮いてたからね。ラーメンとかうどんとか肉じゃがとか。
まあだから、まあ栄養学のどんな専門的なね、第一人者でさえね。
玄米は体に悪いですよ、なんか言ってる人もいたり。
定説なんてないから栄養学に。
とくらきは思ってるから。だからね。
まあでも試合何時間か前の食事は、
食事、まあこれねくらきが何秒でなかったらっていうこと全然だけど。
まあそれでもね、腹壊さない。
あれはその時によって調子が狂わないように一定にするだろうね。
毎日同じものを食べるでしょうね。
プロ選手としての食事と意識
一日一食なんてそんな馬鹿みたいなことはしないですよ。
まあ一日一食で成り立つ人なんて限られてるし、
まあスポーツ選手の場合はあり得ないだろうね。
一日一食で十分なカロリーとるっていうのは。
無理だと思いますね。
あとね、スポーツ選手のね、
いやちょっと言い立てというか、野村克弘も言ってたけど、
やっぱり寿命が短いとこですよね。
野球なんかだと平均だと29歳がまあしお時だし。
ゴルフなんかはもうちょっと結構長いのかな。
でも囲碁の将棋とか、これもね一応スポーツの一つだけど将棋の騎士とか。
まあ頭をつかむのは、もっと80までやってる人とかもいるし。
世の中の仕事なんかもそうですよね。
国家資格持ってたら医者なんか70、80までできるわけでしょ。
だから職人的に極めてるっていう意識はあまり持たないかな。
あくまでもこれは稼げるための手段だと考えるかもしれないね。
それでやりがいを持ってるかわかんないけどね。
変にやりがいを持っていつまでもできるものだと勘違いしてやるとやっぱり
テクニックと寿命の考察
後で辛くなるから。
しかもね、それでそのスポーツに携われる人なんて本当は一部だろうし。
コーチとか監督とかね。
でも子供に教えるとかはあまりやりたくないし。
枕木の第二の人生はね、
もうきっぱりもそのスポーツのことは忘れて別のことをやると思いますね。
スポーツっていうのが長いわけだから。
そっちの方で何かを極めると思いますね。
稼げたらね、それだけその後自由にいろいろできるわけだから。
もし枕木がスポーツ選手になったら、
やっぱりアーティストとかアイドルとかとは違うけど、
一応ファンもつくだろうし。
だからもうその時期にしか。
だからこそね、ガッパリたくさん稼げるわけだから。
だからシーズンオフもね、
ガッチリ練習するし、
生き抜きはするかもしれないけど。
これはメジャーリーガーもそうですよ。
でもね、やっぱりファンのこともすごい大事にすると思いますね。
アマチュアじゃなくてファンだから。
プロなんだから。
かつて巨人の長島さんの中でもそうだったけど。
やっぱりいかに見せるかっていう。
その表現することも大事にするからね。
単に成績を残せばいいっていうことじゃないからね、プロの選手ってのは。
あと枕木はね、歩き方なんかもそうだと思うんだけど。
今まで何億歩なのか何万歩なのかわかんないけど、
何十年間もね、今までの歩き方で歩いてきたんですよ。
それで膝ちょっと壊してからって、
足に優しい歩き方とかすると、
逆にね、今まで無意識になっちゃったことを意識的にするわけだし、
あと、不格好なことになるだろうし、
慣れるのに何十年、今度またその歩き方をしなきゃいけないし。
だからね、プロになってからフォームを変えることはしないと思いますね。
少なくとも、他人に言われたからフォームを変えることは絶対しないと思いますね。
あと、これを、このプロテインを飲んだらいいとか、
そんなミーハー的なことをしてもね、一時のことで終わると思うから。
ある時はこれが流行って、新しいものは出たのかって。
もちろん医学もどんどん進んでるんだけど、
ただ日本の医学と私学なんて遅れてるし。
ただ、日本の企業は売れるようにどんどん新しいの作ってくれたろうけど、
それでいちいち振り回せないと、やってられないでしょ。
だから、そうやってミーハー的にね、何かいい食品が出た、いいプロテインが出たとか言っても、
それに手を出すことはないだろうね、きっと。
ただね、GI値の高いものとか、カロリーが高すぎるもの、
あと、糖質の多いものは避けると思いますね。
脂肪が増えてしまったりすると、だいぶ感覚にも移りが生じるだし。
あと、クラキュラはちょっとした変化にも弱いんで、
人の道具を触ったり、あとは自分の道具に何か変化を起こしたり、
ということはしないと思いますね。
もちろんね、試合会場によって使うものを変えたりとか、
そういうことはあるだろうけど。
風向きによって物を変えるとか、そういうことはあるだろうけど。
それでは、したっけ。
