背徳感とその仕組み
今回は背徳感、それから罪悪感についてのお話なんですが、
最近も似た話をしてたんですけど。
人間って自分の感情を抑制することによって、よりその気持ちが強まってしまって、
そのつまりは、虚悪感になってしまう。
なんという話を最近しましたが、今回は背徳感についてですね。
人の道や真っ当な生活から外れた、あるいは積み上げたという感覚のことのようです。
深夜にケーキを食べるとか、深夜にケーキを食べるのは、真っ当な生活から外れてるんでしょうか。
ちなみにクラケは高校1年くらいからケーキを全く食べないんだけど、
これこそ真っ当な道から外れてるんじゃないですか。それだとどうでもいいですけど。
この背徳感がね、多効化につながる仕組みって、
これだから最近話したつながりはあるんじゃないかな。
こんなことはやってはいけないっていう思いが、快感を強くするわけですよ。
クラケも昨日考えてみたんですけど、ある文化人の話によると、
例えばアクション映画の、見てる人がスリルを感じる場所で、
これクラケもね、自分でわかってはいたんだけど、言語化できてなかったんだけど、
期待感があるわけですよ。自分の主人公が助かってほしいと思う反面。
敵に負けるのは嫌だけど、流石に主人公だったらあれだけど、
なんかね、やっつけられてるのを期待してしまう。
でもそんなことを考えてはいけないっていう思いが、よりスリルを作る。
これで言うとだから期待感が強まるわけではないんですね。
もう一度言いますね。期待してはいけないという思いが緊張感を強くさせる。
だけど、こういう手法ってあるみたいなんだけど、
あからさまにはやらないんだけど、ちょっとエッチな場面で、
本当はシリアスな場面なんだけど、そういう見てる人が、
こんなところでそんなことを考えてはいけないっていう思いが、
クラキナリティに言うとその思いを抑制しなきゃいけないっていう、
この場面はそんな場面じゃない。そんな感じを抑制しなきゃいけないっていう思いが、
その思いを強くする。
今言ったアクション映画の例えと違うの分かりましたかね。
期待感が増幅されるというわけではなかったんですよ。
クラキナリティの考察としては、とにかく自分の思いを抑制しようとする思いっていうのが、
何かの感情を強くさせる。
ハイトーク感の場合は快感が強くなるんですね。
ハイトーク感の言葉の定義自体がニュアンス的にね、
何か良い思いをしてるんだろうなって感じますよね。ハイトーク感を感じている人っていうのはね。
罪悪感ではないですよね。
罪悪感がハイトーク感に添加されてしまっているということですね。
最初は罪悪感なんだけど、
そんな思いをしていけないと思って、
それ自体が罪悪感ですから。
心理的影響の考察
それが、
何かの感情が強くなって、
ハイトーク感になるという原理ですね。
だから、期待感が強まるわけじゃなくて、
緊張感が強まると先ほどお話ししましたけど、
いろんな感情が入り混じったような、
とにかく緊張感が一際大きくなる。
出てきたり、静まったりしてるんだろうけど、
いろんな感情が入り混じったカオスな状態なんだけれども、
緊張感にそれは添加されるということですね。
映画監督なんかこれを利用してるわけで、
こういう心理状態を利用してるわけです。
でも今回の話、犯罪心理学なんかでも応用できるというか、
こういうことは理論としてあるんでしょうね。
体系化されてるんでしょうね。
この罪悪感がそうやって快感につながるっていうことですもんね。
まあでも学校でね、
わざと先生に怒られるようなことをする人は本当に大っ嫌いだったんだけど、
だからこういういい思いしてるんですよ。
で、他の人に迷惑かけてるんですね。
他の人もね、
怒られるわけですから、同時に。
怒られるか怒られないかっていうギリギリのところでスリルを味わうわけですよ。
授業中に音楽聴いたり寝たり、
手紙書いたり、
ゲームしたり漫画読んだり、全部そうでしょきっと。
このことをしてはいけないという罪悪感、
またこんなことをしてはいけないという行動への抑制する思いが緊張感をより生んで、
でもそれがね、単なる罪悪感だったらいいけど快感に繋がるんだから。
でも背徳感って言葉があるし、しかも今では定義も歪められたのかわからんけど、
これって背徳感あっていいんだよとか言うわけじゃないですか。
夜にお菓子食べるの背徳感があっていいんだよとか、
こそこそこういうことをするのがいいんだよとか、
そういうとき使われるわけですけど。
誰でもそういう感覚を味わえているのすれば、
倉木はちなみに背徳感なんて味わったことない、一回もないですよそんなこと。
こんな感覚が血またで浴び込んでいるのであれば、
人間に備わっているのであれば、
誰でも反対性になりかねないですよ、これね。
まあそんな話でした。それではお疲れ様でした。