意識の錯覚について
今回は哲学たち談会になっております。まず意識の話ですね
今回は、意識は単なる幻想に過ぎない
意識があると人間は錯覚しているに過ぎない
という話をしていこうと思うんですが
これね、催眠術で
意識がないということを証明できると思ってて
まずですね
物事を重視する、まあ認知、認知って言ってもいいけど
ことに関してで言うと、脳の中枢が
あまり動いてない状態なんで、催眠にかけられている状態って
だからですね、例えば雲とか蛇を触れるっていうのは
あの、知覚はできてるけど認知できてない状態
だからあるままに見ている状態
だから触れると思うんですよ。あと催眠術師が
あなたは犬みたいになりました。あなたは犬ですと言ったら犬みたいに
吠えたり歩き出す
っていうのはまあ操られているわけですけど
もし本当に人間に自由意志ってものがね
自由意志により動いている、これが錯覚じゃなくて実際そうなのだ
とすればですよ
絶対こんなこと起きないはずなんですよ
どうしてこう思うかというとですね
催眠にかかっている人って
不思議なことを言うんですね。催眠にかかっている間
意識は一応あるんだけども
気づいたらそうしてるんだっていうことを言うんですよ
以前話した人間の脳の中枢
っていうのが自我であり意識であり
自分この体がですね
見たり聞いたりしても映像としてただ意識が見ているだけであると
いう話しましたがまさにそういうことですよね
自分でこの体を操り
自分がいろんなことを見たり聞いたりしている
自分の意識がですよ
でも単なる傍観しているだけというか
自分が認知したことを認知しているだけというか
意識している意識っていうのは
この現象を単に意識と呼んでいるだけ
だから錯覚だと言いたいんですね、これだけは
どう説明したところで
でも他のものとか
ロボットとかAIとかと違って
自由意志のものと動いてるし
でもこの3分ちょっとかけられるだけで
もう操り人形ですよ
意識がある状態でそれですからね
だから逆に普段自分でこの体を操れていると
思い込んでいるだけなんですね
そういうふうに脳ができているから
錯覚するようにできているだけなんですよ
睡眠の自然さ
その錯覚がなぜ生まれるかというと
この中枢ですよね
だから
催眠かけるときって集中させるんだけど
この集中状態って
中枢を
なるべく働かせない状態
睡眠中と同じ状態ですね
だから催眠にかかってる人って
すごい眠たそうなんですよ
別にあれは演技してるわけじゃなくて
この中枢が鈍ってる状態ですね
一応起きてはいるんだけど
で、いとも簡単に
感覚を鈍らせることができたり
辛いものを甘いと認識させたり
これは何でかというと
自分なんてものはないからですよね
他のロボットとかと同じで
脳には信号があるだけで
それは自分の意識が察知してるように
感じてるだけなんですよ
大事なことはちゃんと
別に起きてて
ちゃんと起きてて
操り人間とはいえ
ただその人自身がそうしようと思ってる
でも
催眠実施の言う通りにしてしまう
というところですよね
一応意識はあるわけですよ
で、この後なんですけども
睡眠状態が実は生物にとって
普通の状態である
生物はもともと意識になってないですからね
起きてる時が特別なんだっていう説が
生物学にはありますけども
そういう意味ではこの
催眠にかかってる状態が逆に
その人間のありがままの
自然な状態とも言えるわけです
その近い状態ですね
ってことは起きてる時は
特別な状態であり
自分が勝手に何か体を動かしたりすることができてる
と勘違いしてる状態ですよね
でもそれが普通だと思ってるから
こうやって催眠実施に操られてるのを見て
すごい違和感を覚えるわけですよ
クラキも初めて見た時こんなこと起きるのかと思った
無意識の行動
ぐらいですから嘘なんじゃないかと
やらせなのではないかと思ってしまうぐらい
逆にこっちの方が人間としては自然なんですよ
普段の自分たちが錯覚ですから
自分で自分を操れてると思うっていうのは
人に操られる運命は置いといて
催眠にかけられてる時の
気づいたらそうしてしまってた
その感覚ですよね
結局それって人間も
他のロボットと同じようにスイッチを押して
それに反応して
またっていう風に何かを中心にして行動する
ってことはオートマティックに感じで
自動装置として繰り返してるに過ぎないけども
そうではないと自由意志があると
勘違いしてるだけなんです
あと無優病ってのも不思議ですよね
自分の意志と関係なく動いてる
でもそういうことが起こり得るっていうのは
これも同じ自分の意識が
この体を操ってるように思うけども
みんなのロボットと変わらないってことですよ
自分の記憶を頼りに
それと脳内物質の影響によるものでしかない
あとは本能的に行動してるに過ぎないわけですね
酔っ払いが記憶がないってことは
もう意識がほとんどない状態
なのに家に帰れるってのもそういうことですよ
別にお酒が何か特別というよりも
人間は自分がこの
自分でも操ってるなんてことではないってことです
操ってるとそう認識してる
錯覚してるだけなんですね
でも今左手を上に上げようとしたら上に上がるし
そう思ってますよね
それはここまでの話で
単なる錯覚だとわかってもらえればいいですけど
どうしても自分でこの体を操ってると思ってしまうんですよ
だから行動の後に意識が来て
自分が今左手を上げようと思ったから上げたのだと
いうふうに理由付けしてるだけに過ぎないんです
そう認識してるに過ぎないんですよ後から
振り返って
それは思考も同じことであり
だから夢なんかは自分で達成できてないと思ってるけども
さっき言ったようにそれが生物として自然な状態ですからね
達成できてないことをしっかり認識できる
できてればそれは正しいんですよ
普段自分で思う通りに考えれてると思ってるのが
逆に誤解なんですよ
というか錯覚なわけですね
まあ錯覚だからしょうないんだけど
いくら誤解と言いに行ったって
あとどうですかね多重人格の人
なんていうのは自分の人格
主たる人格がなくなったってこうやって
話したり行動したりできますからね
この意識が体を動かしたり受け止めたりしてるわけじゃないわけです
自覚してるのは体が自覚してるってだけなんですね
あと植物も人間の言葉が通じるとか
モーツァルトの音楽聴かせれば成長するとか
そこらへん怪しいなと思ったけど
ちょっと決定的なことがあって
人間が近づくだけでストレス反応を示すらしいんですよ
ということは植物でさえ他の動物も怪しいのに植物でさえ
意識なんて絶対ないんだけど
でもこうやってストレス反応を示す意識がありそうな感じしますよね
人間ってこういうものの集大成だと思ってるんですよ意識というものは
いかにも意識がありそうだと言うような言葉を話すとかそういうのもそうだけど
そういったものを寄せ集めて意識があるであろうと想定してるだけであり
植物なんかもストレス反応を示していったら
それは意識があると言ってもいいかもしれないけど
でもないものはないですよね
それではしたっけ
あとイングが提唱した集合的なんだっけ意識だっけ
でですねある同期の学者も言ったんだけど
記憶とかっていうのはどっかにあって
クラウドになっててそれを送信してて
うちらは受信機でしかないというあれだけども
これってやっぱりオカルトでしかないと思いますね
クラキなりに考察してみたけど
だって生物が生まれる過程でどこで
あ、進化する過程でどこでその送信機をできたんだって話でしょ
これはオカルトだと思いますね
あと異心連心するみたいなのはオカルトだと思うし
そんなものがあったらもう科学的に証明されてるだろうし
まあでも人間の脳が送信したり受信したり
まあイルカとかは超音波で
行進死はまあそれに近いけど全く別の話だし
イルカとは違うしだって
どうしてそんなものが進化の過程で身についたのか
説明がつかないし
無理があると思いますね