倉木のマラソンへの取り組み
20歳以外でよく自傷行為ってあるんだけど、精神的に病んでる人なんかも、リストカットしてしまったりね、自暴自棄になったりって、人生誰でも一度もあったことはあると思うんですよ、自暴自棄になるってことは。
誰でもあり得ることだと思うんですけど。
倉木の場合ね、自分を大事にしすぎるがあまりに、そういうことはないんですよね。
最近エピソードで話した、感情と理性の関係が他の人と違うっていう話をしたけど、他の人もそんな自分を傷つけたりしても、意味がないって頭ではわかってはいるんだろうね。
でもそうしてしまうんですよ。でも倉木の場合は、頭でわかっていたら、頭でわかったままにするんですよ。
でも、ある意味ではね、他の人の方が人間としては正しいかもしれない。
っていうか多分そうなんですよ。ある意味の望遠反応というか。
例えば涙流すなんていうのもね、涙流したって何にも解決しないけども、人間にとってこれは、これが正常なわけですよ。
倉木はそういうふうにならないんだけど、望遠反応としての涙が出ないわけですよね。
じゃあ倉木はね、特に中学生の時なんかは、いっつも過去でひどいこと言われる。
マラソンですね。倉木はね、筋トレのマラソン。
で、なんだけど、倉木はね、何かの欠落を感じると。
この場合で言うと、理想としてはね、人に大事にしてもらう。
それが理想とは違うわけですよね、ギャップがある。
この世を生まれた前に、倉木はそれを取り返そうとするんですよ。
人に嫉妬したり反撃しようとか、自暴自棄になるんじゃなくて、こういうことがあったからこそっていう状態で持ってきる。
だからね、小学校の時にほっぺた叩かれてある飛行少年に、これででも何か強くなったと思いこうと思うとするね、自分が言ったのは。
あれはちょっと異常だけど。
でもそういうことなんですよ、他のことも。
これがあったから良かったと思えるようにしようとする。
そんなことあるはずないのに。
他の人はこういう思考回路ってあんのかな。
そういうシリーズ誰でもあるかもしれないけど、相当変わってると思うんですよ。
で、マラソンなんかもね、これをエネルギーに変えてましたね。
苦しみを乗り越える思考
ハングリー精神をエネルギーに変えるって誰でもあると思うんだけど。
マラソンなんかやってるとね、ペースって常に変えれるわけですよ。
音を相当出せばいくらでも楽できるし。
一瞬一瞬に気持ち込めて走ることもできるし。
人から言えないこと言われた日なんかはね、何とかこれを取り返そうとして、
やけにムキになって走るわけですよ。
今この一瞬気抜いてはしない、抜いてはいけないと。
今力を入れるんだと言わんがわかりにも、相当必死に走るわけですよ。
まあそのおかげでね、中3の時に1500メートルで1位取ったんだけど。
筋トレなんかしてても、サーナーに入ってても、お風呂でのぼせながらも、入ってた時もやっぱり同じことですね、これは。
こういうことがあったから、あと10回プラスでやろうとか、あと10分長くいようとか、無理してましたね、だから。
まあ中学生で元気があるからなんとか体持ってたけど、よく足とか怪我しなくて済んでたと思いますよ、だから。
事故にも合わなかったし。
まあサーナーでね、ちょっと死神仕掛けてたけど。
まああれで寿命何年縮まったかわかんないね、相当無理してたんで。
でも学校に何言われてもそれを活力にして走れたらいいだろうと。
まあそう思い込もうとしてたんだけど、今考えてみたら。
それで勉強にエネルギー費やせればよかったけど。
もちろんそうもしてるんだけど。
やっぱり筋トレと走ることにエネルギー費やして何の意味があったのかなと、今では思うんだけど。
まあ他の人と同じでやっぱりね、人間のね、さっきの理性と感情の話でいくと。
やっぱりおかしなことやってしまってるんですね。
頭で考えればおかしいとわかるけど、当時はね、頭で考えてもおかしいとわかっちゃうかどうかわかんないけど。
まああとはね、テレビで何か足が切断されたとかそういう怖い話を聞いて。
なぜかね、これ誰でもある真理だと思うんですよ。
なんか今のうちに苦労しとけば、なんか将来大丈夫なみたいな気持ちになっちゃうんですよね。
それで筋トレガンガンやり始めたり。
だから震災が起きたときにボランティアしとけば、なんか将来の自分は苦労しなさそうな気持ちでボランティアする人がやたら増えたのは、
まあそういう理由なんじゃないかと思ってるんだけど、そういう真理があるんじゃないかと思ってるんだけど。
まあそれが正しいとしたらそれと同じことですよ。
今自分を苦難に立たせておけば、将来大変なことがあってもそんなに苦しいと思わないんじゃないかとか。
これ以上の苦しい思いがないと考えたい自分がいたんですね。
だからリストカットする人とかね、理解できなかったね。
そんなことするならもっとそのハングリー精神を活かして何かもっと自分を向上することができればいいのにっていう風に考えてましたね。
まあどっちがまともなのかはわかんないけど。
それではしたっけ。