意識と関係性の探求
まず本題に入る前にですね
今回は哲学雑談会になってますが、まず本題に入る前にですね
また意識についての話なんですが、 不思議なもんですね。福岡慎一さんという性別学者
も言っておられたことだし、これブッダの処方無我と同じことなのって、倉木はある時気づいたんですけど
まずこのことから考えたんだけど、人と人と
対峙してですよ、この間に
関係性って生まれますよね
対する人がまあ 兄弟だとしたら
兄と弟って、それから兄弟関係っていう関係性が
あるわけですが、西洋哲学では存在があって関係性が生まれる
東洋哲学では、関係性ありきで、存在は結び目であるって考え方
どっちが間違ってるわけじゃないんだけど、ただ科学的にはもう
この関係性があるわけで、存在に実態はないというのも証明されてるわけですね
証明されてるじゃなかって、科学的にはこういうことだと言われていると
なんですが、最近も話しましたが、これはぬいぐるみと人間の関係でも成り立つんですよ。人間が
このぬいぐるみに意識があると思えば この関係性の間に意識ってのは
関係性にあるわけですね、その間にあるわけです どっちかに意識があるわけじゃなくて
人間は自分に意識があると思ってぬいぐるみも意識があると思ってるけど この関係性が生まれた瞬間にそこに
その場に意識が生まれる
だけども、これあくまでも現象でしかないですからね それはそうですよね
意識なんてのは実質ないわけですね、実態がどこを掘り起こしたってないわけですよ
つまり人間の頭でここに 意識があると思ってると、ぬいぐるみと話してる人が
こういうことなんですよ、結局は
まあでもその人間の頭で考えてるとはいえ 他に想像してるだけとはいえ
意識って何だって問われたらまあそこに意識が存在している これがこの
生物学者の論理なんだけど プラスブッダの
初本が終わりますって今ちょっと話したんですけど じゃあその関係の結び目である自分は
一体どこにあるんだと クラキの考え方としてはですよ
まあどこにもないとも言うし
いまいったい関係性にあるって言えるわけですよ、意識はそこにあるわけだから
とはいえこれも あくまでもそういった概念
自我っていう概念がそこにあると言っているだけで
やはり関係の
結び目に
存在というものはあるとはいえ それも概念でしかない
そしてこの関係性っていうのも 関係性を見出しているだけであって概念でしかないわけです
ということはやはりブッダが言う 全てのものは実体がないということになるんですね
死後の世界と自我の消失
人間の頭でそうやってあると思ってる幻想に過ぎないんですよ
ここからはクラキの完全な持論なんですけど 今までの話もほとんどそうなんだけど
なかなか自分がいないってイメージしづらいですよね クラキも小文化について勉強したり意識について勉強してもね
本当イメージつきづらいんですよ なんかこじつきのような気がしてならないんだけど
ただですよその 関係性
ってものを考えた時に いや例えば
自分と青森県との関係性で言うと 北海道民
と青森県 だから自分ってものを抽象化させているってことですねこの場合
今あえて自分っていう言い方してるけど 本来自分なんてないんですよ
北海道民と
青森県民っていう 北海道民と青森県民っていう
まあこれで比較したりしますよねこういう関係性 この時に自分はその北海道民の一部
正確に言うと北海道民なんですよ イメージつきにくいかもしれないですけど
でも人間って抽象的に考えることできますからね 今までは
というかまあ人間は宇宙の一部なわけですね もっと言うと空なんだけどブッダの言うところ
宇宙の一部であって正確に言うと宇宙なわけです この腕足目
これが自分だというのであれば
自分と親 まあこうなるのが普通だろうけどこれが西洋哲学的な考え方で実際は
うーん 自分なんていないんですけど自分ってものをどうやったら
認識できるか 認識論的な話なんだけどこれ
それは 親子関係というこの関係性
が生まれて 自分と浮かび上がるイメージ
親に対する子だからね ここにこうやって
いるのが自分 だけどその
青森県と
北海道民っていうこの関係性 都道府県というこの関係性
どこに属するかという学校でもいいですよ 何々高校と何々高校
この関係性で言うと 何々高校の
生徒 っていう風になり
兄弟関係で言うと兄になり弟になり これが自分だなんてもないわけですねだからね
わかりやすいのは例えば森 って
単に木が集めたものを森って人間が定義しているだけであって この人間と森のその関係性が
ありきで森と
があるとこれも単なる 概念でしかないんだけど
だから存在っていうのはこの関係性 ってものを認識した瞬間に
どんな物質であれ人間であれ これは森という概念だと
森だというそういう ものを認識できるわけですね
次の話題なんですが どうやら死後の世界を信じている人より死後の世界を信じていない人の方が
死を恐れるわけですねこの自我が消えるということ 一生その
一生というか永遠にこの意識が消えてしまうことを恐れているようで やはり理解できないですね
まあまあ死後の世界を信じていなかろうと
まあまあでも死後の世界信じていない人の方がだって
まあいわゆる無になる状態ですよ 麻酔をかけているような状態ですよね
まあ別に睡眠でもいいけど まあ全くわからないわけじゃないんですよ
確かにクラケンは全身麻酔かけると多少違和感はあったし ただ
いやただねー まあ麻酔かけたら
あとは意識ぶっ飛ぶだけでしょと だって眠たいとき打たないするとき
どんな電車の中であろうと 立ちながらであろうと
うわ今意識がなくなったら何が起こるかわかんないなんていうふうに 思わないですよね
それこそ死んだらもう起きる可能性ないんだから
それこそ電車の中で寝てる間に痴漢されたり物を盗まれたり
でまだ起きなきゃいけない 起きたらまた生活が戻ってくる
より死んだらもうあとはもう 何も責任持つ必要ないんですからね直前のことなんて
でそれまで60過ぎたらまあいろいろ苦しみも多いですよ
身体もろくに動かないし そんな悩みもすべて飛ぶ
なくなるわけであって 悩む必要なくなるわけであって
何ら恐れる必要ないと思うんですよそれは 今自我がこうやってあるから怖いだけであってそれはなくなるわけですからね
何ら恐怖に思う必要ないと思うんですよ 石郷先生の世界で閻魔大王に会わなきゃいけない学生とか
そういう恐怖があるって言うならまだわかるけど 自我が全くなくなるからそれが永遠に続くから怖いって全く理解できないですね
意識の幻想と概念
それで一人ぼっちになってしまうからとかいう理屈ならわかるけども 無理になるって自分で言っときながらそれが怖いって全く理解できないんですよ
あとまあ死後の世界を信じてない人でも 輪廻転生を信じてない人でも
まあ 宇宙が繰り返して巡り巡って
いつか自分というものは存在するんじゃないかとか たまにそういうことを
言う人いますけど それは
自分というものをそして人間を特別視しているわけですよ 冷静になって考えてみればそんなことありえないってわかるはずなんですよ
自分というものが 単体としてね
実体のあるもので あったとしてもですよ
死んだ後 今の前提でいくとそんなことありえないのに
まず想像も実体なんてこの 自分のどこ探してもないものが
まだなぜか宇宙がめりぐり巡って 自分というこの意識になるってありえないじゃないですかそんなのは
わかるんですよでも どう考えてもそれは理解しにくいんだと
こうやって自分はこうやって意識があるんだしこうやって自分は存在してるし でも少し知能を働かせたら
どうやったってその論理は成り立たないってわかると思うんですよ まず今回雑談会ということで
次の話も言っちゃいますが
無から言うはありえないって証明されてるんですよ 無から何か
が存在するということはありえないと であればですよまあ意識っていうものは
物質ではないですよね それを意識と定義してそういう概念を生み出したわけですよ人間は
っていう前提からして
じゃあもともとあったことにならなきゃいけないけど
子供が受精して細胞ができて
女が何かで大きくなってくる以前から 存在しなきゃいけないことになるけど
それはありえないからじゃあ無から言うになった
という理屈になってしまう でもそんなことはありえないからやっぱり意識っていうのはもうその時点でもう
単なる幻想にしすぎないと単なる概念にすぎないって わかりますねだから現象ですよ
単なる現象にすぎない こんなのははっきりしてますよね
あとこれなぜか気づかないのかなと思うんだけど
人間には死後の世界があるって言って
でも人間の都合のいいに作った概念でしかないってなんでみんな気づかないかなと思うんですよ
だってね 他の虫とかにはないって言うんですカエルにも死後の世界はないって言うんですよ
ペットを飼ってる人は犬には
あるけど猫には知らんとか猫にはあるけど犬は知らないとか 爬虫類はないだろうとかでも爬虫類飼ってる人は爬虫類も死後の世界があって
欲しいとか もうはっきりわかるじゃないですか
自分たちの都合で 死後の世界
あるないって言ってしまった だから作り出してるだけなんですよ死後の世界というものは
ドラえもんとかねチーマルコちゃんを作り出してるのと何ら変わらないですよねこれ
同じことで意識だってそうですよ これには意識であるだろうと だからカエルは踏み潰しても大丈夫だろうとか
カメムシは噴水虫も大丈夫だろうとか
まあ魚は 痛みがないから意識ないだろうだから食べてもいいだろうとか
牛は意識ありそうだとかなさそうだとか まあ魚もね通覚あると最近わかったわけですけど
それではしたっけ