占いの信憑性の問題
みなさん占いは信じてますかね?
えー、倉木は全くもって信じてないんですが
今回のエピソードはですね
占いのからくりというか
まあそうだね、ある意味からくりの話なんですが
まずこの話、まあというかこれが
いきなり本題なんですけど
あるスポーツ選手は大学行かないで活躍しました。
あるスポーツ選手は大学行って活躍しませんでした。
で、この2人にある占い師が
2人とも大学に行けなさいって言ったら絶対活躍すると
言ったらしいんですよ。
で、結果は今言った通り
大学行かなかった方が成功して
大学行った方が成功しなかったわけです。
で、これテレビで言ってることですよ、テレビで。
どうですかね?
まあ、巷にある占い
をさらにね
これ答え合わせできるわけですから
占い師としては結構この発言リスキーですよね。
で、結果外れてしまいましたと。
これ信憑性に欠けると
客も減ると
思うじゃないですか。
こっからがカラクリなんです。
まあ、随分トンチを聞かせたことにはなるんだけど
この大学行かないで活躍した選手は
もし大学行ってたら
もっちが活躍してたかもしれない
っていう理屈通じますよね。
この大学行かなかった選手は
大学行った選手は
もし大学行ってなかったら
交通事故になってたかもしれないし
大変な人生を歩んでたかもしれない
離婚させたとしてたかもしれない
この理屈が通じてしまうの分かりますかね。
還元するとね
二人とも大学行った方がいい
漠然とした言い方で
後でうやむやにできる。だからね
トンチが効くし
頭がいいのはね
まあでもズルがしっこい感じはしますね。
頭がいいのはいいんだけど
まあ占い師のカラクリってことですよ。
結果論と占いの捉え方
テレビでさえこんなごまかせるんだから
ちまたの占い師なんかこんな簡単にごまかせるでしょ
もしクレーム行ってきたって
じゃあクレーム入れる以前にね
信憑性を変えてしまったらお客さん来なくなるし
ダメじゃないかと思うじゃないですか。
でもね
もうすでにこの占い師の言うことで聞いて
大事な決断をした場合ってね
考え方をね
柔軟に変えれると思いますかね
この人によって
もう一人で成功してた人としても成功してない人としても
大事な決断をもうしてるって場合
わかりやすく言うと
子供の名前をその人に付けてもらったとか
子供の名前もう付けられてるんですよ
だからその人のことはもう申しにしていくしかないじゃないですか
どうするかっていうと
どうするかっていうと
自分で今みたいな言い訳を考えるんですよ
今の例だと大学
行かなかったらもっと大変だったかもしれないと
自分で通じつまんをするわけですよ
間違ってたわけですけど
結果的には
でもね、昔そういうスピリチュアル系のテレビ見てたら
確かにそうでした
漠然とした言い方にとどまってることはやっぱり多かったですね
でも見てる人は
それはまぁそこまではっきり言えないだろうし
その何年後ものこと
ここまで生きるだけでもすごいと思っちゃうんですよ
で、バカな人はこれ
初めてだっていうかもしれないけど
そうじゃない人はこういうからくりだと気づき
で、バカな人はそれに影響を受けて
何も言えなくなるんですよ
確かにそうだなってなって
で、こういうことって結構多いんですよ
確かに大学行ってればもっと活躍してたかもしれないし
この例だとね、大活躍してるわけだから
まだこれ極端な例で
普通そこまではっきりしてないから
だから大学行ってたらもっとよかったんじゃないかなって
みんな思ってしまうわけですね
今のはこの両者がね
全く逆の人生を歩んでるから分かりやすいけど
普通そうじゃないですからね
で、みんな
ああ、こうしたから成功したんだと思ってしまうわけですよ
ちょうど最近話してるくらいだけど
未来から過去に時間が流れていると捉える
っていうのだと
結果論ってことですよ
だから結果的に
ああ、とこを見て
ああ、あの占い師がやっててた
結果から見るとですね
未来から過去を見て
で、占いの捉え方を決めるわけです
ああ、あの占い
間違ってはいなかったんじゃないかなと
捉えるわけですね
それではしたっけ